二大政党制でアメリカの二の舞いになるな 2at SEIJI
二大政党制でアメリカの二の舞いになるな 2 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@3周年
08/12/21 23:01:48 8htXf/B3
前スレは後半から荒らされたんで仕切りなおし。
改めてレスを読み返すと、結構いいレスが山の様にある。
ちょっとアメリカに関するレスを拾ってみる。

3:まずは前スレ6
08/12/21 23:02:47 8htXf/B3
チャルマーズ・ジョンソンと言う学者は「四つの悲劇」がアメリカを襲う
と指摘している。
そして、悲劇を経て、アメリカが建国の精神とはまったく違う国になる
可能性がある、と述べている。
四つの悲劇とは、第一が終わりのない戦争、第二が憲法上の権利の喪失
第三がプロパガンダや誤った情報による真実の歪曲と戦争・権力・軍への
忠誠に対する美化、第四が経済的資源を軍事的プロジェクトに注ぎ込むあまり
市民の安全・健康・保険面まで資金が届かないことによる破綻である。
この四つの悲劇はすでに起こっているといえる。

アメリカに関する本を読んだが、思った以上にひどい国なんですね。
格差がひどいのは知っていたが、公的な国民健康保険が一部を除いて
なく、保険未加入が四千万人ぐらいいるとか、そして学歴社会は日本
以上、人種差別も今もあり、しかも裁判で影響するとまであった。
二大政党と言われるが自民党の派閥ぐらいの差しかなく、リベラル
と言われる民主党も、オランダで最も右と言われる政党よりも右だそうです。
しかも、他の政党は勝てない仕組みになってるそうです。これでは国民の選択肢
はなく一党支配のようなものです。
驚いたのは学校で愛国心を強調するような事を宣誓させているとか、これでは
戦前の日本と変わらないじゃないかと思う。
まだまだ色々あったけど日本にこんな国にはなってほしくないと思った。
自民党はこの路線だし、民主党も政権とったらどうなるか、以前何かの本で
二大政党は時代遅れとあったが、アメリカのようになるなら、やめてほしい。

4:続いて前スレ7
08/12/21 23:04:13 8htXf/B3
アメリカの民主主義
アメリカは自由の国、民主主義の国であるということは常識になっています。日本の政治についても
よくアメリカが見本にされています。アメリカではこうなっている、アメリカのようにこうすべきで
はないかなどなど。では、本当の意味でアメリカが真の民主主義の国といえるのか、ここで考えて
みたいと思います。まず選挙制度はどうなっているかというと、国政に関するものはすべて小選挙区制です。
上院・下院選挙はもちろんのこと、大統領選挙も小選挙区制ですね。定数1だから。アメリカの政党システム
は、共和党と民主党の二大政党制になっています。日本でもよく政権交代が可能な二大政党制にすべきだと
いった論調がでてきますがこれもアメリカを手本にした考え方ですよね。
小選挙区制はオセロのようなものなので、本当なら、白と黒が拮抗するのではなく、黒が白に変わりはじめると、
バラバラっと白ばかりになります。つまり小選挙区制は、同じ人ばかり当選する二大政党制か、一党が圧勝して、
他党が壊滅的打撃を受けるようになるかどちらかなのです。カナダやニュージーランドでは、政権政党だった党が
一度政権から陥落すると、過半数をもっていたのが、最後には一桁の議席になったりしました。アメリカの場合、
政権交代可能な拮抗した二大政党が存在しつづけるということは、選挙区の有権者はほぼ投票する段階でしらけて
しまっているのです。わかりやすくいうと、本来10の選択肢があるのに、1か2のどちら好きなほうを選んで
ください。選べるのだから民主主義だね、というのがアメリカの民主主義です。しかも個々の選挙区では、1と2
すら選べないところが数多く存在している。日本はこの制度を手本にしようとしているのです。アメリカ国民の
大部分の所得は低下してますが、現在のアメリカの政治システムのなかでグローバリゼーションの政治的ミッション
に反対する投票行動はまったく存在しないのです。投票するイコール、グローバリゼーションに賛成というように
なっているのです。なぜなら、民主党も共和党もそこでは同じ路線だから。アメリカは自由な国だが、民主党と共和党
以外を選択する自由は、ないともいえます。

5:今度は前スレ21
08/12/21 23:05:35 8htXf/B3
『シッコ SiCKO』は、アメリカ合衆国の医療制度をテーマとしたドキュメンタリー調
かつコメディー調のアメリカ映画。監督は、社会問題を扱ったドキュメンタリー作品で
物議を醸すマイケル・ムーア。アメリカでは2007年6月に公開、日本では同年8月25日
より公開された。
作品では、マイケル・ムーアがアメリカの医療制度の問題をWEBサイトで募り、実際に
寄せられた話をもとにドキュメンタリー展開される。 医療保険未加入者が約5,000万人に
達し、また保険に加入していても、あらゆる手段を講じて保険金の支払拒否によって空前
の利益を上げる営利主義一辺倒の医療保険会社や製薬会社。それに癒着、取り込まれた政治家
(アメリカではかつて民主党のヒラリー・クリントン議員がファースト・レディとしての立場
(当時)から公的医療皆保険制度の整備を求め、議会の反対により頓挫したことがある。)
という構造を暴き、事実上、崩壊に瀕している状況のアメリカ医療制度に対して、イギリス、
フランス、カナダ、キューバなどの医療制度と対比させる。 これまで大っぴらに触れられる
ことの少なかった米国医療の暗部を赤裸々に描き出すことに成功している。
アメリカでは国による国民健康保険が存在しない代わりに、民間医療保険が発達しており
受けられる医療は医療保険の種類により決定される。このため高額な保険金を払える高所得者は
無条件に最高の医療を受けることができるが、低所得者は病院・医者を選ぶことはできず指定
されたところで治療を受けることになる。 メディケア(老齢者用公的保険制度)、メディケイド
(低所得者用公的保険制度)も存在するが、必要コストを割り込む設定をしている治療手技も存在
するなど、医療給付の制限は非常に厳しい。そのため公的保険では受診を拒否する医師・医療機関
もあるほどである。加えて高額医療訴訟が多発している背景もあって、医師損害賠償保険の保険料
が年収を超えるケースが見られ医師が医療から撤退するケースも散見される。妊娠中絶を行う医師
を暗殺、病院を爆破するテロなども起きることもあり、病院が無くなることもある。

6:その続きの前スレ22
08/12/21 23:07:10 8htXf/B3
日本の「医療改革」に警鐘を鳴らす映画「シッコ」
「シッコ」・・・変なネーミングですね。アメリカの医療制度はビョーキだあ(=sicko !)
という意味だそうです。マイケル・ムーア監督はアメリカの医療業界の闇と国民が直面している
過酷な現実に迫るドキュメンタリーを描きましたが、実はこの映画は格差社会が進行している
日本医療の近未来の姿といっても過言ではないのです。冒頭のシーンは強烈です。
1.事故にあった男性が、自分で傷を縫い合わせる場面からこのドキュメンタリーは始まります。
「保険がないので病院に行けないから自分で縫うんだ」と。
2.仕事で指を2本切断したものの、健康保険がなく『薬指は12,000ドル(約138万円)、中指は
60,000ドル(約690万円)。どっちの指をくっつけますか?』と医師に選択を迫られ安いほうを
選んだ大工さんの話。
3.自動車事故で病院に搬送された女性、保険加入しているのに支払いがなされませんでした。
保険の契約書に「救急車使用の際は、事前に申請すること」の一文があったためでした。
衝突事故で意識がないのにどうやって事前連絡をすればいいのでしょう?
等々信じられない話がどんどん出てきます。
アメリカの医療制度は金持ち優遇で、お金がなければ全く医療が受けられないという、いわゆる命に
値段がつく制度です。保険会社と政治家の黒い関係。保険会社は自分たちに有利な法律を作るために
政治家に多額の献金をし、その褒美として政治家は保険会社に天下り。さらに保険会社は“治療は不必要”
と診断した医者に奨励金を与える。こんな歪んだ制度です。

日本の医療がこのようになったら大変です! 保守、新自由主義だけの二大政党になれば
ありえます。

7:名無しさん@3周年
08/12/21 23:08:08 LH6LwJj3
くだらねえ

8:前スレのレス27
08/12/21 23:09:05 8htXf/B3
アメリカン大学のエコノミスト、トム・ハーツ氏が四千人を対象に三十年間の追跡調査
を行った結果では、アメリカの社会では貧富格差の固定化が進み、その主たる原因は教育
だという。
 低所得層の家庭で生まれた子供が、米国における所得上位五%の階層に行ける
確率はわずか一%であるのに対し、上位五%の家庭に生まれた子供が成人してその
階層に入る確率は二二%、つまり低所得家庭児の二〇倍も高い。
しかもこの高所得-高教育-高所得-高教育という循環図式は再生され、固定され
その結果、不健全でもろい社会をつくりだす危険につながることは容易に想像される。

9:前スレのレス29
08/12/21 23:09:49 8htXf/B3
超・格差社会アメリカの真実 URLリンク(miepong.blog81.fc2.com)
格差が形成、維持されるにあたって、どんな要素がアメリカに独特なものなのでしょうか。
本書で述べられているのはこういった点です。

-アダム・スミスの思想が換骨奪胎され、「神の見えざる手」と「レッセフェール」が
 スミスの意思に反して「社会の圧力」や「独占の排除」が欠落した形で導入されたこと
-広大な土地が無償で与えられたので所得の再配分が当初必要なかった
-「建国の父」たちが起草した人権・民主主義思想により、民衆が目覚めてコントロール
 不能になっては困るので、巧妙にマスメディアが利用されるようになったこと
-福音主義キリスト教&移民による「反教養主義」の伝統
-リスクを恐れず変革を好む移民のDNA
-軍事力を背景に市場を開拓し維持するという政策
-公教育の崩壊による教育の二極分化
-ゲーテッドコミュニティーに代表されるように、階層による棲み分け・隔離に
 より、格差が目に見えにくいこと
このように羅列してみると、アメリカの現状は世界でも稀な特殊な条件によって
成り立っていることがわかります。逆に言えば、日本が上で現在当てはまるのは
マスメディアの支配と公教育の崩壊ぐらいであり、アメリカのような国には決して
なることがないとわかります。

