08/12/22 21:09:09 qC/HyPkr
社会党の凋落は40年前に共産党が指摘してたんだけどな。
公明党や民社党が自民党に擦り寄っていくことも予言してる。
ただ、その票が自分とこに来ると思ってたみたいだけど。まさか右派二大政党になるとはねw
35:名無しさん@3周年
08/12/22 21:12:27 RRhBfEQ/
参議院比例区での得票数を92年から追ってみた。
左派(社会党と共産党)の92,95,98年の平均得票数は1161万票、一方、01,03,05年平均では740万票と421万票減少した。
これは社民党議員が民主党に合流したことや、社民党の北朝鮮擁護姿勢や詐欺事件が影響して社民党の得票力が落ちたためだ。
(逆に言えば、民主党の2325万票のうち最大400万票が社民党から流れた左派票である)
したがって、社・共合計の得票数740万票に民主左派の票数400万票程度を加えた1140万票程度が「サヨク票」と見られる。
これは、総投票数6000万票のうちの2割程度になる。つまり、残りの8割は保守票といえる。
各種世論調査によれば、天皇制を支持する国民は約8割であり、「保守票8割」という分析と平仄が一致する。
経済恐慌が起こると共産党が躍進する。次の衆議院総選挙では、山一證券が倒産した翌年の98年のように共産党は820万票程度を獲得するのではないか。
ただし、“おいしいところ”を共産党に持っていかれて民主はあおりを食うし、社民は人材難から低迷しよう。
<参議院比例区での得票数>カッコ内は選挙年
自民党=(92)1496-(95)1110-(98)1412-(01)2111-(03)1680-(05)1654
公明党=(92)641-(95)0-(98)775-(01)818-(03)862-(05)776 ※95年は新進党
民主党=(92)0-(95)1395-(98)1220-(01)899-(03)2113-(05)2325 ※95年は新進党1250+さきがけ145
共産党=(92)387-(95)387-(98)820-(01)432-(03)436-(05)440
社民党=(92)798-(95)688-(98)437-(01)362-(03)299-(05)263
36:名無しさん@3周年
08/12/22 21:26:23 RRhBfEQ/
>>22 努力神話なんかとっくに吹き飛んでる
甘ったれたことを言いなさんな。
おまえは「サービス残業当たり前」、「72時間連続勤務」みたいな感じでしゃにむに働いたことがあるのか?
お前は金策に走り回ったり、営業で飛び歩いたりしたことがあるのか?
派遣か期間工でお気楽にのうのうと言われたことをしているだけだろう。ぬるいよw
そんなものは「努力」でもなんでもないさ。甘ったれるな。
お前が経済的に恵まれないのはお前の努力不足、能力不足。
すべてお前が悪いんだよ。気付けよ、認めろよ。一体お前がどんな努力をしてきたというのだ?
おまえは死ぬまでブーたれて終わりw
37:名無しさん@3周年
08/12/22 23:01:35 RRhBfEQ/
>>24小選挙区制のごとき非民主主義的選挙制度の極みは、民主主義国家を標榜するならば「恥」である。
英国、米国、フランス、カナダは単純小選挙区ですが、どこも民主国家ですよ。
日本共産党はかつて300小選挙区すべて候補者を立てていました。
彼らの主張が正しいと国民が判断すれば、日本共産党は過半数を得られていたはず。
それが出来なかったのは共産党の理念、政策が国民から支持されなかったということ。
選挙制度の制ではない。(30-40人しか候補者を立てれない社民党は論外)
38:名無しさん@3周年
08/12/22 23:06:08 RRhBfEQ/
>>24 どうして三倍以上の票の格差が「合憲」なんだよwww
そこが難しい問題。
単純に人口比で議員数を決めれば、結局は「都会重視、地方軽視」の政策になってしまう。地方切捨てだ。
「貧乏人を切捨てるな!」と言っている都市労働者が「地方は切り捨てろ!」と言っているようなもの。
考えどころだ。
39:名無しさん@3周年
08/12/22 23:51:03 AblyQM+Q
>>34
>社会党の凋落は40年前に共産党が指摘してたんだけどな。
>公明党や民社党が自民党に擦り寄っていくことも予言してる。
>ただ、その票が自分とこに来ると思ってたみたいだけど。
>まさか右派二大政党になるとはねw
ここ暫くの共産党の伸張は本物だぞ。
サブプライムは金融危機を引き起こし金融メルトダウンに進み、
実体経済に影響を与え始めてから経済危機が起き、
最終到着地である世界恐慌をはるかにしのぐ破滅的恐慌へと進む。
もちろん、その過程で新自由主義という名の自由主義は廃棄され、
反資本主義勢力が台頭してくる事になる。
ポイントはケインズが効かないことだ。
今回の恐慌は資本主義の崩壊まで突き進むだろうし、
恐慌後の世界経済は正しくゼロから経済構造を組み立てられる。
その間、恐慌の混乱により大勢の犠牲者が出るだろう。
再び資本主義の復興を志向する国民は少数派にとどまるだろう。
今は丁度「過程で新自由主義という名の自由主義は廃棄され、
反資本主義勢力が台頭」という部分に入ってきている。
これから先、共産党の勢いが増す事はあっても、
減退して縮小消滅傾向に戻る可能性はない。
40:名無しさん@3周年
08/12/23 01:44:07 z9+9dTMe
不破哲三は共産主義社会の実現まで「少なくとも200年かかる」と言っているそうだなw
41:名無しさん@3周年
08/12/23 01:44:07 qPV8mK2L
共産党は大丈夫だと思う。
問題は、いかに社共共闘を復活させるか、という点だろう。
社民党と民主党が手を組んでいる今の状況は、左派にとって
不利にしかならない。
42:名無しさん@3周年
08/12/23 01:55:57 z9+9dTMe
社民党というのは中途半端で特徴がない。
新左翼との関係に見られるように「左」過ぎて民主には入れてもらえず、
「護憲」「反米」「反原発」などの“目玉商品”で共産とかぶっている。
つまり、企業で言えばブランディング戦略がなく、マーケッティングにも失敗している。
43:名無しさん@3周年
08/12/23 02:06:00 6py2whkv
共産党の存在が日本で政権交代を阻んできた
せっかく反自民票が多い環境でも、あと少しで民主党議員が当選するのに、共産党の候補が何の役にも立たない死に票の組織票を持って行って落選させてしまう
もし二大政党制になったら、もっと簡単に政権交代が実現してるっちゅーの
44:名無しさん@3周年
08/12/23 02:22:54 z9+9dTMe
>>39
1929年からの世界恐慌のときはマネーサプライは前年比3割落ち込み、株価は3年で87%下落した。
しかし、1990年代の日本のデフレ経済下ではマネーサプライは最大でも前年比0.7%のマイナスにとどまった。
これは1995-2002年の間に事業費ベースで100兆円の経済対策を行ったからだ。
銀行は企業から‘貸しはがし’をやって融資を引き上げ、国債を買った(だから長期国債は最低0.4%まで下がった=価格は値上がり)。
政府は国債発行によって得たカネで公共事業をやり資金を市中に戻した。
これにより国の借金は増えたがマネーの枯渇は防いだ。(100兆円の公共事業はマクロ的には決してムダではなかったのだ)
米国ではオバマが2年間で100兆円(対GDP比7.1%)、中国では3年間で57兆円(同16%)の投資を行う。
それでも足りないかもしれないが、足りなければ追加されるだろう。
中央銀行もFRBが70兆円の融資を行うなどマネー供給に余念がない。
景気は急降下しているが、このような投資により世界恐慌時のようにマネーサプライが3割も低下する様な事態は避けられるだろう。
日本共産党は‘不満の受け皿’にはなるだろうが、それ以上の発展性はない。
共産党は‘信者’が増えたからといって調子に乗らないほうがいいよ。
結党86年でも所詮は選挙での得票は「500万票が地力」の政党なんだからね。
45:名無しさん@3周年
08/12/23 02:34:14 z9+9dTMe
>>43 もし二大政党制になったら、もっと簡単に政権交代が実現してるっちゅーの
少し違う。
2大政党で、しかも「一院制」であれば、もっと政権交代はスムーズだ。
もしも、一院制ならば昨年7月29日で政権交代していた。
英国、ドイツ、カナダといった議院内閣制の先進国では名目上、二院制だが、上院は諮問機関のようなもので、実質的には一院制だ。
議院内閣制というのは、議会が内閣不信任案で首相をクビにでき、首相は議会を解散して議員をクビにでき、お互いをけん制できる制度だ。
然るに、参議院は解散がないにもかかわらず、野党が多数を取り実質的に「拒否権」を持っている。これは議院内閣制の本文に悖る。
衆参両院とも同一政党が多数を握っているときには参議院は「不要」であるし、現在のように衆参両院の多数党が異なる場合には「非効率」である。
46:名無しさん@3周年
08/12/23 03:01:35 z9+9dTMe
衆議院総選挙は、地域代表を選ぶと同時に、どの政党の党首が首相にふさわしいかを選ぶ「首相選挙」でもある。
完全比例代表制だと選挙後の政党の組み合わせによって首相が決まることになる。これでは‘民意’が反映されない。
したがって、比較的狭い選挙区で誰が最も首相に相応しいかを決める‘勝者総取り方式’の単純小選挙区制のほうが望ましい。
また、各種世論調査によれば「国民は比例区よりも選挙区重視で投票」している。
サヨクは、そうした国民の声を無視している。
47:名無しさん@3周年
08/12/23 03:05:13 z9+9dTMe
>>25 社会党と共産党を合わせて26%ですか。これが左派の集票力。
13年前の数字を信じてるおバカがいるとは・・・・・・・・・・・・・orz
48:名無しさん@3周年
08/12/23 03:17:03 z9+9dTMe
>>23 俺なんかは、衆議院は政党が争う場だから比例制で、参議院は議員個人ががじっくり審議する場として全国区で、というのが民主的なのではないかと思うんだが
そんなことをしたら半永久的に政権交代ができなくなるよ。
自民党、民主党、公明党が連立を組めば常に過半数を大きく上回るからね。
“池(=政権)から飛び出る鯉”もいるかもしれないが、
そんなバカは少数だろう。
今までなかなか政権交代ができなかったのは、
かつては中選挙区制であったためであり、
98年以降は「比例区」が存在するからだ。
「単純小選挙区制の一院制」であれば去年の7月29日に政権交代していた。
49:名無しさん@3周年
08/12/23 05:27:37 z9+9dTMe
【参議院比例区得票率の推移】
第18回参議院選挙(1998年)
自民 25.17% 民主 21.75% 公明 13.80% 共産 14.60% 社民 7.79% 自由 9.28%
第19回参議院選挙(2001年)
自民 38.57% 民主 16.42% 公明 14.96% 共産 7.91% 社民 6.63% 自由 7.72% 保守 2.33%
第20回参議院選挙(2004年)
自民 30.03% 民主 37.79% 公明 15.41% 共産 7.80% 社民 5.35%
第19回参議院選挙(2007年)
自民 28.08% 民主 39.48% 公明 13.18% 共産 7.48% 社民 4.47% 国民 2.15% 日本 3.01%
----------------------------------------------------------------------------------------------------
これをみると、自民党(+保守党+国民新党)の得票率は1998年40.90%→2007年30.23%に10.67%ポイント低下。
一方、民主党(+自由党+新党日本)は1997年24.14%→2007年42.49%に18.35%ポイントも増加した。
共産はほぼ横ばい、公明、社民は各2%ポイント程度減少している。
民主党は自民党から票を奪うとともに、小党からの「こぼれ票」を細かく拾った格好だ。
50:名無しさん@3周年
08/12/23 05:29:26 z9+9dTMe
>>49つづき
1998年のような経済危機の際には「現状不満票」が共産党に流れ込むが、
通常、無党派層の票は自民党と民主党の間で大きくスイングし、それが“民意”を決める。
特に小選挙区の動向が選挙結果に決定的な影響を及ぼす。
2007年選挙を例に取ると、比例区は自民1654万票(28.08%)、民主2325万票(39.48%)と獲得票差は1:1.40、
獲得議席は得票数にほぼ比例して自民14議席、民主20議席と1:1.43であった。
一方、選挙区は1人区を中心に民主圧勝となった。すなわち、自民1860万票(31.35%)、民主2400万票(40.45%)と得票差は1:1.29であったのに対して、
獲得議席数は小選挙区の特徴から自民23議席、民主40議席と、こちらは1:1.74と大きく差がついた。
世論調査の政党支持率では公明、共産、社民は数%しかないが、実際の得票はこれを上回る。
浮動票の中からそれらの政党に流れ込むからだろう。
しかし、浮動票の大半は自民か民主に流れて、それが両党の雌雄を決する。特に選挙区で両党の議席差が大きくなる。
このことから無党派層といわれる人々の民意を反映して大胆な政権交代を可能ならしめるには、
やはり単純小選挙区制のほうが望ましいことがわかる。
完全比例代表制では政権交代は起こりにくい。
