政権交代で政治に競争原理を導入する=真の国民主権2at SEIJI
政権交代で政治に競争原理を導入する=真の国民主権2 - 暇つぶし2ch314:政権交代で政治に競争原理を導入する=真の国民主権>>1
09/07/20 11:07:29 kLqcINGU
ああ、麻生。一将功成りて万骨枯る
あっそう?

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一将功成りて万骨枯る(抜粋)

 各地の将軍や節度使(いわば鎮守府長官)たちは、それぞれの思惑で動きはじめた。彼らは、この時こそ「英雄の功名を立て、富貴を取るべきの好機会」と考えたのだ。黄巣軍から寝がえり、のちに唐室を亡ぼした
朱全忠や、のちの晉王李克用もその中にいた。戦い、寝がえり・・・・混乱した情勢がつづいた。そして名もない民衆は、土地をあらされ、あるいは軍にかりだされて骨となり、また故郷をはなれて、あてもなく流浪していた。

 このころ、僖宗の乾符六年、すなわち己亥の歳に、老詩人曹松はこううたっている。

沢国の江山 戦図に入る。
生民なんの計あってか 樵魚を楽しまん。
君にたのむ 語るなかれ封侯のこと。
一将功成りて 万骨枯る。(「己亥歳詩」)
 
江淮の山も、川も、いまは戦火にまきこまれた。
木をきり、魚をとる、庶民ののびやかなくらしも、
どうしてつづけられようか。
君よ、諸侯に任ぜられるとかなんとか、
そんな話は聞かせないでくれ。
将軍が功をたてて、諸侯になるなどという、
そのかげには、骨となって朽ち果てる、
名もない何万の人がいるのだよ。
 
 これから、「一将功成りて」のことばが使われるようになった。しかし、このことは、混乱をきわめた己亥の歳だけではないもののようだ。
 
 武勲にかがやく将軍の陰に、また咲きほこる文化や政治の陰に、このようにして枯れ果てる万骨があったのであろう。軍事にはかぎるまい。
ときめく大官や、富豪のうしろにも、苦しみうごめく陰はあったであろう。そしてまた、これは・・・唐ばかりではない。今の私達にも、けっして無縁ではないようだ。

河出書房新社昭和38年1月30日発行の
「中国故事物語」019pageに記載されています。


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