09/07/07 15:57:12 4/gKKgfN
インディアンと日本人ってよく似てるな
日本は掠奪国家アメリカを棄てよ
グローバリゼーションも共同幻想も必要ない
ビル・トッテン・著
URLリンク(www.h2.dion.ne.jp)
この感謝祭には、先住民が関係している。
1620年11月、メイフラワー号に乗った清教徒(ピューリタン)たちが、
イギリスからアメリカ大陸(マサチューセッツ州プリムス)に渡ってきた。
そこで彼らを待ち受けていたのは厳しい冬だった。そんな彼らに食料を分け与え、
カボチャやサツマイモの育て方を教えたのは、アメリカの先住民たちだった。
自然と調和しながら生きてきた先住民は、当初自分たちの土地へ突然やってきた
人々に敵意を持っただろうが、新しい土地で食べるものにも事欠いていた白人たちの
困窮をさすがに見かねて、手を差し伸べたのだ。
イギリス人たちは、先住民から農作物の種を分け与えてもらい、作り方を教わった。
そして、初めて採れた作物を料理して、友人たちとともに神の恵みに感謝した。
これが、感謝祭の始まりである。
最初の感謝祭には、先住民たちも招待された。
想像の域を出ないが、この時は先住民とイギリス人は互いに打ち解け、
心を許して語り合ったのだろうか。
それとも、イギリス人は後に行なうことになる悪行を頭に描きつつ、表面だけ取り繕っていたのだろうか。
いずれにせよ、この後、先住民は白人に殺戮され、自分たちの土地を奪われることになる。
人のよい先住民は、共に過ごした感謝祭の夜、そしてその後の自分たちの運命を想像すること
すらできなかっただろう。