しかも、日本には首班指名、予算、条約を除いて衆議院と同等の権力を有する参議院があり(例外規定である2/3条項は除く)、
完全比例代表制のもとでは衆参で同時に多数派を形成するのは容易ではない。
したがって、‘ねじれ国会’になりやすく物事をなかなか決められないし、政権交代も起こりにくくなる。
「単純小選挙区制による一院制」こそが民意をダイレクトに反映した政権交代を可能ならしめ、
かつ議会での意思決定も迅速化できる。これが「国益」に適う道である。
民主党はマニフェストで「衆議院比例区18議席中、80議席削減」を明記しているが、参議院での比例区も削減すべきである。
世の流れは確実に「小選挙区重視」に傾いている。
51:名無しさん@3周年
08/12/23 05:35:16 z9+9dTMe
>>51 民主党はマニフェストで「衆議院比例区18議席中、80議席削減」を明記
(お詫びして訂正します)
民主党はマニフェストで「衆議院比例区180議席中、80議席削減」を明記
52:名無しさん@3周年
08/12/23 05:41:15 z9+9dTMe
>>49これをみると、自民党(+保守党+国民新党)の得票率は1998年40.90%→2007年30.23%に10.67%ポイント低下。
>> 一方、民主党(+自由党+新党日本)は1997年24.14%→2007年42.49%に18.35%ポイントも増加した。
(お詫びして訂正します)
これをみると、自民党(+保守党+国民新党)の得票率は2001年40.90%→2007年30.23%に10.67%ポイント低下。
一方、民主党(+自由党+新党日本)は2001年24.14%→2007年42.49%に18.35%ポイントも増加した。
53:名無しさん@3周年
08/12/23 07:56:40 Dc71UIdO
>>44
一元政党が多数派になり得る可能性は低いけど
500万が地力というのは視野が狭い。
44は所詮小選挙区制度だから言える戯言だ
54:名無しさん@3周年
08/12/23 09:19:07 m7VyxX7p
本日のNGID:z9+9dTMe
55:名無しさん@3周年
08/12/23 09:25:46 m7VyxX7p
>>41
事態は風雲急で、かなり変わってきてるからな。
数年前までなら社共共闘はもっとも有効な手段だったが、
共産にこれだけ勢いが出てくると単独で戦える。
社民は民主と組む選択をしたが、民主がネオリベを捨てられず、
国民の支持を失えば社民も運命を共にする事になる。
56:名無しさん@3周年
08/12/23 09:26:48 Vhi/uetX
>>54
了解了解。独り言は消すに限る。
57:名無しさん@3周年
08/12/23 09:30:32 m7VyxX7p
>>43
それは違うよ。
もしも民主党が自民党とは異なる政党で、かつ、国民に支持されていたなら、
新自由主義応援団の主要メディアが反自民・親民主でガンガン背中押してたんだし、
あれだけやってもらって政権を取れないのは不自然。
要するに国民の支持がないから政権取れなかったと、ただそれだけの話。
もし改革路線時代の民主党が政権取ってたら大惨事になってたよ。
58:前スレの二大政党批判 1
08/12/23 09:47:29 m7VyxX7p
19 :名無しさん@3周年:2007/10/04(木) 16:42:03 ID:Dnh6p79K
独裁が 選挙の後に 待っていた……とさせないために。
例えば、恐ろしいシナリオが考えられる。
民主党は極右からリベラルまで幅が広く、微妙なバランスにより成り立っている。
ここでもし、極右グループに資金援助する組織が現れ、極右グループが勢力を拡大し、
民主党内の主導権を握ればどうなるか。
主導権を握った極右グループが自民党と連立し、「日本の困難を救うために“挙国一致”
“大政翼賛”を進める」などという事態になればどうなるか。
野党が一党独裁化していれば、その野党が腐敗すればおしまいである。
ビジネスでは、危機管理を考えて、複数の取引先を開拓しておくのが基本である。
民主政治も、危機管理を考えて、第二・第三の野党という選択肢を温存しておくのが
当然ではないのか。
マスコミがPRしている単独野党制(二大政党制)で本当にいいかどうか、よく考える
必要があるのではないだろうか。
代議士制(間接民主制)において、複数の立場を政治に反映させるには、そのための政党
が必要なのである。決して2つだけでいいわけではない。
それを無理やり“野党は1つでないといけない”というのは、野党版・一党独裁制
なのである。
国政において複数政党が必要なのは言うまでもない。野党においても複数政党が必要
なのである。与党に異を唱える多くの立場を代表するために、野党が1つしかないの
はおかしいのではないか、本来の民主政治を実現するためには、“複数政党制”
“複数野党制”を支持するべきで、二大政党制は拒否するべきではないか、ということである。
59:前スレの二大政党批判 2
08/12/23 09:52:05 m7VyxX7p
70 :名無しさん@3周年:2007/10/23(火) 12:43:38 ID:5sigUE+Z
日本がアメリカの二の舞いとは「新自由主義の二大政党制」になること
これが最低最悪の政治体制なのですね。それは何故か。
どっちに転んでも「ネオリベ:新自由主義」だからです。
それでは新自由主義の本家本元「宗主国・アメリカ合衆国」においてはどうなのか。
アメリカは言うまでもなく「二大政党制」です。
共和党(米国経済界・キリスト教原理主義など)
民主党(労働界・知的階層・その他マイノリティなど)の二大政党制です。
確かに「ロナルド・レーガン大統領」(共和党政権)が誕生するまではそれなりに
機能していたかも知れません。
しかし、レーガン共和党政権が誕生してからどうなったか…
「強いアメリカ」これを標榜し「軍産複合体経済」を更に加速させ、徹底した
「新自由主義政策」を敷いた(強いた)のです。
新自由主義とはあくまでも「強者優先」の「カルト思想」です。
「権力を持つ者」「カネを持つ者」「コネを持つ者」「特殊な才能を持つ者」
にとって極めて有利な「政治体制」なのです。
それによってレーガン政権誕生まで米国国内消費を支えてきた分厚い「中間層」
いわゆる「中流階級」が急激に衰退し始めた。
その結果、経済格差ばかりか「教育格差」が極限まで拡がり、遂には「キリスト教原理主義」
といった「キリスト教系カルト思想」が跋扈《ばっこ》し、アメリカの一般市民の少なくない
数が「ID理論」即ち「超自然的な存在」が世界を創生した、と本気で信じ込んでしまった…
言うまでもなく「ID理論」は科学的に証明された学問ではありません。
はっきり言って「オカルト」です。それ以上でもそれ以下でもないのです。
どうやらそれが「今のアメリカ」の現状のようです。
「新自由主義は国民を幸せにはしない」
それが紛れもない「真実」であることは最早否定できないでしょう。
過去に新自由主義路線をとった(南米など)諸国家の経緯を見れば一目瞭然です。
宗主国・アメリカ合衆国は言うまでもなく「新自由主義二大政党制」の国家です。
共和党→新自由主義・新保守主義・軍拡路線 民主党→新自由主義
その結果が今のアメリカの荒廃です。
60:前スレの二大政党批判 3
08/12/23 09:56:00 m7VyxX7p
81 :名無しさん@3周年:2007/11/01(木) 15:46:07 ID:eyPn0Poh
アメリカの堕落はおよそ20年前、レーガン大統領の頃から始まったという。当時アメリカは
深刻な経済危機に直面していた。これに対してレーガンがやったのは、企業の活性化を
スローガンに徹底して富者を優遇する政策であった。それはある意味で成功した。だが
その結果貧富の差を拡大し、中産階級の人口を著しく減少させた。
どこの国でも健全な常識を形成し維持するのは中産階級である。その力を失ったのである。
貧者は政治どころではなくなり、選挙の投票に行かなくなった。レーガン以後アメリカの
選挙の投票率は平均で50%を割るようになり、世界の民主主義国の中で最低のラインに落ちた
(日本は60%としている)。一方で政府の政策によって人為的に増強された富裕階級は政治と
癒着し、新しい為政者層を形成する。そして自らの階層の利益を守ることに専念する。
こうして伝統の二大政党制は機能しなくなった。共和党も民主党も国民から遊離したところで
問題の本質を棚上げしたまま小手先の方法論だけを議論するのが習慣になったという。
当面のイラク攻撃について言えば、一般国民のキリスト教倫理に照らして攻撃が是か非かの
本質論には一切触れず、何時やるか、どんな方法でやるかだけを議論して見せかけの対立劇を
演じているというのである。
61:前スレの二大政党批判 4
08/12/23 10:02:06 m7VyxX7p
82 :名無しさん@3周年:2007/11/01(木) 16:11:22 ID:eyPn0Poh
2000年の大統領選挙では。この選挙の投票率は51%だった。しかも本当は、ブッシュはゴアに負けていたと言う。
ブッシュを最終的に勝者にしたのはマスコミ・メディアであった。フロリダの集計をめぐるごたごた
の中でTVや新聞はゴアだ、いやブッシュだった、やっぱりゴアだと再三誤報を流して大醜態を演じた。
そんな中で真っ先にブッシュを指名したのが右翼系のフォックス・ニューズ・ネットワークだった。
これに各メディアが足並みを揃えて事態は決着し、終わりよければすべてよしとなった。ちなみにその
フォックス・ネットワークで選挙取材を取り仕切ったのがブッシュのいとこのジョン・エリスだったという。
大統領選挙でそんな役割を演じたメディアの現状である。1950年代には主要都市のほとんどに最低でも5紙
ほどの競合する新聞があった。ところがいまは「たいていの都市は1紙独占で、アメリカの報道の表現手段
新聞、ラジオとテレビ、雑誌、書籍、音楽と映画、それにインターネットの50%以上を、企業10社が支配
しているのである。たとえば三つのニューズ・ネットワークと13の放送局を所有するゼネラル・エレクトリック
映画と音楽を制作するソニー、アメリカ最大のケーブル・プロバイダーであるAT&T、CNNや
ヘッドライン・ニュース、タイムス誌などを所有するAOLタイム・ワーナー、ABCネットワークおよび60の
放送局を所有するウォルト・ディズニー・カンパニー、アメリカ最大の一般書籍出版社ベルテルスマン、そして
フォックス・テレビ・ネットワークと26の放送局とニューヨーク・ポスト紙を所有するニューズ・コーペレーション
など。」収益を上げることを使命とする巨大企業にここまで支配されたメディアがどうなるかは目に見えている。
記者の批判精神など無用の長物である。上司の、そのまた上司の、最終的には経営者の意図を汲んで上手に記事を書く
従業員がいれば十分である。
アメリカでは保守系がリベラルを左翼扱いし民主党やリベラル系メディアがそれを
嫌がり、保守化していった所がある、日本でも、この傾向に持ってこうという動き
はある、この辺は日本の左派と言われるメディアは何を言われようが、自分たちの
主張をしていって、アメリカのようにならないでもらいたい。
62:前スレの二大政党批判 5
08/12/23 10:07:20 m7VyxX7p
85 :名無しさん@3周年:2007/11/08(木) 13:54:16 ID:2PlHGnpo
自民・民主、大連立問題
これは、二大政党制の恐ろしさを如実に現した大問題です。このシステム下では、
二大政党が同じ方向性を持てば、まさしく戦前の「大政翼賛会」が復活する事態に
陥りかねないというわけです。今回の連立協議は国民が望んでいた民意に反する
姿勢であり、民主党が拒否したところで、小沢氏の姿勢自体への疑念が民主党内部
から、あるいは国民的に出てくることも十分あります。
逆に、自民党の方にも、このような大連立を持ちかけたことに対する国民的反発が
出ることも考えられます。
そして、このような大政党同士が連立しようものなら、国民が政権選択を行うこと
ができない事態になり、まさしく日本の政治は死んでしまうことになります。
容易に憲法改正もできるでしょう。
社民党、共産党、公明党、国民新党など小政党はあるにせよ、大政党が選挙資金を
大量につぎ込めばこれらの政党を潰すことも容易に行うこともできます。
メディアはこぞって「健全な二大政党システムを」という論調を盛んにしていますが
二大政党が本当に良いシステムなのか自体を考え直すべきなのでは?という事態では
ないでしょうか?三国志のような「第三極」政党が必要になってきたという状況だと
考えています。
63:前スレの二大政党批判 6
08/12/23 10:19:14 m7VyxX7p
92 :名無しさん@3周年:2007/11/08(木) 21:29:14 ID:BVRq6NRR
早い話、自民党(アメリカでは共和党)が新保守主義・新自由主義を早く進めようと
していて民主党はそれよりゆっくり新保守主義・新自由主義にしようとするのが役割。
ぶっちゃけた話、二大政党の違いなんてこんなもん
93 :名無しさん@3周年:2007/11/08(木) 21:33:53 ID:BVRq6NRR
自民の機関紙=読売・産経、民主の機関紙=毎日・朝日
メディア界も二大政党の流れが作られつつあるな
83 :名無しさん@3周年:2007/11/01(木) 16:39:21 ID:YY3ksinU
>>82
日本の場合、既に左派メディアが消滅してる。
朝日ですら小さな政府+改革推進勢力であってネオリベ。
経済ではネオリベ、政治的には左派、というのが朝日。
