09/11/11 17:14:00 nzshEaZS
今回の鳩山の献金など金に関する問題は、もしこれが自民党なら今頃大騒ぎだろう。
しかし、現実には騒ぎにはなっていないし、しかもテレビではそんな問題を吹き飛ばす様な
ニュースが目白押しだ。
だから、自民党の大島が血圧を200近くまで上げようが結果的には不問に近い形になる。
なぜメディアはそれだけ民主よりなのか・・・
一つ言える事は、日本のメディアにとって中国市場は生命線になりつつあるし
同時に中国企業・・・乃至は日本企業に投資する中国資本はメディアにとっての新たな
スポンサーと言える。
特に映画・・・そして芸能系に関しては、コンテンツの売り先や出資元として
日系企業に変わって期待できる先だと言う事だ。
だから、中国よりの民主党に対する批判は自民党の比ではない。
同時に、中国での取材でも日本メディアに対する中国当局の”特別な配慮”は
凄まじい物があるから、セットになっている中国と民主党を叩く事は早々出来ないだろう。
また、メディアの統一された考えとして、日米安保は悪なんだと・・・つまり、各メディアの
トップクラスは学園闘争を見て来た世代であり、心の底で憧れるのは非武装中立社会と言うか
基地のない日本であり、それを民意を集約しメディア主導で達成する事に拘りがある。
鳩山の言ってる事を聞くと、この時代のハト派の左翼をイメージさせるし、社会党右派の
江田三郎を髣髴とさせる。
実際見ていて、江田の真似をしてるんじゃないかと・・・そんな感じさせさせる。
だとすれば、メディアのトップクラスにとって鳩山はある意味理想の社会革命家である。
ただし・・・実態はあの通りで、金持ちの政治ごっこに過ぎないのだが。