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<国連>日本の外相初、安保理で議長…平和構築の討論会
4月17日11時6分配信 毎日新聞
【ニューヨーク山科武司】国連本部で16日午前(日本時間同日深夜)、岡田克也外相が議長となり、
「紛争後の平和構築」をテーマに国連安全保障理事会の公開討論会が開かれた。安保理で日本の外相が議長役を務めたのは初めて。
会合は同日午後、平和構築に向けた政治や治安、開発などの活動を統合した戦略の必要性などをうたう議長声明を採択した。
冒頭、岡田外相は英語で「カギは紛争後に人々が将来に希望を持つことだ。政治的安定、治安確保と社会的安定をいかに達成するかだ」と指摘。
当事国の主体性を尊重した支援や持続的な支援の重要性などを訴えた。
討論会後、岡田外相は記者団に「この時期にこのテーマを討論したことは多くの国が評価してくれた」と語った。
国連の潘基文(バン・キムン)事務総長の他、アフガニスタンのラスール外相、東ティモールのロバト法相らが討論会に出席。
紛争の経験国が自ら取り組む平和構築を紹介した。