09/03/28 15:33:35 G6w6jamb
>>36
田原と小沢は、自分の記憶している限りの範囲では、大連立騒動が起きるまでは仲は良好であった・・・
それはそれまで田原の取材痕に小沢の直接の声が出ていたのが、パッタリ消えたことでわかる・・・
橋龍に関して言うと、首相時代の中盤あたり・・・ 火の玉行政改革が景気後退によって退化したころから
関係が悪くなったと記憶している・・・
このころ、政権執行部では橋龍、加藤、山拓が、「宣伝なき路線転換(景気対策)」、
その他の勢力(特に野中)が、「完全なる路線転換(行財政改革の一時凍結)
」を唱えていて、田原は、野中路線に賛同していたようだった・・・
田原・・・・
取材力は現役随一である。総理大臣や事務次官クラスまで電話一本で連絡が取れる・・・
それまでは、私の記憶では早坂茂三の情報の速さ、政局予測のうまさが素晴らしかった。
早坂茂三で驚いたのは、青木と直接連絡が取れてそれを書けること、もうひとつ、闇の声さんなら
知っていて当然のことかと思うが、某政党が割れる際、その中のある勢力が極道とイザコザを
おこし、そこに政権与党の有力政治家がそれをかぎつけ、某政党有力者の権力をそぐことと
その勢力の取り込みに成功したことを早々に聞きつけ、それを速攻で書いたことだ・・・
田原は残念ながら、政局予測能力は、ビックリするほどない・・・
また時のプロデューサー出身者上か、ときの人気者、面白いものをテレビで使い失敗することがある。
例えば、つい半年前までテレビに引っ張りダコだった北朝鮮評論家を使っていたが、彼は田原の番組で
韓国の大統領選挙寸前まで、左派候補の勝利を喧伝し、また別の場では、北朝鮮のトップの死を
断言するなど、おおよそ、専門家とは言い難い人物であった。その人物を使い続けたところに
彼の限界が見えるのではないか・・・