そもそもアメリカと日本の格差は内容が違う、と小林氏は言います。
アメリカは上位5%の富裕層が国内資産の6割を握っており、金融資産に限れば
上位2割が91%所有する。不動産や株価によるキャピタルゲインで生活して行ける
人々と、そうでないものの差である。翻って日本の格差は給与収入の格差の問題だ
と小林氏は言います。したがって基礎教育や生涯教育を充実し、上方移動の機会を
十分に与えれば、むしろもっと労働力の流動性はあったほうがよいというわけです。
これはブレアのニューレーバーの考え方に近いものと思いますが、わたしも基本的
には賛成です。

アメリカでは格差の底辺にいる側が、抗議の声を上げることもあまりない、
(気づいていないのかもしれない)ので、もはやあまり希望はないが、
日本では今行動を始めれば間に合う、というわけです。

10:前スレ29への反論レス30+31
08/12/21 23:11:16 8htXf/B3
>>29
>したがって基礎教育や生涯教育を充実し、上方移動の機会を十分に与えれば、
>むしろもっと労働力の流動性はあったほうがよいというわけです。
>これはブレアのニューレーバーの考え方に近いものと思いますが、
>わたしも基本的には賛成です。

今さらブレア第三の道路線なんて勘弁してよ。
あれは格差是正に失敗しただけでなく逆に拡大させたと言われるくらい。
日本の第三の道派=リベラル派ですら
ブレアはネオリベだったから俺たちとは違うんだなんて言い出す始末。
第三の道なんてものはなかったという結論を受け容れなよ。
結果の平等を重視する以外に社会の健全性を保つ道はないんだからさ。

31 :名無しさん@3周年:2007/10/17(水) 13:21:34 ID:Ys0oyAep

共和党も民主党も結局、同じなんですかね。
どっちの政党から、大統領が選出されたとしても
アメリカの支配者階級の言いなりであることには、変わりないと。

再送:オバマ米上院議員、チェイニー副大統領の親せきと判明
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

11:名無しさん@3周年
08/12/21 23:28:11 8htXf/B3
前スレ、アメリカに対する考察が深くて鋭いわ。
選挙制度に関することや二大政党批判も結構実があるし、
それでネット工作会社の監視対象スレになっちまったんだな。
凄く惜しいスレだ。

12:名無しさん@3周年
08/12/21 23:53:23 8htXf/B3
結局、前スレで出てきた話をまとめると、

一点目は、
二大政党制の危険性は何かと言うと、政治を牛耳って自らに都合の良い
政権を作り出したいと願い、現にその為の力を持っている財界や資本家が
政党数の数の少なさを利用して二大政党を支配してしまう、という事。

二点目は、
趣味・嗜好の多様化でメガヒットの出なくなる時代で、
政治だけが逆に多様性を拒絶し強引に二つに集約する事の不自然さ。
やはり国民の気質に合わせて多様な複数の政党があった方が健全。
その方が議会自体にも深みが出て政治が有意義になる。

三点目は、
イギリスでは保守・労働・自由の三大政党制に既に移行しているし、
アメリカでも世論調査で6割近くが第三の党が必要とする結果が出ている。
つまり二大政党制は本場の英米ですら機能しなくなっている。

四点目は、
保守とリベラルの組み合わせで二大政党をやっているのはアメリカくらいで、
他の国々は保守と社民で二大勢力を形成して政権交代を行っている、
そしてアメリカは格差社会であり、保守とリベラルの組み合わせで
アメリカ的な格差社会に変化するのは当然。
従って最低でも保守と社民を軸にしないと日本の政治は健全化しない。

五点目は、
日本のリベラルの正体は第三の道ことネオリベと社民の混合部隊であり、
左派からネオリベを駆逐して正常化する為にはリベラルという言葉の
使用を禁止し、社民主義という言葉に代わらせる必要がある。

13:名無しさん@3周年
08/12/22 00:49:17 RRhBfEQ/
>>12 リベラルという言葉の使用を禁止し、社民主義という言葉に代わらせる必要がある。
 
日本での「社民主義」における税制、社会保障、安全保障、産業政策は一体どのようなものであるべきか?
それについての考察、提案がなければ「仏作って魂入れず」だね。
お前達の言っている“お子様ランチのような抽象論”では国民は心を動かすことはない。
せいぜい、アホサヨが数人集まってシコシコと「妄想オナヌ」してるだけ。


以上で、このスレはお・終・いw

14:名無しさん@3周年
08/12/22 01:17:46 RRhBfEQ/
ID:Bg9rGHHxは20代か30代の人かな?
そして、経済的には満たされておらず、常に様々な不満を内在させている。
そんなキミは、己が不遇を社会や政治のせいにして現実逃避している。
仮に、キミのいう社民主義が日本で実践されたとしても、キミは再び不満を口にし、政府を批判をするだろう。
なぜならば、キミ自身が努力をしていないからだ。
自分の努力不足を棚に上げて、キミは再び政治や社会を批判して憂さ晴らしをするに違いない。
そういう不満分子はいつの時代もなくならないんだよw



15:名無しさん@3周年
08/12/22 01:21:13 tiGAO1Mw
↑いいこといってる。

16:名無しさん@3周年
08/12/22 01:27:00 RRhBfEQ/
ID:Bg9rGHHxのような人は知らないかもしれないが、かつて国労、動労などの左派系労組は悪行の限りを尽くしてきた。
そして、そのピークは日教組出身の槇枝議長率いる総評(連合の前身)が行った1975年の『スト権奪還スト』であった。
この暴挙により「革新」(いつの頃からか、この言葉も使われなくなった)は国民から信をなくした。
そして、その後の統一地方選挙により東京、大阪、京都、福岡といった革新自治体はすべて自民党の手に落ちた。

1989年にリクルート事件や消費税導入により政府・自民党への批判が強まり、その批判票が日本社会党へ雪崩込み、一時的に勝利したものの、
「革新」の衰退は続いた。

国民は「サヨク労組の暴挙」やサヨクの基本理念が間違っていること、政策立案能力がないことを良く知っているからだ。
キミ達サヨはすぐに「国民は無知蒙昧だから・・・」というけれど、そうではない。
国民から支持されない君達サヨのほうに問題があるのだよw

17:名無しさん@3周年
08/12/22 01:33:52 RRhBfEQ/
>>10 結果の平等を重視する以外に社会の健全性を保つ道はないんだからさ。

「結果の平等」を求める人間はタダの「怠け者」です!!

18:名無しさん@3周年
08/12/22 02:29:13 RRhBfEQ/
昨年参院選、自民の比例得票率は28.08%、民主が39.48%、公明13.18%。
また、共産7.48%、社民4.47%、新党日本3.01%、国民新党2.15%、諸派2.15%。

もしも、完全比例代表制にしたら、自民と民主で約7割、公明1割強、共産・社民で1割強、その他1割弱になる。
しかも、完全比例代表制の国では小党分立を防ぐために「5%阻止条項」が多い。
これを考慮すれば社民党以下の小政党は議席ゼロになるから他党の議席が増える。
結局、完全比例代表制にして存在できる政党は自民、民主、公明、共産の4党になる。

ただし、自民、民主がそれぞれ左・右両派に分かれて、ぜんぶで6党体制になるかもしれない。
そうなると獲得議席は、自民右派、自民左派、民主右派、民主左派が各20%前後、公明13%、共産7%という比率か。
共産を除く5党のうち3党で連立政権を作ることになろう。

これだと、選挙後の政党の組み合わせによって首相が決まることになる。民意が反映されない。
衆議院総選挙は、地域代表を選ぶと同時に、どの政党の党首が首相にふさわしいかを選ぶ「首相選挙」でもある。
したがって、完全比例代表制よりも単純小選挙区制のほうが望ましい。

また、各種世論調査によれば「国民は比例区よりも選挙区重視で投票」している。
そうした国民の声を無視することは民主主義に反するものだ。

そもそも、比較的狭い「選挙区」で当選できないような候補者は
有権者に認められなかったことだから国会議員になるべきではない。


19:ID:RRhBfEQ/はネット工作員なので
08/12/22 08:05:58 1UtRuvcC
スルーしてください。

工作員各位へ

どんなに荒らしても無駄だから。

20:19
08/12/22 08:15:32 we9j7p03
ちなみにID:RRhBfEQ/は前スレのAA連投荒らしと同一人物です。

>ID:Bg9rGHHxは20代か30代の人かな?
>そして、経済的には満たされておらず、常に様々な不満を内在させている。
>そんなキミは、己が不遇を社会や政治のせいにして現実逃避している。
>仮に、キミのいう社民主義が日本で実践されたとしても、キミは再び不満を口にし、政府を批判をするだろう。
>なぜならば、キミ自身が努力をしていないからだ。
>自分の努力不足を棚に上げて、キミは再び政治や社会を批判して憂さ晴らしをするに違いない。
>そういう不満分子はいつの時代もなくならないんだよw

ああ、あなた、公安警察とかそちら関係の人ですか。
彼らはネット工作をする際に書いている相手の立場をさりげなく把握する為、
わざと個人情報を相手が書くよう誘導するんですよね。
血税泥棒と書かれて過剰反応したのはそういう事か。
スレから出てけ馬鹿。

ちなみに今ADSLが勝手に切断されてIDが変わりました。
一度投稿してるのに投稿確認画面に切り替わったので前画面に戻ったんです。
ID:RRhBfEQ/、あなた、明らかに個人特定の為に何か仕掛けてますね。

しかし傑作だね。本物の一般市民相手に言論弾圧やってるなんて。

21:前言撤回
08/12/22 08:22:58 we9j7p03
スレが荒れるだけなのでID:RRhBfEQ/を相手にします。

22:名無しさん@3周年
08/12/22 08:27:50 we9j7p03
>>14
自由主義者の典型的な詭弁でありレッテルであるが、
努力神話なんかとっくに吹き飛んでる。
そしてその努力神話を吹き飛ばしたのは新自由主義を導入した自民と民主。
結果の平等と機会均等ではどちらがより努力が報われるかと言えば前者。
ところが結果の平等は悪平等である、努力が報われないと攻撃し、
才能ある人間の努力のみが報われる歪んだ社会を作った。

>>16
>この暴挙により「革新」(いつの頃からか、この言葉も使われなくなった)は国民から信をなくした。
>そして、その後の統一地方選挙により東京、大阪、京都、福岡といった革新自治体はすべて自民党の手に落ちた。

