09/02/16 20:13:00 mmFny7qj
人間は国家以前の自然の状態において、自由、平等、所有権、安全など生ま
れながら権利(自然権)があると考え、でも自然状態では、これらの人権を
守る事ができないので人々は契約によって国家や政府を作る。国家や政府は
人権を守る為の「必要な害悪」として設けられ、その任務は専ら「人権の保護防衛」
にある。したがって、国家や政府がその任務を果たさず、反対に国民の人権に
干渉する時は国民はそういう国家権力を倒す権利 「抵抗権」、「革命権」を有する
近代民主主義制度では暴力ではなく、法の支配による制度化された選挙という形で
「抵抗権」、「革命権」を主権者である国民は行使すると言えます。
選挙による政権交代は暴力に依らない革命。選挙権は革命権の一種。
しかし日本では政治家でさえ「民主主義は多数決」程度にしか考えていないのがいる。
多数決はあくまでも手段、民主主義では多数決で決めてはいけない理念があり、
それが定めてあるのが憲法でそのなかの中心とは基本的人権である。
だから欧米の政治家は民主主義と同時に人権問題を大きく言うのである。
そして民主主義の基礎は、国民主権である。国民主権は、主権在民と置き換えても良い。
かつて、ウィンストン・チャ-チルは、民主主義程酷い制度はない。
しかし、他に比べれば、民主主義はましだ、という趣旨のことを述べたという。
多分、ウィンストン・チャーチルは、民主主義は国民が成熟した判断をするという
前提があって、機能するということを言いたかったのだろう。
だからこそ教育が重要なのである。
3:名無しさん@3周年
09/02/16 20:13:34 mmFny7qj
ロック
政府が権力を行使するのは国民の信託 (trust) によるものであるとし、
もし政府が国民の意向に反して生命、財産や自由を奪うことがあれば抵抗権を
もって政府を変更することができると考えた。抵抗権の考え方はのちに
バージニア権利章典に受け継がれていく。
バージニア権利章典では、生まれながらの権利として、財産に対する権利、
生命に対する権利、自由に対する権利が挙げられています。幸福な人生を送るため
に、財産を取得し、生命の危険にさらされず、自由を享受する権利は、人間が
生まれながらにして持っているものであり、かつ、譲り渡すことができないと
考えられたのです。
その後、経済的な発展に伴い、富める者が現れる一方、経済的弱者が大量に生み出されました。
その結果、20世紀に入り、生存権、教育権、労働基本権などの社会権または社会的基本権と
呼ばれる人権が基本的人権のカタログに加えられました。生存権とは、国民が健康で文化的な
最低限度の生活を営むための条件を国家に要求する権利です(憲法25条)。
日本国憲法
第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する
国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、
最大の尊重を必要とする。
第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上
及び増進に努めなければならない。
4:高卒無党派
09/02/16 20:47:14 gp2/TQXk
は?愚民化好きなのはアホサヨ政党やろ。コラ!
5:名無しさん@3周年
09/02/16 20:54:59 mmFny7qj
7 :名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 18:53:37 ID:I+Qwac+I
戦後、日本でも民主主義教育が行われていた、当時の文部省が1948年から
1949年にかけて、中高生のために編集した民主主義という教科書がある。
そのはじめのほうで、民主主義とはたんなる制度ではなく、「みんなの心の中にある」
精神であると述べられています。「すべての人間を個人として尊厳な価値を持つもの
として取り扱おうとする心、それが民主主義の基本精神である」。何よりも、この
ような民主主義を、自分で、実行し、生活のなかで生かしていくことが求められています。
また、独裁者に騙されないためには、国民が「政治的に賢明になること」が必要です。
「国民のひとりひとりが自分で考え、自分たちの意志で物事を決めて行く」
ようでなければ、民主主義国家の国民ではないとまでいわれています。
教育基本法の改正では民主主義のための政治教育を重視することが明記されていない。
この点では民主党案は民主主義という言葉は使っていませんが、「政治教育」に
関して「国及び地方自治に参画する良識ある真の主権者としての自覚と態度を養う
という改正案を出していました。
もう一度民主主義の教育をしっかりやるべきでしょう。今の若い人の投票率では
今後、日本の民主主義は成り立つのか、このままでは特定の組織票で決まって
しまいます。
日本の政治家は憲法第第99条でこの憲法を尊重し擁護する義務を負うとなってる
訳だから全員、民主主義を支持する議員のはず、そして民主主義者で愛国心があるなら
当然国民に政治、民主主義について深い知識を求め日本の民主主義が衆愚政治に
ならないよう考えるはずで、愚民化政策して日本をどんどん駄目にするようなことは
しないはずです。
もし、するとすれば民主主義者でないか愛国心がないかでしょう。
右翼は「民主主義=左翼」だからな
6:名無しさん@3周年
09/02/16 20:57:20 mmFny7qj
日本の政治家は憲法第第99条でこの憲法を尊重し擁護する義務を負うとなってる
訳だから全員、民主主義を支持する議員のはず、そして民主主義者で愛国心があるなら
当然国民に政治、民主主義について深い知識を求め日本の民主主義が衆愚政治に
ならないよう考えるはずで、愚民化政策して日本をどんどん駄目にするようなことは
しないはずです。
もし、するとすれば民主主義者でないか愛国心がないかでしょう。
右翼は「民主主義=左翼」だからな
7:名無しさん@3周年
09/02/16 20:58:16 KeFb9DSc
浅尾敬一郎は「・・おられる」という敬語を使ってる。
URLリンク(www.youtube.com)
だがチャイナ服の野郎は違うんだな
「こういうことは行政じゃない・・」?
そうなら行政府の長として国際法上、決まってない「侵略」の用語を気ままに
使った村山はどうなんだ?
トップが恣意的用語を使うから下もそうなるんだよ、アホチャイナスクール野郎がwww
URLリンク(www.youtube.com)
8:名無しさん@3周年
09/02/16 20:59:15 KeFb9DSc
小沢の竹島問題。教科書問題での「まやかし、詭弁」
小沢の論法って、こいつ催眠術のように場当たりで聴衆を騙す。
こいつの言うことは、歴史をよく調べてからじゃないとまともに信じたらダメ
野党だから無責任に言えることただ批判のための批判で言ってるだけ。自分が、実際に
責任者としてやるとなったら絶対できないこと、あっちにいいこと、こっちにいいこと、
いかにもまことしやかに言ってるだけ。歴史を知らないとか社会に出て責任ある立場で
働くという経験がない若い人を騙すのがうまい。
竹島問題・ニコニコ動画(生放送)
URLリンク(www.nicovideo.jp)
勝也誠彦:「じゃ、その前に一つだけ聞きます。竹島は日本領土だと思いますか?、という
書き込みがたくさんきてるようですけれども。そこのところを小沢さんに一つ・・」
1、小沢一郎:「ん、ん、わたしは竹島については日本の領土だと思っております。
(「場当たり空気読み」は上手。だが、ここからなんだよ、小沢の催眠術。それは後で説明)
2、小沢一郎:「ただ、むこうはむこうでそう主張して実効支配してるわけですからね。現実に・・」
3.小沢一郎:「だから、その主張をきちんと韓国にぶつけて話しあいをしなきゃいけない。」
4、小沢一郎:「何も公式の場では言わないで、教科書がどうのこうのとか・・・こちょこちょ裏側で・・
というやりかたがいけない、と思います。」
何度も他のスレでしたが、民主工作員が性懲りもなく独裁指向ファシズムの特徴の「独善・無謬観」を
振り撒いていい気になってるからいっておく。
9:名無しさん@3周年
09/02/16 21:01:04 mmFny7qj
小泉劇場なんて愚民化政策の成果そのものじゃないか
10:名無しさん@3周年
09/02/16 21:01:50 KeFb9DSc
2、小沢一郎:「ただ、むこうはむこうでそう主張して実効支配してるわけですからね。現実に・・」
小沢の特徴の一つは、「論理のすりかえ」をたくみに利用する。つまりまず主張の理由(歴史観)
をいわない。別ないいかたすれば、聴衆から「歴史(すじみち)」の観点を奪って「現在の状況」に
だけ、聴衆の視野を近視眼、目先のことだけに誘導、執着させようとする。
更に、「実効支配」というところで、コワモテの尻尾が見える。感情をこめて威圧してる。つまりは
筋道という観点を無視し、論理をすりかえ、ドサクサ紛れの火事場泥棒根性を「実効支配」
ということで正当化しようとしてる。こいつ結局、どこまでも「韓国の立場」なんだよ。
つまり「実効支配されてんだ、なにをいつまでぐちゃぐちゃ言ってるんだ?
さっさと韓国に頭下げて金ぶら下げて、会ってもらいにいけ。金もって交渉しにいけ。」
って泥棒に追い銭させようとしてる。
このいかにも口調は穏やかな話法だが中身は「街のチンピラの親分」と同じ論が特徴。しかも、
歴史を知ってる人とか社会的経験があて責任ある立場にたったら絶対できないこと、あたかも
できるような顔して平然と言う。だから若い人はだまされる。そのことは3以下で説明
11:名無しさん@3周年
09/02/16 21:02:58 KeFb9DSc
3.小沢一郎:「だから、その主張をきちんと韓国にぶつけて話しあいをしなきゃいけない。」
世の中は「物権、所有権」について当事者間で主張の食い違い(争い)がおきたら、
その解決方法は4つしかない。
一、どっちかが諦める。
二、当事者間の話し合い(交渉)で解決する。(示談)
三、しかるべき権威のあるところ(通常は裁判所、社会的に権威を力をもった者、
いわゆる街の顔役、暴力団の親分)に仲裁を頼んで、そこで主張をぶつけあって
仲裁者の裁定を仰ぐ。
四、腕力、力づくて実効支配する。
だが「一、はしない」というのが国民の圧倒的多数の意思。四は憲法で禁止。
で残された選択肢は二と三だけ。
小沢くん、上記の二の道を選択しろと言い出した。ではこれまでの、
「国際司法裁判所で解決する」と言ってきた三の方法は捨てろ、というわけだな?
そうならそういえばいいじゃないのか。何故、それを言わないの?
二の道を今になって選択するというなら、政府は世界に向かって公式に「撤回会見」
する必要があるんだよ。一旦、世界に向かって公表した外交方針を変更するのは、
それこそ、ニコニコ動画生テレビのような「陰」で「コチョコチョ変更」はできない
のだよ。
小沢、なぜそのことを言わないの?(4で、この問題で、更に歴史を説明する)
それとも「外交方針で二股かけろ」、ってか。そこが小沢民主の特徴のファシストの特徴、の
ダブルスタンダードなんだよ。世の中、二重外交(コウモリ外交)は馬鹿にされるだけなのだ。
社会人ともあろうものが一旦、「裁判で決着つける」って公表したら最後、それを公式に撤回しないかぎり、
「話し合い(交渉)」しましょう)って言ったって、 相手は信用するわけないだろうが。
国際社会だって「言うことがコロコロ変わったり、裏があって一貫性のない信用できない奴」って
馬鹿にされるだけなのだ。そして、歴史を知ってるものからすれば、小沢の卑劣さは呆れるほどなのだ。
それは4で言う。
12:名無しさん@3周年
09/02/16 21:05:02 KeFb9DSc
4
3.小沢一郎:「だから、その主張をきちんと韓国にぶつけて話しあいをしなきゃいけない。」
4、小沢一郎:「何も公式の場では言わないで、教科書がどうのこうのとか・・・こちょこちょ裏側で・・
「裁判での決着を図る」って世の中に公言することは「当事者間の話し合いだけでは解決できないと
判断した。(あいつらは話にならない。)よって(公式の場で)話し合いはやめた。」っていうことなんだよ。
それを変えろっていうなら、それはそれでいいだろうが、それは3で記述した「手順」を踏んでからにしてくれ小沢くん。
また「韓国っていうのは、そういう相手なのだ。」と吉田茂や鳩山一郎や小沢佐重喜や竹下登など歴代の自民党の責任者や、
外務省官僚らが「経験」で悟ったから、「国際司法裁判所で決着を図る」なのだから、「韓国人っていうのは、
まともな交渉、話合いはできない相手」と悟ったからなのだ、ということも十分の頭に入れてやって欲しいねえええ。
韓国人が「軍事的脅威もなく、社会的制裁の脅威もなくなった。」と判断したら、韓国人らが「話し合い」で
どう出るかを、よくよく考えてな。小沢くん。
13:B層は自民党の長年の愚民化政策の成果
09/02/16 21:05:41 mmFny7qj
114 :文責・名無しさん:2008/04/22(火) 16:29:10 ID:/0ScHjJL0
【自己責任】
小泉政権下で考案された、日本人のDNAにわずかに残存する「恥」の概念を悪用
した悪質な洗脳マジックワード。
権利主張しないことがカッコいいことと思い込ませて使用する者の自尊心を
くすぐり自己陶酔させて使用者を自縛状態に陥れ、自分が今不遇なのもそれは
自分の努力が足りないせいだと思い込ませて、不遇な状態に追い込んでる為政者
への不満の矛先逸らしを被害者である使用者本人に行わせる新自由主義の奴隷
まっしぐらの凶悪な洗脳用語である。
本来行政が果たさなければならない義務や責任の放棄を正当化して、小さな政府
ならぬ新自由主義下の「無責任でいい政府」を推し進める際にウイルスのようにばら
撒かれる悪魔のキーワード。
某広告代理店と練られたメディア戦略の一環として多用された小泉政権下の
ワンフレーズポリティックスの中でウィルスのように国民の間に一時広がりを
みせ、猛威を振るったが、小泉コーゾーカイカクのイカサマの露呈と共に既に
多くの国民は引っかからなくなってきてはいるが、未だにその害毒に侵され
続けているB層※も少なからず残存している。
※自民党のメディア戦略の中で、IQが低く難しいことはわからないがイメージだけで
小泉首相を支持するような有権者と位置づけられた郵政選挙のターゲットにされた層
14:名無しさん@3周年
09/02/16 21:05:49 KeFb9DSc
4-2
小沢手法は歴史を隠蔽する「愚民化政策」
3.小沢一郎:「だから、その主張をきちんと韓国にぶつけて話しあいをしなきゃいけない。」
4、小沢一郎:「何も公式の場では言わないで、教科書がどうのこうのとか・・・こちょこちょ裏側で・・
竹島に関する国際社会での中枢的役割だった米国、国連と日本の政治家の関わりの経緯
(以下、特に一、韓国の終戦時からに策謀、二、それに対する米国の対応、ラスク書簡、
駐韓米国大使の最終回答、三SF条約調印、四李承晩ライン、五SF条約発効、六バンフリート報告書、に留意)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
で、このSF条約のときの首相は吉田茂だが。竹島問題などには当然に島根県出身の代議士が絡んでいた。
島根県といえば竹下登。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
家計図を見ろ。小沢佐重喜っていうのが出てくるだろ?実はこれが小沢一郎労の親父だ。
彼は熱心な「米国の小選挙区制を導入すべき」の論者でもあった。それが今日の
小選挙区制政争の元。とにかく、小沢の家系は終戦直後から竹島問題では深く関わっている。
つまりは「国際司法裁判所で決着をはかる(話し会いはヤメ)」って決めたのは、
実は、この竹下・金丸経世会の中の特に、竹下の血縁グループ(自由党)なんだよ。そして
保守合同の後もその方針の堅持を決めたのが鳩山一郎(自由民主党初代総裁)だ。
小沢は、今「話合いをしろ」というなら「俺の親父(自由党代議士会長)、竹下登、
鳩山の親父が決めた外交方針は間違っていました。」って言ってからにするのが筋なんだ。
この歴史を隠して「陰でコチョコチョ」って歴史を知らない若い学生らを煽動するんじゃ
ないよ。
まして教科書に書くことまで批判するっていうのは、つまりは「焚書」ではないか。
それは「愚民化政策」の最たるものだ。
15:名無しさん@3周年
09/02/16 21:07:33 tKDCebVl
自民の政治家が愚民化している件
16:名無しさん@3周年
09/02/16 21:08:34 KeFb9DSc
小沢は体裁のいいこと言ってるが結局は「なにもするな」っていうことにもなる。
実効支配してる韓国が、何故、日本と話あいしなきゃならないのだ?
