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「オバマ・小沢会談実現に全力」 米国務次官補が表明
2010年2月13日 11時27分
【ワシントン共同】キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は12日、ワシントンの国務省で共同通信とのインタビューに応じ、
【民主党の小沢一郎幹事長が訪米の条件としているオバマ大統領との会談に関し「米政府の最も高いレベルと対話できるよう、
あらゆる努力を惜しまない」と述べ、実現に全力を尽くす考えを表明した。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では、キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)に移設する現行計画が最善策と強調したが、
日本側提案にも「耳を傾ける」と柔軟姿勢も示した。
与党幹事長が訪米して米大統領との会談が実現すれば極めて異例。対日政策を担うキャンベル氏が、鳩山政権の実力者である小沢氏を重視する姿勢が鮮明になった。
キャンベル氏は鳩山政権が普天間問題の決着期限とする5月末の前に当たる、5月下旬からの大型連休中の訪米を求めている。
キャンベル氏は小沢氏を「日本の政治家で最も重要な一人。敬意を表するため(訪米実現に)全力を尽くす」と強調。小
小沢氏ら民主党議員団の訪米を「大歓迎する」と述べ、近くワシントンへの公式な招待状を送付する考えを示した。