09/06/02 05:49:30 bJeLdsjE
>>500
>その考えをヨーロッパに当て嵌めるとヨーロッパ世界は最近まで言語や文字や風俗が同一であったので
>ますます単一民族になりませんか?
ザッツトゥルー!そのとおり!
彼らヨーロッパやアメリカなど、事実上の単一民族だよ!
それが実はどこかとらえどころのない世界の真実の姿であり、それが西洋世界進出の要因であり、そして戦略だよ!
もうその民族体は規模があまりにもでかいから、単体でそれをなすことができずバラバラの状態で保たれている、それがヨーロッパだ。
だがそれがやがてひとつにまとまるとき、大帝国が出現し世界を飲み込むだろう・・・・・。
それがかつてのイタリアやドイツであった。
>ヨーロッパ世界ではラテン文字、ラテン語、キリスト教、ローマ人の慣習等のローマ人の影響が蔓延した
彼らはわれわれ日本人が県単位で「なんたら県民」というぐらいの近縁にありながら国家を形態してるが
まさに「国」、かつて日本でも「~国」という多数に分かれた時代があるがそれとおなじだ。
しかし西洋の場合は日本なんかよりもはるかに規模が大きすぎて感覚として日本人には把握しずらいのが
どこか日本と西洋の比較で論点のずれてしまう原因だろう。
つまり、これは過去に作り上げた勢力圏の地盤がものを言うのだがこれに対抗できるのは東アジアでは中国のみである。
日本と民族として近縁なのは琉球だけであるが、近縁でないが近隣、近所、近場・・・何でもいいけど身近にいた存在で
支配下にあったアイヌを和人化して近縁である状態とした。
沖縄は県だが、北海道はいまだ道であるのがどこかアイヌ民族の同化しきれない現状をあらわしているかのようだ。
朝鮮、台湾も植民地と日本ナイズ(日本化、皇民化)という手段で同化の下処理を行ったが、江戸時代においてアイヌは
その段階にすでにあったので明治政府は次の手段である民族完全同化の最終段階へと駒を進めたのだった・・・。
これは琉球が藩となり、完全に日本の県として同化処分される段階と同じであると見ていいだろう。
そう、実はアイヌは状態としてはまだ完全には同化されていなかったのだ、沖縄とセットにあったから沖縄同様に考えてしまうが
実は段階として1つ遅いのである。