あなたねえ、少し調べれば簡単に嘘と分かるような出鱈目を書きなさんな。

>社共共闘とは、1960年代から70年代にかけて日本で、
>日本社会党と日本共産党の共闘により革新政権を目指そうとするものである。
>より幅広く「革新共闘」「革新統一」とも。
>1977年の協会規制により社会党内で右派勢力が台頭したこと、
>1979年の東京都知事選挙で、社共推薦の太田薫・総評議長が落選したこと、
>1980年の社会党と公明党との合意文書のなかで共産党を協議の対象からはずすと明言したことにより、
>社共共闘は事実上終焉したと言われる。
>社会党にとって、野党の共闘は民社党・公明党を排除するものではなく、両党を併せた全野党共闘を掲げていた。
>しかし、民社党・公明党は共産排除を求め、
>社会党が要求を呑んで1980年1月に「社公合意」が成立し、
>自社公民相乗りオール与党体制が確立した後、両者の対立は決定的となった。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

革新自治体の消滅は社共共闘の破綻が原因。

23:名無しさん@3周年
08/12/22 08:28:47 54ZQNmLG
荒らしはさらっとNGIDでスルー。
反応も同罪なので注意

>>12のまとめは前スレをあまり詳しく見ていない俺にとっては非常に参考になる。
特に2点目の論点は非常に重要だと思った。

特に、議会における「審議」の存在意義の確立という要求の点での多党制の民主制は指摘されてしかるべきであろう。

俺なんかは、
衆議院は政党が争う場だから比例制で
参議院は議員個人ががじっくり審議する場として全国区で
というのが民主的なのではないかと思うんだが

24:名無しさん@3周年
08/12/22 08:31:01 54ZQNmLG
小選挙区制のごとき非民主主義的選挙制度の極みは、民主主義国家を標榜するならば「恥」である。
どうして三倍以上の票の格差が「合憲」なんだよwww

その上、ゲリマンダーなんかやられたらたまったもんじゃない。

25:名無しさん@3周年
08/12/22 08:48:17 we9j7p03
>>23
すまん。嘘ばかり書いてあるんで潰してやろうかと思ったんだが。
だがあなたの助言を受け容れてやめる事にする。
でも、折角調べてきたので、書き込んでおきます。

第17回参議院選挙(1995) 比例得票率
新進党 30.75% 自由民主党 27.29% 日本社会党 16.92% 日本共産党 9.53%
新党さきがけ 3.58% 第二院クラブ 3.15% スポーツ平和党 1.33%
平成維新の会 1.25% 日本福祉党 1.03%

第18回参議院選挙(1998) 比例得票率
自由民主党 25.17% 民主党 21.75% 日本共産党 14.6% 公明党 13.8%
自由党 9.28% 社会民主党 7.79% 新社会党 1.65% 新党さきがけ 1.4%

第19回参議院選挙(2001年)
自民 38.57% 民主 16.42% 公明 14.96% 共産 7.91% 社民 6.63% 

URLリンク(www.senkyo.janjan.jp)

いわゆる固い左翼票は1200万くらいあるんでしたっけ。
そしてここから約400万票が二大政党効果で民主党に吸収された。
ただし民主党も得票の約3分の2程度は左派票。

左派票の具合を見るには、95年の選挙が一番顕著でしょうね。
社会党と共産党を合わせて26%ですか。これが左派の集票力。

26:          
08/12/22 08:51:14 cCqJ6IHh
新作「アホウ小咄」
『え~、昔、筑紫の国に、太郎と言うアホウなヤブ医者が居りましてな。
 ある時、若者が怪我をして、「なにか、くすりはありませんか。」と診せに来たところ、
 痛がる若者の傷口をですな、無遠慮にむんずと触って、こう説教垂れたんですと。
「医者に来る時は、なにか、くすりはありませんか、ではなくて、目的意識をはっきりしないと病気が直るっていうのは難しい」
ホントにアホウなヤブ医者もいたもんですな。
気色の悪い顔で、痛がる傷口に触っておいて、「痛いか?痛いか?」って聞くようなもんだよ。
筑紫の国の「太郎と言うアホウなヤブ医者」の小咄でした。ハイ。』

27:名無しさん@3周年
08/12/22 09:25:40 qC/HyPkr
>>25
95年は古いよ。
浮動層の中の反自民の割合が高いから
内在的な左派票は右派票より多いと思われるよ。
浮動層の中身が変わってきてるから

28:名無しさん@3周年
08/12/22 09:48:14 t3VsqAgM
愛国極右政党と愛国極左政党の二大政党制なら大歓迎だが、
日本はどの党も売国だからなあ。

29:名無しさん@3周年
08/12/22 09:49:11 t3VsqAgM
>>26
謝れ!ヤブ医者に謝(ry

30:名無しさん@3周年
08/12/22 10:43:12 eq7SERz8
>>27
95年の26%は左翼支持層の割合の底ですね。
自民支持層には欧州なら左翼政党支持層に含まれる層もいたが、
小泉は自民の新保守化でそれら層を党外に吐き出した。
非正規雇用や低所得労働に従事する層は急激に左傾化しているし、
小泉以降の新保守自民に不満を持つ元自民支持の反自民層も
左翼側に吸収される傾向にある。
数の上では左翼側が保守側に対抗可能な力を持ちつつある。

生々しい政治側の動きは、と言うと、
左翼側は新自由主義左派の第三の道と社民とに分裂しているが、
第三の道派が社民転向で再合同の流れが形成されつつある。
保守側は新保守と旧保守で分裂し、深刻な対立が発生している。
新保守こそが本来の保守の姿であるので、
対左翼で新保守が旧保守転向で再合同するには時間が掛かる。

今の日本は間違いなく左翼政権誕生の好機だな。

31:名無しさん@3周年
08/12/22 19:47:43 RRhBfEQ/
>>22 革新自治体の消滅は社共共闘の破綻が原因。

ばかだなーw
じゃあ、なんで「社共共闘」が崩壊したかを考えてみろ。
公・民が革新側から離れたからだ。
そして社会党が社公民路線に舵を切ったからだ。
それは、スト権奪還ストの暴挙により民心が労組・革新陣営から放れたからだよ。

ちなみに、坊やは「スト権奪還スト」の記憶があるか?
たぶんしらないだろーな。当時のことをお父さんにでも聞いてみな。


32:名無しさん@3周年
08/12/22 19:55:50 RRhBfEQ/
>>30ただし民主党も得票の約3分の2程度は左派票。

客観的データを元にその根拠を述べよ。

サヨはデータのない戯言を言い過ぎる。
これ以降、データのないことを言ったら、お前達の「負け」だからなw

33:名無しさん@3周年
08/12/22 20:05:54 RRhBfEQ/
>>25
相変わらず“おバカ”丸出しだねw

社民党が日本人拉致事件を「日本政府の創作」と言ってきたことや、
土井たか子の五島秘書が指南して辻本清美などが行った「秘書給与詐欺事件」により社民党への国民の目が厳しくなり
まったく信用をなくしたことはスルーですか?

10年以上前のデータを出してくるなんて非常識きわまりないね。




34:名無しさん@3周年
08/12/22 21:09:09 qC/HyPkr
社会党の凋落は40年前に共産党が指摘してたんだけどな。
公明党や民社党が自民党に擦り寄っていくことも予言してる。
ただ、その票が自分とこに来ると思ってたみたいだけど。まさか右派二大政党になるとはねw

35:名無しさん@3周年
08/12/22 21:12:27 RRhBfEQ/
参議院比例区での得票数を92年から追ってみた。
左派(社会党と共産党)の92,95,98年の平均得票数は1161万票、一方、01,03,05年平均では740万票と421万票減少した。
これは社民党議員が民主党に合流したことや、社民党の北朝鮮擁護姿勢や詐欺事件が影響して社民党の得票力が落ちたためだ。
(逆に言えば、民主党の2325万票のうち最大400万票が社民党から流れた左派票である)

したがって、社・共合計の得票数740万票に民主左派の票数400万票程度を加えた1140万票程度が「サヨク票」と見られる。
これは、総投票数6000万票のうちの2割程度になる。つまり、残りの8割は保守票といえる。
各種世論調査によれば、天皇制を支持する国民は約8割であり、「保守票8割」という分析と平仄が一致する。

経済恐慌が起こると共産党が躍進する。次の衆議院総選挙では、山一證券が倒産した翌年の98年のように共産党は820万票程度を獲得するのではないか。
ただし、“おいしいところ”を共産党に持っていかれて民主はあおりを食うし、社民は人材難から低迷しよう。


<参議院比例区での得票数>カッコ内は選挙年

自民党=(92)1496-(95)1110-(98)1412-(01)2111-(03)1680-(05)1654
公明党=(92)641-(95)0-(98)775-(01)818-(03)862-(05)776 ※95年は新進党
民主党=(92)0-(95)1395-(98)1220-(01)899-(03)2113-(05)2325 ※95年は新進党1250+さきがけ145
共産党=(92)387-(95)387-(98)820-(01)432-(03)436-(05)440
社民党=(92)798-(95)688-(98)437-(01)362-(03)299-(05)263


36:名無しさん@3周年
08/12/22 21:26:23 RRhBfEQ/
>>22 努力神話なんかとっくに吹き飛んでる

甘ったれたことを言いなさんな。
おまえは「サービス残業当たり前」、「72時間連続勤務」みたいな感じでしゃにむに働いたことがあるのか?
お前は金策に走り回ったり、営業で飛び歩いたりしたことがあるのか?
派遣か期間工でお気楽にのうのうと言われたことをしているだけだろう。ぬるいよw
そんなものは「努力」でもなんでもないさ。甘ったれるな。
お前が経済的に恵まれないのはお前の努力不足、能力不足。
すべてお前が悪いんだよ。気付けよ、認めろよ。一体お前がどんな努力をしてきたというのだ?