毎日の方がまだ朝日より若干左寄りの時すらある。
事実上、この国のメディアは全て新自由主義。
64:前スレの二大政党批判 7
08/12/23 10:29:20 tUi1LjdR
100 :名無しさん@3周年:2007/11/09(金) 12:34:55 ID:4qeQLkJ1
>>92
ちょっと違うな。
・小泉以前
自民党―新保守・新自由主義系+反新自由主義(共同体主義と国家社会主義的勢力)
民主党―新保守・新自由主義系+第三の道・新自由主義改革派+反新自由主義(社民主義と民社主義)
※民主党は新保守系と第三の道系が新自由主義改革で共闘し、新自由主義改革に傾くメディアと共に
国民世論が新自由主義改革を支持する方向に誘導し、自民党に改革を迫る。
※自民党内では新自由主義系と反新自由主義系の抗争が続くも、アメリカの要求を完全に突っぱねる事もできず、
少しずつだが飲み、最重要部分は飲まない、という選択を取る事で上手くかわしていた。
・小泉以降(郵政解散以降)
自民党―新保守・新自由主義系が圧倒的な新保守・新自由主義政党
民主党―新保守・新自由主義系+第三の道・新自由主義改革派+反新自由主義系(社民主義と民社主義)
※民主党は反新自由主義系が優位な体制に代わり、新自由主義・自民党攻撃を強める。
※自民党は新保守・新自由主義系で純化された結果、アメリカの要求を丸呑み、新自由主義改革路線を邁進。
・現在
自民・民主の党体質・状況に大きな変化はない。
ただし千葉補選での敗北をはじめ参院選での惨敗により自民は改革路線を表立って維持できなくなった。
また、民主党も参院選の好結果により反新自由主義路線の継続に正当性が出てきている。
65:前スレの二大政党批判 8
08/12/23 10:35:15 tUi1LjdR
125 :名無しさん@3周年:2007/11/10(土) 19:14:13 ID:NOwY8uQQ
>>124
英米の二大政党は政策的に類似性が高いから。
どちらが政権を取っても新自由主義政策が維持・継続される為、
格差が開く(よくて抑制される程度、改善はしない)というカラクリ。
低所得層は政治的に疎外されて議会に彼らの声が届く事はないのに、
表向きは民主的であるかのように偽装されているわけよ。
こうして金や力を持っている者による議会支配が継続されていく。
上手いことやってものだ。
126 :名無しさん@3周年:2007/11/10(土) 19:29:53 ID:NOwY8uQQ
比例代表制は、
民意が議席に直接反映されるから、
特定勢力が圧倒的な議席を獲得したり、
その事により数の暴力で政策を推進できない。
つまり金持ち優位の政策変更がやりにくいし、
多数の為の政治が行なわれ易い。
福祉国家時代から比例代表制でやって来た国は、
金持ってる奴が好き勝ってできる社会に変えられずにきた。
先進国における格差問題はこの部分を無視できない。
また、比例代表制に変えて中小政党の議席を増やし、
彼らが議会で正論を吐くようになれば、
金持ってる連中がメディアを使って世論操作しようとしても、
上手く行かなくなる可能性を秘めてる。
66:前スレの二大政党批判 9
08/12/23 10:39:01 tUi1LjdR
152 :名無しさん@3周年:2007/11/17(土) 16:46:38 ID:AzdAQJW/
>>146
国民が二大政党が浸透している事はないと思いますよ。
相変わらず、二大政党に対する不満・不信は渦巻いています。
それを突き破るほどに政権交代を望む声が強いというだけです。
>先進国はちゃんと政権交代してます。
>時計の針を元に戻すことはないよ。
あえて苦言を呈しますが、民主党のこうした「政権交代のみが目標」という歪んだ姿勢が
政権交代を遅らせてしまったのだと思いますよ。
政権交代の正当性はコップの中の単なる権力闘争でなく、政策・方向性の違いのはずです。
ところがかつての民主党は新自由主義政党であり、構造改革路線であった。
おまけに民主党単独政権路線で野党共闘をする気すらないのですから勝てるはずがありません。
もしも民主党が歪んだ姿勢を捨てず、政権奪取後に新自由主義路線に回帰するなら、
有権者は確実に民主党を見放すでしょう。
67:前スレの二大政党批判 10
08/12/23 10:48:43 tUi1LjdR
153 :名無しさん@3周年:2007/11/17(土) 17:06:41 ID:AzdAQJW/
>>150
ただ政権交代があるだけでは駄目なんです。
問題はそうして誕生した非自民党政権が何をするかということ。
つい最近まで新自由主義による二大政党制だった事は大問題です。
自民民主双方が財界・富裕層・中流上層に政策基盤を置き、
その他の階層は巧妙に騙されてその体制を支持させられていたわけです。
最近は民主党が少し社民主義に傾斜してきてようやく健全になってきたものの、
まだ不完全な上、依然として党内にはネオリベ勢力を抱えたままになってる。
新自由主義路線の完全放棄に至ったかというと、まだ疑問符がつく。
民主党は中流中層から労働者・農民の為の政党に脱皮していく必要がありますね。
また、二大政党制に必ずしもこだわる必要はないのではないでしょうか。
富裕層・財界の党、中流の党、労働者の党、環境保護の党など様々な党があるわけで、
二大勢力にこれらを強引に集約させる事のデメリットは非常に大きいものがあります。
とりあえず自民党を下野させ、利権構造にメスを入れれば自民党は弱体化します。
この時に政界再編と選挙制度改革をやり、穏健な多党制に戻すという方向性もあります。
68:名無しさん@3周年
08/12/23 14:37:07 z9+9dTMe
>>53
衆議院が中選挙区から小選挙区比例代表並立制に移行したのは1996年(実施は1998年)。
1992年、1995年の参議院選挙比例区は純粋な比例区票だよ。そのときの共産党の獲得票は390万票ほどだ。
そして、1997年に山一證券などの破綻があr、翌年の参議院選挙で共産党は史上最多の820万票を獲得した。
あのころは、私の周りでも無党派層はもとより自民党支持者でさえ自棄になって「もうどうしようもないから
共産党にでも入れておくかっ!」という人が多かったように記憶している。
しかし、共産党は議席が増えたものの何も「実績」を示すことができず、また「小泉ブーム」で浮動票を浚われて、
結局、その後の選挙では440万票ほどに逆戻りしてしまった。
これがコアな共産党支持票であり、共産党の「地力」だ。
もちろん、次期衆議院総選挙では史上最高の820万票に匹敵するか、それを上回る得票をするだろう。
ただし、その後、共産党がなにをやるかだね。
「派遣切りを許すな!」「雇用を守れ!」というけれど、トヨタ自動車でさえも今期下半期だけで7000億円の営業赤字になり、
戦後初の減配になるご時勢に「人員合理化」をしなければ経営陣は株主から経営姿勢を追求される。
設備投資削減、人員合理化、経費削減、原材料費等の変動費削減、減配、役員報酬カット、何でもやらなくてはいけない。
違法な派遣労働は許されないが、合法的な派遣契約の打ち切りならば(働いている人には気の毒だが)企業側に責任はない。
世の中とはそういうものだ。
69:名無しさん@3周年
08/12/23 15:16:39 z9+9dTMe
>>67 民主党は中流中層から労働者・農民の為の政党に脱皮していく必要がありますね。
あなたの言葉の定義が曖昧だが、仮に中流中層を平均的なサラリーマンや公務員、労働者層を派遣・期間工など年収200万円以下の層としよう。
しかし、中流中層と言っても幅がある。すなわち、民間企業の平均賃金は440万円ほど、国家公務員は730万円、地方公務員は830万円ほどだ。
民間企業の賃金に比べて公務員の給与が高すぎる。大阪市や京都市、横浜市では市バスの運転手の年収が1000万円だという。
あなたはこれをどうすべきだと思いますか?
私は中川秀直がいうように「人事院勧告制度を廃止して、公務員にスト権行使を認める代わりに、賃金引下げを行う」べきだと思います。
(もっとも、その場合、自衛隊、警察、消防、教育、医療関係者は対象外にすべきですが)
また、中流中層の中でも利害は対立します。
たとえば、消費者や地主はイオンのような大手流通が進出してくれることを喜びます。
消費者は豊富な品揃えで、安い商品が手に入り、地主は土地の賃料が入りますから。
しかし、地元の商店街の人々にとっては大打撃となります。
さて、大店舗法は緩和すべきでしょうか、強化すべきでしょうか?
70:名無しさん@3周年
08/12/23 15:17:25 z9+9dTMe
>>69つづき
また、農家と消費者も利害が対立します。
現在、稲作は赤字経営です。コメ1表あたり1000円の赤字になると聞いたことがあります。
農家は他の作物でその赤字を埋め合わせています。
そこで、民主党は「戸別補償」をしようと言っています。
その税金は結局、消費者等から取ってきたものになります。消費者は納得するでしょうか?
価値観が多様化しているから多党化が望ましいという人がいますが、それはマチガイです。価値観など人口の数だけありますから。
問題は、「成熟経済」さらには(やがて訪れるであろう)「人口減少経済」の中で、各界各階層の利害対立が顕著になっていることです。
もしも「利益代表」ごとに政党を作れば、サラリーマン党、労働党、消費者党、農林水産党、大都市党、地方党などと細分化しなければなりません。
果たして、そんなことが可能なのか? そして、それが「国益」にかなうのか?
このスレで言われている「金持ちに厳しく、労働者に優しいサヨク」というのは、具体的に「年収195万円以下の派遣社員のための党」のことなのか、
それとも「年収440万円の平均的正社員の党」なのか、あるいは「年収700万円、800万円の公務員の党」のことを言っているのか、サッパリわかりません。
つまり、議論があまりにも粗雑なのです。
71:前スレの二大政党批判 11
08/12/23 15:34:42 W87nP7c7
168 :名無しさん@3周年:2007/12/02(日) 18:53:37 ID:ufBmcFdi
アメリカの状態
共和党と民主党の政策の区別がなくなって、二大政党とは名ばかりの政治に
嫌気がさして、選挙に行かなくなる国民。
リストラを繰り返し公的資金を食い物にする企業。
頻発する企業犯罪。
頻発する警察官による犯罪。
頻発する政治家による問題発言。
巨額の財政赤字。
不況にあえぐ大衆…。
日本も
福祉は削られ、教育は荒廃し、人権は踏みにじられ、軍産複合体を
はじめとするコングロマリットだけが肥え太り、そして愛国のかけ声が
高らかに鳴り響く! さあ、あとは9.11日本バージョンを待つだけ!
とならない事を祈る。
72:前スレの二大政党批判 12
08/12/23 15:35:26 W87nP7c7
169 :名無しさん@3周年:2007/12/06(木) 14:22:50 ID:DKyMjJvp
軍産複合体の本拠地である米国の軍産複合体の特質は以下のようにまとめることが
できる。
*複合体の構造=巨大な軍事組織と大軍需産業の結合体
*構成メンバー=軍部・産業・金融・労働組合・学界のエリートたち
*目指す目標=「パックス・アメリカーナ」(米帝国による世界支配)の確立。
利益第一、弱肉強食、格差・不公正の拡大をもたらす新自由主義がまかり通る
世界の構築
*目標追求の詐欺的手段=「国防」、「安全保障」、「共産主義の封じ込め」など
による選挙民の洗脳。敵視する国を「悪の帝国」、「悪の枢軸」呼ばわりして、
脅威を煽る宣伝。最近では「ミサイル防衛」の聖域視
*複合体がもたらす弊害・病巣
(1)巨大な軍需産業が作り出す広範囲に及ぶ「特殊の利権」
(2)特権的な科学者、技術者によって支配される公共政策
(3)軍事費の巨大化に伴う財政・国民生活の悪化
(4)複合体の勢力による米国の自由・民主主義の破綻
以上は、軍産複合体が支配する新時代のありようを浮き彫りにしている。
一部のエリートたちが世界支配という野望のために特権、利権をほしいままに
しながら、公権力を私物化し、自由と民主主義まで破綻させていく。これは自由、
人権、民主主義、法の支配―という建前に反して、米国を食い物にし、腐朽させる
亡国への道であろう。
73:名無しさん@3周年
08/12/23 15:36:24 z9+9dTMe
>>67 民主党は中流中層から労働者・農民の為の政党に脱皮していく必要がありますね。
かつて宮沢総理は「政治とは結局は“税金”のことです」といった。
これは「税金をどこからどれだけとって、どこにどれだけ配分するかが政治である」という意味。
現在、年収330万円以下の人が38.8%を占めており、これらの人々が納める所得税は(私の計算では)3兆円ほどになります。
これは国庫に入る所得税16兆円余のうちの2割程度です。
あなたのいう「中流中層から労働者・農民の為の政党」では、「年収330万円以下の層に減税し、高所得者層に増税せよ」というのでしょうか?
その場合、はたして国内消費は拡大するでしょうか? 私はしないと思います。高所得者層の消費が減るからです。
また、多くのサヨクの人々は「相続税や固定資産税の増税」も唱えています。
地目が「農地」「畑」「山林」の場合は固定資産評価が低いため固定資産はほとんどかかりません。
しかし、道路ができて農地や畑を整地して貸地にすると「雑種地」になった場合、評価が上がり、宅地並み課税がかかります。
この貸地は農民にとっては重要な収入源なのですが、「農民に優しいサヨク政党」は固定資産税を上げるのですか、下げるのですか?
