09/06/12 13:21:33 Z+si4C8C
小泉元首相、麻生首相を脅す
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●ロシアで言いたい放題
「政局について発言を控える」とエラソーに言っていた小泉純一郎が、ロシアで言いたい放題だ。
今年2月にモスクワを訪問した時も、定額給付金について「2兆円の税金を使うなら、ほかにも違う方法がある」
「与党が『3分の2』を使うなら本会議を欠席する」と麻生首相を批判してみせた小泉元首相。
先週末、サンクトペテルベルクで開かれた経済フォーラムに出席し、麻生内閣が成立させた15兆円の補正予算
について、こう言い放った。
「将来の赤字としてハネ返る」「日本は世界で一番借金している国になる」「日本は来年、すべての税収よりも、予算
を成立させるため国債を発行する借金の方が増えるだろう」
小泉元首相は、ロシアに行くと麻生首相の悪口を言いたくなる性質(たち)らしい。
言っていることはもっともだが、しかし、この男に他人を批判する資格があるのか。
「小泉元首相は、まるで自分が財政再建に貢献したかのように振る舞っていますが、実態はまったく違います。橋本、
小渕、森の3内閣は、5年間で150兆円の借金をつくったが、小泉首相は同じ5年間で170兆円も借金を増やしている。
小渕首相は『世界一の借金王だ』と自嘲したが、小泉首相こそ『世界一の借金王』です。そもそも、『赤字国債30兆円枠』
を公約に掲げながら守れず、『公約違反のどこが悪い』と開き直ったような男です」(自民党事情通)
小泉発言は、万が一にも、麻生首相が日本郵政の西川善文社長をクビにしないように、クギを刺すのが狙いだとみられている。
もし、西川社長を辞任させたら、「反麻生」に回るという脅しだ。しかし、世論調査では「西川社長は辞任すべき」が圧倒的だ。
こんな男の脅しに屈しているのだから、麻生首相も自民党もどうしようもない。