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「安子奥様はブリジストンのお嬢様として育った割には派手なことが嫌いでブランド物も宝石も
身につけず生活ぶりもきわめて質素でした」
「93年に亡くなった夫の威一郎先生の遺産は約152億円あり、一人17億円もの相続税をお
さめるため、由紀夫さんも邦夫さんも大変な思いをしたようです」
「安子奥様はブリジストン創業者、故・石橋正二郎氏の長女で500億円の資産があると秘書の
間でも言われていました。だから万が一のことがあった場合、子どもたちは一人50億円以上の
現金を用意せねばならない計算です」
「そこで、ご自分が生きている間にできるだけ資産を減らしておこうと考え、それまでも行って
いたさまざまな慈善事業にさらに多額の寄付をすることになったのです」
「その一環で、鳩山家の資産を管理する六幸商会を通じて由紀夫さんや邦夫さんにも、生前から
の資産贈与が始まったようです」
「六幸商会には当時、安子奥様が信頼を寄せている金庫番がいて、例えば由紀夫さんと邦夫さん
に1億円ずつということになると、きちんと贈与税の分を上乗せして送金していたようでした。
税務処理も担当者が責任を持ってやっていたはずです」
「ところがその金庫番の男性は私が事務所を辞めた後に亡くなり、その後のことはわかりません。
確実にいえることは、当時のことを踏襲していればこんな問題は起きなかったということです」