教えてください。
74:前スレの二大政党批判 13
08/12/23 15:36:57 W87nP7c7
170 :名無しさん@3周年:2007/12/06(木) 14:24:57 ID:DKyMjJvp
日本版軍産複合体という名の構造的巨悪
さて日本版軍産複合体はどうか。その特質として次の諸点を挙げたい。
*米国への依存型=日米安保=軍事同盟下の複合体
*構成メンバー=政(首相官邸、国防族議員)・軍(自衛隊)・産(兵器メーカーほか)
・官(防衛省、外務省、財務省などの官僚群)を中核にした政軍産官複合体。
これに保守的な科学者、研究者、マスメディア(=学・情報)を含めて
〈政・軍・産・官・学・情報=六角形複合体〉と名づけるのが実態に近い。
*目指す目標=米国と同じ新自由主義的な世界の構築
*目標追求の詐欺的手段=日米連合で「ミサイル防衛」を推進するため、
「北朝鮮の核・ミサイル計画の脅威」を煽るなどあの手この手の意図的な宣伝。
それに乗せられるメディアの存在
*複合体に内在する弊害・腐敗・病巣・犯罪
(1)憲法改悪への衝動、歴史教科書の書き換えなどにみられる軍国主義思想の助長
(2)「ミサイル防衛」などの設計・構築に利用される日本の科学技術
(3)政軍産官複合体の「防衛利権」をめぐる疑惑と犯罪
(4)年間約5兆円の防衛費の聖域化、財政資金の浪費、消費税引き上げ、そして
軍産複合体の肥大化
(5)日本の自由と民主主義の弱体化
以上の日本版複合体の特質から分かるように、昨近の国会論議の的になっている
防衛利権をめぐる疑惑と犯罪は、複合体という名の「構造的巨悪」の一部でしかない
ことを指摘したい。もちろんその疑惑と犯罪にはメスを入れなければならないが、
もっと多面的な構造的巨悪の素顔をもつ軍産複合体を総体として捉えることが不可欠である。
75:前スレの二大政党批判 14
08/12/23 15:37:58 W87nP7c7
171 :名無しさん@3周年:2007/12/08(土) 16:04:31 ID:PpGo+Pzz
日本は小選挙区制の下で保守二大政党制が完成されつつあります。二大政党制の
落とし穴は、アメリカ、特に大統領選の民主党候補予定者が、象徴的に表している
のではないでしょうか。
核兵器廃絶を公約に掲げるバラク・オバマ氏ですが、原発企業から献金を受けて
います。ヒラリー・クリントン氏も、マイケル・ムーア監督作品『シッコ』で批判
された民間医療保険会社から献金を受けているのです。
民主・共和のどちらに転んでも財界党。二大政党制は献金攻勢などで財界政治を
保障するのに都合のよい仕組みといえます。
学者の議論を別にして、国民のレベルでいうと、私たちにとって二大政党制というと
結構「先進国の制度」というイメージがないだろうか。確かにイギリスやアメリカでは
見かけ上政権交代が生じて、民主的で、健全な議会制度が運営されているような
イメージがある。しかし、実際にはアメリカ、イギリスといえば地球上最悪の侵略国家
である。我々がもっとも見習ってはならない国々といえる。イギリスなどでもイラク戦争
に対する反対は強いというが、国内政策はある程度労働党に対する支持も高く、
二者択一となれば仕方がないものとして、どちらかの政党が支持されたことになって
しまう。ほかに選択肢がなくなるのである。公共のインフラは破壊され、犯罪とテロの
国になりつつある両国の国民も哀れな存在である。
76:前スレの二大政党批判 15
08/12/23 15:39:07 W87nP7c7
173 :名無しさん@3周年:2007/12/13(木) 13:49:24 ID:779pqi5K
自民・民主両党で何らかの対立軸によっる分裂が起き、それがたとえば市場原理主義と
社民勢力といった形で再編され、二大政党制が生まれる。しかし現状の日本ではそう
ならない可能性のほうが高い。労働組合が堂々とストライキで闘う力を持ち、何百万もの
反戦行動を起こせる対抗勢力が存在する西欧諸国とは違い、日本ではストも打てない連合
や貧弱な反戦平和運動など見ても、社民勢力の基盤は弱い。
そうした土壌では大連立は二大政党制ではなく大政翼賛政治をもたらす可能性のほうが
遙かに高い。現実の政治的闘いと勢力づくりを欠いた、単なる政界再編に期待するほど
危険なものはない。現状の日本における二大政党制は、支配勢力による政界再編と同義で
しかないのだ。
そもそもに“政権交代可能な二大政党制”という政治認識そのものに大きな落とし穴が
あるというべきだろう。“政権交代可能な二大政党制”という場合、その前提として
二大政党間のあいだでの基本政策の一致という暗黙の前提が含意されていることが多い。
たとえば米国のように、安全保障=軍事戦略については大統領の下に結束するという
政治風土があり、共和・民主両党に根本的な対立はないとされる。日本でも社会党の
解体局面では“一国平和主義”がさんざんやり玉に挙げられ、いま民主党では自民党
以上の強硬派も多数存在するというまでになった。いまでは自・民両党の間で憲法改定
をはじめ、いわゆる“国の基本政策”ではそれほど根本的な相違があるわけではないのが
実情だ。しかしそうした二大政党制というのは、見方を変えれば二つの保守政党のどちら
を選ぶのかということであり、また一つの保守政党がへまをやったら他の保守政党に政権
をたらい回しする、という体制でもある。私たち労働者としては、そうした二大政党制の
策動に巻き込まれることなく、独自の政治勢力の形成に向けて努力していくことこそ緊急
の課題なのだ。
安易な二大政党制に頼ることなく、自分たちの主張と勢力を拡げるという、初心に返った
闘いを推し進めたい。
77:前スレの二大政党批判 16
08/12/23 15:42:09 W87nP7c7
174 :名無しさん@3周年:2007/12/15(土) 15:06:58 ID:yekTrL+/
小党乱立では、腐敗が起こりにくい。官僚と政治家がゆっくり話をつける暇もないからだ。
国民の間にますます多様化するさまざまな主張は政党が多い方が、取り込みやすい。
しかも一つの政党が力を握っていないので、議論不在の一方的審議は起こりにくい。
不安定な連立内閣では、どんな決定でも組閣した相手を怒らせないように、慎重に行う必要
がある。いわばぐらつきながらゆっくり走る自転車であるが、倒れないように各自が最善の
努力を払い、これが政治的議論を盛んにするもとになり、国民ももし自分の好みにあう政党
があれば政治に対する関心も上がり、投票率の低下も防げるだろう。今一番問題になって
いるのは「無党派層」なのだ。彼らが気に入る政党が見つかれが、それに越したことはない。
急速な経済発展や激しい戦乱の後には、誰しも安定した中央政府を求めるだろうが、現在その
経済成長が安定期に入った諸国においては、むしろこれはじゃまになる。政治家が座り心地の
いいソファにどっかり座ってしまったらおしまいなのだ。彼らはコマネズミのように各政党を
回り必死に妥協点を見つけるさまが似合っている。
78:前スレの二大政党批判 17
08/12/23 15:43:54 W87nP7c7
175 :名無しさん@3周年:2007/12/15(土) 15:11:00 ID:yekTrL+/
大政党制は、資本家と労働者のように社会がかなり明確な境界線によって別れている
場合には機能するが、現代のあまりに複雑な政治関係の中ではとても流動的な情勢に
対応できなくなっているのである。すでに議院内閣制によっていわゆる「行政府」の
「立法府」からの分離により専門家や官僚たちに政治の実質的な部分が持ち去られている
今なおさらこのことが痛感される。国民の多様な声は少数政党の乱立でしか届き得ないのだ。
そのために政局が不安定になり、「回転扉(revolving door )内閣」と陰口をたたかれても
しょうがない。現代においては「テロとの戦い」のように人民受けするスローガンのもとに
多数横暴が起こりやすい。これを未然に防止するためには、政党には「中道」「中道左派」
「中道右派」のほかに「過激派」の存在ががどうしても必要になるのだ。
これを無視して主流派だけで強引に政策を行おうとすると参加することを認められなかった
過激グループが不満層を取り込んでかえって問題を難しくするのだ。今必要なのは強力な
行政能力などではなく、すでにグローバリズムや自由競争によって生じた貧富の格差の拡大、
機会均等の崩壊という現象における被害者をできるだけカバーできるようなシステムなのである。
このような弾力的な構造を用意しておかないと、将来的に社会に大きな負荷がかかったときに、
大きな爆発が起こりかねない。この点から考えれば二大政党制はすでに前世紀の遺物なのである。
79:前スレの二大政党批判 18
08/12/23 15:45:14 W87nP7c7
176 :名無しさん@3周年:2007/12/22(土) 15:31:29 ID:d+/6CgI+
単独野党制(二大政党制)がいい、と本気で思っていると、結局は選択肢を
減らして自分の首を絞めることになる。
野党が一党独裁化していれば、その野党が腐敗すればおしまいである。
ビジネスでは、危機管理を考えて、複数の取引先を開拓しておくのが基本である。
民主政治も、危機管理を考えて、第二・第三の野党という選択肢を温存して
おくのが当然ではないのか。
アメリカの世論は、すでに「第三の政党が必要」という意見が60%を
超えているようです。
本当の意味での左翼政党が、もうちょっと違うビジョンを打ち出せれば、選択肢は
いくらか増えるのでしょうが、左翼は本当に弱い。弱すぎる。実力も無い。
それで二大政党制なんて正直貧乏人はお先真っ暗です。
80:名無しさん@3周年
08/12/23 15:52:58 z9+9dTMe
>>65
北欧諸国では、選挙制度は完全比例代表制、経済制度は社会民主主義の福祉国家です。
議会はもとより、民間企業でも役員の25%以上を女性にする「クオーター制」も義務付けられています。
(無料かどうか走りませんが)教育や医療、福祉は行き届いています。
ただ、消費税は20-25%で、収入に対する所得税と社会保険料の割合を示す「国民税負担率」は7割です。
これは北欧の例ですが、「中流中層、労働者、農民に優しいサヨク政党」による日本型社会民主主義では、
わが国の社会保障制度とその財源となる税制をどのようにすべきだと考えているのでしょうか?
どなたでもけっこうですから、お答えいただける方がいれば、お答えください。
81:名無しさん@3周年
08/12/23 16:16:14 z9+9dTMe
>>79 本当の意味での左翼政党が、もうちょっと違うビジョンを打ち出せれば、選択肢はいくらか増えるのでしょうが、左翼は本当に弱い。弱すぎる。実力も無い。
その点だけは胴衣だね。
左翼政党がなぜ国民的に広範な支持を得られないか?
理由は簡単だ。
天皇制・国旗国歌・自衛隊・日米安保条約といった「基本政策」で国民から信を得ていないからだ。
ココを乗り越えないと、サヨクは「批判勢力」にはなりえても「政権政党」にはなれない。
もっとも、サヨクが従来の基本政策を捨てれば、一般国民から支持されても、逆にコアな信者が離れるというディレンマがある。
政治腐敗をチェックする政党としては日本共産党があればいい。他はいらない。
共産党に批判勢力として頑張って欲しいと思うけど、政権政党にはなって欲しくないというのが国民の心情だろう。
したがって、共産党は『永遠にたしかな野党』。
社民党は存在価値がない。共産党に投票する人の気持ちはわかるが、社民党に投票する人は基地外だと思うな。
82:名無しさん@3周年
08/12/23 16:20:02 LEae0PCI
>>この貸地は農民にとっては重要な収入源なのですが
農民でなくたって、誰でも借地や借家もってたら収入源ですよね。
やっぱり農家の人って「自分しかない」という話は、本当なんですね!
83:名無しさん@3周年
08/12/23 16:21:25 6+hEkTVR
10年後の日本の2大政党は、
民主党と共産党になっているだろう。
自民党は理念でなく利権でつながっている政党なので、
政権政党から転げ落ちてしばらくすると、誰も気がつかない
うちに自然解散しているだろう。
84:前スレの民主党批判 1
08/12/23 16:52:52 ZGMPRzUG
182 :名無しさん@3周年:2007/12/24(月) 14:59:21 ID:iMALBY1N
今年の参議院選挙の最大の意義は、世界標準の二大(二極的)政党システムが姿を
現した点にある。世界標準モデルとは次のようなイメージである。経済効率や強者
の自由を尊重する保守政党が右側に、分配の公平や弱者も含めた平等を尊重する
社会民主主義系、あるいはリベラルな政党が左側に立ち位置を定め、政権をめぐって
競争する。場合によっては中間的政党と連立を組む。
日本では、この十五年ほど二大政党制を目指すといいながら、世界標準モデルは
根付かなかった。その最大の理由は、自民党がジキルとハイドよろしく、強者の
自由を尊重しつつ、ある程度弱者にも再分配するという芸当を続けてきたからに
他ならない。したがって、自民党を批判する勢力も、政府のリストラを図る
新自由主義系の政策を前面に出すのか、国民生活を支える社会民主主義系の政策を
前面に出すのか、明確な路線を定めることが出来なかった。
ある意味では、冷酷無慈悲な小泉構造改革のおかげで、非自民勢力は社会民主主義
を取るほかないという状況が生まれた。小沢民主党はそのような見極めをしたのである。
まさに、新自由主義的構造改革のひずみが明らかになり、勝ち組にあらざる普通の人々
の生活が脅かされているという状況において、小沢民主党の「生活優先」という
スローガンが国民の支持を集めた。民主党が社民路線をとったからこそ、参議院選挙に
おける勝利がもたらされた。
今の日本は、まず政権交代のある民主主義にして、自民党と官僚支配の政治を終わらせる
必要がある、その後政界再編で、民主党が中道左派になるのがいいと思う。
民主党を中道左派にするには、やはり、第三の強い社民勢力の存在が必要。
できれば連立政権が理想だ。
85:前スレの民主党批判 2
08/12/23 16:54:21 ZGMPRzUG
183 :名無しさん@3周年:2007/12/24(月) 15:27:45 ID:iMALBY1N
>>182
第三の強い社民勢力の存在が必要なのは民主党が右寄りにいったら
その新しい政党に議席を奪われたり、場合によってはとって変わられるから。
その政党は今の既存の政党は右も左も共同体主義と言われてるので、
個人主義、リベラリズム政党がよいのでは。
現代の自由主義/リベラリズム
他者の自由を尊重する社会的公正を指向する思想体系のこと。自由放任を基本原理と
する古典的自由主義や自由至上主義とは異なり、それが人々の自由をかえって阻害する
という考え方が根底にある。現代において個人の自由で独立した選択を実質的に保障し
極度の貧富差における経済的隷属や個人の社会的自由を侵害する偏見や差別などを防ぐ
ためには、政府による介入をなくしたり制限する(無政府資本主義、リバータリアニズム
新自由主義)のではなく、政府や地域社会による積極的な介入も必要であるという考えに
基づく。日本語では古典的な自由主義とのニュアンスの違いを表すため、また、混同を
避けるためにあえて自由主義ではなくリベラリズムと呼ばれることが多い。
積極的自由や社会的自由を重視したり、社会民主主義との親和性を書き表すために英語圏では
Social liberalism(社会自由主義)と表現されることもある。
86:前スレの民主党批判 3
08/12/23 16:56:07 ZGMPRzUG
184 :名無しさん@3周年:2007/12/24(月) 16:27:56 ID:AKvuUYdb
135 :右や左の名無し様:2007/12/23(日) 16:17:34 ID:???