よほどの条件つけなきゃ「話あい」すら始まらないにきまってるのだ。
韓国だって、最終的には「当事者での話しあいはしない。今はしないが将来は国際司法裁判で決着をはかる。」
という外交方針だから韓国は国連とかあちこちでKCIA使ったり与野党の議員も
機会を見つけて
必死に外国で教宣活動やってるのだ。
だけど売国小沢民主党は韓国の主張への反論(論拠説明)はどこでも何もしてない。
日本の野党議員が竹島問題とか尖閣諸島とか北方領土問題で、国際世論を喚起
するために、米国とか外国に働きかけた(論拠説明をした)ことが一度でもあるか?
そうしてわけのわからない非現実的な「メルヘン・お花畑」論で「話し合い」をしろ、
なんて体裁の いいことばかり言ってる。
李承晩ラインを突然にしいた韓国とは話し合いで解決しないからこうなってるんだろうが。
つまりは、小沢一郎は北方四島でも、竹島でも尖閣諸島でもいっさい従順にして
逆らわない。何もしない。国際社会で「ロシアや韓国や中国の歴史観が間違ってる。」
という国際世論を喚起する運動、努力はしないっていうことなのだ。
民主党は、つまりは「領土問題は解決努力は、なにもしない。」っていうこと。
そうでなきゃ「泥棒に追い銭銭やれ。」といってることでしかない。
民主党は独立国家の政治家としてなすべきことはなにもしないっていうことだ。
17:名無しさん@3周年
09/02/16 21:12:59 KeFb9DSc
↓こういう歴史を隠蔽することこそ愚民化政策だ。
民主党、日教組がひたすら隠すナチズム礼賛・三国軍事同盟・戦争誘導責任の歴史
(戦前)社会大衆党―(戦後)社会党、民社党―社民党、民主党
「近衛首相はこの精神をしっかりと把握されまして、もっと大胆率直に日本の進むべき道はこれであると、
かのヒトラーの如く、ムッソリーニの如く、あるいはスターリンの如く大胆に進むべきであると思うのであります」
(昭和13年3月16日、衆議院本会議、社会大衆党代表西尾末広、国家総動員法、三国軍事同盟熱烈賛成演説)
URLリンク(www.c20.jp)
18:名無しさん@3周年
09/02/19 19:56:54 3gsUTCY2
234 :名無しさん@3周年:2008/04/20(日) 16:50:59 ID:KmyLAreW
日本でも戦後、安保闘争や学生運動が激化し、国民の政治意識が高揚した時期がありました。
支配層はこの苦い経験を教訓に、どんなに悪政をしても反抗しない飼いならしやすい愚民を大量生産することにしたのです。
たとえば日本の教育は暗記に偏重し、考える力や応用力を育てない欠陥がもともとありました。
文科省はさらに「ゆとり教育」を導入してこの欠陥を拡大し、愚民教育を強化しました。
また日本の異常な長時間労働は日本人から政治を考える時間的余裕を奪い、政治的変革者として成熟することを妨げています。
会社でも社員教育で封建的イデオロギーが徹底的に教育され、そのイデオロギーが政治支配にも転用されています。
政府権力に迎合し、批判精神を忘れたマスコミや民放の低俗な番組は、明らかに国民を愚民化するためです。
このように日本人がもともと愚民なのではなく、支配層によって愚民化されてしまったのです。
ですから絶望せずに政権交代を是が非でも実現してこれらの欠陥を是正し、民主主義を私たちの手に再び回復しましょう。
19:名無しさん@3周年
09/02/19 20:00:13 3gsUTCY2
49 :名無しさんの主張:2008/05/15(木) 20:57:52 ID:aNrSW/pi
教育は個人の為にあるのでは無く国の為にある。
集団からはぐれる事を恐れ、歯車になる事を求める人間を作る為のものだ。
イジメはとても大切な役割をしている。
逆らったり自己主張を抑えるのだ。
だから政府のイジメの対策は一見的外れな物が多く感じる。
加害者を教育するより、やり過ぎを押さえるか被害者を慰め集団に適応させるという事に重点を置いている。
今の悪政に国民は陰口はたたいても行動は起こさない。
よく出来た教育方針である。
20:名無しさん@3周年
09/02/19 20:04:27 3gsUTCY2
日本では、「協調性」 ばかりが重視され、「個性」 ・ 「主体性」 は軽視されています。
協調性ばかりが重視される社会においては、個人の自由が尊重されず、また、各個人が自分
を見失ってしまって 「楽しく生きる」 ことができません。そして、個人の自由が保障
されていない社会は、最終的には破滅への道を歩むのです。
確かに協調性、チーム・ワークといったものは必要ですが、それらは強烈な個性と個性が
集合し、互いに火花を散らして激しくぶつかり合うような集団に初めて必要になってくる
高度な理念です。ところが、日本の教育では、子どもたちに個性を持たせるステップを
省略して、協調性だけを教育するのです。これでは 「協調性」 の教育もおかしなことに
なってしまいます。
個性を持たせずに行う 「協調性」 の教育は、「協調性」ではなく 「均一性」 の教育で
しかありません。日本には 「協調性」 を 「均一性」 のことだと勘違いしている人が
多いのです。均一性に重きを置く教育というのは、多種多様な考え方を認めない非民主的
なものであるばかりか、多数派がすべてを支配してしまう 「全体主義」 を許してしまう
危険性をはらんでいるのです。
協調性というのはみんなが同じ考えをすることもなければ、集団の中で個人が犠牲になること
でもありません。各個人が尊重され、また多種多様な考え方が共存するというのが真の協調性です。
今日までの日本において 「みんなが同じであるのが望ましい」 という教育方針は、教育をする側に
とって大変都合のよいことでした。 画一的な教育をして、子どもたちを型にはめこみ、均一化して
しまいさえすればそれでよかったのですから。つまり、今日までの日本の教育は教師本位のもので
あって、子ども本位のものではありませんでした。
21:名無しさん@3周年
09/02/19 20:26:07 3gsUTCY2
日本の教育における集団・全体主義的体質-3
スレリンク(edu板)
【出る杭は・・】個性的だと叩かれるのが辛い
スレリンク(edu板)
みんな仲良し教育の欠陥
スレリンク(soc板)
集団・全体・封建主義的体質が目立つ日本の教育2
スレリンク(soc板)
日本は「民主主義の皮を被った北朝鮮」
スレリンク(soc板)
22:自民党の愚民化政策はすべてがつながっている
09/02/19 20:44:32 3gsUTCY2
「格差×戦争」
URLリンク(www.magazine9.jp)
生存権を脅かす「貧困」が、「戦争」とあまりにも直接的な形で結びついている
アメリカの現状。
それが、決して遠くはない未来の日本の姿なのだとしたら…。
「生存権」を脅かし、貧困層を作り出せると戦地に行く人を増やしやすくなる。
小泉路線とはどういうものか、説明しておく。
①富裕層に一層富が集まりやすいようにする。
(例:株の一定の投資額以上に対する減税措置 法人税減税)
②富裕層以下の国民は生活レベルを中流より下にして、人件費を下げる。
(例:派遣法などの労働法制の規制緩和。実力主義の推奨)
③上記の二つにより富裕層の資産を増やし、富裕層の投資効率を最大にする。
④格差は固定する。効率的な社会運営ができるように階級流動は極力避ける。
(例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止)
⑤低所得者層の不満は当面は自己責任論を喧伝する事で相殺する。
長期的には愛国心教育をする事により、不満の矛先を避けやすくする。
効率的な社会のため、国を担う有識者は基本的に富裕層のみで構成する社会
を目指し、下層民は低コスト労働者として教育する。下層民は愚鈍であって
も従順であれば問題はない。
(例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止、愛国心教育)
⑤コストを下げるため、社会福祉やインフラ不備の不便は自己責任とし、公的
扶助は基本的になくす。
(例:障害者自立支援法、年金受給年齢引き上げ)
23:名無しさん@3周年
09/02/19 21:12:04 ZVqdzmYd
日本人なら一度は「1000万人移民計画」をググって読んで見てください。
今の日本の危機的現状と真実に唖然とすることでしょう。
そして危機感を持たれた方は、今できる対抗処置を自分なりに考えて、
実行に移してください。
【中川秀直】1000万人移民計画の妄言【売国】
URLリンク(jp.youtube.com)
24:名無しさん@3周年
09/02/19 21:22:05 Gjbtt/QC
愚民化といえば日教組。
日教組といえば民主党です。
25:名無しさん@3周年
09/02/21 18:38:42 H9iXXMgt
小泉+竹中が目指すアメリカの悪いところだけの"コピー国家"は「新自由主義」と呼ばれる理念に基づいている
果たして新自由主義とは?URLリンク(interceptor.blog13.fc2.com)
小さな政府と言われると、政治家、官僚の無駄遣いを徹底排除したクリーンかつ機能的
な理想国家を想像してしまうのは善意の国民の性だろうところが「小さな政府」と言う
言葉だけしか言わないその人が隠したがる小さな政府の本当の意味はまったく違った
ものだ弱者から税金は搾取するが弱者には何も返さない、何もしてやらないというのが
「小さな政府」の本当の意味これは世界共通語で、この考え方の根幹を支えるものこそ
新自由主義ネオリベラリズム(新自由主義)とは、政府の機能縮小と、大幅な規制緩和、
市場原理の重視を特徴とする経済思想であり、富の再分配を主張するリベラリズム
(自由主義)や社会民主主義と真っ向から対立する誰かさんのひとつ覚えのように
繰り返される「小さな政府」「官から民へ」は果たして是か非か?一体誰のためのものなのか?
