09/02/23 21:50:11 e8rkbs7C
>>314
日本人だとするアイデンティティを考える時に、人は対立関係における違いに依拠して考える。
１．国籍が日本国 ― その国に国籍を持ってる。
２．肌が黄色い ― 肌が黒い若しくは白い
３．日本語が巧み― 英語やその他言語が巧み
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Ⅹ．伝統的権威の所在として天皇制を受容する - 天皇制を権威の所在として受容しない。
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日本人だとするアイデンティティはこのような対立関係に依拠してる。
もちろん人によっては、Ⅹ．の項目(1～3にしても)について、そのような概念を認めず、
むしろ、『国民主権や民主主義、平和憲法を尊重する - 独裁体制や軍事力を積極的に肯定する』
と言ったような対立関係に依拠して、日本人だとするアイデンティティの概念を思い浮かべる人も居るでしょう。
しかし、そのように考える人が少なく(=天皇制における対立関係の存在を無視)、
もちろん厳密的には同じだと言えないでしょうが、
単一民族的な割合が高い日本国において、少なくとも似たような概念を持つ人達が多い事が、
天皇制を保証する行為に結びついているのでしょう。