09/10/25 10:06:44 cOjs8EVE
「最後は私が決める」 首相、普天間移設で明言
10月25日7時56分配信 産経新聞
【フアヒン(タイ中部)=佐々木美恵】鳩山由紀夫首相は24日夜(日本時間同)、訪問先のタイのフアヒンで同行記者団に対し、
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市(ぎのわん))の移設問題について、「みなさんの判断をうかがいながら最終的に決めるのは私だ。
さまざまな積み重ねで一つにまとめる努力をして結論は私が出す」と述べ、岡田克也外相、北沢俊美防衛相ら担当閣僚と協議した上で、自ら最終判断する考えを示した。
岡田氏は普天間飛行場の移設問題で、在日米軍嘉手納基地への統合案が望ましいと表明している。県内移設には北沢氏も理解を示していた。
これに関し、首相は「大臣としての選択肢の中の一つの考え方だ。政治主導なので、閣僚が自分の意見を述べることはあってもいい」と指摘した。
同時に、県外移設についても「ないということではない。沖縄県民の心を一番尊重しなければならない」と語った。
最終判断する時期に関しては、「選択肢を調査しているから、それなりに時間がかかる。今この時点ですぐにというわけにはいかない」と強調。
また「オバマ大統領が来るということで急がなければいけないとは思わない」とし、11月12日までに結論をまとめることには慎重な考えを重ねて表明。
「大事なことは日米合意、(衆院)選挙でわれわれが訴えたこと、県民の思いだ」と指摘した。
自らのリーダーシップを強調した首相だが、今月16日には判断時期について、沖縄県名護市長選(来年1月)と県知事選(同11月)の間である来年半ばと明言。
23日には、「私は別に市長選の後でと言っているつもりはない。早く結論が出ればそれに越したことはない」と述べ、市長選後に結論を出すとした自身の発言を修正していた。
---------------------------------------------------------------------------
今の沖縄問題は、韓国の米軍問題と同質の問題。
韓国では、米軍の駐留を嫌うものの、米軍が出て行けば、すぐに中国と北朝鮮に攻め滅ぼされるジレンマを抱えてる。
岡田の言う、沖縄戦力増強案は、非常にマトモな提案。
沖縄の重要部分が攻め滅ぼされたら、取り返しは不可能。
沖縄は、重要拠点。