おまえは死ぬまでブーたれて終わりw

37:名無しさん@3周年
08/12/22 23:01:35 RRhBfEQ/
>>24小選挙区制のごとき非民主主義的選挙制度の極みは、民主主義国家を標榜するならば「恥」である。

英国、米国、フランス、カナダは単純小選挙区ですが、どこも民主国家ですよ。

日本共産党はかつて300小選挙区すべて候補者を立てていました。
彼らの主張が正しいと国民が判断すれば、日本共産党は過半数を得られていたはず。
それが出来なかったのは共産党の理念、政策が国民から支持されなかったということ。
選挙制度の制ではない。(30-40人しか候補者を立てれない社民党は論外)

38:名無しさん@3周年
08/12/22 23:06:08 RRhBfEQ/
>>24 どうして三倍以上の票の格差が「合憲」なんだよwww

そこが難しい問題。
単純に人口比で議員数を決めれば、結局は「都会重視、地方軽視」の政策になってしまう。地方切捨てだ。
「貧乏人を切捨てるな!」と言っている都市労働者が「地方は切り捨てろ!」と言っているようなもの。
考えどころだ。



39:名無しさん@3周年
08/12/22 23:51:03 AblyQM+Q
>>34
>社会党の凋落は40年前に共産党が指摘してたんだけどな。
>公明党や民社党が自民党に擦り寄っていくことも予言してる。
>ただ、その票が自分とこに来ると思ってたみたいだけど。
>まさか右派二大政党になるとはねw

ここ暫くの共産党の伸張は本物だぞ。
サブプライムは金融危機を引き起こし金融メルトダウンに進み、
実体経済に影響を与え始めてから経済危機が起き、
最終到着地である世界恐慌をはるかにしのぐ破滅的恐慌へと進む。
もちろん、その過程で新自由主義という名の自由主義は廃棄され、
反資本主義勢力が台頭してくる事になる。
ポイントはケインズが効かないことだ。
今回の恐慌は資本主義の崩壊まで突き進むだろうし、
恐慌後の世界経済は正しくゼロから経済構造を組み立てられる。
その間、恐慌の混乱により大勢の犠牲者が出るだろう。
再び資本主義の復興を志向する国民は少数派にとどまるだろう。
今は丁度「過程で新自由主義という名の自由主義は廃棄され、
反資本主義勢力が台頭」という部分に入ってきている。
これから先、共産党の勢いが増す事はあっても、
減退して縮小消滅傾向に戻る可能性はない。

40:名無しさん@3周年
08/12/23 01:44:07 z9+9dTMe
不破哲三は共産主義社会の実現まで「少なくとも200年かかる」と言っているそうだなw


41:名無しさん@3周年
08/12/23 01:44:07 qPV8mK2L
共産党は大丈夫だと思う。
問題は、いかに社共共闘を復活させるか、という点だろう。
社民党と民主党が手を組んでいる今の状況は、左派にとって
不利にしかならない。

42:名無しさん@3周年
08/12/23 01:55:57 z9+9dTMe
社民党というのは中途半端で特徴がない。
新左翼との関係に見られるように「左」過ぎて民主には入れてもらえず、
「護憲」「反米」「反原発」などの“目玉商品”で共産とかぶっている。
つまり、企業で言えばブランディング戦略がなく、マーケッティングにも失敗している。

43:名無しさん@3周年
08/12/23 02:06:00 6py2whkv
共産党の存在が日本で政権交代を阻んできた
せっかく反自民票が多い環境でも、あと少しで民主党議員が当選するのに、共産党の候補が何の役にも立たない死に票の組織票を持って行って落選させてしまう
もし二大政党制になったら、もっと簡単に政権交代が実現してるっちゅーの

44:名無しさん@3周年
08/12/23 02:22:54 z9+9dTMe
>>39
1929年からの世界恐慌のときはマネーサプライは前年比3割落ち込み、株価は3年で87%下落した。
しかし、1990年代の日本のデフレ経済下ではマネーサプライは最大でも前年比0.7%のマイナスにとどまった。
これは1995-2002年の間に事業費ベースで100兆円の経済対策を行ったからだ。
銀行は企業から‘貸しはがし’をやって融資を引き上げ、国債を買った(だから長期国債は最低0.4%まで下がった=価格は値上がり)。
政府は国債発行によって得たカネで公共事業をやり資金を市中に戻した。
これにより国の借金は増えたがマネーの枯渇は防いだ。(100兆円の公共事業はマクロ的には決してムダではなかったのだ)

米国ではオバマが2年間で100兆円(対GDP比7.1%)、中国では3年間で57兆円(同16%)の投資を行う。
それでも足りないかもしれないが、足りなければ追加されるだろう。
中央銀行もFRBが70兆円の融資を行うなどマネー供給に余念がない。
景気は急降下しているが、このような投資により世界恐慌時のようにマネーサプライが3割も低下する様な事態は避けられるだろう。

日本共産党は‘不満の受け皿’にはなるだろうが、それ以上の発展性はない。
共産党は‘信者’が増えたからといって調子に乗らないほうがいいよ。
結党86年でも所詮は選挙での得票は「500万票が地力」の政党なんだからね。

45:名無しさん@3周年
08/12/23 02:34:14 z9+9dTMe
>>43 もし二大政党制になったら、もっと簡単に政権交代が実現してるっちゅーの

少し違う。
2大政党で、しかも「一院制」であれば、もっと政権交代はスムーズだ。
もしも、一院制ならば昨年7月29日で政権交代していた。

英国、ドイツ、カナダといった議院内閣制の先進国では名目上、二院制だが、上院は諮問機関のようなもので、実質的には一院制だ。
議院内閣制というのは、議会が内閣不信任案で首相をクビにでき、首相は議会を解散して議員をクビにでき、お互いをけん制できる制度だ。
然るに、参議院は解散がないにもかかわらず、野党が多数を取り実質的に「拒否権」を持っている。これは議院内閣制の本文に悖る。
衆参両院とも同一政党が多数を握っているときには参議院は「不要」であるし、現在のように衆参両院の多数党が異なる場合には「非効率」である。


46:名無しさん@3周年
08/12/23 03:01:35 z9+9dTMe
衆議院総選挙は、地域代表を選ぶと同時に、どの政党の党首が首相にふさわしいかを選ぶ「首相選挙」でもある。
完全比例代表制だと選挙後の政党の組み合わせによって首相が決まることになる。これでは‘民意’が反映されない。
したがって、比較的狭い選挙区で誰が最も首相に相応しいかを決める‘勝者総取り方式’の単純小選挙区制のほうが望ましい。

また、各種世論調査によれば「国民は比例区よりも選挙区重視で投票」している。
サヨクは、そうした国民の声を無視している。

47:名無しさん@3周年
08/12/23 03:05:13 z9+9dTMe
>>25 社会党と共産党を合わせて26%ですか。これが左派の集票力。

13年前の数字を信じてるおバカがいるとは・・・・・・・・・・・・・orz



48:名無しさん@3周年
08/12/23 03:17:03 z9+9dTMe
>>23 俺なんかは、衆議院は政党が争う場だから比例制で、参議院は議員個人ががじっくり審議する場として全国区で、というのが民主的なのではないかと思うんだが

そんなことをしたら半永久的に政権交代ができなくなるよ。
自民党、民主党、公明党が連立を組めば常に過半数を大きく上回るからね。
“池(=政権)から飛び出る鯉”もいるかもしれないが、
そんなバカは少数だろう。

今までなかなか政権交代ができなかったのは、
かつては中選挙区制であったためであり、
98年以降は「比例区」が存在するからだ。

「単純小選挙区制の一院制」であれば去年の7月29日に政権交代していた。


49:名無しさん@3周年
08/12/23 05:27:37 z9+9dTMe
【参議院比例区得票率の推移】
第18回参議院選挙(1998年)
自民 25.17% 民主 21.75% 公明 13.80% 共産 14.60% 社民 7.79% 自由 9.28%  
第19回参議院選挙(2001年)
自民 38.57% 民主 16.42% 公明 14.96% 共産 7.91% 社民 6.63% 自由 7.72% 保守 2.33% 
第20回参議院選挙(2004年)
自民 30.03% 民主 37.79% 公明 15.41% 共産 7.80% 社民 5.35% 
第19回参議院選挙(2007年)
自民 28.08% 民主 39.48% 公明 13.18% 共産 7.48% 社民 4.47% 国民 2.15% 日本 3.01%
----------------------------------------------------------------------------------------------------

これをみると、自民党(+保守党+国民新党)の得票率は1998年40.90%→2007年30.23%に10.67%ポイント低下。
一方、民主党(+自由党+新党日本)は1997年24.14%→2007年42.49%に18.35%ポイントも増加した。
共産はほぼ横ばい、公明、社民は各2%ポイント程度減少している。
民主党は自民党から票を奪うとともに、小党からの「こぼれ票」を細かく拾った格好だ。



50:名無しさん@3周年
08/12/23 05:29:26 z9+9dTMe
>>49つづき
1998年のような経済危機の際には「現状不満票」が共産党に流れ込むが、
通常、無党派層の票は自民党と民主党の間で大きくスイングし、それが“民意”を決める。

特に小選挙区の動向が選挙結果に決定的な影響を及ぼす。
2007年選挙を例に取ると、比例区は自民1654万票(28.08%)、民主2325万票(39.48%)と獲得票差は1:1.40、
獲得議席は得票数にほぼ比例して自民14議席、民主20議席と1:1.43であった。
一方、選挙区は1人区を中心に民主圧勝となった。すなわち、自民1860万票(31.35%)、民主2400万票(40.45%)と得票差は1:1.29であったのに対して、
獲得議席数は小選挙区の特徴から自民23議席、民主40議席と、こちらは1:1.74と大きく差がついた。

世論調査の政党支持率では公明、共産、社民は数%しかないが、実際の得票はこれを上回る。
浮動票の中からそれらの政党に流れ込むからだろう。
しかし、浮動票の大半は自民か民主に流れて、それが両党の雌雄を決する。特に選挙区で両党の議席差が大きくなる。
このことから無党派層といわれる人々の民意を反映して大胆な政権交代を可能ならしめるには、
やはり単純小選挙区制のほうが望ましいことがわかる。

完全比例代表制では政権交代は起こりにくい。
しかも、日本には首班指名、予算、条約を除いて衆議院と同等の権力を有する参議院があり(例外規定である2/3条項は除く)、
完全比例代表制のもとでは衆参で同時に多数派を形成するのは容易ではない。
したがって、‘ねじれ国会’になりやすく物事をなかなか決められないし、政権交代も起こりにくくなる。

