09/03/29 11:05:51 s5ebKtEP
少し違う話をしたい・・・本来ならこっちの方が大事だったはずだ
それは、景気対策であり、特に雇用をどうするか・・・その問題だ
国民の暮らしが良くなるなら、政権がどっちだろうと、それは二義的な問題のはずで
小沢だろうと麻生だろうと、どっちでも構わないのが庶民感覚であろう
まして、今の様な状態だとその傾向は強くなるだろう
昨夜、中小企業経営者(いわゆる下請け・町工場)何人かと話をした
発注単位が細かくなり、さらに納期は短く先行発注は殆ど無い
だから、朝になって元請けが仕事を始めて、それから直近の発注が来る状態だと言う
稼働率は押し並べて六割程度であり、手形決済には嫌味を言われ、なかなか割ってくれない
街金に借金もせざるを得ないが、それをやると何故か銀行に情報が漏れて
銀行から融資引き上げをちらつかされ、泣く泣く親戚に頭を下げて金を作るなど
苦しんでいるが、それでもまだましだろうでは意見は一致した
仕事の入り方を見ると、まず五月までしか判っていない・・・
六月以降は四月にならないとと言うか、その時期も明確にしてこないので
計画の立て様がない
言える事は、当面低空飛行であり、雇用を増やせる目途何か一切ないし
仮に増やせる状況が出て来ても(ここが大事)60歳以上の高齢者を受け入れる
つもりはあっても、20歳代は受け入れないと言う
自治体の商工団体や業界の集まりでも、とにかく若いモノはダメだの一点張りで
昨年末の派遣村がかなりマイナスイメージになっているのは確かだ
旋盤や溶接などの経験者が極めて少なくて、何が出来るのか判らないし先に
雇用条件を突きつけられて、それがすり合わなければ椅子を蹴る様にして出て行く
のが多くて、そう言う対応に疲れたと言う事でもあった