09/06/17 19:45:12 izF/txoL
アメリカはアフガニスタンで何人の人々を殺したのか!?
URLリンク(www.jca.apc.org)
アフガニスタンの人々の犠牲とヘロルド論文
(7) このパンレットは、そのようなアメリカのアフガニスタンに対する無法な戦争、
戦争犯罪を、主に一般住民の被害者数の面から告発するものである。
一般市民4,000人、タリバン兵8,000人~12,000人、計12,000人~16,000人
---これが現在明らかにされている、米軍の空爆・武力攻撃による
直接のアフガン人殺戮の犠牲者に関する、最低限に見積もられた人数である。
Ⅵ.善悪の倒錯した世界「慈悲深い戦争」
(20) 2月1日のニューヨーク・タイムズのコラムに「A Merciful War」(慈悲深い戦争)という
論評が発表された。今のアメリカの頽廃と人間性の欠如を示す論評である。
ニコラス・クリストフなる記者は、米が殺戮したタリバン兵の数は8,000~12,000人、
民間人1,000人に上ることを確認した後、
米軍のアフガン攻撃によって今後10年間に100万人もの人命を救うとし、
この戦争を「慈悲深い戦争」と賛美している。
なぜならタリバン政権下では毎年22万5千人の5歳以下の乳幼児、1万5千人の妊婦が
死亡していたからである。
そして最後に、「軍事介入はたとえ双方で無実の人が殺されようとも
最終的には最も人道的なことなのだ」と締めくくっている。
↓(60年前)
戦争が終わると、スチムソンは、原爆投下に対する批判を抑えるために、
「原爆投下によって、戦争を早く終わらせ、100万人のアメリカ兵の生命が救われた」と
発言(1947年2月)。
これが原爆使用正当化の定説となった。(「原爆神話」の誕生)。