948 名前:名無しかましてよかですか? :2007/10/27(土) 21:26:06 ID:d7LII8BP
ヨーロッパで「リベラル」と言えば、ほとんど「ネオリベ」という意味であって、「ソーシャル」派からは悪口なんだが、
なぜかアメリカではサヨクという意味になり、これが日本に入ってくると、「ソーシャル」という意味の党名を持ってた
連中が「ボクもリベラル」「アタシもリベラル」となだれこんで、サヨクのつもりで、個人の自由が一番だとか、
企業中心社会を破壊しろだとか、役人をたたきつぶせとか、余計な規制はなくせだとか、まあほとんど
ネオリベ99%一歩手前みたいなことを喚いていたのが90年代半ばまで。まじめに働く労働者を「社畜」とか
罵っていた奴もいたっけ。これがあと1%進めば市場原理主義になる。今の学生には信じられないだろうが、
今の小泉・竹中改革は政治思想的には90年代初めのサヨクが生み出したシミン主義のなれの果てなんだ。
構造改革だの、規制緩和だの、自民党守旧派が権力から外れている間に、小沢だの武村だのといった
自称改革派と「ソーシャル」を失った社会党のシミン派どもが結託して作った道。
URLリンク(ime.nu)
136 :135:2007/12/23(日) 16:21:28 ID:???
ここに出てくるネオリベ紛いのリベラルこそが日本の第三の道派で、
今もなおネオリベ紛いの内面を崩さずネオリベではないと偽装している。
確かに「ソーシャル」でない「リベラル」だから当たり前かw
87:前スレの民主党批判 4
08/12/23 16:59:30 ZGMPRzUG
185 :184:2007/12/24(月) 16:38:23 ID:AKvuUYdb
184で挙げたようなリベラル批判なら他にも幾らでもあるし、
そしてその批判に一貫しているのはリベラル≒ネオリベという事。
彼らリベラルがやった事と言うのは、
リベラル≒社民という詐欺的認識を広める事で集票力を高め、
左派からの票をもリベラルに集める事で左派票を殺し、
リベラル≒ネオリベが幅を利かす異様な状況を作った、これが真相。
リベラル≒ネオリベ批判は現在も有効で、今でも
リベラル≒社民であるというなら、
広義の社会主義である社会民主主義を名乗る事が出来ないのは何故なのか?
ここにリベラルがどういう政治姿勢を持った政治勢力なのかが現れている。
広義の社会主義である社民主義すら社会主義であると敵視し、
潰す為にリベラルを名乗る政治勢力が社民主義的であるはずがなかろう。
社民主義であるならリベラルでなく堂々と社民主義を名乗ればよいし、
リベラルならリベラルと堂々とリベラルを名乗ればいい。
今のリベラルと社民とがリベラルという概念に包まれ、
混合しているこの紛らわしい状況を打破していかなければならない。
まずはリベラルって言葉との決別が第一歩だ。
88:前スレの民主党批判 5
08/12/23 17:04:34 ZGMPRzUG
前スレ・レス185の続き
>>183
リベラル派は詐欺を続けるのはやめて事実を認めよ。
右に寄ったのでなく、あれこそがリベラルの真の姿じゃないか。
186 :184:2007/12/24(月) 16:47:55 ID:AKvuUYdb
>>182
同意する。
この国に必要なのは政権交代可能な社会民主主義政党だ。
自由主義に根を下ろす非社民主義の社会自由主義政党などではない。
このためリベラル(自由主義)や社会自由主義との差異は小さいものとなり、むしろ中道左派として共通することとなった。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
URLリンク(ime.nu)
ただし政治思想としての立ち位置は社会民主主義と並び中道左派とされることが多く、
最近は社会民主主義と市場経済を組み合わせた第三の道論の影響で差異がますます小さくなっている。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
日本の民主党は自由主義と社会民主主義の中間にある、社会自由主義の政党として理解されることが多い。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
URLリンク(ime.nu)
89:前スレの民主党批判 6
08/12/23 17:07:20 ZGMPRzUG
187 :補足:2007/12/24(月) 16:54:52 ID:AKvuUYdb
社民主義が第三の道(≒新自由主義)に路線転換した為、
自由主義である社会自由主義と第三の道が変わらないものとなった。
つまり、リベラルが主張する社会自由主義とは第三の道とほぼ同じ意味で、
否定されたはずの新自由主義を継続する立場である事は言うまでもない。
まずはリベラルという言葉をやめる事から始めよう!
190 :184:2007/12/24(月) 17:06:40 ID:AKvuUYdb
>>188
勘違いすんな。
自民を下野させない限り何も動かない事は分かってる。
ネオリベ≒リベラルの社会自由主義を叩いてるだけで民主を叩くつもりはない。
今の民主はかなり社民傾斜を強めているって認識だから叩くつもり自体ないからな。
あくまでも政界再編の暁には政権の取れる社会民主主義政党を作れって話だ。
この国の有権者の多くはリベラル≒社会自由主義など求めていないから、
ネオリベ≒リベラル時代の民主が政権を取る事はなかったし、
逆に社民傾斜を強めた小沢民主が参院選で圧勝する事ができた。
リベラルは社民主義に敗北した現実を受け止めるべきなんだよ。
90:前スレの民主党批判 7
08/12/23 17:17:45 ZGMPRzUG
191 :184:2007/12/24(月) 17:14:03 ID:f7iWbPfS
現民主には第三の道派≒新自由主義やネオリベ紛いのリベラルなど、
ネオリベ政党時代の残党がまだ残っている。
民主党政権はほぼ確実だが、不安要素は決して小さくはないから、
党内ネオリベ勢がおかしな動きをしないよう有権者が目を光らせる必要がある。
196 :名無しさん@3周年:2007/12/26(水) 15:30:25 ID:5g00CBqw
日本の一般の有権者は、社会民主主義を古いソ連型の社会主義と思う人が
多いとのことです。そのため社会民主主義思想の政治家でもリベラルといってる
のでは、もちろんそれは、アメリカでもあるように、レッテルを貼られてる所も
あるのでしょうが。アメリカでは今ではリベラルでさえ保守派は左翼扱いして
アメリカの民主党は選挙に勝つために右寄りになってるらしい。
社民党が本当に西欧のような社民主義なら、もっと社会民主主義の宣伝をして
より現実的な、例えば高福祉なら高負担になることを正直に言ったほうが支持が
増えるのでは。
そして民主党が中道寄りになった時の第三の勢力は社民主義政党がいいと思う。
198 :名無しさん@3周年:2007/12/26(水) 15:51:32 ID:l73n3sYX
>>196
社会民主主義を共産主義だと誤解する人が多い背景には色々とあるからな。
一つ目は、旧社会党が冷戦崩壊後に社民主義についての正しい知識を広めなかった事、
二つ目は、社民党や民主党内の社民系、民社系がきちんと説明して広める努力をしていない事、
三つ目は、社民≒リベラルだと吹聴する事で支持拡大を図るリベラル≒ネオリベ派&第三の道派、
リベラル≒ネオリベ派&第三の道派にしたら社民主義の浸透は自らの首を絞める事になるわけで、
社民主義に対する正しい認識が広まり、第三の道との違いが広まる事を避けたかった。
今でもリベラル派の連中はそう思ってるところがあると思うよ。
91:名無しさん@3周年
08/12/23 17:19:45 z9+9dTMe
>>82 農民でなくたって、誰でも借地や借家もってたら収入源ですよね。
私の書き方が言葉足らずだったかもしれない。
では、こう言い直そう。
サラリーマンや労働者、農民のなかにも借地、借家を持っている人がいる。
「中流中層、労働者、農民に優しいサヨク政党」を支持者の中には、固定資産税や相続税を引き上げろと主張している人も多い。
この主張は、中流中層、労働者、農民の中でも利害が対立するが、それでも固定資産税や相続税を引き上げることで良いのか? という質問。
キミ達サヨクは中流中層とか農民とか一括りにして表現するが、彼らの中でも都市部の人、地方の人、土地を持っている人、
土地を持っていても道路沿いの人、山奥に土地を持っている人、若い人、中年、高齢者などなど様々だ。
君たちはこういった現状を無視している。非現実的な空想、妄想でサヨクに増えて欲しいといっている。政策論がない。
92:前スレの民主党批判 8
08/12/23 17:20:37 ZGMPRzUG
199 :名無しさん@3周年:2007/12/26(水) 16:06:12 ID:l73n3sYX
民主党は、連合が支持母体である事、社共新社を除く旧革新勢が結集している事、
こうした背景から日本の社民主義勢力の中心となるべきなんだが、
現実は見てのとおり、菅を代表とする市民派=リベラル派≒ネオリベ第三の道派
と新保守派が主体的という、社民主義とは程遠い政党になってる。
小沢体制になって幾分マシになったが、まだまだ社民主義とは程遠い。
ところが、社民主義の党を作るとなると、現在の複雑な社会情勢にぶち当たる。
それが非正規雇用の問題なんだよな。
正規雇用と非正規雇用、大企業と中小零細企業労働者とでは利害が対立するわけで、
全労働者の総代という形を目指した社民主義の党を作って行くのか?
この場合は正規雇用・大企業側=連合が相当の譲歩を迫られる事になるが、
そんな事が果たして可能なのか?
もしも無理で非正規雇用を主体に新党となるなら、社民を通り越し社会主義政党になる。
現実にベネズエラのチャベス政権はそうした形で誕生してきているから。
93:名無しさん@3周年
08/12/23 17:26:13 ZGMPRzUG
とりあえず前スレ200番以内のレスの重要っぽいのをコピペで再掲した。
あのスレは中身が濃いから、初めてこのスレに来た人には是非読んでもらいたいし、
でも過去スレ読めない人もいるからこの方法がやはり一番効率的。
>>83
十年後には自民党も民主党も消えてる可能性が高いね。
二大政党制や現行の選挙制度が続いているかさえかなり怪しい。
94:名無しさん@3周年
08/12/23 17:37:44 z9+9dTMe
>>92 ところが、社民主義の党を作るとなると、現在の複雑な社会情勢にぶち当たる。
ようやく、そこに気がついてくれたようだねw
「労働者」の中でも、公務員VS民間労働者、正社員VS派遣、大企業労働者VS中小零細企業労働者、都市労働者VS地方労働者(兼業農家が多い)と利害が対立する。
「中流中層、労働者、農民に優しいサヨク」というカテゴライズは間違っている。
だから、(キミ達に政策を論じる能力があると仮定しても)もしもキミ達が具体的な政策論をすれば必ず「矛盾」が生じるだろう。
今の君たちみたいに「サヨクに増えて欲しい」みたいな大雑把で幼稚な議論をしているうちはイイが、
徹底的に具体的克詳細に討論すれば、最後にはサヨクは必ず四分五裂する。これが新左翼の歴史だね。
幸いにして、君たちには「政策論」を語る能力がないから、このスレも続くだろう。
俺の給料が低いのは新自由主義のせい、小泉-竹中のせいだ、と呪いをかけて溜飲を下げていればいい。
しかし、そんな呪いを100億回かけても君たちの生活は改善されない。
なぜなら、キミ達自身が何の努力もしていないからだw
95:名無しさん@3周年
08/12/23 17:40:29 Dz+IZTW6
民主、社民、共産は正社員の党。
非正規労働者の党は
ないということか・・・
96:名無しさん@3周年
08/12/23 17:44:43 ZGMPRzUG
>>95
共産や社民はもともとこの問題に興味持ってたし、
連合も非正規の問題に取り組みだしたし流れは変わってきてる。
かなりドラスチックな変化が政治面で起きると思うよ。
97:名無しさん@3周年
08/12/23 17:47:17 z9+9dTMe
2度のオイルショックに見舞われた1970年代には経済が混乱し、
東京、神奈川、大阪、京都、福岡などの大都市で革新自治体が隆盛を極めた。
このとき、「これからはさらなる共産党の台頭により80年代は自・共対決時代になる」という予言があった。
しかし、まったく的外れに終わった。
共産党などのサヨク陣営が有効な経済政策を提案できなかったからだ。
いまも、世界は経済危機に瀕している。
はたして日本共産党が有効な経済対策を提示しえるだろうか?
