09/03/06 08:17:18 GElg6Xyp
>>722
★《リバランスルール》
■週刊現代によると、『株価下落を機に、銘柄の指定はなく、保有している株のうち、値下がりしている“全ての銘柄”を買い増しただけ。結果的に、その中にオリックス株があっただけ。』
つまり、ポートフォーリオに則り《リバランス》しただけ。
因みに、ナンピンと勘違いしている、かんぽ生命の関係者なる者はクビにして欲しい。
◆[週刊現代 2009/02/21号 P31中段]
≫ かんぽ生命の関係者が言う。
上から「保有している株で値が下がっているものはナンピン(値下がり局面で買い増すこと)しろ」と指示があったのです。
『銘柄まで指示したわけではありませんが、結果的にオリックス株も買い増すことになりました』
■《リバランスルール》
リバランスルールとは、相場予測で運用を変えないように定めた規律です。
運用資産が値下がりすると結果的にポートフォリオ全体から見たその資産のウェート(比重)が下がることになり、ウェートが下がった資産の買い増しを行い基本ポートフォリオを維持するという考え方です。
ちなみに、『リバランスした場合、結果的に割高な資産を減らし、割安な資産を買い増すことになるため、将来的に運用成績を良くする効果が期待できます。』
相場下落がなければ基本ポートフォリオの配分に近い比率になっていた可能性がありますが、
相場が下落したことで、買い増した分によるウェート引き上げ効果が消え、リバランスのための買い余地が生まれます。
■つまり、なぜ、相場下落局面で買い増すのかと言うと…
あらかじめ株式や債券などの資産ごとに配分比率を定め、相場が上昇して株式の比率が基準値を超えると売り、下落局面では基準値に合うように押し目買いを入れる。
◆[日経金融新聞 2007/12/05]
実際に年金の投資行動を見ると、業種別持ち高の凹凸は是正される傾向にある。
松下電器企業年金基金は総資産1兆2000億円のうち、日本株の割合を22―32%としている。
日経平均株価が年初来安値(1万4837円)を付けた11月21日ごろを境に、日本株の配分比率が下限に接近したため、押し目買いに動いた。