09/09/02 08:47:38 HYoNdlUN
>>486
> 「全肯定か、それとも全否定か」
これ、漫画編集者の大塚英志が言ってたんだけど、
そういう手法を大々的に政治の場に持ち込んだのが
小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』だそうだね。
たとえば西部邁なんかは、ゴー宣初期ではいかにも「敵」の顔で醜悪に描かれてるけれど、
小林と和解してからは「善玉」キャラとして、まるで別人みたいに描かれるようになった。
まあいかにもマンガチックなわけだけど、
昨日までの敵役が、今日からは急にハンサムに描かれて善玉になるなんて、
漫画の技術としても、あまりにも稚拙すぎると大塚は言ってたな。