09/07/21 21:49:14 EJOHkRw/
(続き)
>「マケイン氏とは、多いときで一日に二回、電話で連絡を取り合っている。
>民主党副大統領候補のバイデン氏とも定期的に連絡し合っている」
>共和、民主、どちらの政権が誕生しようとも、
>グルジアの生命線である米国との絆を保つ体制をつくっているのだ。
>かげりを見せているとしても、超大国に変わりはない米国だけが、
>グルジアを守ることができると認識しているのだ。
>ロシアの強権外交は、アジア情勢にどう影響するのか。
>北京五輪を終えた中国は、どう変化していくのか。
>欧米諸国の北京五輪に関する厳しい報道は、
>日本の手放しの礼賛報道とは鮮やかな対照をなした。情報の遮断と操作、
>言論の制限、チベット人やウイグル人をはじめとする異民族への厳しい弾圧など、
>中国共産党の手法は変わらなかったが、国際社会の空気に触れたからには、
>中国も民主化するとの楽観論がある。
>その種の希望的観測は、中国の脅威を最も身近に感じなければならない台湾においても顕著である。
>ロシアに対抗するグルジアの決意とは対照的に、台湾で目立つのは、
>現実の脅威に目をつぶった融和策である。
>馬英九総統は、北京五輪に「中華台北」の名で台湾チームを送り出した。
>台湾外相の欧鴻錬氏は、外国の要人が台湾を訪れたとき「訪台」
>としていた従来の表現を「訪華」に改めた。いずれも、中国が嫌う
>「台湾」の名称を避け、中国の一部であることを示す「中華」の表現に統一したのだ。
(続く)