09/03/06 08:14:44 GElg6Xyp
>>538 >>541
■「郵政簡保機構の130兆円の資産が、日本トラスティサービス信託銀行に預託され、その日本トラスティサービス信託銀行は、オリックス株式を約15%保有する筆頭株主。
だから、問題がある」と言う人がいるが…
「日本トラスティサービス銀行がオリックスの筆頭株主になった」ことを問題視している人は、そもそも、「この信託銀行の業務」をよく理解されていない。
経済について二度と語るべきではない。
『この銀行は、いわば「口座管理業者」であって「投資の決定権はありません」。』
例えば、トヨタの年金基金がその積立金をこの銀行に置いて、債券や株を買うと、基本的にはこの銀行が株主として登場します。
『投資信託も各種の年金基金(GPIFの公的年金も)も、信託銀行の口座に資金を置いて(=預けて)運用しています。
だから、「信託銀行経由での買い」となるため、運用や株主などでの統計上の区分では「信託銀行」扱いとなります。
会社四季報などで大株主欄に、信託銀行やトラスティ銀行の名前が多くあがるのは、このためです。信託銀行が実質的な株主であるケースは極めてまれです。』
なお、オリックスはそれなりに時価総額が大きな企業ですから、東証株価指数に連動するファンドが大量に保有します。
『巨大な株式ポートフォリオを保有する 基金の資金が置かれている 銀行が筆頭株主になっても、特段の意味はありません。』