09/11/12 13:50:39 oSToFJTW
いろいろ書く前に、一言言っておくけれども、確かに自分は選挙前に民主党寄りに
取られる意見を書いたかもしれない。
しかしそれは、自民党の体たらくが余りに酷いので、それを正す意味での政権交代は
あって然るべきだろうと言う事であり、本質的に民主支持ではない。
それを一言断っておく。
ところで、昨日は党官僚誕生の記念日になるだろう。
同時に、どんな政策についての事業でも一時間でさまざまな決定を下せる能力が
民主党にはあるんだとの実績が付いた日だ。
どんなに審議を尽くそうが、その経過を知らなくても簡単な感情論交えた罵声の中で
政策やそれに伴う各種事業を民主党なら政治主導の名の下に判断を下すんだと・・・
これが官庁に与えた影響はすさまじく大きい。
メディアをバックに、その権力を振り回せる政党として民主党の存在は凄まじく大きくなった。
早い話が大本営が出来た日だよ・・・2009年11月11日は・・・
既に、専門的な作業に関わっている役人の間に、どんなに一生懸命施策を考えても、それを
決めるのは民主党であり、内容に有無を言わせず党に頭を下げるか否かで全てを決める
体制になったと言う事だ。
だから、官庁をめぐる全ての利権が民主党に帰属した日でもある。
亀井がクレームを付けたのも、表向きは国民新党不在だからだが、その利権独り占め
構造に対する本質的な矛盾追求が真相だと言える。
共産党の言う国家独占資本主義・・・言葉の意味が合っているかどうかは別としても
それが生まれた日でもあるね。