09/12/07 20:09:30 nwQhlBj3
最近、鳩山内閣への支持率下落を促進する動きが加速している感があるが、
たぶんこれには理由があるね。
マスコミの戦略はこういうものだっただろうな。国民に辛抱強く新しい政権の
成功を支えていく姿勢をとらせないように心理作戦を決行してきていただろう。
1.前原あたりのカッコばっかりの目立ち作戦で最初に期待値をあげておく
その結果として、自然に「長い目で見るべき」140年目の<革命的>政権
に拙速で過大な期待を抱かせることに成功した。
2.その後、沖縄問題で火種であった基地の件、と、自民党が積み上げた大借金
のつけの問題、この二つを時限爆弾として抱えさせたまま、次第に非難攻撃
のトーンを加速させた。
・沖縄の基地問題では、そもそもは自民党が5000億円の建設工事利権を貪る
ために決めたヘノコ沖のV字滑走路の件を、元々はそんなもの要らなかった
アメリカにごり押しさせることに自民党が成功、これは民主党政権だとやり
にくいアメリカが民主党政権を倒すために自民党と裏で手を組んで岡田を
恫喝する作戦を実行してきた。国民は「アメリカの怒り」という言葉で圧倒
されて岡田や鳩山を非難する心理状態にされている。
・亀井が大騒ぎすることで連立政権がガタガタになることも初めから知って
いて、財政出動路線と財政規律路線の綱引きでどっちに転んでも「鳩山政権
には指導力がない」「リーダーシップがない」「景気回復はできるのか!」
と攻撃の手を緩めない戦法に出ている。