09/02/23 20:41:22 9i4om0Cs
>>202
>かんぽの宿の赤字は、減価償却の年限を無理やり25年に
>圧縮したことで生まれた帳簿上作られた赤字
SRC・RC構造のホテルの法定減価償却年数は39年なのに
かんぽの宿は今まで60年で減価償却してきたらしいので
ホテルの法定年数に照らし合わせると、減価償却額が少なすぎます。
だから今後は多めに償却していかないと、39年で償却しきれない。
だから25年だと思います。
問題なのは圧縮した事ではなく、いままでが甘い償却だった事でしょう。
>75%の客室が常に埋まっている優良物件
少し古いデータになりますが、URLリンク(www.soumu.go.jp)によると
公的資金の投入状況(H8累計)
出資金 施設建設費3,855億円(土地1,219億+建物等2,400億)
交付金 施設運営費3,496億円、減価償却費656億円
損益の状況(H8)
費用 769億円(減価償却66億、人件費197億、業務委託268億、その他238億)
収益 801億円(交付金266億、施設収入216億、業務委託311億、事業外8億)
利益 32億円(但し交付金収入がなければ234億円の赤字)
利用者一人当り2000円の交付金が使われています。
交付金がなければ2000円値上げしないと黒字にはなりません。
これからは交付金はないので、優良物件どころか運営すら出来ないぐらいの状態ではないでしょうか?