新自由主義的な政策で国民経済が回復した国は実際には存在していない
こんな結論がもうすでに世界的には出されているというのだ
26:名無しさん@3周年
09/02/21 18:42:12 mL9Dp9hH
アメリカ人の90%以上が革命に賛成
アメリカのTV局CNBCの生放送でシカゴ取引所のトレーダー達が「新しい革命を起こす」と怒りの発言をした。その後テレビ局が世論調査をすると、アメリカ人の92%が「革命に賛成だ」と答えた。
昔アメリカで税金に反対するフリーメソン施設から出た男達が、ボストン湾でお茶を放り投げたことから革命が始まった。それは“ボストンお茶パーティ”と呼ばれた。今回の“シカゴお茶パーティ”では「何を放り投げる?」という質問に、彼らは「金融発生商品」と答えた。
多くのアメリカ人はようやく自分達の「富」が金融資本によって盗まれたことに気がついた。本当に革命が起きる可能性は十分にある。
27:自民党の愚民化政策のせいで小泉なんかに騙された人をたくさん生んだ
09/02/21 18:44:17 H9iXXMgt
ワンフレーズポリティックス・・・、小泉お得意のわかりやすいという政治
「わかりやすい」というのは実は最も「わかりにくいこと」
なにもかも単純化してわかりにくい部分を一切言わないのだ
説明されなきゃわからない、いや、わからなくてもいいというのだ
なぜならそこには「彼が一番隠したいことが山盛り」だからだ
国民の多くは「自分達の幸せな生活が待っている」と「勝手に勘違い」する、
いやそれを狙った小泉レトリック
小泉の本音は「一部の金持ちがもっと儲けさせてもらう日本に変える」
これが改革の正体
弱者に与えたものは決して政治家には戻って来ないが、企業や金持ちへ
の富の集約は政治家にも直接的間接的に還流されるという目論見だ
確かに国民のためになんて一言も言ってはいない
債務国の再建策として新自由主義的な経済政策を推し進めていたかのIMF
でさえも、2005年、その理論的な誤りを認めたという
今のアメリカの惨状を見れば、新自由主義が人間を不幸にするシステムなのは
あきらかだろう
28:名無しさん@3周年
09/02/21 20:10:04 H9iXXMgt
敗戦後、日本国憲法・教育基本法が公布され、それまでの国家主義、集団主義的な
考え方から人間の個としての尊厳を大切にする考え方が制度上は保障されるように
なりました。しかし、わたしたちの社会では国家や社会の価値を個人の尊厳や権利
よりも優先させる考え方がいまだ支配的です。
それどころか暴力的な手段をもって個人や弱者、少数者の尊厳や権利を蹂躙すること
がまかり通っているともいえるような状況もあります。
学校ももちろん例外ではありません。国家主義、集団主義の宣伝、実践の場として機能
してきたし、現在も子供や若者たちがそのような考え方を持つことを助長していると
言われてもしかたないようなことが行われています。
子供や若者たちを無意識のうちに差別構造、抑圧構造を保守する側に組み入れていくため
の場のような働きをしています。ここから抜け出さない限り学校教育が陥っている危機的
状況は解消しないでしょう。日常生活の細部に顔を出し、具体的な行為になって現れる
個より集団を優先させる感覚、異質な他者を排除しようとする感覚、そのためには暴力的
な手段や方法も許されるとする考え方に学校教育に関わる者たちが意識的になることから
学校教育の改革は可能になると思います。学校教育の中核は授業です。毎日当たり前の
ように学校で行われている授業とは、いったいどのような場としてあるべきなのかと
いうことを、つまり授業観というものを捉えなおすところから私たちは出発しなければ
ならないと思います。日本に学校制度が誕生して百年以上が経過しました。その間、
学校教育の目的は常に子供や若者たちの外側に置かれて来ました。一個の人間の成長を
手助けするために学校教育があるのではなく、一個人間の外側にある国家の価値に
もとづいて学校教育は展開されてきました。国家に有用な人材の育成の場として
学校教育・授業はその役割を担ってきました。しかし、崩壊がはじまっています。
子供や若者たちの生きる意欲を阻害しているのです
29:名無しさん@3周年
09/02/21 20:14:29 H9iXXMgt
新自由主義と国家主義―「自由」と「統制」。この二つは一見互いに相容れない正反対
の政策のように見えます。しかしながら、公的領域を私有化して自由競争の名の下に弱肉強食
を是認させる新自由主義のもとで広がった社会的な分裂や階層化の問題=いわゆる格差問題を
覆い隠すためにも、国家主義的な愛国心教育が必要とされてくるというのです。
つまり、国の政策によって底辺にたたき込まれても、それを甘受し自分が生きる国を愛する心
を養うのです。
30:自民党の愚民化政策と格差社会とその未来
09/02/21 20:16:38 H9iXXMgt
格差社会は為政者にとって大変重要な役割を果たすと言う点も見逃してはならない
"貧民志願兵"という徴兵制に変わる集兵システムに欠かせない
- 自主憲法制定 - 9条破棄 - 防衛省格上げ - 自衛軍創設
- 集団的自衛権獲得 - 自衛のための先制攻撃容認 - 米軍とのデータリンク
- 米軍との共通仕様兵器配備 - ミサイル防衛構想 - 緊張アジア外交
不気味なほど一方通行
きな臭い方向にしか向いていないのは、平和ボケしたと言う私たちでさえも国家の動き
に注意を要する あとは何が足りないのか?
国家(為政者)のために死んでくれる自国民の兵士だ
◆徴兵制は絶対にしない? @"貧民志願兵"システム構築に向けたしたたかなる罠
格差社会を容認し、大胆に社会の構造さえも変えてまでつき進むべきだと言う道が
コッチでいいのだろうか?
金持ち、為政者のご子息はあの手この手を使って戦地に行かないのは"お手本"
アメリカの例を見ればわかりやすい教育格差なんて表面上のお気軽な話をしている
と、愛すべき家族の命を危険に晒す大問題に摩り替わる
気付いたときにはもう遅い
権力者はいつもそうやって多くの人たちを巻き添えにしてきたのは歴史を見れば
明らかだ
すでに日本は世界で5番目に格差が大きな国家になっているという
2位のアメリカとともに先進国の中では群を抜いている
31:名無しさん@3周年
09/02/21 21:05:44 H9iXXMgt
自民党右翼が最も邪魔なのが日本国憲法
戦後日本がまがりなりにも、民主主義国家でいられたのは、日本国憲法
があったことが大きい、憲法は国家権力を縛り、主権である国民の人権
を守るもので国民からの命令でもある、もしこの憲法がなければ、戦前に
逆戻りしていた可能性はあります。冷戦時代のアメリカは親米で反共でさえ
いれば、よかった所があったから。
国家主義的な反民主的な政治家がいるうちは
日本国憲法は今の日本の民主主義を守る最後の砦、守護神とも言える。
32:名無しさん@3周年
09/02/21 21:07:29 55sBUqcH
肩の力を抜いたらw
33:日本政府は民主主義における憲法の基本をわざと教えない
09/02/21 21:08:37 H9iXXMgt
憲法が憲法として機能するための国民常識とは何か? - MIYADAI.com Blogより
URLリンク(www.miyadai.com)
■第一に、憲法が統治権力への命令であること。詳しく言うと、
(1)憲法が国民から統治権力への命令で、(2)法律が統治権力から国民への命令で、
(3)憲法が法律に優越するとは、国民からの命令の範囲内でのみ統治権力は国民に
命令しうるということだ。
■さて、私たちに憲法常識はあるか。例えば「憲法が国家への命令」であるのを
知っているか。もし知っていれば、衆参両院の憲法調査会でしばしば出る
「日本国憲法には権利規定ばかりで義務規定が少ないのはオカシイ」という
幼稚園レベルの議論はありえない。
憲法は,「国家権力(司法・行政・立法)全てを縛るための命令」
憲法とは「国家権力の暴走をくいとめる最後の鎖」として誕生したものだという。
憲法とは、主権者である国民の側が国家権力に対して、命令するものなのだ。
こうした認識をどれだけ持てるか、その度合いが民主主義の成熟度であろう。
憲法は国民が守るものではないのです、国家が守る義務があるものなのです。
憲法は主権者である国民が国家権力が暴走することに歯止めをかけるために
国家に命令してるのです。
34:名無しさん@3周年
09/02/21 21:12:36 55sBUqcH
相当病んでるねw
35:日本政府は民主主義における憲法の基本をわざと教えない
09/02/21 21:16:58 H9iXXMgt
自民党は民主主義が大嫌い、憲法9条だけでなく国民の人権を制限して
国家の為に、あるいは支配者層の私利私欲の為に国民を奴隷のように
働かせたり戦争に行かせる為の憲法改正が最終目標
「憲法改正」行く末は北朝鮮
スレリンク(seiji板)
URLリンク(www.news.janjan.jp) より
近代立憲主義に逆行する自民党の新憲法草案
自民党の新憲法草案に「国民の責務」が多く出てくることについて言及しました。
新憲法草案の前文にも国防の責務が書かれていますが、なぜ国民の責務が憲法に
書き込まれているのか、その理由について率直に自民党に聞いてみたところ、
「個人の権利が肥大し、公の考えがなくなったから、国家と国民が共生するための
ルールを作る」と答えたそうです。斎藤さんは「とんでもない」と反論しながら、
「憲法は国家の権力を制限するもの。それ以外の何者でもない。それが原理原則。
国家は必要悪。国家の権力があまりに大きいので放置すると個人の人権が侵害される。
憲法というタガをはめる。それが近代立憲主義」であると述べ、「近代立憲主義を
ぶちこわしてしまうところに、自民党の新憲法草案の眼目がある」と厳しく批判しました。
自民党は民主主義を骨抜きにし、人権を制限する憲法を考える国家主義政党
こんな政党に選挙で投票することは非常に危険である。
36:名無しさん@3周年
09/02/22 15:32:14 ETUNSfwe
教育も重要だが、自身が政治によって痛い目にあったりして自分の意思で政治に
関心や知識を持ち、選挙に行くようになる人が増えることの方がその国の民主主義
の進歩につながると思う
37:名無しさん@3周年
09/02/25 19:03:51 KjBxAGWr
空気の支配 共同体的な思考停止
空気が読めない人間を排除される風潮が日本を駄目にする
山本七平氏曰く、日本は空気(ニューマ)が支配する国である。その時々の
空気が支配する。欧米のように客観的規範が支配するのではない。
その時々の空気に逆らうと、えらい目に遭う。そこには理性は存在しない。
感情のみが存在する。論理的な主張をどんなにしようが、意味がない。多勢に無勢。
袋叩きだ。
小泉元総理の支持率が高かったときは、小泉批判をすると一斉に多数の批判を受けた。
田中真紀子批判なんてものはもってのほか。血祭に挙げられる。「小泉・田中を批判
するとは何事だ!」という空気が日本を支配していたのだ。
戦時中、日本は「戦争だ!それいけドンドン!反対するやつは許さない」という空気
に支配された。うかつに戦争反対なんて主張すると石を投げられる。無視をされる。
まともな生活を送れなくなる。しまいにゃ殺される。
戦時中、軍部が独走したなんて俗説を主張する輩がいるが、そうではない。当時、
「戦争へ突き進め!」という空気に日本中が支配されていたのだ。
近年では、学校社会において空気支配が蔓延している。 子供たちは場の空気に怯え
設定されるキャラに戦々恐々としている。学生が新しい「場」に入ったときに、この
「場」が強制してくるキャラを受け入れ、それを演じうることが「場の空気が読める」
ということであり、設定されたキャラを演じつづけられる限りは、彼はそれなりに人気
を得たり、居場所を得ることができる。しかし、彼がこうしたキャラを演じるのを放棄
した場合は、いじめの標的になるか、逃避行動としての不登校を選ぶことが多い。
いじめられる子というのはまさに空気読めない子
いじめに加わる子はまさに空気に流される子
「空気の読めない奴」がバカにされる昨今の若者社会の傾向は、
イコール個の喪失、集団主義の高まり
38:名無しさん@3周年
09/02/25 19:07:15 KjBxAGWr
みんな仲良し教育の欠陥
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
内容の一部
みんな仲良し教育が、共同体主義を助長して、個人の主体性を育てることを阻害
するという考えだった。
共同体の中で、よく知り合った仲間が阿吽の呼吸ですごすというのは、その中で
何も問題が生じない時は、非常に幸せな気分をもたらしてくれるだろう。
少々貧乏であっても、助け合って生きていくことに喜びを感じ、何が価値あるもの
であるか、何が善であるかがはっきりと決まっているという安心感を感じながら
生きていくことが出来るだろう。
しかし、このような幸せな共同体は、前近代的な社会で過ごす場合にしか残らない。
近代社会を構成する原則は、このような共同体を形式的には破壊してしまうことに
なる。近代社会は、さまざまな自由が認められ、もはや、生まれてから死ぬまで、
一つの共同体の中で暖かい雰囲気の中ですごすということが出来なくなっている。
共同体の中で安定してすごせる時代ではなくなってしまうのが近代社会というものだ。
みんな仲良し教育は、「みんな仲良し」という規範を強制する教育になる。つまり、
道徳的規範である「みんな仲良し」というものを、ある意味では法的規範のように
強制するという形態を取る教育である。道徳を強制することの弊害がここには現れる。
一般論から導かれる結論としては、この道徳の強制は、より小さな共同体を破壊し、
すべてを学校共同体というものの恣意的な規範に従うように働きかける。
より小さな共同体というのは、気の合った仲間同士という子どもの共同体だ。
本当の意味での仲良しの共同体は、学校共同体的な意味での「みんな仲良し」の中
では存在できない。気の合った仲良しで共同体を作り、その中である種の道徳的規範
に従って、お互いに気持ちのいい遊び方をしていたとしても、その共同体は、気の
合わない仲間は排除するという面をどうしてももたざるを得ないだろう。しかし、
学校共同体の規範である「みんな仲良し」は、この「気の合った仲間集団」というより
小さい共同体の規範を認めないので、これを破壊することになる。
39:名無しさん@3周年
09/02/25 19:08:41 KjBxAGWr
道徳的規範を破っただけで処罰されるような社会では、そこではどのような道徳が
支配しているのかという「空気」を読むことが重要になってくる。道徳であるのなら
それは違う共同体では規範となっていないこともありうるのに、それが法律のように
守らなければならないものになってしまえば、「長いものに巻かれる」という気分も
生まれてくるだろう。個人の主体的な判断が尊重されないというのは、日本社会の
欠点として指摘する人も多い。
小室直樹氏や宮台真司氏は、旧日本軍における議論において、誰もが結果的に負ける
と分かっているような作戦でも、それに負けるかもしれないなどということを言い出す
ことが誰もできなかったということを語っていた。負けるということを言うことが
許されないという道徳が支配していたのだ。負けるかもしれないということは、可能性
として語る限りでは、善悪の範疇にあるものではない。しかし、この道徳が絶対視されて
誰もそれが言えないということになれば、カタストロフ(破局)が訪れなければその間違い
に誰も気づかないということになってしまうだろう。
みんな仲良し教育は、主体性を破壊し、長いものに巻かれるという気分を育てる
ために、合理的判断を主張することを控えさせるという欠点を持っている。
この欠陥は、日本社会のあらゆる場所に蔓延している。みんな仲良し教育の効果の
大きさに驚くほどだ。しかし、いまや学校教育も、その内部でカタストロフ(破局)
を迎えているのではないかとも感じる。ようやく、この教育の欠陥が誰の目にも
明らかになってきたのかもしれない。
40:集団主義教育は国家、企業に都合の良い人間を大量生産する為の教育
09/02/25 19:20:00 KjBxAGWr
日本社会は基本的に同調圧力のキツイ社会です。
同じでないということに対するチェックが厳しいわけです。
普通の教室の生徒のタイプ/いじめられっ子のタイプ
さらに自己主張をする/しないをくわえると、以下のような組み合わせが
できあがります。
空気を 読む/読めない 同調圧力に 従う・従わない/従えない
自己主張を する/しない
すると、 空気を読めて、同調圧力を理解し、それに従い自己主張を集団ではしない。
こういう人間類型ができあがります。これが普通の高校の教室の人間類型です。
教室で自分から発言はしてはいけない。こういう掟があります。その掟に従い、自分
からは発言しない。自己主張はしない。
41:集団主義教育は国家、企業に都合の良い人間を大量生産する為の教育
09/02/25 19:22:01 KjBxAGWr
120 :Track No.774:2008/03/05(水) 15:58:00
NHKクローズアップ現代で日本の職場のいじめについて昨日やってました。
もう職場に行きたくない
~広がる大人のいじめ~
「いじめ」が今、大人の職場で広がり深刻な事態を引き起こしている。去年末、
産業カウンセラー440名に行ったアンケートでは、社員の56%が「同僚間のいじめ」
に悩んでいると返答。派遣社員の間では、有能な人を追い落とすためにいじめが
広がり、学校現場では教師同士のいじめが多発。病院では看護師同士のいじめが
起きていた。多発の背景には、派遣社員など労働契約の多様化が進み、生き残りを
かけ職場が荒廃したことや、成果主義が導入され職場にゆとりがなくなっている
ことがあると見られる。事態を重く見た企業の中には、いじめ対策マニュアルを
取り入れたり、懲戒処分の理由にいじめを付け加えるところも出てきている。
広がる職場でのいじめ。その実態と対策に迫る。
いい大人がと思ったが、大人といえども人間、ストレスがたまりそのはけ口として
弱者に向かうのだろう。後、新人が入ってきて一人ではりきって頑張ってたら
出る杭を打つのように、いじめ、無視がはじまったという話もしてた。
結局、日本の集団主義、空気読め体質、さらに経済のアメリカ型競争、弱肉強食
新自由主義化が大人の職場のいじめの深刻化させてるのだろう。
いじめを子供に駄目だという教師同士がいじめをしてて、この国は一体
どうなるんだろう、このままだと、どんどん衰退すると思った。
42:例えばもし、20代~40代の投票率が80%になったらどうなるのか?
