09/06/05 04:54:07 6uADcFYY
朝銀破綻で一番被害が大きかったのは一般の在日朝鮮人と北朝鮮と朝鮮総連である。
朝銀は在日朝鮮人の零細な企業にとって唯一、融資に応じてくれた民族系の金融機関だ。
公的資金投入の条件として、理事長など役員に日本人が就任し、
それまでの在日朝鮮人の地域での信用度、生活態度などから、
普通の金融機関なら融資を断るような案件でも、同じ在日朝鮮人だからという理由だけで、
大丈夫と判断し、融資を行うことが多かったが、日本人役員の下ではそれができなくなり、
融資案件の厳格な審査で、多くの融資申込みが失格となった。
再生旧朝銀は定款にも朝鮮総連との人的関係を絶つことを明記しただけではなく、
総連関係に一切融資も行わないことを内外に公表することで、
完全に朝鮮総連との癒着関係は完全に断ち切られました。
朝鮮総連にとって、朝銀組織がその組織から完全に抜け落ちることは
組織運営が困難になり、勢力に甚大な損失になりました。
総連組織の多くは資金繰りが苦しくなり、職員の給与の遅配は常態化しました。
朝銀が行っていた、北朝鮮への親族訪問などの積立預金や、
観光などを名目にした宣伝の場も消滅してしまった。
公的資金投入で、一番利益を得たのは日本政府であろう。
公的資金は、信組の経営努力で全額返還しなければならない。
その金を返還するまで、信組は日本政府の監督下に置かれることになる。
莫大な額の公的資金を返還するとなると、小さな金融機関である信用組合では、
営業努力を重ねても、返還までには気の遠くなるような時間が必要である。
日本政府は、朝銀を丸々買い取ったことで、朝鮮総連創立以降、
日本国内の治安対策で重要な監視対象になっていた総連の勢力を抑えることができた。
もちろん朝銀から北朝鮮の送金は、現在完全に絶たれております。