「単純小選挙区制による一院制」こそが民意をダイレクトに反映した政権交代を可能ならしめ、
かつ議会での意思決定も迅速化できる。これが「国益」に適う道である。
民主党はマニフェストで「衆議院比例区18議席中、80議席削減」を明記しているが、参議院での比例区も削減すべきである。
世の流れは確実に「小選挙区重視」に傾いている。


51:名無しさん@3周年
08/12/23 05:35:16 z9+9dTMe
>>51 民主党はマニフェストで「衆議院比例区18議席中、80議席削減」を明記

(お詫びして訂正します)
   民主党はマニフェストで「衆議院比例区180議席中、80議席削減」を明記


52:名無しさん@3周年
08/12/23 05:41:15 z9+9dTMe
>>49これをみると、自民党(+保守党+国民新党)の得票率は1998年40.90%→2007年30.23%に10.67%ポイント低下。
>> 一方、民主党(+自由党+新党日本)は1997年24.14%→2007年42.49%に18.35%ポイントも増加した。

(お詫びして訂正します)
  これをみると、自民党(+保守党+国民新党)の得票率は2001年40.90%→2007年30.23%に10.67%ポイント低下。
  一方、民主党(+自由党+新党日本)は2001年24.14%→2007年42.49%に18.35%ポイントも増加した。


53:名無しさん@3周年
08/12/23 07:56:40 Dc71UIdO
>>44
一元政党が多数派になり得る可能性は低いけど
500万が地力というのは視野が狭い。

44は所詮小選挙区制度だから言える戯言だ

54:名無しさん@3周年
08/12/23 09:19:07 m7VyxX7p
本日のNGID:z9+9dTMe

55:名無しさん@3周年
08/12/23 09:25:46 m7VyxX7p
>>41
事態は風雲急で、かなり変わってきてるからな。
数年前までなら社共共闘はもっとも有効な手段だったが、
共産にこれだけ勢いが出てくると単独で戦える。
社民は民主と組む選択をしたが、民主がネオリベを捨てられず、
国民の支持を失えば社民も運命を共にする事になる。

56:名無しさん@3周年
08/12/23 09:26:48 Vhi/uetX
>>54
了解了解。独り言は消すに限る。

57:名無しさん@3周年
08/12/23 09:30:32 m7VyxX7p
>>43
それは違うよ。
もしも民主党が自民党とは異なる政党で、かつ、国民に支持されていたなら、
新自由主義応援団の主要メディアが反自民・親民主でガンガン背中押してたんだし、
あれだけやってもらって政権を取れないのは不自然。
要するに国民の支持がないから政権取れなかったと、ただそれだけの話。
もし改革路線時代の民主党が政権取ってたら大惨事になってたよ。

58:前スレの二大政党批判 1
08/12/23 09:47:29 m7VyxX7p
19 :名無しさん@3周年:2007/10/04(木) 16:42:03 ID:Dnh6p79K
独裁が 選挙の後に 待っていた……とさせないために。
例えば、恐ろしいシナリオが考えられる。
民主党は極右からリベラルまで幅が広く、微妙なバランスにより成り立っている。
ここでもし、極右グループに資金援助する組織が現れ、極右グループが勢力を拡大し、
民主党内の主導権を握ればどうなるか。
主導権を握った極右グループが自民党と連立し、「日本の困難を救うために“挙国一致”
“大政翼賛”を進める」などという事態になればどうなるか。
野党が一党独裁化していれば、その野党が腐敗すればおしまいである。
ビジネスでは、危機管理を考えて、複数の取引先を開拓しておくのが基本である。
民主政治も、危機管理を考えて、第二・第三の野党という選択肢を温存しておくのが
当然ではないのか。
マスコミがPRしている単独野党制(二大政党制)で本当にいいかどうか、よく考える
必要があるのではないだろうか。
代議士制(間接民主制)において、複数の立場を政治に反映させるには、そのための政党
が必要なのである。決して2つだけでいいわけではない。
それを無理やり“野党は1つでないといけない”というのは、野党版・一党独裁制
なのである。
国政において複数政党が必要なのは言うまでもない。野党においても複数政党が必要
なのである。与党に異を唱える多くの立場を代表するために、野党が1つしかないの
はおかしいのではないか、本来の民主政治を実現するためには、“複数政党制”
“複数野党制”を支持するべきで、二大政党制は拒否するべきではないか、ということである。

59:前スレの二大政党批判 2
08/12/23 09:52:05 m7VyxX7p
70 :名無しさん@3周年:2007/10/23(火) 12:43:38 ID:5sigUE+Z
日本がアメリカの二の舞いとは「新自由主義の二大政党制」になること

これが最低最悪の政治体制なのですね。それは何故か。
どっちに転んでも「ネオリベ:新自由主義」だからです。
それでは新自由主義の本家本元「宗主国・アメリカ合衆国」においてはどうなのか。
アメリカは言うまでもなく「二大政党制」です。
共和党(米国経済界・キリスト教原理主義など)
民主党(労働界・知的階層・その他マイノリティなど)の二大政党制です。
確かに「ロナルド・レーガン大統領」(共和党政権)が誕生するまではそれなりに
機能していたかも知れません。
しかし、レーガン共和党政権が誕生してからどうなったか…
「強いアメリカ」これを標榜し「軍産複合体経済」を更に加速させ、徹底した
「新自由主義政策」を敷いた(強いた)のです。
新自由主義とはあくまでも「強者優先」の「カルト思想」です。
「権力を持つ者」「カネを持つ者」「コネを持つ者」「特殊な才能を持つ者」
にとって極めて有利な「政治体制」なのです。
それによってレーガン政権誕生まで米国国内消費を支えてきた分厚い「中間層」
いわゆる「中流階級」が急激に衰退し始めた。
その結果、経済格差ばかりか「教育格差」が極限まで拡がり、遂には「キリスト教原理主義」
といった「キリスト教系カルト思想」が跋扈《ばっこ》し、アメリカの一般市民の少なくない
数が「ID理論」即ち「超自然的な存在」が世界を創生した、と本気で信じ込んでしまった…
言うまでもなく「ID理論」は科学的に証明された学問ではありません。
はっきり言って「オカルト」です。それ以上でもそれ以下でもないのです。
どうやらそれが「今のアメリカ」の現状のようです。
     「新自由主義は国民を幸せにはしない」
それが紛れもない「真実」であることは最早否定できないでしょう。
過去に新自由主義路線をとった(南米など)諸国家の経緯を見れば一目瞭然です。

宗主国・アメリカ合衆国は言うまでもなく「新自由主義二大政党制」の国家です。
共和党→新自由主義・新保守主義・軍拡路線 民主党→新自由主義   
その結果が今のアメリカの荒廃です。

60:前スレの二大政党批判 3
08/12/23 09:56:00 m7VyxX7p
81 :名無しさん@3周年:2007/11/01(木) 15:46:07 ID:eyPn0Poh
アメリカの堕落はおよそ20年前、レーガン大統領の頃から始まったという。当時アメリカは
深刻な経済危機に直面していた。これに対してレーガンがやったのは、企業の活性化を
スローガンに徹底して富者を優遇する政策であった。それはある意味で成功した。だが
その結果貧富の差を拡大し、中産階級の人口を著しく減少させた。
どこの国でも健全な常識を形成し維持するのは中産階級である。その力を失ったのである。
貧者は政治どころではなくなり、選挙の投票に行かなくなった。レーガン以後アメリカの
選挙の投票率は平均で50%を割るようになり、世界の民主主義国の中で最低のラインに落ちた
(日本は60%としている)。一方で政府の政策によって人為的に増強された富裕階級は政治と
癒着し、新しい為政者層を形成する。そして自らの階層の利益を守ることに専念する。
こうして伝統の二大政党制は機能しなくなった。共和党も民主党も国民から遊離したところで
問題の本質を棚上げしたまま小手先の方法論だけを議論するのが習慣になったという。
当面のイラク攻撃について言えば、一般国民のキリスト教倫理に照らして攻撃が是か非かの
本質論には一切触れず、何時やるか、どんな方法でやるかだけを議論して見せかけの対立劇を
演じているというのである。

61:前スレの二大政党批判 4
08/12/23 10:02:06 m7VyxX7p
82 :名無しさん@3周年:2007/11/01(木) 16:11:22 ID:eyPn0Poh
2000年の大統領選挙では。この選挙の投票率は51%だった。しかも本当は、ブッシュはゴアに負けていたと言う。
ブッシュを最終的に勝者にしたのはマスコミ・メディアであった。フロリダの集計をめぐるごたごた
の中でTVや新聞はゴアだ、いやブッシュだった、やっぱりゴアだと再三誤報を流して大醜態を演じた。
そんな中で真っ先にブッシュを指名したのが右翼系のフォックス・ニューズ・ネットワークだった。
これに各メディアが足並みを揃えて事態は決着し、終わりよければすべてよしとなった。ちなみにその
フォックス・ネットワークで選挙取材を取り仕切ったのがブッシュのいとこのジョン・エリスだったという。
大統領選挙でそんな役割を演じたメディアの現状である。1950年代には主要都市のほとんどに最低でも5紙
ほどの競合する新聞があった。ところがいまは「たいていの都市は1紙独占で、アメリカの報道の表現手段
新聞、ラジオとテレビ、雑誌、書籍、音楽と映画、それにインターネットの50%以上を、企業10社が支配
しているのである。たとえば三つのニューズ・ネットワークと13の放送局を所有するゼネラル・エレクトリック
映画と音楽を制作するソニー、アメリカ最大のケーブル・プロバイダーであるAT&T、CNNや
ヘッドライン・ニュース、タイムス誌などを所有するAOLタイム・ワーナー、ABCネットワークおよび60の
放送局を所有するウォルト・ディズニー・カンパニー、アメリカ最大の一般書籍出版社ベルテルスマン、そして
フォックス・テレビ・ネットワークと26の放送局とニューヨーク・ポスト紙を所有するニューズ・コーペレーション
など。」収益を上げることを使命とする巨大企業にここまで支配されたメディアがどうなるかは目に見えている。
記者の批判精神など無用の長物である。上司の、そのまた上司の、最終的には経営者の意図を汲んで上手に記事を書く
従業員がいれば十分である。
アメリカでは保守系がリベラルを左翼扱いし民主党やリベラル系メディアがそれを
嫌がり、保守化していった所がある、日本でも、この傾向に持ってこうという動き
はある、この辺は日本の左派と言われるメディアは何を言われようが、自分たちの
主張をしていって、アメリカのようにならないでもらいたい。

