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275 :仕分け前半終了 09年11月19日付 中日新聞朝刊 特報面:2009/11/19(木) 12:54:46 ID:SEq0hiPH
■渡辺治・一橋大学教授(政治学)
「事業仕分けでも、切りやすい福祉や公共事業から削るという対象の選び方だ。
その路線に従い、社会保障と公共事業を抑制した小泉・竹中路線に同調した人たちが起用されているのだろう」
「マニフェスト実現の財源確保と称してバサバサ切っている。マニフェストで医療従業者を増やすと掲げつつ、
子ども手当の財源確保のため、診療報酬を削るなど、おかしなことになっている。
何を優先するのか、序列が決まっていない」
今回の作業で、民主党の体質が透けてみえたとも言う。(※記事原文ママ)
「民主党は結党以来、自民党と構造改革を競ってきた。〇七年の参院選で構造改革から急転換し、
それが国民に受け、政権交代につながった。
しかし、表面上は新自由主義(市場原理主義)を批判しつつも、小泉路線と大差ない部分を残している」
■尾立源幸・民主党参議院議員(事業仕分け・第二ワーキンググループの議論を取りまとめた人物)
小泉・竹中両氏に近いと目される識者たち(※)について
(※筆者注 仕分け人の民間からの参加者にに小泉・竹中路線のブレーンが多数いた)
「大きな感覚のずれはない。小泉・竹中構造改革は結局、実行されなかった。
(構造改革を目指した人は)欲求不満を感じていただろう」
と、真の構造改革は民主党が、と胸を張った。(※記事原文ママ)
仕分け前半終了 09年11月19日付 中日新聞朝刊 特報面