09/06/28 20:36:04 XxxG2yKR
2005年9月の衆院選で初当選した自民党の「小泉チルドレン」がピンチに立たされている。
83人を当選させた「生みの親」小泉純一郎元首相の影響力も低下し、次期衆院選では苦戦必至。
比例代表で執行部は特別扱いをしない方針で、チルドレンが当選圏内に入る保証はない。生き残りを
図るため「麻生降ろし」に走る議員もいれば、離党をほのめかす議員もいる。
「東京都議選(7月12日投開票)の敗因にされても困る」。清水鴻一郎氏ら4人の
衆院当選1回議員は25日、「総裁の信任投票を実施する会」の初会合を開いたが、
次回会合は都議選後とし、当面は活動を控えることにした。
清水氏は小選挙区で落選し比例代表で当選した「比例復活組」33人の1人。鳩山邦夫前総務相更迭後に
麻生内閣の支持率が急落し、選挙地盤の弱いチルドレンの危機感は強い。都議選で自民党が
敗北すれば、「麻生政権で衆院選は戦えない」と、本格的に「麻生降ろし」の動きを強めそうだ。
(中略)
より深刻なのは選挙区を持たない「比例単独組」の14人。運良く引退議員の選挙区を引き継いだのは、
神奈川7区から出馬する鈴木馨祐氏と埼玉9区からの大塚拓氏だけ。猪口邦子元少子化担当相ら
10人は比例単独で出馬する構えだ。奔放な言動で話題をさらった杉村太蔵氏は北海道1区の
公認調整に敗れ、不出馬を余儀なくされた。中森福代氏は辞職して市長選に出たが、落選した。
「すべてを捨てて選挙に出た人に対し、あまりに面倒見が悪過ぎる」。比例単独での出馬を
目指す安井潤一郎氏は執行部の方針に不満を隠さず、比例代表名簿の順位が低い場合は離党も
選択肢の一つに挙げる。
小野氏ら有志は29日夜、同期会を開く。小泉氏や武部勤元幹事長らも訪れ、
次期衆院選へのエールを送る予定だ。もっとも、チルドレンの一人は「83人のうち
生き残るのはせいぜい1割ぐらいだ」と自虐的に語っている。
*+*+ jiji.com 2009/06/28[15:26] +*+*
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