09/09/27 02:49:50 eoaH2NhB
>帝国主義・大国主義にあこがれてる人、います。
厨は放っとくしかないでしょう。絶滅させようとすると、どうも逆の結果を招きやすい。
僕が国家を肯定しているのは
1.民族主義は上からの押し付けではなく、むしろ下から湧き上がるもの(仏大革命も然り)
2.宗教や民族主義はfanaticはものになると著しい厚生損失をもたらすが、
共同体原理を担保するものでもあるので撲滅は不可能である
3.宗教や民族主義、特に民族主義の適正強度への調節は政府しかできない
という理由から。
ロシア革命・ボルシェヴィズムにもつなげましょう。
ロシア革命・ボルシェヴィズムはブルジョア民主主義より優れたプロレタリア民主主義であり
今以上の自由をもたらす光明だ…と考える者が
知識階級や人文芸術家を中心に世界中に大量発生した。
韓国では朴政権に反感を抱き自由・民主を求めた者のほとんどが
北の金政権に遠慮したわけだよね。
A.北の金政権は緊張状態だから統制的なだけで、やっぱり朴政権よりマシなのか?
B.北の金政権は、この過酷な朴政権よりもさらに残虐かつ非経済的なのか?
ほとんどは「朴政権よりはマシだろう。そう信じたい」と思考停止してしまった。
しかし、知識階級にレーニン主義への幻想がなければ
朴政権は自由の敵。しかし北の金政権は論外なり…と考えただろう。
「容共vs.反共」の話(反共の書き間違いでした。ごめんなさい)は、
僕にとっては東西対立時代のイデオロギー対立軸がもはや過去のものであり
過去のイデオロギー対立軸を引きずった論争は馬鹿げていると映る。
という意味です。