09/02/04 02:01:33 AhtzWSNs
>>556
与謝野氏の政府紙幣発行の件に対する見方も、局所正解の一例に過ぎないね。
林はよく見えても森が見えていない、彼は大局が見えないタイプなのだろう。
彼を選挙管理内閣の総理総裁に担ぎ出そうという案が出ているようだが、これまでの
経緯から見てもかなり危険な要素を秘めていると感じている。
バックの有力勢力には思わしくない連中がついていることとあわせてだが。
政府紙幣発行は期末危機の際のジョーカー札として、いつでも発動できるようにしておくと
デフォルト海外とのデカップリングが、かなりの程度可能になるかもしれないね。
オバマ政権で今打ち出しているアメリカの国産品愛用運動は、これまでと正逆の反グローバリズムだが、
これに日本も巻き込まれる恐れがある。
日本も指をくわえて見ているだけではなく、その対策を明らかにしておく必要があるだろう。
しかし公共事業から海外勢力をはじき出すという手法は、以前の日本の得意技だったのが
今やその弾劾をしたアメリカがやろうとしているとは・・・、兵どもの夢の後かw
一般製品でもやると言い出しているが、これは見ものだ。
日本も今後はそれを有難く見習う必要がでてくるかもねw
もしも外資が歩調を合わせて一斉に株を売りまくったら、銀行保有株の買取だけでは
焼け石に水で追いつかず、政府による大規模な直接の株買取ができるようにしておく
必要がアリさんでは?
小泉政権時の株価暴落時有効だった日銀による銀行保有株の買取は、
枠が高々数兆円だったにもかかわらず、その後の急速な株価回復が出来たといった
見かけの成功事例は、その当時とは状況が大きく変わっているので、今後の暴落時には
適用できない恐れがあるね。所詮株は、マクロでは談合インサイダー博打。
大量に売り出された株を政府が大規模に直に買い取る仕組みが必要だろう。
その財源候補のひとつとして政府紙幣発行も、背に腹は替えがたしだろうねー。
ただしそれが国外に流失しないように配慮することと、国債の金利上昇が異常に
大きくなりそうな時には、その国債までも政府紙幣発行で買取することも選択肢
のひとつとして準備しておくことも必要だろう。