09/02/28 19:23:39 Jbk9u18f
例え政治の知識がない人が多くても、投票率が上がるだけで日本の民主主義
は向上する。
若者向けの行政を作るには若者が投票するしかありません。
世の中はそういう仕組みになってます。
若者が投票しなければ、若者の味方の政治家が落選し、老人の味方の政治家が
当選して政府をつくります。老人指向の政府が出来あがります。
老人の味方の政府は、老人に優しく、若者に厳しい負担を強いる社会制度を築く
でしょう。それに対して若者が絶望して怒って選挙を棄権しても、ますます
老人向けの政治体制が確立されて若者を粗略に扱う政府が出来あがるでしょう。
若者、老人は一例に過ぎず、つまりは投票するグループ(世代、地方、職業、など)
は行政から優遇され、投票しないグループは行政から粗略に扱われます。
あなたは行政から優遇されるグループか、粗略に扱われるグループか、どちらに
所属しているでしょう?
選挙の棄権は無意味です。政府への抗議にはなりません。
若者や働き盛りは投票していない。 やっぱり若者は粗略に扱われる政治体制に
なりますね。ほんとにそれでいいですか?
投票しない限りは政治の恩恵を受けられないのですよ。
政治に参加しない若者は損をしている
URLリンク(www.hirake.org)
現在の世代別投票率が続く限り「高齢者のほうを向いた政策」は終わらない ...
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
世代別の投票率とかでるので、もし若い世代の投票率が高くなれば政治家は意識
せざるえない、過去をみても投票率が下がるにつれ自民党は国民を軽視するよう
になっていった。
43:例えばもし、20代~40代の投票率が80%になったらどうなるのか?
09/02/28 19:25:30 Jbk9u18f
20代30代の無投票層は与党の支持基盤
無投票=自民党への投票だ
URLリンク(www.ohmynews.co.jp)
前回の参院選で20代、30代の投票率は30%台と、全世代で最も低く、政治に
対する無関心ぶりを表していますが、実は、選挙に行かないことで、最も損を
しているのはこの20代、30代です。
特に最も投票率の低い世代である20代、30代の無投票が鍵を握っています。
その多くは、どうせ誰に入れても変わらないという無関心な気持ちや、今の政治
全体が気にくわない、といった弱いネガティブな意思の表れですが、ここに
選挙制度のトリックが仕掛けられています。
無投票という行動の動機となった本人の意思とは裏腹に、これまで無投票は、実質的
には半票の自民党支持票としてカウントされ、その結果、政権が維持されてきました。
もともと自民党は基本的には富裕層の利益を追求する党であり、所得でいえば、
1000万円以上、資産でいえば、1億以上の富裕層全体を支持勢力としています。
政策面から見ると、年金や税金などで20、30代の、特に都市部の中・低所得層
は明らかに損を被っており、実は最大の反自民党勢力になるはずなのですが、実態
は、その意思とは裏腹に、選挙に行かないことで自民党の最有力の支持層となって
います。「国民は現在の政治に不満があるのに、政権交代は起こらない」という状況
が常態化しているのはこのためです。
多大な損を被っている20、30代が、今後、損をしないために、まず、20、30代
が投票所に行き「自分たちの利害に配慮しないと、どこの政党も勝てない」ということを
見せつける必要があります。
44:名無しさん@3周年
09/02/28 19:28:31 6A1bDkCH
(1)純輸出÷名目GDP
(純輸出=財・サービスの輸出-輸入、2007年、国連統計局より。
ちなみに経常収支で計ると日本の黒字はもっと大きい)
シンガポール +28.9%
マレーシア +20.3%
香港 +10.6%
中国 +10.0%
ロシア +8.5%
タイ +7.6%
ドイツ +7.1%
ブラジル +1.7%
日本 +1.7%
韓国 +1.1%
イタリア -0.3%
フランス -1.6%
オーストラリア -1.7%
インド -3.5%
イギリス -3.7%
アメリカ -5.1%
※
(1994年のメキシコ -4.8%→テキーラ危機)
(1996年のタイ -6.2%→アジア通貨危機)
トルコ -7.3%
アイスランド -10.5%
パキスタン -11.3%
エストニア -15.1%
ルーマニア -15.2%
ラトビア -20.3%
ブルガリア -22.1%
45:名無しさん@3周年
09/02/28 19:35:53 6A1bDkCH
輸出産業がなければ立ち行かなくなると日本人を洗脳した政策を進めた
結果の揺り戻しが起きているのである。特に雇用面で
日本は純輸出が多少超過して中間消費材の支払いができれば
内需拡大が出来るならその方がGDPが安定した国なのである。
「生活水準を高める」ためには国内部門の方が大事
ではなぜ、われわれは輸出が日本経済にとって決定的に大きな役割を果た
すと考えがちなのだろうか。その理由は、自動車、電機機械など特定の大き
な産業が輸出に依存しているので、そのような産業を見れば、輸出が重要で
あるというイメージを持つからだとしか解釈のしようがない。日本人は子供
のころから「日本は資源のない国だから、輸出をしなければ立ち行かなくな
る」と教えられてきたことも影響しているのかもしれない。
確かに、日本が石油輸入代金分の輸出をしなければ、生活水準は急落してし
まう。石油がまったく入ってこなくなれば、あらゆるものが生産できなくなる
からだ。しかし、石油が買える分の輸出さえできていれば、後は輸出が減って
も、輸出部門のGDPに占めるシェアに比例して日本の生活水準が下落するだけ
だ。
仮に輸出代金が10%減ったために、輸入代金を同額減らさざるを得なくなっ
たとしよう。コーチのバッグやベンツなどすべてのものの輸入が輸出代金の10%
分、減ることになる。それでも日本にはキタムラのバッグやレクサスがあるので
、消費者の生活水準は輸出部門のGDPに占めるシェア15%×輸出代金の減少10%で
1.5%しか低下しない。日本人の生活水準を高めるためには、15%の輸出セクター
はなく、残りの85%の国内セクターの生産性が高いことが、より重要だ。
46:名無しさん@3周年
09/02/28 19:38:25 6A1bDkCH
何も知らない日本人は、GDPの8割ぐらいが輸出産業の輸出金額
であると思っているかもしれない。テレビも漢字の読みばかりやってないで
日本人の思い込みを正す情報を流すべきである。
47:名無しさん@3周年
09/02/28 20:22:48 1stmystI
自民党は、民主党と違って売国奴隷政党ではない。
お金の無駄なばら撒きもしない。最低賃金法にも
手をつけている。税金も、なるべく抑えようと努力
している。民主党の法案を入れる事もある。民主党
とちがって、詐称などの嘘つきではない。おかげで、
パンを食べられる生活を営めさせてもらっている。
すべて自民党のおかげ。だから、自民党はいいと思う。
48:名無しさん@3周年
09/03/01 16:18:57 8L5/ulDu
アメリカ・CIAが育てた大物右翼と自民党右派 - るいネット
URLリンク(www.rui.jp)
●日本の黒い霧:A級戦犯免罪の系譜
・敗戦から3年後の1948年の年の瀬、東条英機ら7人のA級戦犯が絞首刑に処せられた。
それとは全く対照的に翌日には、A級戦犯容疑者の19人が巣鴨プリズンから釈放された。
・釈放されたA級戦犯容疑者のなかには、岸信介ら元閣僚、官僚、財界人、軍人の他、
笹川良一や児玉誉士夫ら超国家主義団体の指導者たちもいた。
・アメリカはなぜ、これらの重要人物を戦犯として訴追せず、釈放したのか。
・アメリカの真の意図は、・・・・戦争責任は東条英機らに負わせた。その裏で、児玉、
笹川らを釈放し、情報活動に利用する。そんなアメリカ情報当局の裏工作の痕跡が、
児玉ファイルにも残されている。
・児玉は戦前、中国大陸で、日本軍・政府のために「児玉機関」を設立して、秘密
工作に従事した。戦後日米間の舞台裏で動いた児玉や笹川は、政界にも強い影響力を
維持した。二人は、「戦後最大の黒幕」「政界のフィクサー」「大物右翼」などと
呼ばれた。
・児玉の穏前たる力の根源は、上海から持ち帰った資金、貴金属にもあったことは
歴史的事実である。(現在の価値では兆の単位になるのではないか。)
・アメリカはかって、児玉の「超国家主義」を問題にしたのに、今や「反共主義」と
「高度な情報へのアクセスを持っている」ことをプラスととらえるようになった。
49:名無しさん@3周年
09/03/01 16:20:34 8L5/ulDu
自民党の方が売国奴隷政党
●岸にCIAが資金援助、佐藤栄三は支援要求
・マッカーサー2世大使の秘密電報:「次の日本の総選挙の結果に米国の死活的な利益
がかかっている。向こう数ヶ月間、岸がさらに成果を上げられるよう、慎重に助ける
ために適宜なんでもできることをする。」
・自民党の選挙資金として、岸信介(当時首相)にCIAが現金を渡し、支援した。(CIA元幹部)
・マッカーサー2世大使の秘密電報:
「岸の弟、佐藤栄作が共産主義との戦いのための財政支援として、我々から金をたかろうとした。
彼は昨年も同じアイデアを提案した。・・・・」
●右翼にCIA資金
・安保騒動では、随所で安保賛成の右翼の活動が見られた。
・これらのグループは、「岸の巣鴨時代からの友人で右翼の大物、児玉誉士夫が
全国から集めた暴力団員だった。」
・右翼や体育会系学生らを動員する資金はCIAが調達したと言われる。
自民党の右派といわれる岸・佐藤・・・(→小泉・安倍一派)は、実はそのルーツから
して、アメリカ・CIAに育てられ、資金援助まで受けやっと選挙に勝っていた連中
だった。そしてアメリカの意向で側面支援する大物右翼。
これらの勢力が、愛国心を口にする権利は全くない。むしろ自らの身分を守るために、
アメリカの力を利用し見返りに売国する勢力であると断定できる。愛国心は隠れ蓑だ。
このような話は多くの人が言っているので多分本当なんだろうな
だから小泉を売国奴とみんな言うのか。
50:名無しさん@3周年
09/03/01 16:29:14 8L5/ulDu
「年次改革要望書」
これはアメリカが、日本にいろんなことを要求してくる、外圧のひとつです。
(正確には日米双方が、両国企業が相手の国でビジネスをする場合の障壁に
なっている問題点を指摘し合い、相互に「市場開放」を進めようというために
交換される文書)
郵政民営化も、実はアメリカからの、「年次改革要望書」による要求のひとつです。
アメリカは国益重視なので、郵政民営化などアメリカの国益となることを、ズケズケ
と要求してきます。
そのたびに、日本は折衝しているのです。結果は、アメリカ企業・国家の利益に
結びついています。
郵貯には、約340百兆円という国民から集めた資金があります。
メガバンクの数倍の資金量です。いままでは、その資金を財政投融資という名前で、
日本の高速道路や橋梁などの建設資金に貸し付けているのです。
アメリカが、その莫大な資金に、「指をくわえて」見ているわけがありません。
その資金を、アメリカ資本の銀行やアメリカ国債という形で、資金を吸い上げよう
としているのです。
小泉元首相は、「官から民へ」と言って資金の移動を訴えていました。
しかし、それよりも、「日本からアメリカへ」の資金移動が起きるでしょう。
アメリカは国益のためには、何でも要求してきます。
『赤旗』・一部夕刊紙以外の主要マスコミでは『年次改革要望書』が発表された
事実そのものの報道もなされない。国会議員が国会で問題にしても、なぜか全国紙
やテレビ局の政治部記者からは一件の取材もない。
51:名無しさん@3周年
09/03/01 16:30:01 8L5/ulDu
小泉構造改革は言うまでもなく新自由主義の一種であり、徹底した民営化は
小さな政府となるが、小さな政府とは国が福祉から手を引くことを意味して
いるので、福祉切り捨てが避けられない。
市場原理主義は一部の大企業の利潤を増やすが、多くの国民は所得減となる。
