09/10/06 17:42:51 BImMyriI
サンデープロジェクトでやっていた。
韓国のインチョン空港に、日本はアジアのハブ空港の座を奪われている!と。
韓国は国策で、国家予算をそこへ集中的に投資して、利便性や経済性そして本物のサービスまで、
計算し尽くして見事に世界一の空港を作り上げた。
それに比べて、日本は、98箇所もの小さな地方空港を日本全国につくり、そのほとんどが赤字であり、
地方行政を衰退させる大きな要因となっている。
なぜなのか?
韓国が、本質的な国家戦略なのに対して、
日本は、旧来型の公共事業として空港を造っているからだ!と、評論家が言っていた。
つまり、
国家のためにどんな空港が必要か?ではなく、要らない空港を、公共事業として造っているだけなのだ!
これは、要らない道路!を造る事と同じ発想のものであり、要らないダム!要らない港湾!要らない空港!
すべて、同じ発想と、同じ仕組みで造られている。
政治家は予算を付け、官僚は実行する。業者は儲かり、献金として政治家のフトコロに還流し、官僚は天下り先を確保する。
このようにして、国家予算は、今や1000兆円にも及ぶ、国家の巨大な借金へと変わり、
その結果としての、国の財政難によって、医療も福祉も、教育も削られ、税金は上がり、国民の生活はいよいよ苦しくなっている。
諸悪の根源はわかっている!・・・自民党の族議員と高級官僚たちなのだ!
国交省をはじめとする、官僚と自民党政権下の政治家たちの、愚かさと悪徳の結果である。
これを破壊するには、法律の改正が必要なのだが、自民党の議員たちも官僚たちも、今まですさまじい抵抗でこれを潰してきた!
この利権構造を壊さないかぎり、日本は間違いなくほんとうにダメになって行く!・・・それだけは確かな事としてわかっている!