62:前スレの二大政党批判 5
08/12/23 10:07:20 m7VyxX7p
85 :名無しさん@3周年:2007/11/08(木) 13:54:16 ID:2PlHGnpo
自民・民主、大連立問題
これは、二大政党制の恐ろしさを如実に現した大問題です。このシステム下では、
二大政党が同じ方向性を持てば、まさしく戦前の「大政翼賛会」が復活する事態に
陥りかねないというわけです。今回の連立協議は国民が望んでいた民意に反する
姿勢であり、民主党が拒否したところで、小沢氏の姿勢自体への疑念が民主党内部
から、あるいは国民的に出てくることも十分あります。
逆に、自民党の方にも、このような大連立を持ちかけたことに対する国民的反発が
出ることも考えられます。
 そして、このような大政党同士が連立しようものなら、国民が政権選択を行うこと
ができない事態になり、まさしく日本の政治は死んでしまうことになります。
容易に憲法改正もできるでしょう。
社民党、共産党、公明党、国民新党など小政党はあるにせよ、大政党が選挙資金を
大量につぎ込めばこれらの政党を潰すことも容易に行うこともできます。
メディアはこぞって「健全な二大政党システムを」という論調を盛んにしていますが
二大政党が本当に良いシステムなのか自体を考え直すべきなのでは?という事態では
ないでしょうか?三国志のような「第三極」政党が必要になってきたという状況だと
考えています。

63:前スレの二大政党批判 6
08/12/23 10:19:14 m7VyxX7p
92 :名無しさん@3周年:2007/11/08(木) 21:29:14 ID:BVRq6NRR
早い話、自民党(アメリカでは共和党)が新保守主義・新自由主義を早く進めようと
していて民主党はそれよりゆっくり新保守主義・新自由主義にしようとするのが役割。
ぶっちゃけた話、二大政党の違いなんてこんなもん

93 :名無しさん@3周年:2007/11/08(木) 21:33:53 ID:BVRq6NRR
自民の機関紙=読売・産経、民主の機関紙=毎日・朝日
メディア界も二大政党の流れが作られつつあるな

83 :名無しさん@3周年:2007/11/01(木) 16:39:21 ID:YY3ksinU
>>82
日本の場合、既に左派メディアが消滅してる。
朝日ですら小さな政府+改革推進勢力であってネオリベ。
経済ではネオリベ、政治的には左派、というのが朝日。
毎日の方がまだ朝日より若干左寄りの時すらある。
事実上、この国のメディアは全て新自由主義。

64:前スレの二大政党批判 7
08/12/23 10:29:20 tUi1LjdR
100 :名無しさん@3周年:2007/11/09(金) 12:34:55 ID:4qeQLkJ1
>>92
ちょっと違うな。

・小泉以前

自民党―新保守・新自由主義系+反新自由主義(共同体主義と国家社会主義的勢力)

民主党―新保守・新自由主義系+第三の道・新自由主義改革派+反新自由主義(社民主義と民社主義)

※民主党は新保守系と第三の道系が新自由主義改革で共闘し、新自由主義改革に傾くメディアと共に
 国民世論が新自由主義改革を支持する方向に誘導し、自民党に改革を迫る。
※自民党内では新自由主義系と反新自由主義系の抗争が続くも、アメリカの要求を完全に突っぱねる事もできず、
 少しずつだが飲み、最重要部分は飲まない、という選択を取る事で上手くかわしていた。

・小泉以降(郵政解散以降)

自民党―新保守・新自由主義系が圧倒的な新保守・新自由主義政党
民主党―新保守・新自由主義系+第三の道・新自由主義改革派+反新自由主義系(社民主義と民社主義)

※民主党は反新自由主義系が優位な体制に代わり、新自由主義・自民党攻撃を強める。
※自民党は新保守・新自由主義系で純化された結果、アメリカの要求を丸呑み、新自由主義改革路線を邁進。

・現在

自民・民主の党体質・状況に大きな変化はない。
ただし千葉補選での敗北をはじめ参院選での惨敗により自民は改革路線を表立って維持できなくなった。
また、民主党も参院選の好結果により反新自由主義路線の継続に正当性が出てきている。

65:前スレの二大政党批判 8
08/12/23 10:35:15 tUi1LjdR
125 :名無しさん@3周年:2007/11/10(土) 19:14:13 ID:NOwY8uQQ
>>124
英米の二大政党は政策的に類似性が高いから。
どちらが政権を取っても新自由主義政策が維持・継続される為、
格差が開く(よくて抑制される程度、改善はしない)というカラクリ。
低所得層は政治的に疎外されて議会に彼らの声が届く事はないのに、
表向きは民主的であるかのように偽装されているわけよ。
こうして金や力を持っている者による議会支配が継続されていく。
上手いことやってものだ。

126 :名無しさん@3周年:2007/11/10(土) 19:29:53 ID:NOwY8uQQ
比例代表制は、
民意が議席に直接反映されるから、
特定勢力が圧倒的な議席を獲得したり、
その事により数の暴力で政策を推進できない。
つまり金持ち優位の政策変更がやりにくいし、
多数の為の政治が行なわれ易い。
福祉国家時代から比例代表制でやって来た国は、
金持ってる奴が好き勝ってできる社会に変えられずにきた。
先進国における格差問題はこの部分を無視できない。
また、比例代表制に変えて中小政党の議席を増やし、
彼らが議会で正論を吐くようになれば、
金持ってる連中がメディアを使って世論操作しようとしても、
上手く行かなくなる可能性を秘めてる。

66:前スレの二大政党批判 9
08/12/23 10:39:01 tUi1LjdR
152 :名無しさん@3周年:2007/11/17(土) 16:46:38 ID:AzdAQJW/
>>146
国民が二大政党が浸透している事はないと思いますよ。
相変わらず、二大政党に対する不満・不信は渦巻いています。
それを突き破るほどに政権交代を望む声が強いというだけです。

>先進国はちゃんと政権交代してます。
>時計の針を元に戻すことはないよ。

あえて苦言を呈しますが、民主党のこうした「政権交代のみが目標」という歪んだ姿勢が
政権交代を遅らせてしまったのだと思いますよ。
政権交代の正当性はコップの中の単なる権力闘争でなく、政策・方向性の違いのはずです。
ところがかつての民主党は新自由主義政党であり、構造改革路線であった。
おまけに民主党単独政権路線で野党共闘をする気すらないのですから勝てるはずがありません。
もしも民主党が歪んだ姿勢を捨てず、政権奪取後に新自由主義路線に回帰するなら、
有権者は確実に民主党を見放すでしょう。

67:前スレの二大政党批判 10
08/12/23 10:48:43 tUi1LjdR
153 :名無しさん@3周年:2007/11/17(土) 17:06:41 ID:AzdAQJW/
>>150
ただ政権交代があるだけでは駄目なんです。
問題はそうして誕生した非自民党政権が何をするかということ。
つい最近まで新自由主義による二大政党制だった事は大問題です。
自民民主双方が財界・富裕層・中流上層に政策基盤を置き、
その他の階層は巧妙に騙されてその体制を支持させられていたわけです。
最近は民主党が少し社民主義に傾斜してきてようやく健全になってきたものの、
まだ不完全な上、依然として党内にはネオリベ勢力を抱えたままになってる。
新自由主義路線の完全放棄に至ったかというと、まだ疑問符がつく。
民主党は中流中層から労働者・農民の為の政党に脱皮していく必要がありますね。

また、二大政党制に必ずしもこだわる必要はないのではないでしょうか。
富裕層・財界の党、中流の党、労働者の党、環境保護の党など様々な党があるわけで、
二大勢力にこれらを強引に集約させる事のデメリットは非常に大きいものがあります。
とりあえず自民党を下野させ、利権構造にメスを入れれば自民党は弱体化します。
この時に政界再編と選挙制度改革をやり、穏健な多党制に戻すという方向性もあります。

68:名無しさん@3周年
08/12/23 14:37:07 z9+9dTMe
>>53
衆議院が中選挙区から小選挙区比例代表並立制に移行したのは1996年(実施は1998年)。
1992年、1995年の参議院選挙比例区は純粋な比例区票だよ。そのときの共産党の獲得票は390万票ほどだ。
そして、1997年に山一證券などの破綻があr、翌年の参議院選挙で共産党は史上最多の820万票を獲得した。
あのころは、私の周りでも無党派層はもとより自民党支持者でさえ自棄になって「もうどうしようもないから
共産党にでも入れておくかっ!」という人が多かったように記憶している。
しかし、共産党は議席が増えたものの何も「実績」を示すことができず、また「小泉ブーム」で浮動票を浚われて、
結局、その後の選挙では440万票ほどに逆戻りしてしまった。
これがコアな共産党支持票であり、共産党の「地力」だ。

もちろん、次期衆議院総選挙では史上最高の820万票に匹敵するか、それを上回る得票をするだろう。
ただし、その後、共産党がなにをやるかだね。
「派遣切りを許すな!」「雇用を守れ!」というけれど、トヨタ自動車でさえも今期下半期だけで7000億円の営業赤字になり、
戦後初の減配になるご時勢に「人員合理化」をしなければ経営陣は株主から経営姿勢を追求される。
設備投資削減、人員合理化、経費削減、原材料費等の変動費削減、減配、役員報酬カット、何でもやらなくてはいけない。
違法な派遣労働は許されないが、合法的な派遣契約の打ち切りならば(働いている人には気の毒だが)企業側に責任はない。
世の中とはそういうものだ。

69:名無しさん@3周年
08/12/23 15:16:39 z9+9dTMe
>>67 民主党は中流中層から労働者・農民の為の政党に脱皮していく必要がありますね。

あなたの言葉の定義が曖昧だが、仮に中流中層を平均的なサラリーマンや公務員、労働者層を派遣・期間工など年収200万円以下の層としよう。
しかし、中流中層と言っても幅がある。すなわち、民間企業の平均賃金は440万円ほど、国家公務員は730万円、地方公務員は830万円ほどだ。
民間企業の賃金に比べて公務員の給与が高すぎる。大阪市や京都市、横浜市では市バスの運転手の年収が1000万円だという。
あなたはこれをどうすべきだと思いますか?
私は中川秀直がいうように「人事院勧告制度を廃止して、公務員にスト権行使を認める代わりに、賃金引下げを行う」べきだと思います。
(もっとも、その場合、自衛隊、警察、消防、教育、医療関係者は対象外にすべきですが)

また、中流中層の中でも利害は対立します。
たとえば、消費者や地主はイオンのような大手流通が進出してくれることを喜びます。
消費者は豊富な品揃えで、安い商品が手に入り、地主は土地の賃料が入りますから。
しかし、地元の商店街の人々にとっては大打撃となります。
さて、大店舗法は緩和すべきでしょうか、強化すべきでしょうか?



