09/08/12 01:13:21 WeVqlaae
>>796
國生物語から鑑みて、日本は神に依って作られた自然発生国家であり、我々日本人は全て神の子である。
これが神道の根源と為る思想であり、神道では日本人は全て神の子であり、同時に為り得る存在でもある。
神道の真髄は、神様に我々日本人が絶対的に信頼している事である。
それは神が親であり、人が又その神の子であるとする信念から生ずる物である。
親子の間は、絶対的に信頼し合う事にある。
詰まり神道とは、親子関係同様、『感謝はすれども祈り願う事』は無い。
だから靖國神社では、御祭神に対し祈るのではなく、感謝の誠を捧げるのである。
神道にはキリスト教や仏教の様に『祈り』は存在しない。
古より、『祈り』は神を汚す物とされ、『祈らずとも神は護ってくれる』とするのが神道。
キリスト教の神は怒り罰する神であり、人の子は罪有る者とされている。
日本の神は我々を信頼し、こちらがお願いせずとも親の様に護ってくれる。
罪汚れを考える必要は無い。
仏教でもキリスト教でも、神と人との間は隔絶されているが、神道にはそれが無い。
神道は伝播出来ない、若しくはすべきで無い物で、普遍的ではない。
仏教乃至キリスト教は普遍的であり、海外に伝播し、神学的には外国で深く展開している。
キリスト教は特にそうである。