09/02/04 02:50:20 fH5FM6Ms
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「下野は恥ずかしくない」という尾辻演説とその人生
「野に下るのは恥ずかしくない」。この言葉は、尾辻の生き方そのものではないか。
防衛大に入って、志半ばでも、退学して家族を支える。生活が安定したのちに東大に
入学したが大学紛争で授業がほとんどなく、これも中退して、船で海外に旅立つ。
形だけの「栄達」にとらわれず、必要に応じて融通無碍に人生を切り開いてきたといえるだろう。
父は駆逐艦「夕霧」艦長として戦死、自身は防衛大学校に入学したあと、
女手一つで育ててくれた母の死にあい、妹を進学させるため、退学して酒屋の
アルバイトなどでお金を貯めた。
その後23歳のときに東大に入りなおし、在学中に海外を放浪5年をかけて世界77ヵ国をめぐった。
学習院からスタンフォード大、ロンドン大への留学を経て、家業を継いで若くして社長になった
麻生首相とは、かけ離れた歩みであり、人生観が大きく異なっているのは自然であろう。