70:名無しさん@3周年
08/12/23 15:17:25 z9+9dTMe
>>69つづき

また、農家と消費者も利害が対立します。
現在、稲作は赤字経営です。コメ1表あたり1000円の赤字になると聞いたことがあります。
農家は他の作物でその赤字を埋め合わせています。
そこで、民主党は「戸別補償」をしようと言っています。
その税金は結局、消費者等から取ってきたものになります。消費者は納得するでしょうか?

価値観が多様化しているから多党化が望ましいという人がいますが、それはマチガイです。価値観など人口の数だけありますから。
問題は、「成熟経済」さらには(やがて訪れるであろう)「人口減少経済」の中で、各界各階層の利害対立が顕著になっていることです。
もしも「利益代表」ごとに政党を作れば、サラリーマン党、労働党、消費者党、農林水産党、大都市党、地方党などと細分化しなければなりません。
果たして、そんなことが可能なのか? そして、それが「国益」にかなうのか?

このスレで言われている「金持ちに厳しく、労働者に優しいサヨク」というのは、具体的に「年収195万円以下の派遣社員のための党」のことなのか、
それとも「年収440万円の平均的正社員の党」なのか、あるいは「年収700万円、800万円の公務員の党」のことを言っているのか、サッパリわかりません。
つまり、議論があまりにも粗雑なのです。

71:前スレの二大政党批判 11
08/12/23 15:34:42 W87nP7c7
168 :名無しさん@3周年:2007/12/02(日) 18:53:37 ID:ufBmcFdi
アメリカの状態
共和党と民主党の政策の区別がなくなって、二大政党とは名ばかりの政治に
嫌気がさして、選挙に行かなくなる国民。
リストラを繰り返し公的資金を食い物にする企業。
頻発する企業犯罪。
頻発する警察官による犯罪。
頻発する政治家による問題発言。
巨額の財政赤字。
不況にあえぐ大衆…。

日本も

福祉は削られ、教育は荒廃し、人権は踏みにじられ、軍産複合体を
はじめとするコングロマリットだけが肥え太り、そして愛国のかけ声が
高らかに鳴り響く! さあ、あとは9.11日本バージョンを待つだけ!

とならない事を祈る。

72:前スレの二大政党批判 12
08/12/23 15:35:26 W87nP7c7
169 :名無しさん@3周年:2007/12/06(木) 14:22:50 ID:DKyMjJvp
軍産複合体の本拠地である米国の軍産複合体の特質は以下のようにまとめることが
できる。

*複合体の構造=巨大な軍事組織と大軍需産業の結合体
*構成メンバー=軍部・産業・金融・労働組合・学界のエリートたち
*目指す目標=「パックス・アメリカーナ」(米帝国による世界支配)の確立。
利益第一、弱肉強食、格差・不公正の拡大をもたらす新自由主義がまかり通る
世界の構築
*目標追求の詐欺的手段=「国防」、「安全保障」、「共産主義の封じ込め」など
による選挙民の洗脳。敵視する国を「悪の帝国」、「悪の枢軸」呼ばわりして、
脅威を煽る宣伝。最近では「ミサイル防衛」の聖域視
*複合体がもたらす弊害・病巣
(1)巨大な軍需産業が作り出す広範囲に及ぶ「特殊の利権」
(2)特権的な科学者、技術者によって支配される公共政策
(3)軍事費の巨大化に伴う財政・国民生活の悪化
(4)複合体の勢力による米国の自由・民主主義の破綻

 以上は、軍産複合体が支配する新時代のありようを浮き彫りにしている。
一部のエリートたちが世界支配という野望のために特権、利権をほしいままに
しながら、公権力を私物化し、自由と民主主義まで破綻させていく。これは自由、
人権、民主主義、法の支配―という建前に反して、米国を食い物にし、腐朽させる
亡国への道であろう。

73:名無しさん@3周年
08/12/23 15:36:24 z9+9dTMe
>>67 民主党は中流中層から労働者・農民の為の政党に脱皮していく必要がありますね。

かつて宮沢総理は「政治とは結局は“税金”のことです」といった。
これは「税金をどこからどれだけとって、どこにどれだけ配分するかが政治である」という意味。
現在、年収330万円以下の人が38.8%を占めており、これらの人々が納める所得税は(私の計算では)3兆円ほどになります。
これは国庫に入る所得税16兆円余のうちの2割程度です。

あなたのいう「中流中層から労働者・農民の為の政党」では、「年収330万円以下の層に減税し、高所得者層に増税せよ」というのでしょうか?
その場合、はたして国内消費は拡大するでしょうか? 私はしないと思います。高所得者層の消費が減るからです。

また、多くのサヨクの人々は「相続税や固定資産税の増税」も唱えています。
地目が「農地」「畑」「山林」の場合は固定資産評価が低いため固定資産はほとんどかかりません。
しかし、道路ができて農地や畑を整地して貸地にすると「雑種地」になった場合、評価が上がり、宅地並み課税がかかります。
この貸地は農民にとっては重要な収入源なのですが、「農民に優しいサヨク政党」は固定資産税を上げるのですか、下げるのですか?
教えてください。


74:前スレの二大政党批判 13
08/12/23 15:36:57 W87nP7c7
170 :名無しさん@3周年:2007/12/06(木) 14:24:57 ID:DKyMjJvp
日本版軍産複合体という名の構造的巨悪

 さて日本版軍産複合体はどうか。その特質として次の諸点を挙げたい。
*米国への依存型=日米安保=軍事同盟下の複合体
*構成メンバー=政(首相官邸、国防族議員)・軍(自衛隊)・産(兵器メーカーほか)
・官(防衛省、外務省、財務省などの官僚群)を中核にした政軍産官複合体。
これに保守的な科学者、研究者、マスメディア(=学・情報)を含めて
〈政・軍・産・官・学・情報=六角形複合体〉と名づけるのが実態に近い。
*目指す目標=米国と同じ新自由主義的な世界の構築
*目標追求の詐欺的手段=日米連合で「ミサイル防衛」を推進するため、
「北朝鮮の核・ミサイル計画の脅威」を煽るなどあの手この手の意図的な宣伝。
それに乗せられるメディアの存在
*複合体に内在する弊害・腐敗・病巣・犯罪
(1)憲法改悪への衝動、歴史教科書の書き換えなどにみられる軍国主義思想の助長
(2)「ミサイル防衛」などの設計・構築に利用される日本の科学技術
(3)政軍産官複合体の「防衛利権」をめぐる疑惑と犯罪
(4)年間約5兆円の防衛費の聖域化、財政資金の浪費、消費税引き上げ、そして
   軍産複合体の肥大化
(5)日本の自由と民主主義の弱体化

 以上の日本版複合体の特質から分かるように、昨近の国会論議の的になっている
防衛利権をめぐる疑惑と犯罪は、複合体という名の「構造的巨悪」の一部でしかない
ことを指摘したい。もちろんその疑惑と犯罪にはメスを入れなければならないが、
もっと多面的な構造的巨悪の素顔をもつ軍産複合体を総体として捉えることが不可欠である。

75:前スレの二大政党批判 14
08/12/23 15:37:58 W87nP7c7
171 :名無しさん@3周年:2007/12/08(土) 16:04:31 ID:PpGo+Pzz
日本は小選挙区制の下で保守二大政党制が完成されつつあります。二大政党制の
落とし穴は、アメリカ、特に大統領選の民主党候補予定者が、象徴的に表している
のではないでしょうか。
核兵器廃絶を公約に掲げるバラク・オバマ氏ですが、原発企業から献金を受けて
います。ヒラリー・クリントン氏も、マイケル・ムーア監督作品『シッコ』で批判
された民間医療保険会社から献金を受けているのです。
民主・共和のどちらに転んでも財界党。二大政党制は献金攻勢などで財界政治を
保障するのに都合のよい仕組みといえます。
学者の議論を別にして、国民のレベルでいうと、私たちにとって二大政党制というと
結構「先進国の制度」というイメージがないだろうか。確かにイギリスやアメリカでは
見かけ上政権交代が生じて、民主的で、健全な議会制度が運営されているような
イメージがある。しかし、実際にはアメリカ、イギリスといえば地球上最悪の侵略国家
である。我々がもっとも見習ってはならない国々といえる。イギリスなどでもイラク戦争
に対する反対は強いというが、国内政策はある程度労働党に対する支持も高く、
二者択一となれば仕方がないものとして、どちらかの政党が支持されたことになって
しまう。ほかに選択肢がなくなるのである。公共のインフラは破壊され、犯罪とテロの
国になりつつある両国の国民も哀れな存在である。

76:前スレの二大政党批判 15
08/12/23 15:39:07 W87nP7c7
173 :名無しさん@3周年:2007/12/13(木) 13:49:24 ID:779pqi5K
自民・民主両党で何らかの対立軸によっる分裂が起き、それがたとえば市場原理主義と
社民勢力といった形で再編され、二大政党制が生まれる。しかし現状の日本ではそう
ならない可能性のほうが高い。労働組合が堂々とストライキで闘う力を持ち、何百万もの
反戦行動を起こせる対抗勢力が存在する西欧諸国とは違い、日本ではストも打てない連合
や貧弱な反戦平和運動など見ても、社民勢力の基盤は弱い。
そうした土壌では大連立は二大政党制ではなく大政翼賛政治をもたらす可能性のほうが
遙かに高い。現実の政治的闘いと勢力づくりを欠いた、単なる政界再編に期待するほど
危険なものはない。現状の日本における二大政党制は、支配勢力による政界再編と同義で
しかないのだ。
そもそもに“政権交代可能な二大政党制”という政治認識そのものに大きな落とし穴が
あるというべきだろう。“政権交代可能な二大政党制”という場合、その前提として
二大政党間のあいだでの基本政策の一致という暗黙の前提が含意されていることが多い。
たとえば米国のように、安全保障=軍事戦略については大統領の下に結束するという
政治風土があり、共和・民主両党に根本的な対立はないとされる。日本でも社会党の
解体局面では“一国平和主義”がさんざんやり玉に挙げられ、いま民主党では自民党
以上の強硬派も多数存在するというまでになった。いまでは自・民両党の間で憲法改定
をはじめ、いわゆる“国の基本政策”ではそれほど根本的な相違があるわけではないのが
実情だ。しかしそうした二大政党制というのは、見方を変えれば二つの保守政党のどちら
を選ぶのかということであり、また一つの保守政党がへまをやったら他の保守政党に政権
をたらい回しする、という体制でもある。私たち労働者としては、そうした二大政党制の
策動に巻き込まれることなく、独自の政治勢力の形成に向けて努力していくことこそ緊急
の課題なのだ。
安易な二大政党制に頼ることなく、自分たちの主張と勢力を拡げるという、初心に返った
闘いを推し進めたい。