市場原理主義は労働市場の流動性を進めるため、労働者の地位が低下し、
労働者の使い捨て化が進む。
貧富の格差は拡大し、富めるものと貧しいものが二極化するアメリカのような
社会に向かう。
多くの国民が、格差拡大社会を選挙の投票行動によって騙されたとしても
それによって辛い思いをしたとしても自業自得であって、小泉はせいぜい
「痛みに耐えてよく頑張った!」
と言ってくれるだけで、何も面倒はみてくれないだろう。
年次改革要望書の存在が明らかなように、自民党は国民のことを考えている
のではなくて、アメリカ合衆国のことを考えているのだから。
52:名無しさん@3周年
09/03/04 18:56:41 vjLWZvq2
小沢の秘書逮捕で民主党はやっぱり駄目だ、でも自民党も駄目だと言って
選挙に行かない有権者が増えればいいと自民党は思ってるんだろうな。
基本的には小泉の郵政解散のようなマスコミを使って国民をうまく騙した
選挙はそう簡単にできるわけでなく、二度もできない、しかも今の自民党の
現状を考えれば投票率が下がり組織票でなんとか勝つという戦略になってくる
のだろう。
それで今回の国策捜査という訳だ。
URLリンク(darsana.exblog.jp)から
検察は米国連邦捜査局の極東支部に過ぎない日本最大最強の売国奴集団です。
53:名無しさん@3周年
09/03/04 19:08:08 vjLWZvq2
「小沢秘書逮捕」で政権居座りを決めた麻生
URLリンク(www.data-max.co.jp)
「不公正な検察権力、国家権力の行使だ」
小沢一郎・民主党代表は、東京地検特捜部の捜査をそう非難し、徹底抗戦の
構えを見せた。
特捜部の捜査は小沢氏の秘書に続いて、西松建設の政治団体から“迂回献金”
を受けていた二階俊博・経済産業相、尾身孝次・元財務相、森喜朗・元首相
など自民党側にも展開するとの見方が強まっているが、それでも「与野党相討ち」
とはならない。総選挙後の政権交代が有力視されているだけに、たとえ自民党
側から秘書が何人逮捕されようと、「党首」を狙い撃ちされた民主党へのダメージ
ははかり知れない。
麻生官邸の中枢では、捜査情報を握る漆間巌・元警察庁長官が
事務方トップの官房副長官として捜査当局ににらみをきかせている。
「首相が漆間を起用したのはこんなときのためだ。政権の土壇場になって、
その布石が効果をあげた」
自民党幹部さえ、《国策捜査》のにおいが強いことを疑っていない。
東京地検の佐久間達哉・特捜部長はもともと捜査畑ではなく、
赤レンガ組といわれる法務官僚で、「慎重な実務家」との定評があった。
半面、特捜部長就任以来、大きな成果がなく、焦りがあったともいわれる。
しかし、これほど政治に影響を与える事件が一特捜部長の独断で進められる
はずがなく、なぜ、検察首脳部が結果的にボロボロの麻生政権に加担するような
《国策捜査》に「ゴーサイン」を出したのかは大きなナゾだ。
今後、小沢氏サイドに政治資金規正法のような“微罪”ではなく、
もっと大きな疑惑が出てきて立件するのでない限り、
検察の歴史に大きな汚点を残すことになるのは間違いない。
54:名無しさん@3周年
09/03/04 19:30:39 vjLWZvq2
以前何かでアメリカには単独覇権主義者と国際協調主義者がいて現在は
国際協調主義者の方が優位なのらしい。
その中でアメリカ、ていうより世界の支配者層は次は日米とも民主党に政権を
とらせると話があったとのこと、そしてその後実際にアメリカはオバマが大統領
になった。
このような話はどこか胡散臭いと感じはするが、ただ安倍の参議院選挙の頃
からそういった力が動いてるのではと感じるようなことは多い。
なので今度の小沢の一件はその続きがあるのでは、そしてそれは衆議院選挙の
日程がはっきり決まった後に自民党に大きな壊滅的なスキャンダルが出てくる
のではと考えたりもする。
まあ自民党にとっては>>52のようにうまく愚民化政策が実行できればいいでしょうけど。
55:殺人集団自白した「オウム東京消防チョン創価つくる会壊滅」ハンター
09/03/04 19:56:30 8FNRiPCf
>>53
『今回の、小泉沢の逮捕なき茶番劇。このカラクリについて』
毎度繰り返されて来た、
多田の『茶番劇』!
巨悪の特捜部らオウム糞価検察朝やら、オウム糞価裁判所ら腐敗した巨悪の司法権が出来ることなど、
多田、これ以下であっても、これ以上であることなど、『ありはしない!』
多田、そんだけでしかないだけ!
したがって、必然と成ったのは、
自公民糞価マスゴミらのNWOカルトという巨悪が、
明日も高枕、高イビキで、
この調子で巨悪らは 終始、安泰、繁栄を続ける。
当然、こう成るのが想定内、計算内だというのが、現実だ!
こうして愚民騙しの巨悪ら三権らの茶番劇は、続き、
そして、多田、巨悪の三権らだけは、永遠に安定して巨悪の繁栄を続けるだけのくだらぬお話し!
メデタシ メデタシ!(冷笑)
56:選挙に行かなきゃ自民党の思う壺
09/03/08 15:08:27 dyv8s0DA
>>52小沢の秘書逮捕で民主党はやっぱり駄目だ、でも自民党も駄目だと言って
選挙に行かない有権者が増えればいいと自民党は思ってるんだろうな。
>>42-43 選挙の棄権は無意味です。政府への抗議にはなりません。
若者や働き盛りは投票していない。 やっぱり若者は粗略に扱われる政治体制に
なりますね。ほんとにそれでいいですか?
投票しない限りは政治の恩恵を受けられないのですよ。
20代30代の無投票層は与党の支持基盤
無投票=自民党への投票だ
URLリンク(www.ohmynews.co.jp)
前回の参院選で20代、30代の投票率は30%台と、全世代で最も低く、政治に
対する無関心ぶりを表していますが、実は、選挙に行かないことで、最も損を
しているのはこの20代、30代です。
多大な損を被っている20、30代が、今後、損をしないために、まず、20、30代
が投票所に行き「自分たちの利害に配慮しないと、どこの政党も勝てない」ということを
見せつける必要があります。
57:選挙に行かなきゃ自民党の思う壺
09/03/08 15:19:50 dyv8s0DA
「権力分立」の原則は権力集中を防ぐことによって、基本的人権を保障することが
ねらいです。このような考え方が正しく機能しているかどうかを国民が監視すること
も権力分立の大切なところです。
歴史学者J・E・アクトンの有名なことば
「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する」に象徴されますように、権力の
腐敗がほとんど法則的であることを前提として、近代の国家は腐敗を構造的に防ぐ手段
たる「三権分立」を創出しました。しかしこの三権はいずれも国家権力に属するために、
しばしば癒着あるいは独裁化に陥りやすい現象がみられます。
でも愚民化政策の日本では学校でしっかり教えない。
58:選挙に行かなきゃ自民党の思う壺
09/03/08 15:22:22 dyv8s0DA
日本の三権分立はうまく機能しているのでしょうか?日本の議院内閣制では国会と
内閣が協調関係にあることが前提となっています。国会の多数派が占める政党の党首
が内閣総理大臣となるために、実質的には国会と内閣の構成メンバーが重なり、両者
に抑制と均衡を期待することが難しいのです。さらに、裁判官の任命は内閣が行います。
このような政治のしくみのもとで、戦後の日本の政党政治は、一時期をのぞいて半世紀
以上政権交代が行われていないので、三権の間に抑制と均衡の関係がうまく機能して
いません。このような議院内閣制のもとで、政府・与党が恣意的に法を制定し、運用
する危険をなくすためには、政権交代が可能な健全な野党の存在がきわめて大きな意義
を持ってくると言えます。
でも愚民化政策の日本では学校でしっかり教えない。
59:選挙に行かなきゃ自民党の思う壺
09/03/08 15:24:34 dyv8s0DA
憲法によって民主主義にも歯止めをかけていく政治、つまり立憲民主主義をうまく機能
させるために、憲法自体が、さまざまな方法で権力の暴走をくい止めようとしています。
三権分立がそのひとつであることは言うまでもありません。権力を相互に抑制、均衡
させてお互いを監視し合うようにしているわけです。
ですが、議院内閣制のもとでは、この三権分立による抑制均衡は少し変容を受け、弱まって
しまいます。国会という立法権と、内閣総理大臣を長とする内閣つまり行政権は、三権分立
の要請からは本来、別々であるはずなのですが、議院内閣制の下では、国会の政党の党首が
内閣のトップを兼ねることになりますから、ここで国会と内閣が一体化してしまうのです。
ですから、議院内閣制をとるということは、政治部門の中における権力の抑制が働かない
危険をもつことを意味します。そこで、国会と内閣の抑制均衡のかわりに、新たな権力の
抑制と均衡の仕組みを作らなければなりません。
これまでの日本の政治では、良かれ悪しかれ、自民党の中にいくつかの派閥があり、その
派閥間の抑制均衡がある程度の意味をもってきました。タカ派的な考えの議員もいれば、
ハト派的な人もいて、極端に一方に傾かないようにバランスをとってきたのです。
それが、最近の自民党は、小選挙区制によって、選挙区で一人しか当選できなくなり、総裁
や幹事長という政党の幹部に気に入られないと事実上当選できない仕組みになってきましたから
党首脳部の力がこれまでと違って格段に強くなり、党の内部に抑制均衡のシステムがなくなって
しまいました。小泉政権にせよ、安倍政権にせよ、勝ち馬にのれという流れは止めることは
できません。そうだとすれば、新たな抑制均衡の仕組みをどこかに見いださないと、権力は腐敗
するという格言どおり、政治は暴走し、国全体がとんでもない方向に進んでしまう危険性が
あります。抑制均衡の仕組みというのは、あえて権力を対立させて、お互いに検証させ合うと
いうことです。つまり、対立軸を明確にした仕組みということです。
例え民主党が寄せ集めの集団でも、権力分立の原則からいけば政権を一度担当させる
必要がある。
60:選挙に行かなきゃ自民党の思う壺
09/03/08 15:29:05 dyv8s0DA
長年、失政を続けた政党には責任を取らせるのは民主主義では当然
政権交代が起こるという危機感が与党にないと国民を無視した政治になる
世界を見ても完璧な政党、政治家などいないのだから所詮、政治家も人間
権力を行使できる立場になればだんだん腐敗するもの。
だから定期的に政権交代させる、世の中に不満があったら野党に入れるぐらい
の程度の意識でも政治に詳しくない有権者の多くにあれば徐々に日本もましに
なるだろう。
でも愚民化政策の日本では学校で政治、民主主義をしっかり教えない。
61:名無しさん@3周年
09/03/08 22:17:22 7KyzSvtO
もうどうやっても太田が次期総理だろ?大川総裁もうダメポ。
62:名無しさん@3周年
09/03/08 22:25:19 9QgQhMNf
自民党を支持することにより日本が生き返ります。
なぜって、
選挙での得票目当てで消費税引き上げを言わないのが民主党で、
有権者に自民党との対立をアピールしたいためだけにテロ対策特別措置法を打ち切りにしたのが民主党で、
政局だけが目的で財源の確保の裏付けも説明せずに暫定税率を廃止にしたのも民主党で、
自民党の支持層が多い高齢者の切り崩しをしたいためだけに後期高齢者医療制度廃止法案を出したのも民主党で、
2007年の参院選のマニフェストと違う内容の農業補償の案を国会に提出したのも民主党で、
その他野党だからこそ言える財源の裏付けの無いさまざまな案を主張し国民を欺いているのも民主党で、
党代表が政権をとったら日本をどんな国にしたいか全く見えないのが民主党で、
何より党内が各議員の意見がバラバラで全くまとまっていないのが民主党ですよね?
63:名無しさん@3周年
09/03/08 22:30:02 vPwP2mmC
あんなのが総理大臣なのに、即、辞めさせる権限が実は国民に無かったのも改めてびっくりだが、定額給付金支給が始まっちゃって更にびっくり。
あんなに反対意見が多いのに決行しちゃうんだ。日本てそんなに裕福な国だっけ???
