09/06/10 10:55:03 NY38INIa
自分が生き長らえる為、他人の子供の臓器を取ろうとする者、
自分のスキルを高める為、医学的興味、実験の為に実験台を増やそうとする者達の働き掛けで
また、脳死などと言う曖昧な口実で臓器摘出年齢の引き下げを目論む動きが国会である。
遺伝的欠陥の為に生きている他人の子供の臓器を取らなければ生きて行くことが出来ない先天的病を持つ子供に対する臓器移植が果たして正しいのか考えてみる必要がある。
まず、遺伝的欠陥があると言うことは自然な状態では淘汰され、種全体の優性が維持されてきたものが、
不自然な行為により生き長らえ、間違って子孫を残す様なことになると種全体が劣化する。
そして、また不幸な者が余計に生まれて来る。
また、道徳的に考えて、自分が生き長らえる為に生きている他人の臓器を取って良いのか?
なんと言うあさましい行為。
脳死は確かに人の死だろう。だが、今は件数が少ないし、社会的に余り受け入れられていないから
慎重にやられているかもしれないが、これが頻繁にやられるようになると、
臓器に商品的価値が生じて来る。
脳死は医者が脳死ですねと言った言葉を患者家族は信じるしかないのが実情だ。
下手をすると事故で気絶しただけで脳死ですねと言われて臓器を取られてしまうことも起きかねない。
実際に心臓を取られた人は必ず脳死になるから、その時脳死だったかは後で誰も検証出来ない。
麻酔を打たれて脳死ですねと言うことも起きるだろう。
翻って考えてみて、臓器移植して5年10年生き長らえてどうする?
結局は拒否反応を抑える薬の為に感染症やガンになり多臓器不全で死ぬんだよ。
臓器移植が有効なのは今のところ死体臓器でも良い角膜移植と家族間の腎移植くらいなものだ。
将来、自己細胞を用いた自己臓器生成が可能になったら臓器移植は有効になるが、それまではあさましさと実験的欲望の世界でしかない。