09/01/31 16:35:12 Yewt8Vf3
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近隣3国の宣伝工作よりもっと怖いのは……, 2005/9/14
By カスタマー
本書の後半を読んでの感想には、近隣3国からの政治的・文化的・思想的干渉に脅かされていることに気づかされて怖くなったというものが多いが、
上記3国よりはるかに巧妙かつ強大な力で政治的・経済的・文化的に日本に干渉している国があることに気づかないのが、日本人として誠になげかわしい。
この本を読んでもそれに気づけないほど、占領国アメリカに洗脳されたということか!
A新聞や護憲派は一見、共産主義国の手先に思えるが、そもそも憲法9条を日本に課したのはアメリカである。
日本は「日米安保」の名の下に全土を米軍にいまだに占領されている。冷戦期間中、日本人を平和ボケに誘導したA新聞や文化人は、
実はソ連よりもアメリカの手先だったと見るべきだ。
しかしアメリカが圧倒的な軍事力で世界支配を進める近年は、事情がすっかり変わった。
中国への武力干渉に自衛隊を前線で利用したいアメリカは「集団的自衛権の行使」を日本に要求している。
だから今、アメリカの国益のためにプロパガンダの先鋒をつとめているのはあのY新聞である。
アメリカは今度は「同調者」として反共・右派を利用し、本書で言うように「干渉への抵抗意思を挫こうとしている」のである。
これに気づいたからと言って「レジスタンス」など絶対に不可能だが、
せめて日本の主権を巧妙に侵し続けるアメリカの宣伝工作に踊らされないようにしようではないか。
本書自体も、改憲へ誘導するアメリカの意志に利用されているのかもしれない。。。そう思うと実にはがゆい。
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