そんな金あるなら、年金は65歳から国家で完全保証にしてくれよー。せめて、10年払ったら支給対象にしろよー。
生活厳しくて、もう確実じゃないものに払いたくないんだけど。
まわりのヤツに聞いても、給付金と、年金保証のどっちか選択制だったら絶対後者を選ぶって言ってるぞ。
なんか、本当は1000万もらえる権利があるのに、5000円でごまかされて追い払われるみたいな感じがするんだけどー。
64:名無しさん@3周年
09/03/11 18:31:43 2xyOA2d3
よく小泉が「官から民へ」などと言っていたが、本当に民(国民)に移行すべきなのは
政治は誰のものかという認識であろう。民主主義の教育は本来、戦後から現在に至るまで
もっとしっかりと行われているべきであった。終戦直後は実際に憲法や民主主義に関する
教科書・副読本が発行され、熱心に教えられていたようだ。だが実際に力を入れて教育
していた時期は、朝鮮戦争が始まるまでの短い間だけとなった。我々の国はアメリカの
思惑の変化により、半民主国家のまま維持されてきた。その結果、戦後日本は民主主義
よりも資本主義を徹底させた社会になってしまった。そのため、国民の多くは所属組織の
利益優先で動きがちである。
我々の国は国家が国民の上に立っているような感覚で政治が進められている。また、同じ政党
の政権が50年も続き、政治家は官僚の作った作文を読み、官僚は税金を盛大に使って私腹を
肥やし、政治家の間には汚職がはびこっている。にも関わらず政権は交代せず、何となく汚職
不正を働いた議員の多くは再選したりお咎めなしだったりする。そのような政治家は終戦直後
から存在し、彼らの一族が世襲状態で我が国の政治を取り仕切っている。
65:名無しさん@3周年
09/03/11 18:32:42 2xyOA2d3
戦後の混乱期、貧困に喘ぐ国民を尻目に政治家が国家の軍資金をネコババしていた疑惑がある
というのだ(例によって未解決のまま)。そんな政治家たちの一族が今の日本の政治を
動かしている。我が国は半民主国家であり、本格的な民主国家に成長したとは言いがたい。
我が国では、民主主義を本当に理解した上で選挙権を行使したり政治を執り行っている人間は
ごく僅かなのではないかと思う。だからこそ、安倍晋三元首相が自分の事を「権力の頂点にいる」
などという勘違い発言をしてしまうのだ。民主主義において、国家の最高権力は我々国民全員
なのである。政治家はその代理人に過ぎず、最高権力である国民の総意を国家運営に反映させる
のが仕事なのである。それがわかっていないからこそ、このような発言をしてしまうのである。
確かに、政治家は運営の実行に関してとてつもない力を握っている。そういう意味では権力の頂点
ではあると言えなくもない。しかし実態は、我々国民に委託されただけの立場である。会社に
例えれば、我々が会社の大株主、会長、社長、CEOなどのような立場であり、政治家は役員
管理職あたりの立場である(官僚はその下で働く社員)。最高権力は国民の側にあるのである。
ただ、組織のトップとしては半分眠った状態であり、それを良い事に政治屋が利権獲得に必死に
なっている。我々国民は戦後の不況の中で、政治家の「何よりも金儲けが先決ですよ」との意見
を受け入れ、社長(国家の主権者)としての経営に関する勉強をしてこなかった。故に政治家の
口車に乗せられながら、汚職や癒着のはびこる赤字経営のおかしな国になってしてしまった。
森喜朗元首相がかつて宣ったごとく、有権者は「寝てしまってくれればいい」と思いつつ、政治家
たちは己の利権の確保に精を出し続けているのだ。利権が確保出来るからこそ、その甘い汁で生計
を立てようとする二世三世議員が続出するのである。
66:名無しさん@3周年
09/03/11 18:33:21 2xyOA2d3
我々国民は、今こそ民主主義を学び、国家の経営者としての自覚を高める必要がある。
ここで民主主義の意識を高めて行けば、おのずと国民の為の政治へと変化して行く事だろう。
米国の属国状態や赤字経営状態から脱するには、我々が自ら進んで民主主義の真髄を学び
国民全体の自治意識を高めねばなるまい。そして、国自身が進んで民主主義教育を徹底する
ように我々国民が政治家の意識を変えて行く事が重要である。部下である政治家の口車に
乗らずに冷静に判断出来る、賢い経営者である事が重要である。
そもそも民主主義教育をしっかり行っておけば、愛国心教育とか自己責任というものを強調
する必要もないのである。民主主義における本来の国家組織とは、国民同士が助け合い
支え合う為の支援機関である。政治も外交も、国民の生活の為にある。そこに自分の関わりが
あって、自分の一見小さな決断である投票が、人々の暮らしを左右する大きな決断につながって
いるという事実を本当に理解するならば、愛国心や責任感に向き合わざるを得ない。
民主主義の真髄を理解せずして、健全な民主国家の運営など不可能である。権力の頂点である
我々国民が、まず民主国家運営の基本である民主主義について、進んで学ぶ事が先決なのである。
現在の我々は、どちらかと言えば駄目な経営者かもしれない。だが汚名返上して優れた経営者に
なる事は可能である。国家運営の正常化は、我々国民自身の手にかかっているのだ。
日本の真の民主化はこれからと言えよう。
67:名無しさん@3周年
09/03/11 19:19:38 2xyOA2d3
文部省著作教科書『民主主義(上・下)』(1948・1949年刊)より
人間を個人として尊重する立場は、個人主義である。だから、民主主義の根本精神
は個人主義に立脚する。軍国主義の時代の日本の政治家や思想家たちは、民主主義を
圧迫した。したがって、その根本にある個人主義を、いやしむべき利己主義であると
ののしった。しかし、これほど大きなまちがいはない。個人主義は、個人こそあらゆる
社会活動の単位であり、したがって、個人の完成こそいっさいの社会進歩の基礎で
あることを認める立場である。すべての個人が社会人としてりっぱになれば、世の中は
自然とりっぱになる。個人個人の生活が向上すれば、おのずと明かるい幸福な社会が
作り上げられる。ゆえに、尊重さるべきものは、「一部の人間」ではなく、まして
いわんや「おのれひとり」ではなく、生きとし生ける「すべての個人」である。
その考え方のどこに、いやしむべき利己主義がひそんでいるであろうか。
68:名無しさん@3周年
09/03/11 19:20:24 2xyOA2d3
続き
民主主義に反対するものは、独裁主義である。ゆえに、独裁主義は個人主義を
排斥する。そうして、その代わりに、全体主義を主張する。
全体主義は、個人を尊重しないで、個人をこえた社会全体を尊重する。民族全体
とか国家全体とかいうようなものを、一番尊いものと考える。・・・
独裁者は、国民にそういうことを教えこんで、国民が犠牲をいとわないようにしむける。
そうして、これは民族のためだ、国家のためだといって、「滅私奉公」の政策を強要する。
その間に、戦争を計画し、戦争を準備する。戦争ほど個人の犠牲を大量に必要とするものはない。
だから、戦争という大ばくちをやろうとする者は、国民に、国家のために命をささげるのが
尊いことだと思いこませる。道徳も、宗教も、教育も、すべてそういう政策の道具につかわれる。
全体主義者は、民主主義をけなすために、民主主義は個人主義だから、民主国家の国民は国家観念
がうすく、愛国心に乏しいという。愛国心に乏しいから、いくら軍艦や飛行機をたくさん持っていても
戦争には弱いという。それがどんなに大きなまちがいであるかは、今度の戦争でよく証明された。
民主主義者は、国家の重んずべきことを心得ている。祖国の愛すべきことを知っている。
しかし、国家のためということを名として、国民の個人としての尊厳な自由や権利を踏みにじることに
対しては、あくまでも反対する。国家は、社会生活の秩序を維持し、国民の幸福を増進するために必要
な制度であってこそ、重んぜられるべきである。国民がともに働き、ともどもに助けあい、一致団結して
築き上げた祖国であればこそ、愛するに値する。民主主義が最も尊ぶものは、個人生活の完成であり、
すべての個人の連帯・協力によって発達して行くところの社会生活である。国家は、さような社会生活の
向上・発展を保護し、促進するために存在する政治上の組織にほかならない。・・・
69:名無しさん@3周年
09/03/11 19:23:34 0ACsG+27
URLリンク(www.yomiuri.co.jp) 小沢氏の米第7艦隊の発言で激しい非難
URLリンク(www.yomiuri.co.jp) 献金で小沢への圧力が高まって慰安す
URLリンク(www.yomiuri.co.jp) 現在民主党の信頼は危機的な状況
自民広報新聞海外で必死ですね
日本で第7艦隊で小沢が批判をうけてるらしいし
70:名無しさん@3周年
09/03/11 19:34:58 Ikeqilkl
全部のテレビが小沢さんの記者会見の一番大事なポイントをカットしている。
それがここにあるところ。電話でTBSとかに断固抗議しておくべき。
ちゃんと全部報道しろ!!
~~~~~~~~~~~
↓
新党日本 「奇っ怪ニッポン」 URLリンク(www.love-nippon.com)
この「胆力」の違いは何なのか 田中康夫
宜(むべ)なる哉(かな)とは言え、その発言を活字で眺めると、改めて「胆力」
の違い、を痛感します。
「私の政治家としての生涯かけての大目標は、ひとつは官僚主導の政治行政
を国民主導の、国民の側に立った政治行政に改めると。それがひとつ。それから
もうひとつは、日本に真の議会制民主主義を早く定着させなければいけないと。
このふたつを実現するには、政権を代える以外ない。それが私の政治家としての
生涯の大目標であり、夢であり、使命である。私個人うんぬんの問題ではない。
その大いなる目標を達成したい。何としても実現したい」。
大勲位・中曽根康弘翁を以(もっ)て、「小沢君は成長した。幅が広くなり、自分
の考えをピチッと持っている。凄味も出て来た」と言わしめた政治家・小沢一郎の、
10日午後の会見に於ける発言です。
翻って、御名御璽を頂戴した現在の宰相に対しては、「少しガッチリした日本の
歴史や文化や伝統の深みを学ばねば」と苦言を呈しています。・・・・・
聴いてください!→ 小沢代表記者会見 URLリンク(www.dpj.or.jp)
71:名無しさん@3周年
09/03/11 19:42:11 hK7FpPP+
だから小沢を止めさせては絶対だめだ。
72:名無しさん@3周年
09/03/13 08:21:14 MDzW+J9x
時事ドットコム:政府紙幣発行、首相に提言へ=無利子国債と贈与税減免も-自民議連
URLリンク(www.jiji.com)
政府紙幣や相続税減免付き無利子国債の可能性を検討してきた自民党の議員連盟(会長・田村耕太郎参院議員)は10日、党本部で会合
を開き、これらを発行するよう求めた政策提言の原案を大筋で了承した。11日に麻生太郎首相、与謝野馨財務・金融・経済財政相らに
提出する。
提言は(1)政府紙幣や相続税減免付き無利子国債を発行して景気対策の財源に充てる(2)贈与税を3年間にわたり一律10%(現行10-
50%)に減免し、高齢者が保有する金融資産の活用を促す-を主な内容とする。これに対し、政府・与党内では急激なインフレを招くと
して政府紙幣発行に慎重論が根強いほか、相続・贈与税の減免についても「金持ち優遇だ」との批判がある。
無利子国債発行を検討…首相、与党議連の提言受けて : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
自民党の「政府紙幣・無利子国債(相続税減免措置付き)発行を検討する議員連盟」の菅義偉衆院議員、田村耕太郎参院議員らは11日
午前、首相官邸に麻生首相を訪ね、景気刺激策として、利子が付かない代わりに相続税がかからない「無利子非課税国債」の発行などを柱
とする緊急提言を提出した。
菅氏は記者団に対し、同国債に関連して、「首相は前向きではないか。こういう時期だからありとあらゆるものを出来ることはやって
いきたいとの思いのようだ」と語った。
提言では、〈1〉政府紙幣の発行検討・金融政策の強化〈2〉無利子非課税国債の発行〈3〉贈与税減免による世代間の資産移転促進
―などを求めている。
......
