09/10/12 17:56:46 xjxOf2et
>>54
>若年層から負担を切り離す?そんなもの誤魔化しだろ。
> 後期高齢者を抱えている家庭の方がそうでない家庭より少ないという前提と
>家庭内の老人が傷病になっても「そんなの知るか」って思う人間が多数であるという前提
ちがうよ。後期高齢者医療制度では、若年層から負担を切り離すのでなく、
若年層の負担をルール化することだったんだよ。この辺は理解してる?
現役世代がどれだけ高齢者分を負担しているかも明確に分からず、付けが青天井に現役世代に
回されるようでは、若年層の理解も得られないし、節約の動機付けもできない。
現役世代が高齢者世代を支えて行くしかないのは、間違いのない事実だから、
高齢者を支える制度をきちんと確立し、ルールを明確にしようとするものだった。
簡単に言うと、保険負担部分のうち、
公費(税金・・・多くは現役世代が支払う)5割
現役世代からの支援金(仕送り)4割
高齢者自身の保険料 1割
現役世代は、自分たちの保険料に加え、実質的に高齢者の保険料の9割を負担するわけ。
これによって、高齢者の保険料は非常に安くする。(必要な保険料の1割だけとなる)
また、病院にかかった場合に窓口で支払う一部負担金も、3割負担でなく1割負担にする。
これを、「年齢で区切るのは老人差別だ」とか「姥捨て山制度だ」とマスゴミが煽ったわけ。
新しい制度は批判しないとニュースにならないし、世代間対立を煽った方が金になるからね。
ミンス党も、その尻馬に乗って、政策批判をし、政権を取ったわけ。
でも政権をとってみたら、これ以上に筋の通った制度なんて簡単に作れそうもないから、
「これから検討して、新しい制度になるのは4年後」と言いだしてる訳。