09/08/22 02:20:07 5iQSSRHj
うちの父親がウヨ化している。
中国・韓国それに外国人や貧乏人への憎悪を隠そうともせず、いまだに”信自民”な言動。
発言や言動は完全にネトウヨと変わらない。
父親のハジをさらすのは気が進まないのだが、
戦中は愛国少年で、戦後直後は親米、80年代くらいまではリベラルっぽく、90年代からは親自民で、今世紀は信自民。
山本七平が言うところの、いつの世にも戦争主義業者やGHQ業者、それに市民団体業者や愛国業者がいて、
その一方にカモがいる、ということなのだろう。
そのカモは、強者っぽいものと自分を重ねたがり、自己を無謬のものと信じたいから、いつも詐術に引っかかるワケだ。
ここ数ヶ月に急増した民主擁護論者たちの中に、レイシストや民族主義者が増えつつあるのを見ても、そう思えてしまう。
一番気が滅入るのは、次の2点について考える時だ。
・愛国や民族主義を煽る業者に乗せられたら、政治家や官僚に食いつぶされ、わずかな年数で国全体が貧しくなった。
こんな愚行を何十年に一回づつ繰り返している。きっとまた60年後に繰り返すだろう。
・いつか年老いたら、私も父親と同じように、頭がカタクなるかもしれない。