73:名無しさん@3周年
09/03/14 19:15:54 iAiBm0qb
代表的右派文化人の 三浦朱門 は、『ゆとり教育』を「非才、無才には、せめて
実直な精神だけを養ってもらえばよいということだ」と説明した。
早い話、 まともに 機会も与えられないまま 「無能」だの「低能」だのという
レッテルを貼られ た上、お偉いお方様達に「黙って我々のいうことを聞いていれ
ばいいんだよ、実直に」と言われてしまうわけだ。
いわゆる「ゆとり教育」の基本的な考え方は、「これまでの多くの知識や技能を
一方的に教えこむことに偏りがちであった教育から、子どもたちが自ら考え主体的
に行動できる力の育成を重視する教育へと、学校教育の基調を変えようとする」とある
しかし、「問題なのは、「詰め込み」と「主体性」を二項対立的に捉えてしまって、
「詰め込み」を減らせば「主体性」が“自然”と浮上してくるかのような前提で、
「主体性」教育論を組み立ててしまったことである」、「全くの「無」の中に「主体性」
なるものが急に自生的に生じてくるわけではなく、一定の文脈(コンテクスト)の中で
のみ「主体」が現れてくるというのは、現代思想でかなり常識的になっている」
実際に“ゆとり”がつくられたことによって子どもたちはそのなかで「主体性」を発達
させているか。やはり「主体性」というものも、“ゆとり”を与えていればよいという
ものではない。
私たちの経験からも、主体的な判断を下すためには、その背景に様々な知識・情報を
必要とする。またある程度の知識があってはじめて、現代社会の事象を問題化すること
ができるのである。
74:名無しさん@3周年
09/03/14 19:29:13 iAiBm0qb
物事を自分の活動力(思考力を含む)で理解し把握する構えから人々を遠ざけ、
“公認”の世界観や価値観に基づく説明体系や知識を習得することを強いている
のが公的学校制度だと思っています。
「それは違うんじゃないの」と思うことがあっても、教師や判定者が望む解答を
しなければバツになるという教育過程を9年間から16年間も過ごせば、“権威者”
に追随したり思考にタガが嵌められてしまう人が増えることは避けられません。
公務員試験にしても入社試験にしても、そのような知識や思考力を確認するもの
ですから、上昇志向を持たない人でも生きていくためには学校教育を受け容れざる
を得ません。
(要領のいい人は建前と本音を分けて対応するので救いがありますが、まじめな人
は学校教育の内容を信じることになります)
日本の公的学校教育の問題は、「競争」が足りないことではなく、主体的な個や
“異端”の考え方を排除する(理解できない)ことにある。
日本の教育は、過去の成果である知識を覚えることを重視し、そのような知識を
生み出した基礎である世界観や論理思考力の重要性に無頓着です。
この問題がわかっていなければ、「日本人が外国人に負けない」教育制度をつく
っていくこともできないでしょう。
権威に隷従して「競争」に励む日本人ではなく、権威に隷従しない主体的な個と
して他者と協力的な関係で活動できる日本人を増やすことを公的教育の基本に
しなければ日本はおかしくなっていきます。
75:名無しさん@3周年
09/03/14 19:35:31 iAiBm0qb
民主主義の対義語は何かと問われれば、多くの人は独裁主義とか全体主義などと
答えるであろう。そうした答えは誤りではないが本質的ではない。
いかに優れた憲法を備えていても、権力者や多数派が不寛容で少数派や下位者を
見下し抑圧的な社会、また主権者たる国民が政治に無関心または受動的な社会は
民主主義的と言うことはできない。
また支持政党や保守―革新といった思想の軸は可変的でもある。
より根源的なものは個々人の政治的パーソナリティである。
とりわけ権威主義的-民主主義的といった政治的パーソナリティの形成は比較的
早い幼児期になされるため、いったん形成されると極めて持続的であり、その
変更は非常に困難である。右翼⇔左翼に転向する例は珍しくはないが、転向後も
政治的パーソナリティにはほとんど変化がないことがこの事実を物語る。
権威主義とは、意思決定や判断において自分の頭で考えたり情報を集めたりせずに
権威に盲従する態度、あるいは権威に対する盲従を他者に要求する態度を指す。
こうした権威主義的人間がはびこれば民主主義が衰退することは容易に想像がつく
であろう。民主主義の真の敵は権威主義であると理解したい。
76:名無しさん@3周年
09/03/14 19:57:41 4YK0oKxa
それにしてもアメリカも自民も官僚も政権交代は断固阻止って感じだな
77:名無しさん@3周年
09/03/18 18:47:18 /fBDvMFq
【社説】儒教は民主主義の考え方と相容れない
URLリンク(www.doblog.com)
日本・朝鮮半島・中国大陸・台湾・香港あたりは儒教文化圏に属する。
この儒教文化は今後弱まってくだろうし、弱まっていかなければならない。
その文化的影響は民主主義の考えとは相容れない。
なぜか?
儒教には絶対的創造主の観念がないため、人間に序列ができてしまう。
儒教には、勉強してテストに合格した人が「政(まつりごと)」をやればよい、
という考えがあり、官僚の地位は高い。
その証拠に、受験戦争や試験のための塾通いが恒例化しているのは日中韓台湾
の儒教圏である。アジアでもキリスト教圏のフィリピンには猛烈な受験のため
の競争はない。
ペーパテストで勝ち残った官僚が国政に携わるのを良しとするため、大卒でも
中卒でも同じ一票の民主主義の考え方とは相容れない。
民主主義は「神の前で皆平等」というキリスト教・プロテスタントの考え方が
背景にあり、為政者は三権分立の形でその権限は制限されている。
人に絶対的な権利を持たせると腐敗するという性悪説にもとづいているからだ。
儒教文化圏の強いところには、おそらく民主主義は芽生えにくい土壌があると
いえる。中国・北朝鮮がそうだろう。
日本は明治から西洋の考え方を輸入し続け、明治後期には議会政治を始め、
韓国・台湾も西洋の影響なしには民主化はなかっただろう。
誤解を恐れずにいえば、今後はさらにキリスト教の考え方がアジアにも広まり、
そして広がるべきだろう。
欧米に比べ、アジア諸国は政治的に遅れをとっている国が多いからだ。そして
大体その国には言論・信仰の自由は存在しない。
78:名無しさん@3周年
09/03/18 18:52:23 /fBDvMFq
儒教についてURLリンク(www.est.hi-ho.ne.jp) から
君主が民の声に耳を傾けるのが美徳とされていても、それを持って民主的な思想
とは言えまい。それが通るなら、目安箱を設けた江戸幕府も民主政権ということ
になる。さらに、儒教は長い間体制教学として社会的差別を固定化して来た。
その過去は消しがたい。しかし、それは孔子の思想の罪なのか?
ソ連国家の罪をマルクスに押し付けることができないように、体制教学化された
儒教の罪を孔子に押し付けることはできないだろう。
さらに、身分制秩序と民主主義という概念対立を、硬いイデオロギーの場で論じる
こと自体、さして意味があるとは思えない。
もし、戦国時代に民主主義が現実的な選択肢として存在していたら、孔子があえて
それに反対したとも思えないのだ。
現在、中国本土では儒教がブームなのだそうだ。政府もかつてのような儒教弾圧は
止め、むしろ好意的な態度を取っているらしい。人々も政府も、高度経済成長の中
で崩壊しつつある社会道徳を再構築するよすがを、儒教に求めているのかも知れない。
意外に、現在は孔子の時代に近い状況なのかも知れない。とすれば、現在説かれる
儒教こそ、孔子本来の精神を継ぐものと見なす事ができるのかも知れない。
もっとも、私個人としては、儒教を肯定する気は毛頭ない。功罪共に勘案した上で、
なおかつ、儒教が持つ本質的な欠点が目につくからだ。
すなわち、利用されたのは孔子の罪ではないが、利用されやすい思想を説いたのは
やはり孔子である。……まあ、利用価値のない思想なんて残らない、というのも事実
なのだが。
79:名無しさん@3周年
09/03/18 18:59:49 /fBDvMFq
『東洋思想と西洋思想』
URLリンク(conductor.cool.ne.jp)
別に東洋思想が悪くて,西洋思想の方,民主主義の概念が優れているという
わけではありません.僕は思想に優劣は無いと考えます.あるのは,自分の
思想を大切にして,かつ,他の思想についても理解を示すという姿勢だと
思います.
しかしながら,戦後の日本人は上で述べたように,民主主義という概念のうわべ
だけを吸収し,民主主義を自分たちの良いように解釈しているように思えて
なりません.民主主義は,一人一人に基本的人権を認める,平等な思想です.
しかし!この平等というのは,あくまで各人に与えられる機会が平等なわけで
あって,一人一人の能力が平等なわけではありません.ここが,一番日本的
民主主義の悪い所だと思います.違いがあって良いのです.人間がみんな同じ
能力を持っていると考えること自体,ナンセンスです.
こう考えると,日本人は東洋的な,つまり儒教的な思想を強く持っていたために
,民主主義の中の儒教的な要素(つまり隣人同士争わず,仲良くやっていこうという)
を拡大解釈してしまい,現在の誤った民主主義の捉え方になっていると思います.
80:名無しさん@3周年
09/03/18 19:07:23 /fBDvMFq
儒教は民主主義を育てない!
URLリンク(shibatakz.exblog.jp)
異なる著者、異なるテーマの本を読み比べて、ふと気付くことがよくあります。
つまり、底流にある共通するキーワード、あるいは問題の背景と構造です。
3冊とも世直し系の本です。
「上司は思いつきでものを言う」橋本治(作家)著 集英社新書
この本は、サラリーマン社会の上下論を前提に、日本社会の持つ独特の人間関係へ
の洞察をした、なかなか面白い本です。
要は、日本型(?)儒教がもたらした、日本的精神構造の誤謬を追求しています。
これはまさに私のずっと主張してきた、日本になぜ民主主義が根付かないか、と
同じ視点でした。
「日本人の良識」ひろさちや(宗教評論家)著 アスキー新書
「良識」と対立する言葉は「常識」、と著者は言います。
世間の常識を馬鹿にせよ、常識にふり回されるな。大切なのは「良識」なのだと。
競争原理が通用する世界が地獄。現代日本は地獄、と明言しています。
そして、損をする勇気を持て、とも。
私はこの常識という概念は「皆で渡れば恐くない」的な日本人の主体性の無さだと
思うのです。そしてこれは明らかに、儒教的精神の流れの上にあると。しかも、
次の本にある「世間」という金縛りに近い認識も読めました。
もう1冊、以前に紹介した「暴走する世間」 佐藤直樹著 バジリコ刊
これはKY「空気読め」の現代日本は、民主主義でなく「世間」によって立っている国、
という本。自立した個人も社会も日本にはないのだと。(同感だなあ)これも儒教の
延長上の日本を言い当てています。こういう社会論、日本人のメンタリティ、なぜ
世界の潮流と異質なのか、的な分析、ようやく出てきましたね。
81:名無しさん@3周年
09/03/18 19:12:26 jIewaZdJ
♪年を経し 人の乱れの苦しさに ジミンの政はほころびにけり
82:名無しさん@3周年
09/03/18 19:48:54 /fBDvMFq
日本は儒教を今こそ捨てるべき
スレリンク(soc板)
儒教という悪夢からの解放
スレリンク(soc板)
保守派は日本の伝統とか言いながら、なぜ中国の儒教的な思想と価値観なのか?
保守派の連中が言うところの「日本の伝統」とはほとんどの場合、「大日本帝国の伝統」のなかの
自分にとって好都合なもののこと。
それ以前の日本(列島の各地で存在した「伝統」)がどうであったかとか、考えたことなどないだろう。
「大和魂」という言葉が存在するが、これは本来は外来の知識を摂取して、柔軟に応用する姿勢を
指したものだからな。そもそもナショナリズムとは対極に位置する概念。
で、その「大日本帝国の伝統」というのは元をたどれば
中国・朝鮮の朱子学原理主義型の儒教+ドイツ型中央集権だからな。
保守派の連中はしばしば中国や朝鮮を非難するが、彼ら自身が中国・朝鮮的な思考に
犯されてるとしか言いようがない。まさにフォースの韓国面に堕ちているwww
83:自民党の理想は支配層に都合の良い儒教、封建的階層国家
09/03/18 20:00:36 /fBDvMFq
外来保守主義。日本の伝統的保守主義者のネットワークに潜伏。日本の伝統でも
何でもない価値観を丸で古くからの日本の伝統的価値観であるかのように説き、
日本の伝統的精神を蝕む。
支配階層の伝統的価値観ばかり誇張する保守主義。文化的には主流である庶民の
伝統的価値観を過小評価し、武士道や儒教など支配階級の価値観がさも普遍的で
あるかのように説く保守主義。
江戸時代以前からの文化的連続性を軽視して、明治維新以降から戦前までの歴史
を過大評価し、近代以降に創造された思想や制度を恰も日本の伝統のすべてで
あるかの如く説く保守主義。国家神道擁護論など。
84:名無しさん@3周年
09/03/21 19:04:24 HHNkISBw
長谷川如是閑
スレリンク(sociology板)
長谷川如是閑は、1925年の「行動の体系としての国家」において
国家は政党や組合と同じく「部分社会」ホブハウス、ラスキの多元的国家論であり、
国家イコール「全体社会」とする概念ヘーゲル、ボーズンキットらの国家観を否定
している。また「国家の四形態」では日本という国家は国家行動の体系[国家運営を
機能的にみたばあいには]としては部分社会であり「国家は決して道徳ではない」、
「国家を[儒教イデオロギーやドイツ国家思想によって]道徳化せねばならないという
意識の起ったことは、国家が道徳的でない証拠である」と批判した。
多元的国家論
多元的国家論(たげんてきこっかろん)は国家も社会集団の一つにすぎない
という政治学上の考え方。
国家と社会集団との共通点
統一的な意思決定機関の存在 成員を規律する規則の存在
リーダーへの権威の付与 非従者に対する制裁
ただし、諸集団の利害対立を調整する機能を持っている点において国家は
他の社会集団に優越する。
多元的国家論は、市民社会を過渡的な一段階とし、その矛盾を克服した存在
として国家を論じるヘーゲル国家論を批判否定したが、マルクス国家論とは
国家と社会を区別する点で共通している。
多元的国家論を主張した思想家にはハロルド・ラスキ、パーカー、マッキーバー
などがいる。ラスキは労働組合、フィギスは宗教団体を社会集団として重視した
85:名無しさん@3周年
09/03/21 19:05:41 HHNkISBw
儒教と教育勅語
URLリンク(www.geocities.jp) 一部
その内容は、儒教の大きな影響のもとに作文されたことは、儒教の説くところを
知れば明らかとなります。
儒教では、前述した通り、もともと体制秩序は自然と同じように不変とされる故に、
秩序が乱れる原因は組織体制にあるのではなく、すべての原因は個人の責任に還元
