09/08/28 11:00:21 eGraX2Xr
それにしても、抑止力については根強い妄信があるようだ。ちょっと論理的に整理してみよう。
(尻津文系は高校の数学からおさらいしようね、お馬鹿さん♪)
そもそも、「抑止力がある」と「抑止力がない」が独立背反事象で、
かつ、「死刑存置」と「死刑廃止」も独立背反事象であると仮定すれば、
命題:「抑止力がない」ならば「死刑廃止」 が真ならば、
対偶:「死刑存置」ならば「抑止力がある」 も真となる。
お馬鹿さんたちのために平たく言い換えると、
命題:抑止力がないから死刑廃止すべし
対偶:死刑存置だから抑止力になる
ということ。つまり両者とも論理的説得力については全く等しいという事。
だから、問題は抑止力の有無の一点に収斂する訳で、これがわかれば決着付いちゃう。
要は、死刑廃止した国々で、従来だったら死刑相当の重罪の件数が(かなり)増加したという
データが無ければ、死刑に抑止力があるとはとても言えんわな。