このスレを読んでいても「自分が貧乏しているのは新自由主義のせいだ!」という現実逃避の【批判】だけで、
有効な経済政策の【提案】は皆無だ。
憂さ晴らしにはなっても、改革にはならないね。
98:名無しさん@3周年
08/12/23 17:52:21 z9+9dTMe
非正規社員の雇用を守ることは簡単だ。
ボーナスをカットするなど正社員の待遇を悪くすればいい。
正社員と非正社員の両方の雇用を守るにはそれしかない。
ほかに方法があれば教えて欲しいね。
99:名無しさん@3周年
08/12/23 17:53:54 z9+9dTMe
>>96 かなりドラスチックな変化が政治面で起きると思うよ。
又、中学生並みの抽象論かねw
で、具体的にはどうしろというの?
100:名無しさん@3周年
08/12/23 18:01:25 z9+9dTMe
>>65
北欧諸国では、選挙制度は完全比例代表制、経済制度は社会民主主義の福祉国家です。
議会はもとより、民間企業でも役員の25%以上を女性にする「クオーター制」も義務付けられています。
(無料かどうか走りませんが)教育や医療、福祉は行き届いています。
ただ、消費税は20-25%で、収入に対する所得税と社会保険料の割合を示す「国民税負担率」は7割です。
これは北欧の例ですが、「中流中層、労働者、農民に優しいサヨク政党」による日本型社会民主主義では、
わが国の社会保障制度とその財源となる税制をどのようにすべきだと考えているのでしょうか?
また、外交、安全保障政策は同あるべきだとお考えでしょうか?
やはり、「反米、自衛隊解体路線」でしょうか?
さらには天皇制は廃止ですか、存続ですか?
どなたでもけっこうですから、お答えいただける能力のある方がいれば、お答えください。
よろしくお願いします。
101:名無しさん@3周年
08/12/23 18:27:04 Sc/phtX6
このスレも、くだらないレッテル貼りと罵り合いばかりだな。
いったい、どういう社会を望むのか、どういう国づくりを望むのか
すこしは披露しろよ。
さっぱりみえてこない。
年金制度等社会保障制度は?
税制は?
雇用・失業対策は?
102:名無しさん@3周年
08/12/23 18:31:42 qAzgjxGJ
スレリンク(seiji板:101番) 2008/12/23 18:27:04 ID:Sc/phtX6
103:名無しさん@3周年
08/12/23 18:32:51 sKJESc1T
>>101
いい加減にしとけ馬鹿ウィキペディア。
お前がID:z9+9dTMeと同一人物なのはレスから丸分かりなんだよ。
くだらないスレだとほざくならスレ潰し工作なんかすんな。
資本主義スレみたいに乗っ取る気らしいがそうはいかねえから覚悟しろ。
言論弾圧魔の真正ファシストが。
104:名無しさん@3周年
08/12/23 18:41:47 z9+9dTMe
>>90 社民党が本当に西欧のような社民主義なら、もっと社会民主主義の宣伝をして
>> より現実的な、例えば高福祉なら高負担になることを正直に言ったほうが支持が増えるのでは。
(誰も正確に答えてくれないのだが)もしも、キミ達の頭の中にある社会民主主義が、「北欧型の高福祉・高負担による福祉国家」であるならば、話は分かり易い。
それを主張した政党は選挙では必ず敗退するだろう。だから、社民党などサヨクは押し黙っているのだ。
そもそも高福祉・高負担の北欧諸国は人口もGDPも日本の1/10しかない。
また、北欧にはスウェーデンのボルボ、フィンランドのノキアぐらいしか国際競争をしている大企業はない。
他の多くの企業の競争相手は同じユーロ圏内の企業だ。
然るに、わが国の場合は国際競争をしている大企業も多く、しかもそれらの企業は為替のリスクにさらされている。
勢い、海外生産比率を上げざるを得ない。現在、製造業の海外生産比率はおよそ5割だ(1993年には18%)、
海外生産比率の上昇は事実上の「労働力の輸入」である。よって、国内労働者の賃金も低いほうに合わされる。
違法派遣労働は許されないが、合法的であれば誰も文句は言えない。そういう契約だからだ。
派遣労働がなければ失業率が上がるだけだ。現に、派遣労働の少ない欧州の失業率は日本の2倍以上だ。
サヨクの意見は簡単に言えば「俺の給料、もっと上げろよ!」という駄々っ子の要求にしか聞こえない。
「産業政策」を度外視して、俺の給料を上げろと言っているだけ。だから、このスレでも一つも「政策提言」がない。
最後に、キミ達に聞こう。
君には他人と「差別化」でき、高い給料を取れるどんな能力があるんだい?
105:名無しさん@3周年
08/12/23 18:42:39 sKJESc1T
すげえ分かりやすっ(爆)
議員板の「新自由主義vs社会民主主義」にも同様のレスが投下されてるじゃねえか。
ウィキペディアのグループとあっちのスレを荒らしてるグループは同一か。
227 :無党派さん:2008/12/23(火) 18:25:21 ID:SAFm9c66
くだらないレッテル貼りと罵り合いばかりだな。
いったい、どういう社会を望むのか、どういう国づくりを望むのか
すこしは披露しろよ。
さっぱりみえてこない。
新自由主義vs社会民主主義
スレリンク(giin板)l50
106:名無しさん@3周年
08/12/23 18:48:22 sKJESc1T
アホらしくて相手にしてなかったが104とか中身カスカスだなw
これは新自由主義者(第三の道)と財界の連中が社民主義批判する際の使い古された常套句だ。
それの変化球型だが、新自由主義の終焉とアングロサクソン型資本主義の否定局面を迎えて
現在では全く相手にすらされていない戯言。新自由主義者(第三の道)すら恥ずかしくて言えんw
そんなものをスレを荒らす道具にわざわざ投下してたのか。
107:名無しさん@3周年
08/12/23 18:52:54 z9+9dTMe
>>101
このスレでは、そういった理念、政策が具体的に語られることはありません。
彼らに、その「能力」がないからです。
その証拠に①彼らのレスには数字がほとんど出てこない②書物から孫引きが多い。
しかし、レスを読んでおぼろげながら浮かび上がる姿は
選挙制度は完全比例代表制、社会保障は高福祉・高負担による福祉国家で、
結局は北欧の小国がモデル国家のように推測します。
(彼らが具体的に言及する能力がないので、あくまで私の推測ですが)
この特、消費税が何%になるのか、所得税や法人全はどうなるのか、国民税負担率がどのぐらいになるのかといった
具体策は彼らの口から語られることはありません。また、安全保障、外交についても語られることも永久にありません。
なぜならば、このスレのサヨクのキャパを超えているからですw
108:名無しさん@3周年
08/12/23 18:55:34 sKJESc1T
ちなみに104みたいな主張は自民清和会と民主凌雲会の議員が言ってる。
そして金融立国だ、製造業は出て行け、とか言い出すわけ。
製造業の復権を目指すアメリカ様にご奉仕する真の狙いを隠蔽してね。
はっきり言う。ID:z9+9dTMeは典型的な親米売国奴。
109:名無しさん@3周年
08/12/23 18:56:34 z9+9dTMe
>>106
なるほど、そうですか、わかりました。
で、アナタが日本の総理になったらまず最初に具体的になにをしますか?
一つでいいからお答えください。
答えられなかったり、話をはぐらかしたり、「工作員」「荒らし」などと言って逃げたら、
おまえの「負け」だからなw
110:名無しさん@3周年
08/12/23 18:57:36 sKJESc1T
>>107
自分で自分のレスにレスするとか馬鹿丸出し。
ま、お前も首洗って待ってた方がいいんじゃねえの?
そのうち外資族を排除した政権が出来るだろうし、
そうなればお前もただじゃすまない。
111:名無しさん@3周年
08/12/23 19:00:00 sKJESc1T
>>109
内閣機密費・政党助成金の透明性を高め、ネット工作員を用いた工作実態を暴くね。
工作に加担した者は全て公民権剥奪の上で全財産没収して収監。
112:名無しさん@3周年
08/12/23 19:00:11 qAzgjxGJ
>>93
前スレまとめ乙。
>>105
やはりマルチコピペ荒らしで確定ってことで。
>>20の指摘してるように「探りを入れる」意図もあると思われるので
この手の荒らしに対してはうかつに乗せられぬよう留意されたし。
113:名無しさん@3周年
08/12/23 19:03:19 z9+9dTMe
>>108 そして金融立国だ、製造業は出て行け、とか言い出すわけ。
現在のドル円レートは1ドル=88円台です。
貿易量を加味した円の実効為替レートは1ドル=79円台をつけた1995年時点を上回る「ハイパー円高」です。
最も円高抵抗力の強いトヨタでさえも下半期だけで営業損益が7000億円の赤字になる状況です。
私は、この状況下では「国内工場の稼働率を下げ、海外工場の稼働率を上げる」ことが合理的な経営判断だと思いますが、間違っているのでしょうか?
間違っているとお思いならば、合理的かつ具体的に反論してください。
(あなたにその能力がなければスルーしていただいてもけっこうですよw)
114:名無しさん@3周年
08/12/23 19:07:03 sKJESc1T
あ、いかん、うっかりして乗っちまったw
>>112
忠告に従います。
ちなみに誤作動とは思いますがこのスレにノートンが反応した。
詐欺サイトだとチラッと出たので何かしてる馬鹿がいる可能性はある。
115:名無しさん@3周年
08/12/23 19:07:27 z9+9dTMe
>>111
なるほど、わかりました。
では、本題に入りましょう。
もしもアナタが総理ならば、喫緊の課題である雇用対策、産業対策を含む【経済対策】としては真っ先になにをなさいますか?
これも一つだけでもけっこうですからお答えください。
もしも、答えられなかったり、話をはぐらかしたり、「工作員」「荒らし」などと言って逃げたら、
おまえの「負け」だからなw
116:名無しさん@3周年
08/12/23 19:09:34 AvNRAWrZ
菅直人を中心にした一大政党制にするのか?
117:名無しさん@3周年
08/12/23 20:06:26 z9+9dTMe
やはりサヨは逃げたな
では、「完全論破」の勝利宣言をさせていただきましょうw
118:名無しさん@3周年
08/12/23 20:20:03 gUkuBI4U
ウヨサヨ論争の問題ではなく、純粋な議会形態の問題として、小選挙区の廃止・比例代表制の拡大は必要だと思うんだが。
日本は党議拘束が強いから、二大政党制だと結局与党案が通る、審議の意味がない国会になってしまう。
だからこそ、審議の充実を図るための多党制は民主的であろう。政府が出す一つ一つの政策について、さまざまな政党がそれぞれの考えで是々非々の対応をとる。
通らないこともあるかもしれないし、通るかもしれない。みんなの協議の結果よりよく修正されるかもしれない。
それが議会ってものじゃないかと思うんだがなぁ
119:名無しさん@3周年
08/12/23 20:20:33 gUkuBI4U
どうでもいいが「あぼーん」が多すぎる件について
120:名無しさん@3周年
08/12/24 03:35:12 1W21R8b8
このスレは高校生レベルの抽象論のみで無価値
こっちのスレのほうが具体性があり、情報としての価値アリ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
スレリンク(seiji板)l50
121:名無しさん@3周年
08/12/24 08:47:18 LtraVmfp
また0時をまたいだからあぼーん君が復活しとるな
すぐに皆にNGIDに登録されるから、誰も見やしないのにwww
というか、このスレは社民主義について考えるスレではないので。
選挙制度と議会制度のありようについてのスレなので、あぼーん君のサヨク叩き・社民叩きはスレ違い。
こいったスレ違い(というか荒らし)は黙ってNGID。反応も同罪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
思うに、「議院内閣制が国会の地位を逆に下げている」という考え方はできないかな?(もちろん、この見方だと解決には改憲が必要だが)
議院内閣制は、ぱっとみでは「内閣が国会に従属する」システムだけど、実態は「国会が内閣に従属する」システムになっている。
その上で、現状では小選挙区制だから二院制でねじれがおきていない限りは国会の審議は政府=与党に対して無力になるわけだ。
(党議拘束も強いしね。)
一方で、アメリカの完全三権分立では大統領率いる行政組織は法案も出せない。
議員主導で国会が運営されるようになるわけだ。
そのうえ、党議拘束も弱いから政治家個人個人にとって議会がなかなか意味を伴ったものになる。(ただの起立要員にならなくなる)
122:名無しさん@3周年
08/12/24 09:18:02 4P5xysWL
646 名前:名無しさん@3周年 本日のレス 投稿日:2008/12/24(水) 01:32:03 mcGAZHyJ
東京・神奈川近辺の図書館で確認したんだが05年総選挙を報じる朝日新聞の縮小版(05.8)が当時の記事と違う内容。
賛成一辺倒の偏向報道が批判されたからか反対意見を増やしてる。変えちゃった部分の一部を列挙。
A.縮小版p299 be別刷記事「be between 郵政民営化」の世論調査が批判的見解が多数派になっている。民営化で得するのは有権者じゃなく小泉銀行外資。
B.p1538 編集委員座談会 小泉政権の4年 郵政だけが争点じゃない 不良債権処理、唯一の成果 効率を重視、広がる格差
C.郵政民営化と財投を結びつける記述や単一争点選挙を支持する記述が記事、社説、コラムから削除されている。
D.亀井静香を人格攻撃したコラムも別の内容に
E.p1476週刊朝日の広告 総選挙「争点は郵政民営化」のまやかし
123:名無しさん@3周年
08/12/24 17:38:26 1W21R8b8
>>1 ヨーロッパ大陸のほとんどの国々は、左派を含めた4つ5つの有力政党があって、
>> 選挙結果に応じて、その都度、連立内閣を組む。多様な民意を汲み上げるべき民主主義の、それが、健全な姿です。
嘘つくなよ。正しくは「ヨーロッパ大陸のほとんどの“小国”は」とすべきだ。
(1兆分の1の確率で)完全比例代表制になったら、お前らの好きな「左翼政権」なんて永久にできないぞ。
何故それがわからないかな~???