されます。ところが、天道・天下・仁(普遍愛)と、五倫的人間関係という血統・
特殊・義理(差別愛)とは両極端を志向する矛盾を含んでいます。
しかも現実の体制を絶対化するために、儒教は政治権力に利用され保守主義に転化
します。徳川幕藩体制は、まさにそのような秩序で固められていた社会でありました。
「(儒教的)秩序の基本的構想自体が、人間の上下関係と親疎関係を基軸とした秩序
であって、そうした特殊な人間の秩序づけが秩序一般と等値され、それからの背反は
直ちに無秩序─つまりジャングルの法則だけが支配する禽獣世界への転落を意味する
と考えられたのである。ここには、普遍的な平等と友愛理念を基軸として、他者との
間に関係をとりむすぶこともまた秩序形成であるという考え方、あるいはまた、自他の
利害の対立、少なくとも不一致を社会の出発点とし、そうした特殊利害の間の抗争・妥協
・調整のプロセスを通じて、自発的に、いわば下から共同利害が形成されてゆくのも秩序
形成の一つのあり方であるという考え方も、はじめから視野の外にあったのである。
儒教的「民本主義」は結局、政治的権威の慈恵的統治(親子関係をモデルとして社会関係
を判断する考え方)を出ず、その人間尊重からは人権理念を内在的に導き出すことができない。
だから儒教的政治思想の問題性は、秩序に重きをおきすぎたことにあるのではなく、秩序
そのものの考え方にあるわけである。これが儒教思想が保守主義としてもそのままでは普遍性
を持ちえない所以である。倫理思想としても、家族・宗族ないしは村落共同体を超えた広汎な
社会関係が形成され、それを規律する公共倫理が必要とされる度合いにしたがって、儒教は
普遍的倫理としての難点をあらわにしてゆかざるをえない」
86:名無しさん@3周年
09/03/21 19:07:00 HHNkISBw
「儒教では、前述した通り、もともと体制秩序は自然と同じように不変とされる
故に、秩序が乱れる原因は組織体制にあるのではなく、すべての原因は個人の責任
に還元されます」
この前提に重大な錯誤が含まれています。何故なら、自然の山川草木や動植物には
人間の頭脳から生まれる欲望はないからです。人間だけが所有欲・支配欲・名誉欲
・権力欲など、際限なく欲望を拡大するのです。
したがって、社会を構成する様々な組織体制のトップ(これを首脳とか頭取と呼ぶ)
に私利私欲があれば、その社会は決して自然に等しい不変の秩序は保たれません。
その場合、秩序が乱れる原因は、まさに頭脳の役割をもつトップにあります。
人間の集団組織は自然のように不変ではなく、トップによってどのようにも変化
するのです。
日本の政治的首脳は総理大臣(首相)であるとすれば、美しい自然のような
「美しい国」になるためには、首相が「美しい心」を体現しなければ不可能で
ありましょう。
87:名無しさん@3周年
09/03/21 20:40:31 HHNkISBw
76 :コミュニティー基本法は危険:2008/03/15(土) 17:48:11 ID:JhwnuWJ9
今、右翼政党自民党が計画しているコミュニティ基本法は、
戦争中に戦争推進に利用された町内会の隣組の精神的復活の為の布石だ。
日本の民主主義の発展を阻害してきた三大要因である、
天皇制、儒教思想、町内会強化の動きの一つだ。
横文字を使った洒落たネーミングだが、
住基ネットが実は国民総背番号制であった様に、名前に騙されたらあかんよ。
88:名無しさん@3周年
09/03/21 20:46:58 NGNkbdom
爆笑問題とかTVタックルとかたかじん委員会とか、あと、朝昼の情報バラエティで国民を洗脳している。
何がハニカミ王子じゃボケども。
89:名無しさん@3周年
09/03/22 16:08:28 IpZjRrep
【政権交代潰し】請求書報道はガセネタ【国策捜査】
スレリンク(seiji板)
民主党政権誕生を恐れる検察の陰謀
スレリンク(giin板)
国策捜査で自民党は賭けに出た Part2
スレリンク(giin板)
ここでメディア分析として興味深いのは、2005年の小泉劇場では情報ワイドショー
などのソフトニュースの働きが重要だったのに対し、今回の小沢一郎おろしの国の
情報操作(連日の検察のリーク情報によるメディアコントロール)は伝統的なの
ニュース番組(代表はNHKの7時のニュース)が主役であり、逆に情報ワイドショー
(みのもんたの朝スバ!など)ではその扱いは控えめな事だ。
国策捜査と連日のリーク情報開示により、国が報道を正面から支配したと言えるか
もしれない。
政治教育をしてこなかった為、単純に小沢が悪い民主党はだめと政治に無知な庶民
はだまされる。
それが自民党の狙い、汚い自民党に勝つ為にはある程度仕方がない部分はあるだろうに。
90:名無しさん@3周年
09/03/22 16:10:13 IpZjRrep
1 :名無しさん@3周年:2009/03/06(金) 02:08:42 ID:HCjQ2e/c
小沢側から請求書なんてものは無いそうです。
自民の議員はスルーだし、選挙前に時効だからとわけのわからない理由で逮捕に踏み切ったり
自民は逮捕されないと政府筋からコメントが出たり
何かとおかしいですね。
検察が面目を保つために、今回は政治家は政治家でも野党が一番多かったから見せしめに
やったのだそうです。
こんなのに騙されず冷静になりましょう。
自民党も検察も国民の敵です。騙されないように。
2 :名無しさん@3周年:2009/03/06(金) 02:14:45 ID:Qrn/keZL
これが国策逮捕だって分からないの?国策逮捕かどうかの判定基準を教えてあげます。
それは、同容疑を、自民代議士にあてはめたら、全員逮捕できてしまうってことですよ。
ホリエモンの時も、ビックカメラの550億円や日興コーディアルの1250億円の粉飾が
見逃され、50億円の帳簿の付け間違いだけが逮捕。これも国策逮捕。
91:名無しさん@3周年
09/03/22 16:11:36 IpZjRrep
検察は、献金リストに名があり新幹線建設で西松建設と関係があり、政権側
として贈収賄の疑いのより高い森喜朗を何故、捜査しないのか?そういう疑問
を持ち、視点に立てば、小沢一郎に対する捜査は森元首相周辺が仕組んだ
「国策捜査」だからと考えるのが自然だ。
森元首相は、自民党の最大派閥「清和会」の実質的なオーナーであり、小泉、
安倍、福田、そして麻生の各政権の生みの親であり、ということは、つまり、
党首とはいえ、野党党首にすぎない小沢氏などとは比較にできないほど、今、
もっとも政権の近くにいて、様々な利権の甘い汁を吸っている政治家
92:名無しさん@3周年
09/03/22 18:20:09 wpxoyNbr
URLリンク(www.asahi.com)
児童ポルノ単純所持「禁止すべき」 衆院委で鳩山総務相
上記のニュースで鳩山総務相が「表現の自由で守られる法益と、児童ポルノで失われる人権を比較すれば、表現の自由が大幅に削られてかまわない」
と、おっしゃっていますが、表現の自由で守られるべきなのは漫画やゲームであって、本物の児童が登場している違法なポルノ作品と表現の自由には接点がありません。
このニュース内容から、鳩山総務相が児童ポルノ法について何一つ勉強されていないことは明々白々。
さらに「表現の自由が大幅に削られてかまわない」などという暴言は絶対に許されるべきではなく、今回の件で私は鳩山総務相に対し大変な不信感を抱いております。
鳩山総務相には早急な謝罪をして頂き、その後、単純所持規制の危険性と表現の自由の大切さを学んで頂けることを心より願っております。
よろしければ下記のアドレスを参考にして下さい。
URLリンク(icc-japan.blogspot.com)
調査報告:米ドラマ「SNAP DECISION」に見る、児童ポルノ法による冤罪の恐怖
URLリンク(cjhjkangaeru.web.fc2.com)
子どもの人権と表現の自由を考える会
上記の内容を↓の自民党メールフォームに送ってきた。一人一人に出来ることは小さいけど、団結して頑張ろう。
URLリンク(meyasu.jimin.or.jp)
93:名無しさん@3周年
09/03/25 19:06:17 n1D4BrZC
1996年に82歳で亡くなられた丸山真男氏という、戦後民主主義
を代表する思想家がいます。
かつて丸山は「大日本帝国の『実在』よりも戦後民主主義の『虚妄』の方に賭ける」
と書いた。かれは、いったい戦後という時代のはじまりに、その時代の終わりとして
何を見たのか。いったい何を守ろうとしてその身を「賭け」たのか。
丸山は「『である』ことと『する』こと」(『日本の思想』)に、こう書いて
いる。「民主主義というものは、人民が本来制度の自己目的化ー物神化ーを不断に
警戒し、制度の現実の働き方を絶えず監視し批判する姿勢によって、はじめて生きた
ものとなり得るのです。それは民主主義という名の制度自体についてなによりあてはまる。
つまり自由と同じように民主主義も、不断の民主化によって辛うじて民主主義でありうる
ような、そうした性格を本質的にもっています。民主主義的思考とは、定義や結論よりも
プロセスを重視することだといわれることの、もっとも内奥の意味がそこにあるわけです。」
丸山は「八・一五」に革命があったと考えた。丸山にとって守るべきものは、実在の
「戦後民主主義」ではなく、本来虚構的な「民主主義」という理念そのものだった。そのこと
「八・一五」に対する丸山の意味づけは、流動的である。敗戦直後は「民主革命」として
とらえ、六十年安保闘争の後では「平和主義」として意味づけるようになる。これは思想に
一貫性がないのではなく、不断に「戦後民主主義」の規定が更新され続けた結果であるだろう。
丸山は『現代政治の思想と行動』に、「『永久革命』とはまさに民主主義にこそふさわしい
名辞である」と書いている。丸山にとって「戦後民主主義」はひとつのプロセスにすぎなかった。
94:名無しさん@3周年
09/03/25 19:08:39 n1D4BrZC
丸山真男の全体主義の図式 日本のファシズムの特徴
1.家族主義
福沢諭吉「一身独立して、一国独立する」
しかし伊藤博文など大日本帝国憲法の制作者たちはヨーロッパのキリスト教
に代わって天皇制によって日本を一体化させようとした
よって【国家(天皇)→ 中間共同体 → 個人】が結びつく
天皇の赤子としての国民/その雛形としての中間共同体
・教育勅語のような道徳を重視する→中性国家ではない
・ヨーロッパ的な公領域/私領域という区別がない
2.農本主義
反中央集権的・田園賛美的
ファシズム運動が起こったもっとも大きな動機は昭和恐慌以降の農村の窮乏化
ナチスが労働者を重視したのとは対照的
・ 日本でのファシズム運動を担ったのはインテリ層(ヨーロッパ的教養を持つ人間)
ではなく亜インテリ層(土着の権力者)
→日本におけるインテリ層の大衆からの孤立
3.無責任の体系(無限責任=無責任)
「明治憲法において『殆ど他の諸国の憲法には類例を見ない』大権中心主義や
皇室自立主義をとりながら、というよりも、まさにそれ故に、元老・重臣など
超憲法的存在の媒介によらないでは国会意思が一元化されないような体制が
つくられたことも、決断主体(責任の所属)を明確化することを避け、
『もちつもたれつ』の曖昧な行為関連(神輿担ぎに象徴される!)を好む行動様式が
冥々に作用している」
「『神輿』はしばしば単なるロボットであり、『無為にして化する』。『神輿』を
直接『擁』して実権を振るうのは文武の役人であり、彼らは『神輿』から下降する
正当性を権力の基礎として無力な人民を支配するが、他方無法者に対してはどこか
尻尾をつかまえられて引きまわされる」
・日本ファシズムの矮小性/指導者の指導意識の希薄
・ナチスやイタリアファシズムが大衆運動から出発した(下からのファシズム)
のに対して日本のファシズムは上からのファシズムである
95:名無しさん@3周年
09/03/25 19:09:31 n1D4BrZC
『無責任の体系』
「まず第一に、明治以降の近代国家の成立にさいして、日本は国家を技術的・中立的な
ものとすることに失敗し、国家が倫理的実体の体現者となってしまった。これは典型的
には天皇主権にほかならず、それを側面から支えたのは、例えば教育勅語のような
国家的教育、倫理の公式化であった。つまり国家は、政治権力と精神的権威の両方を独占
したわけである。 第二に、その結果、主権者はただの力の表象であるだけではなく
倫理的絶対性の表象ともなる。日本という国家は「大義」を背負った国家ということになる。
こうして、日本においては固有の意味での権力意識は成立せず、権力は絶えず倫理に
寄りかかり、支配はつねに外的な(国家が体現する)倫理によって正当化される。
そして第三に、こうしたことが個人においては、みずから責任をとろうとする態度を
育てることなく、天皇という価値の究極的実体に責任を転嫁することとなる。
個人を動かすものは合法性の意識ではなく、あくまでも『究極的実体』への距離の
近さということになる。この『天皇への距離』が、軍人や官僚に権力を与えるのだが
しかし、この権力は個人の資質や合法性に裏付けられたものではないので、本質的に
より上の権威に寄り掛かった無責任なものにすぎない。こうして、誰もが責任を
とらない、いわゆる『無責任の体系』が成立する」
96:名無しさん@3周年
09/03/25 19:13:54 n1D4BrZC
日本国憲法と丸山真男
8・15により、丸山が「国体」の呪縛から直ちに自らを解き放ったわけではない。
国体のもつ「魔術的な力」から完全に脱却するには、復員後、大学に復帰してから
でも、なお、半年あまりを要している。それは、翌年1946年5月号『世界』に掲載
された「超国家主義の論理と心理」と題する論文末尾の「日本軍国主義に終止符が
打たれた8・15の日はまた同時に、超国家主義の全体系の基礎たる国体がその絶対性
を喪失し、今や始めて自由なる主体となった日本国民にその運命を委ねた日でも
あった」との記述に示される。
丸山の日本国憲法「理解」
第1に、憲法の国民主権、民主主義に関して、丸山は、憲法に規定された民主制度を
「硬直化」、「形骸化」させないために、主権者となり、自由な決定の主体となった
国民が、デモクラシーの理念に照らして、絶えず、その制度の働きを監視、批判
しなければならない。つまり、国民の下からの「革命」運動は、憲法体制化した
民主主義のもとで「永続」させなければならないと解した。
第2に、「国体」の呪縛から解放された個々の国民の自由に関して、国民は
「日々自由になろうとすることによって、はじめて自由でありうる」こと、
その自由は「政治秩序に絶えず立ち向かおうとする精神」であって、
「個人の内面的な規制力」に依拠するものでなくてはならぬと解した。
第3に、憲法第九条について、それは現実の国家の政策を不断に方向づける「理念」
として理解すべきであり、「武装しない国家」という理念は、従来の国家概念の
再定義を迫るものだと説いた。
いずれの提言も、丸山がわれわれに後進に託した重い課題である。