09/11/28 01:39:14 dI27U/18
>もっとも、国民が一連の鳩山問題をそこまで重視していない感もあるし
との事ですが、
世論調査:内閣支持率64% 事業仕分け「評価」74%
2009年11月23日 20時50分 更新:11月23日 23時3分
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>鳩山首相の政治資金管理団体が個人献金の虚偽記載をしていた問題については、鳩山内閣を評価するうえで「重視しない」が48%で、「重視する」の41%を上回った。
とあります。
「政治のあり方を変えることを期待できそうならば、多少のスキャンダルやミスは流す」というのが大衆の大まかな心理といえるようですね。
だから、自民党が再生するためには、「政治のあり方を変える」というメッセージを大衆に向けて発しなければなりません。
変える対象の「政治のあり方」とは、まさに自民党が長期間作ってきた政治のマイナス面、具体的にひとつあげれば、官僚任せと利権構造です。
「民主党は言ってることとやってることが違う」と批判するよりも、「自民党は利権政治と官僚支配からおさらばします」と宣言するほうが、党再生にはプラスになる。
なにも全部民主党の真似をしろとは言いませんが、民主党がなぜこうも支持率を維持できているのかということを冷静に分析してみるべきでしょうね。
個人献金スキャンダルや郵政社長人事に関して、町村やら菅などが口を極めて民主党を罵ってますが、党再生という点からは自己満足、党内満足でしかありません。
自民党がダメだと思われているかぎり、民主党をいくら批判しても自民党に票が来ることはありません。
そんなことは、先の総選挙ではっきり結果として出てます。
いまだに同じ戦術を打ってくるのは総選挙の総括も反省も正しくなされていないからでしょうね。