左翼政権を作りたいのなら基本政策を転換して小選挙区制下で一気に政権奪取を図ることだよ。
民主党は政権奪取に成功するだろう。それは小選挙区制だからできることだ。
お前らサヨは政治音痴もはなはだしい。
124:名無しさん@3周年
08/12/24 17:41:43 1W21R8b8
>>122
朝日なんて読む価値なし。
あんなアカ新聞社の平均年収が1357万円というのだからビックリする。
朝日信者は購読やなよw
125:名無しさん@3周年
08/12/24 17:48:58 1W21R8b8
>>111
なるほど、わかりました。
では、本題に入りましょう。
もしもアナタが総理ならば、喫緊の課題である雇用対策、産業対策を含む【経済対策】としては真っ先になにをなさいますか?
これも一つだけでもけっこうですからお答えください。
もしも、答えられなかったり、話をはぐらかしたり、「工作員」「荒らし」などと言って逃げたら、
おまえの「負け」だからなw
126:名無しさん@3周年
08/12/24 17:50:47 1W21R8b8
>>108 そして金融立国だ、製造業は出て行け、とか言い出すわけ。
現在のドル円レートは1ドル=88円台です。
貿易量を加味した円の実効為替レートは1ドル=79円台をつけた1995年時点を上回る「ハイパー円高」です。
最も円高抵抗力の強いトヨタでさえも下半期だけで営業損益が7000億円の赤字になる状況です。
私は、この状況下では「国内工場の稼働率を下げ、海外工場の稼働率を上げる」ことが合理的な経営判断だと思いますが、間違っているのでしょうか?
間違っているとお思いならば、合理的かつ具体的に反論してください。
もしも、答えられなかったり、話をはぐらかしたり、「工作員」「荒らし」などと言って逃げたら、
おまえの「負け」だからなw
127:名無しさん@3周年
08/12/24 17:53:45 1W21R8b8
>>121
はい、はい、わかりました。
完全比例代表制にしましょーね。
で、お前は選挙制度改革のために何かしているのか?
所詮、2ちゃんでブーたれてるだけの厨房が(ry
128:名無しさん@3周年
08/12/24 19:27:52 9ZegNuKA
今日のNGID:1W21R8b8
129:名無しさん@3周年
08/12/24 20:03:46 1W21R8b8
きょうの負け犬
↓
ID:9ZegNuKA
ID:LtraVmfp
130:名無しさん@3周年
08/12/24 21:10:19 c/MDjYMb
>>121
選挙制度の話なら、完全比例代表制がベストでしょう。その上で議院内閣制は堅持。
有名な話ですが、ワイマール共和国は完全比例代表制と大統領制のセットだったんです。
国民投票で国家元首を選出する大統領制は民主主義の仕組みとしては最善で、
同じく時の民意と議席比率を繁栄させる完全比例代表制も最善。
ところがこの最善同士の組み合わせをやったら政治が機能不全に陥り、
挙句にその虚を突いてヒトラーが出てきた、という史実があるわけです。
戦後、ドイツは大統領制と完全比例代表制を放棄し、
その上で足切りつきの比例代表制に変えたわけですが、
結局のところ、大統領制を選べば完全比例代表制は放棄せねばならないし、
完全比例代表制を取るならば大統領制を放棄しなければならない、
という教訓が得られたわけです。
ちなみにイスラエルでも首相公選制と完全比例代表制をやったんですが、
首相公選制の方は不評でさっさとやめてしまいました。
続きます。
131:名無しさん@3周年
08/12/24 21:20:06 c/MDjYMb
130のつづき
社民主義の話についてですが、
これは日本の二大政党制を考察する上で欠かせない話なんです。
84-92までで再掲した「前スレの民主党批判レス」を読めば分かると思いますが、
左派に潜伏したネオリベ勢力(第三の道派=新自由主義左派)は、
リベラルという言葉で左派の反新自由主義勢力を侵食・破壊・解体し、
新自由主義二大政党制を構築して来たという厳然たる事実があるのです。
だから左派側が反新自由主義で団結するにはリベラルという言葉を叩き出すしかない。
そもそも二大政党批判は保守二大政党とも新自由主義二大政党とも呼ばれる
財界や大資本家が政治を支配し私物化する異常な体制の打破が目的ですから。
リベラルの言葉の使用を禁止し、
リベラルが社民主義ともネオリベとも呼べるいい加減な状況を封じ、
社民主義という意味でリベラルを使う人に社民主義者を名乗るようになれば、
社民主義者を名乗る事のできないリベラル=ネオリベ連中を叩き出せる。
二大政党制を打倒する為にはどうしても必要なんですよ。
132:名無しさん@3周年
08/12/24 21:24:16 c/MDjYMb
あともう二点。
>選挙制度と議会制度のありようについてのスレ
いえ、二大政党制批判について語るスレですよ。
社民主義の話が入ってくるのはそういうことです。
決してスレ違いではない。
>議院内閣制が国会の地位を逆に下げている
>アメリカの完全三権分立では大統領率いる行政組織は法案も出せない
あなたがしているアメリカの話は表面上の話ですよ。
現実のアメリカ大統領制は強力な権力を有している。
133:再び前スレのレス
08/12/24 21:27:33 c/MDjYMb
204 :名無しさん@3周年:2007/12/26(水) 21:34:11 ID:RBdfCpEC
騙された! 米英では10人に1人が生活保護受給
BizPlus 原田秦氏「日本の奇妙な生活保護制度」
URLリンク(bizplus.nikkei.co.jp)
>イギリス、フランス、ドイツ、アメリカの公的扶助総額の対GDP比は、それぞれ4.1%、2.0%、
>2.0%、3.7%であり、日本は前述のように0.3%である。また、イギリス、フランス、ドイツ、
>アメリカの公的扶助を与えられている人の総人口に占める比率は、それぞれ15.9%、2.3%、
>5.2%、10.0%であり、日本は前述のように0.7%である(以上の数値は前掲埋橋論文による)。
構造改革主義者は経済を発展させるためには、米英を見習ってビジネスで敗者となったものは
ことごとくホームレスになるような弱肉強食の社会にする以外にないと主張してきたが、それは
根本的に嘘であった。
米英の社会では実際に激しい競争があるのかもしれないが、総人口の10分の1も
生活保護を受けられる手厚いセーフティーネットがあるのなら、日本とは違って人々は失業を
恐れることなく「楽しい競争」に励むことができるだろう。
失業しないように、ホームレスにならないようにと追い込まれて働く日本の競争社会は米英のそれとは
似ても似つかない。むしろノルマと懲罰に怯えなければならない旧ソ連の社会に近い。
米英の今、生活保護を受けている人間だけで総人口の10%~15%ってことは
「生活保護を受けたことがある人間」、「一生のうちで生活保護を受ける人間」を
考えれば総人口の4割や5割はいくだろう。
アメリカ人は明日も知れない競争社会で、よく子供を作る気になると疑問に思っていたが、
しっかり受け皿があるということだ。
134:名無しさん@3周年
08/12/24 21:32:12 c/MDjYMb
>>前スレ204
このレス、コピペ臭いからか反論がついていないけど、かなり印象操作の強いレスだよね。
そもそもアメリカのイギリスも酷い格差社会で、ワープアを告発する本も結構出てる。
そんな狂った社会では生活保護があるからって素晴らしい社会だととても誉められない。
第一、そんなに生活保護がきっちりしてるなら、特にアメリカの惨状はなんなんだって話。
アメリカの惨状と生活保護の件のギャップにピンと来ないなら鈍感すぎ。
ってかそのレスを投下してる奴が疑問に感じない事自体が信じられない。
135:前スレの民主党批判 9
08/12/24 21:36:23 c/MDjYMb
205 :名無しさん@3周年:2007/12/27(木) 14:53:42 ID:iY1M0Akd
「第三の道」の可能性を探る 『ブレア時代のイギリス』
URLリンク(ime.nu) 内容の一部
社会民主主義的福祉国家が目指す「大きな政府」でもなく、かといって「小さな政府」を
目指したサッチャリズムでもない「第三の道」とは何を意味しており、どのような成果と
限界を持っているのかを、『ブレア時代のイギリス』(山口二郎著 岩波新書)を参考に
考えてみましょう。
山口氏は、「第三の道」を目指すニューレーバーを、アメリカ的な市場原理主義とも、
ヨーロッパ大陸的な福祉国家モデルとも異なる、「アングロ・ソーシャル・モデル」と
規定しています。ニューレーバーは、「小さな政府」に対して単純に「大きな政府」を
対置することしかできない従来の社会民主主義とは異なる、新しい福祉政策、社会モデル
を追求しているのです。
山口氏はその意欲的な取り組みを評価しつつ、同時に次のような限界を指摘しています。
「ニューレーバーの実験やアングロ・ソーシャル・モデルには大きな欠落があり、
このままでは二一世紀の社会民主主義の新たなモデルとはなれないと考える。
機会の平等がメリトクラシーや成果主義と結びつくとき、普通の人々にとっては、むしろ
競争から脱落するリスクが拡大するという逆説が存在するのだ」。
「資本主義経済に棹さす生き方だけが人間にとっての幸福であると規定し、そうした幸福を
獲得する生き方を子どもたちに植え付けようとすることはパターナリズムに他ならない。
教育政策が雇用や経済政策とある程度結びつくことは不可避であろうが、市場適合型人間の
育成を教育の目的として強調する時、子どもの発達成長は、経済発展のための手段という位置
づけに転落してしまう。こうした主客転倒は、人間の尊厳と自律性を尊重する社会民主主義の
理念に反するものである。メリトクラシーの文化を共有する者だけの機会の平等から、より
多様な生き方を許容する社会にできるかどうかが、今後の労働党政治の課題である。その際、
市場と区別された意味での『社会』の領域をいかに支え、活性化するかが鍵となる」。
136:前スレの民主党批判 10
08/12/24 21:37:53 c/MDjYMb
206 :名無しさん@3周年:2007/12/27(木) 14:55:21 ID:iY1M0Akd
多くの人々は、グローパルな競争の中で自立して働き、生活するために、飽くことなきチャンレンジを
続けることの先に、本当の生活の豊かさがあるのかという、より根本的な問いを発しているのです。
ロハス=ライフスタイル・オブ・ヘルス・アンド・サステナビリティー(健康で持続可能な生活様式)
をいかにして実現するのかという問いかけには、ニューレーバーは十分に応えてはいないのです。
137:前スレの民主党批判 11
08/12/24 21:42:44 c/MDjYMb
207 :名無しさん@3周年:2007/12/27(木) 15:26:39 ID:rzkDjuLy
>>205
>次のような限界を指摘しています。
>「ニューレーバーの実験やアングロ・ソーシャル・モデルには大きな欠落があり、
>このままでは二一世紀の社会民主主義の新たなモデルとはなれないと考える。
>機会の平等がメリトクラシーや成果主義と結びつくとき、普通の人々にとっては、むしろ
>競争から脱落するリスクが拡大するという逆説が存在するのだ」。
ここが最重要の部分だな。
ブレアもクリントンもシュレーダーも第三の道は新自由主義に過ぎず、
社会民主主義の支持者を巧妙に騙す事で新自由主義政策を支持させた。
あんな事をしたのだからイギリス労働党が支持を失うのは当然なんだよ。
>「資本主義経済に棹さす生き方だけが人間にとっての幸福であると規定し、そうした幸福を
>獲得する生き方を子どもたちに植え付けようとすることはパターナリズムに他ならない。
>教育政策が雇用や経済政策とある程度結びつくことは不可避であろうが、市場適合型人間の
>育成を教育の目的として強調する時、子どもの発達成長は、経済発展のための手段という位置
>づけに転落してしまう。こうした主客転倒は、人間の尊厳と自律性を尊重する社会民主主義の
>理念に反するものである。メリトクラシーの文化を共有する者だけの機会の平等から、より
>多様な生き方を許容する社会にできるかどうかが、今後の労働党政治の課題である。その際、
>市場と区別された意味での『社会』の領域をいかに支え、活性化するかが鍵となる」。
社会民主主義とは、噛み砕いて説明すれば、市場原理が社会を支配する事に反対する思想。
市場経済を許容することと、市場社会(市場原理が支配する社会)を許容する事とは異なる。
第三の道は社会民主主義の要である「反市場社会」を放棄してしまった。
そしてこの放棄した部分こそが、放棄してはならない最重要のキモであったわけだ。
138:前スレの民主党批判 12
08/12/24 21:46:38 c/MDjYMb
208 :名無しさん@3周年:2007/12/27(木) 15:32:04 ID:rzkDjuLy
>>206
人間らしい生活、と言い換える事も可能ですね。
人間は食べる為に仕事をするわけで、それ以上の労働は必要ないわけです。
これはお金についても同じでしょう。安心して生活できるだけのお金があればよい。
仕事の為に生きているわけでもないし、お金の為に生きているわけでもない。
お金や仕事が生きる理由になってしまったのでは本末転倒ですから。
大量生産・大量消費によって成り立つ社会というのは、
人々に過剰消費を強要する事でしか成り立たない。
そしてその強要が様々な歪を発生させる。
何事においても、過剰というのは、毒にしかならない。
139:おまけ このスレを荒らしてる工作員のレス
08/12/24 21:56:38 c/MDjYMb
213 :名無しさん@3周年:2007/12/28(金) 12:05:06 ID:LF/82GnL
>>207
>イギリス労働党が支持を失うのは当然なんだよ
ウソデタラメを言うな。
労働党は、旧社民的体質が支持されなくなったからこそ、
第三の道路線を打ち出し、保守党から政権を奪回し、
今も政権を維持している。イラク戦争参戦は失敗だったが、
その分支持を減らしているが、
国内政策としての第三の道路線は基本的には支持を得ているのだよ。
214 :名無しさん@3周年:2007/12/28(金) 12:16:18 ID:LF/82GnL
>>207
それに、新自由主義・市場原理を毛嫌いしているようだが、
いまさら、非効率的な統制経済に戻れってか?w
金融経済も崩壊し、財政も崩壊するわな(苦笑
新自由主義と社会民主主義の適切な組み合わせ。
市場原理・競争原理を重視しつつ、同時に、社会的な公正、機会均等、弱者救済を目指す。
どのように組み合わせるのが良いのか、いまだ「第三の道」は
試行錯誤・発展途上。完成された主義主張ではない。
受け売りだが、
「可能な限り小さくて効率的な政府+透明・公正・開かれた市場+ベーシックインカムのような普遍的なセーフティーネット」
のセットが目指すべきひとつのモデルか。
140:名無しさん@3周年
08/12/24 22:06:12 c/MDjYMb
昨日に引き続いて前スレからアメリカ批判と民主党批判のレスを拾ってコピペしてみました。
今日はこれでおしまいにします(今日は工作員にあまり荒らされなかったようで良かった)。
念の為に説明しておきますが、イギリス労働党が壊滅的打撃を食らったのは事実です。
まず労働党の党員はこの十年で90年代後半の40万人から24万人に大激減。
ブレア時代の地方選惨敗もイラク戦だけでなく貧困層の不満が爆発した事が原因。
新自由主義の立場に立つ日本の主要メディアはこの話を絶対に報じませんでしたが。
そして現在は
>5月の統一地方選では、労働党はロンドン市長の座を失ったのをはじめ、
>得票率で自民党を下回り第三党に転落するという過去40年で最大の惨敗を喫した
>URLリンク(ja.wikipedia.org)
という有様で、労働党の第三党転落は時間の問題です。
第三の道路線が支持されているなどという事実はありません。
現在のイギリスは金融立国化の為にサブプラの金融危機が直撃し、傾国の大惨事です。
いわば擬似戦争状態で、ブラウンの支持が回復したのは戦時に指導者が支持を集める特殊ケース。
労働党の第三の道政策が国民から不支持である現実に変化はありません。
141:名無しさん@3周年
08/12/24 23:12:38 1W21R8b8
>>139 「可能な限り小さくて効率的な政府+透明・公正・開かれた市場+ベーシックインカムのような普遍的なセーフティーネット」のセットが目指すべきひとつのモデルか。
で、あなたが総理大臣になったら具体的に何をしますか?
