09/01/07 14:56:17 7glr3Yh5
国会議員の定数削減を求める決議案をまとめる方針
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この意味を解説するよ。議員の定数が削減された場合の運命はこうなるのさ。
仮に、30%近くの削減となった場合、その意味は相当に大きいかもしれないのだ。
→与党、自民党は基本的にもう公明=創価学会と一体になることでしか多数を
維持できない、と観念している。そこで2大政党になった暁には、公明は
解散して自民党に同化してしまう路線しかない。当然、組織票で支えられた
<旧自民党>→<大公明新党>へ統合、という位置づけとならざるを得ない。
これは組織票が強いので、少なくなった定数においては当然有利に働く。
しかしその分、ますます創価学会の意向が加速度的に強く働き、ほとんど
創価学会の意のままの政治となると思って間違いないだろう。
一方で、
→野党、民主党/社民党/国民新党のグループはこれもまとまっていかざるを
得ないだろう。そうしないと減った定数分だけ、割りを食って無駄票が増えて
選挙が不利になるから。そこで問題となるのが共産党だ。共産党だけは
絶対に解党して他に統合という路線はとらないのだ。その結果野党は票が
食い合って共産党がたとえ20議席でも残った場合はその分だけ損をすること
になる。
そしてそうなっても、共産党の方は組織票が強い結果、<新民主党>
には不利とならざるを得ない。<新民主党>側がいかに組織的な選挙を
勝ち抜くかが焦点になってきてしまう。
この環境で選挙を有利に進められるはずだ、という判断が、小泉らの進めよう
としている、この山本一太らの要求ということである。たぶん、麻生が解散した
場合、自民党はこれを公約にしてくることになると考えて間違いなかろう。