09/01/30 18:37:47 Em4WFTjv
私は過去に介護の現場で数多くの寝たきり高齢者を見てきた。
ベッドに繋がれ、朝から晩まで泣き喚き、「もう死にたい」「殺して」とせがまれることも度々あった。
高度医療・高度高齢化社会の今日においてはベッドに繋がれた高齢者たちは
自ら望んで死ぬことすら許されず、彼らが回復して社会復帰することは過去の例から見てもほとんど無いに等しい。
彼らの自由意志を尊重せずに牢獄のようなベッドに拘束することこそ倫理に反すると私は考える。
死ぬことが不幸なのではない。
自由意志を捻じ曲げられることが不幸なのだ。
人間としての尊厳を取り戻すために安楽死という選択肢を用意することが
社会的な彼らへの敬意であろうと考える。