優先度の高い「具体的政策」として3つほど挙げていただきませんか?
アナタにそうした具体的政策もなく、「新自由主義批判」、「ネオリベ批判」を展開しても説得力はありませんよ。
142:左翼一同
08/12/25 00:04:41 pjHQAiDT
二大政党制は間違いだね
一党独裁が絶対の正義だ
143:名無しさん@3周年
08/12/25 00:42:53 /zSqc6Cj
>>132 いえ、二大政党制批判について語るスレですよ。社民主義の話が入ってくるのはそういうことです。決してスレ違いではない。
>>139 「可能な限り小さくて効率的な政府+透明・公正・開かれた市場+ベーシックインカムのような普遍的なセーフティーネット」のセットが目指すべきひとつのモデルか。
で、あなたが総理大臣になったら具体的に何をしますか?
優先度の高い「具体的政策」として3つほど挙げていただきませんか?
アナタにそうした具体的政策もなく、「新自由主義批判」、「ネオリベ批判」を展開しても説得力はありませんよ。
144:名無しさん@3周年
08/12/25 00:45:02 /zSqc6Cj
>>108 そして金融立国だ、製造業は出て行け、とか言い出すわけ。
現在のドル円レートは1ドル=88円台です。
貿易量を加味した円の実効為替レートは1ドル=79円台をつけた1995年時点を上回る「ハイパー円高」です。
最も円高抵抗力の強いトヨタでさえも下半期だけで営業損益が7000億円の赤字になる状況です。
私は、この状況下では「国内工場の稼働率を下げ、海外工場の稼働率を上げる」ことが合理的な経営判断だと思いますが、間違っているのでしょうか?
間違っているとお思いならば、合理的かつ具体的に反論してください。
もしも、答えられなかったり、話をはぐらかしたり、「工作員」「荒らし」などと言って逃げたら、
おまえの「負け」だからなw
145:名無しさん@3周年
08/12/25 00:49:24 /zSqc6Cj
>>111
なるほど、わかりました。
では、本題に入りましょう。
もしもアナタが総理ならば、喫緊の課題である雇用対策、産業対策を含む【経済対策】としては真っ先になにをなさいますか?
これも一つだけでもけっこうですからお答えください。
もしも、答えられなかったり、話をはぐらかしたり、「工作員」「荒らし」などと言って逃げたら、
おまえの「負け」だからなw
146:名無しさん@3周年
08/12/25 01:01:09 /zSqc6Cj
>>130 選挙制度の話なら、完全比例代表制がベストでしょう。
それは教科書的な見方であり、現実の政治が見えていない。
(1998年のような経済危機の際には「現状不満票」が共産党に流れ込むが)
通常、無党派層の票は自民党と民主党の間で大きくスイングし、それが“民意”を決める。
特に小選挙区の動向が選挙結果に決定的な影響を及ぼす。
2007年参議院選挙を例に取ると、比例区は自民1654万票(28.08%)、民主2325万票(39.48%)と獲得票差は1:1.40、
獲得議席は得票数にほぼ比例して自民14議席、民主20議席と1:1.43であった。
一方、選挙区は1人区を中心に民主圧勝となった。すなわち、自民1860万票(31.35%)、民主2400万票(40.45%)と得票差は1:1.29であったのに対して、
獲得議席数は小選挙区の特徴から自民23議席、民主40議席と、こちらは1:1.74と大きく差がついた。
浮動票の大半は自民か民主に流れて、それが両党の雌雄を決する。特に選挙区で両党の議席差が大きくなる。
このことから無党派層といわれる人々の民意を反映して大胆な政権交代を可能ならしめるには、
やはり「単純小選挙区制」のほうが望ましいことがわかる。
完全比例代表制では政権交代は起こりにくい。その意味で、政権交代を求める民意は反映されにくい。
しかも、日本には首班指名、予算、条約を除いて衆議院と同等の権力を有する参議院があり(例外規定である2/3条項は除く)、
完全比例代表制のもとでは衆参で同時に多数派を形成するのは容易ではない。
したがって、‘ねじれ国会’になりやすく物事をなかなか決められないし、政権交代も起こりにくくなる。
「単純小選挙区制による一院制」こそが民意をダイレクトに反映した政権交代を可能ならしめ、
かつ議会での意思決定も迅速化できる。これが「国益」に適う道である。
民主党はマニフェストで「衆議院比例区18議席中、80議席削減」を明記しているが、参議院での比例区も削減すべきである。
世の流れは確実に「小選挙区重視」に傾いている。
147:名無しさん@3周年
08/12/25 01:42:08 /zSqc6Cj
>>65
北欧諸国では、選挙制度は完全比例代表制、経済制度は社会民主主義の福祉国家です。
議会はもとより、民間企業でも役員の25%以上を女性にする「クオーター制」も義務付けられています。
(無料かどうか走りませんが)教育や医療、福祉は行き届いています。
ただ、消費税は20-25%で、収入に対する所得税と社会保険料の割合を示す「国民税負担率」は7割です。
これは北欧の例ですが、「中流中層、労働者、農民に優しいサヨク政党」による日本型社会民主主義では、
わが国の社会保障制度とその財源となる税制をどのようにすべきだと考えているのでしょうか?
また、外交、安全保障政策は同あるべきだとお考えでしょうか?
やはり、「反米、自衛隊解体路線」でしょうか?
さらには天皇制は廃止ですか、存続ですか?
どなたでもけっこうですから、お答えいただける能力のある方がいれば、お答えください。
よろしくお願いします。
148:名無しさん@3周年
08/12/25 01:45:52 /zSqc6Cj
>>90 社民党が本当に西欧のような社民主義なら、もっと社会民主主義の宣伝をして
>> より現実的な、例えば高福祉なら高負担になることを正直に言ったほうが支持が増えるのでは。
(誰も正確に答えてくれないのだが)もしも、キミ達の頭の中にある社会民主主義が、「北欧型の高福祉・高負担による福祉国家」であるならば、話は分かり易い。
それを主張した政党は選挙では必ず敗退するだろう。だから、社民党などサヨクは押し黙っているのだ。
そもそも高福祉・高負担の北欧諸国は人口もGDPも日本の1/10しかない。
また、北欧にはスウェーデンのボルボ、フィンランドのノキアぐらいしか国際競争をしている大企業はない。
他の多くの企業の競争相手は同じユーロ圏内の企業だ。
然るに、わが国の場合は国際競争をしている大企業も多く、しかもそれらの企業は為替のリスクにさらされている。
勢い、海外生産比率を上げざるを得ない。現在、製造業の海外生産比率はおよそ5割だ(1993年には18%)、
海外生産比率の上昇は事実上の「労働力の輸入」である。よって、国内労働者の賃金も低いほうに合わされる。
違法派遣労働は許されないが、合法的であれば誰も文句は言えない。そういう契約だからだ。
派遣労働がなければ失業率が上がるだけだ。現に、派遣労働の少ない欧州の失業率は日本の2倍以上だ。
サヨクの意見は簡単に言えば「俺の給料、もっと上げろよ!」という駄々っ子の要求にしか聞こえない。
「産業政策」を度外視して、俺の給料を上げろと言っているだけ。だから、このスレでも一つも「政策提言」がない。
149:名無しさん@3周年
08/12/25 02:17:50 /zSqc6Cj
>>133
でも、こんな意見の人もいるのですよ。
↓ ↓ ↓
『派遣社員って何様のつもりなの?』
スレリンク(soc板)l50
『在日の生活保護等の特別優遇を廃止せよ!』
スレリンク(soc板)l50
150:いじり万子
08/12/25 02:24:36 SCMO3Iyq
>>142
二大政党制の内容は、どちらの政党も似たり寄ったりのものだよ。アメリカがそのいい例。
151:名無しさん@3周年
08/12/25 02:40:31 /zSqc6Cj
昨日の負け犬
↓
ID:9ZegNuKA
ID:LtraVmfp
152:名無しさん@3周年
08/12/25 02:55:20 qGUbyBH+
コピペ荒らしの分際で「勝ち負け」にこだわる上に
放置されると勝手に「勝利宣言」をぶちあげるヴァカの
本日のIDは ID:/zSqc6Cj か。
153:名無しさん@3周年
08/12/25 03:10:28 /zSqc6Cj
まったく具体的議論ができない分際で「言い訳」をし続ける上に
質問をしているだけの人間を勝手に「ヴァカ」呼ばわりする負け犬の
本日のIDは ID:qGUbyBH+
悔しかったら1つでもいいから俺の質問に答えてみろ!
(おまえたちの能力ではゼッタイにムリだろうがw)
154:タママ2等
08/12/25 03:29:20 zFlmElNh
>>144
割り込みでスマソ
国内工場の稼働率を下げ、海外工場の稼働率を上げる」
ことが合理的な経営判断
その通りだと思う。経営者ならだけど。
従業員は困るけどね。
円高が問題の1つだから円安に誘導するのが
政治、行政だと思うが、それができていないか、
不足しているような気がする。
155:名無しさん@3周年
08/12/25 04:13:58 /zSqc6Cj
>>154円高が問題の1つだから円安に誘導するのが政治、行政だと思うが、それができていないか、不足しているような気がする。
このスレで初めてマトモな人の意見を聞きました。
正解です。
おそらく来年になれば日本政府は「大規模な円売り・ドル買い介入」と、
購入したドルによる「米国債購入」を行うでしょう。
トヨタが半年で7000億円の営業赤字になる現状をこのまま放置しておくなど考えられません。
失業など社会的コストが大きすぎます。
政府は早急に為替市場に介入すべきです。
156:名無しさん@3周年
08/12/25 08:42:07 563s3G+q
ここは今の政界に経済対策として何を要求するかのスレではない。
NG登録の前に、俺も早急な為替介入には賛成だとは申し上げておくが、これはスレ違いのトーク
社民主義の害毒について考えたければ、そのスレに行ってくれ。
経済政策について考えたければ、IDのない経済板なんかどうだ?
俺は、右翼政党もいれば左翼政党もいる、社民がいれば新自由主義者もいる、旧来型自民党的考え方の政党もある、
それぞれが国民の声を反映して意見を主張できる国会が必要だということ
その上、議員がただの起立要員にならないようにすべきだということよ
たとえば北方領土をはじめとする領土問題では共産党と右翼政党が同じ議案に賛成できるかも知れない。
政府提出の議案に対して、それぞれの政党・議員が是々非々で考える、あるいは逆に議員が連合して法案などを立案する
そこで、俺は政党単位の議会としての衆議院、議員単位の議会としての参議院、という考え方から
衆議院は比例・参議院は全国区大選挙区を推している
国会の独立を守り、政府のいいなり起立のためだけ国会でないようにするのが必要だということ