77:前スレの二大政党批判 16
08/12/23 15:42:09 W87nP7c7
174 :名無しさん@3周年:2007/12/15(土) 15:06:58 ID:yekTrL+/
小党乱立では、腐敗が起こりにくい。官僚と政治家がゆっくり話をつける暇もないからだ。
国民の間にますます多様化するさまざまな主張は政党が多い方が、取り込みやすい。
しかも一つの政党が力を握っていないので、議論不在の一方的審議は起こりにくい。
不安定な連立内閣では、どんな決定でも組閣した相手を怒らせないように、慎重に行う必要
がある。いわばぐらつきながらゆっくり走る自転車であるが、倒れないように各自が最善の
努力を払い、これが政治的議論を盛んにするもとになり、国民ももし自分の好みにあう政党
があれば政治に対する関心も上がり、投票率の低下も防げるだろう。今一番問題になって
いるのは「無党派層」なのだ。彼らが気に入る政党が見つかれが、それに越したことはない。
急速な経済発展や激しい戦乱の後には、誰しも安定した中央政府を求めるだろうが、現在その
経済成長が安定期に入った諸国においては、むしろこれはじゃまになる。政治家が座り心地の
いいソファにどっかり座ってしまったらおしまいなのだ。彼らはコマネズミのように各政党を
回り必死に妥協点を見つけるさまが似合っている。

78:前スレの二大政党批判 17
08/12/23 15:43:54 W87nP7c7
175 :名無しさん@3周年:2007/12/15(土) 15:11:00 ID:yekTrL+/
大政党制は、資本家と労働者のように社会がかなり明確な境界線によって別れている
場合には機能するが、現代のあまりに複雑な政治関係の中ではとても流動的な情勢に
対応できなくなっているのである。すでに議院内閣制によっていわゆる「行政府」の
「立法府」からの分離により専門家や官僚たちに政治の実質的な部分が持ち去られている
今なおさらこのことが痛感される。国民の多様な声は少数政党の乱立でしか届き得ないのだ。
そのために政局が不安定になり、「回転扉(revolving door )内閣」と陰口をたたかれても
しょうがない。現代においては「テロとの戦い」のように人民受けするスローガンのもとに
多数横暴が起こりやすい。これを未然に防止するためには、政党には「中道」「中道左派」
「中道右派」のほかに「過激派」の存在ががどうしても必要になるのだ。
これを無視して主流派だけで強引に政策を行おうとすると参加することを認められなかった
過激グループが不満層を取り込んでかえって問題を難しくするのだ。今必要なのは強力な
行政能力などではなく、すでにグローバリズムや自由競争によって生じた貧富の格差の拡大、
機会均等の崩壊という現象における被害者をできるだけカバーできるようなシステムなのである。
このような弾力的な構造を用意しておかないと、将来的に社会に大きな負荷がかかったときに、
大きな爆発が起こりかねない。この点から考えれば二大政党制はすでに前世紀の遺物なのである。

79:前スレの二大政党批判 18
08/12/23 15:45:14 W87nP7c7
176 :名無しさん@3周年:2007/12/22(土) 15:31:29 ID:d+/6CgI+
 単独野党制(二大政党制)がいい、と本気で思っていると、結局は選択肢を
減らして自分の首を絞めることになる。
野党が一党独裁化していれば、その野党が腐敗すればおしまいである。
ビジネスでは、危機管理を考えて、複数の取引先を開拓しておくのが基本である。
民主政治も、危機管理を考えて、第二・第三の野党という選択肢を温存して
おくのが当然ではないのか。
アメリカの世論は、すでに「第三の政党が必要」という意見が60%を
超えているようです。

本当の意味での左翼政党が、もうちょっと違うビジョンを打ち出せれば、選択肢は
いくらか増えるのでしょうが、左翼は本当に弱い。弱すぎる。実力も無い。
それで二大政党制なんて正直貧乏人はお先真っ暗です。

80:名無しさん@3周年
08/12/23 15:52:58 z9+9dTMe
>>65
北欧諸国では、選挙制度は完全比例代表制、経済制度は社会民主主義の福祉国家です。
議会はもとより、民間企業でも役員の25%以上を女性にする「クオーター制」も義務付けられています。
(無料かどうか走りませんが)教育や医療、福祉は行き届いています。
ただ、消費税は20-25%で、収入に対する所得税と社会保険料の割合を示す「国民税負担率」は7割です。

これは北欧の例ですが、「中流中層、労働者、農民に優しいサヨク政党」による日本型社会民主主義では、
わが国の社会保障制度とその財源となる税制をどのようにすべきだと考えているのでしょうか?

どなたでもけっこうですから、お答えいただける方がいれば、お答えください。


81:名無しさん@3周年
08/12/23 16:16:14 z9+9dTMe
>>79 本当の意味での左翼政党が、もうちょっと違うビジョンを打ち出せれば、選択肢はいくらか増えるのでしょうが、左翼は本当に弱い。弱すぎる。実力も無い。

その点だけは胴衣だね。

左翼政党がなぜ国民的に広範な支持を得られないか?
理由は簡単だ。
天皇制・国旗国歌・自衛隊・日米安保条約といった「基本政策」で国民から信を得ていないからだ。
ココを乗り越えないと、サヨクは「批判勢力」にはなりえても「政権政党」にはなれない。
もっとも、サヨクが従来の基本政策を捨てれば、一般国民から支持されても、逆にコアな信者が離れるというディレンマがある。

政治腐敗をチェックする政党としては日本共産党があればいい。他はいらない。
共産党に批判勢力として頑張って欲しいと思うけど、政権政党にはなって欲しくないというのが国民の心情だろう。
したがって、共産党は『永遠にたしかな野党』。
社民党は存在価値がない。共産党に投票する人の気持ちはわかるが、社民党に投票する人は基地外だと思うな。


82:名無しさん@3周年
08/12/23 16:20:02 LEae0PCI
>>この貸地は農民にとっては重要な収入源なのですが

農民でなくたって、誰でも借地や借家もってたら収入源ですよね。
やっぱり農家の人って「自分しかない」という話は、本当なんですね!

83:名無しさん@3周年
08/12/23 16:21:25 6+hEkTVR
10年後の日本の2大政党は、
民主党と共産党になっているだろう。
自民党は理念でなく利権でつながっている政党なので、
政権政党から転げ落ちてしばらくすると、誰も気がつかない
うちに自然解散しているだろう。

84:前スレの民主党批判 1
08/12/23 16:52:52 ZGMPRzUG
182 :名無しさん@3周年:2007/12/24(月) 14:59:21 ID:iMALBY1N
今年の参議院選挙の最大の意義は、世界標準の二大(二極的)政党システムが姿を
現した点にある。世界標準モデルとは次のようなイメージである。経済効率や強者
の自由を尊重する保守政党が右側に、分配の公平や弱者も含めた平等を尊重する
社会民主主義系、あるいはリベラルな政党が左側に立ち位置を定め、政権をめぐって
競争する。場合によっては中間的政党と連立を組む。

日本では、この十五年ほど二大政党制を目指すといいながら、世界標準モデルは
根付かなかった。その最大の理由は、自民党がジキルとハイドよろしく、強者の
自由を尊重しつつ、ある程度弱者にも再分配するという芸当を続けてきたからに
他ならない。したがって、自民党を批判する勢力も、政府のリストラを図る
新自由主義系の政策を前面に出すのか、国民生活を支える社会民主主義系の政策を
前面に出すのか、明確な路線を定めることが出来なかった。
ある意味では、冷酷無慈悲な小泉構造改革のおかげで、非自民勢力は社会民主主義
を取るほかないという状況が生まれた。小沢民主党はそのような見極めをしたのである。

まさに、新自由主義的構造改革のひずみが明らかになり、勝ち組にあらざる普通の人々
の生活が脅かされているという状況において、小沢民主党の「生活優先」という
スローガンが国民の支持を集めた。民主党が社民路線をとったからこそ、参議院選挙に
おける勝利がもたらされた。

今の日本は、まず政権交代のある民主主義にして、自民党と官僚支配の政治を終わらせる
必要がある、その後政界再編で、民主党が中道左派になるのがいいと思う。
民主党を中道左派にするには、やはり、第三の強い社民勢力の存在が必要。
できれば連立政権が理想だ。

85:前スレの民主党批判 2
08/12/23 16:54:21 ZGMPRzUG
183 :名無しさん@3周年:2007/12/24(月) 15:27:45 ID:iMALBY1N
>>182
第三の強い社民勢力の存在が必要なのは民主党が右寄りにいったら
その新しい政党に議席を奪われたり、場合によってはとって変わられるから。
その政党は今の既存の政党は右も左も共同体主義と言われてるので、
個人主義、リベラリズム政党がよいのでは。

現代の自由主義/リベラリズム
他者の自由を尊重する社会的公正を指向する思想体系のこと。自由放任を基本原理と
する古典的自由主義や自由至上主義とは異なり、それが人々の自由をかえって阻害する
という考え方が根底にある。現代において個人の自由で独立した選択を実質的に保障し
極度の貧富差における経済的隷属や個人の社会的自由を侵害する偏見や差別などを防ぐ
ためには、政府による介入をなくしたり制限する(無政府資本主義、リバータリアニズム
新自由主義)のではなく、政府や地域社会による積極的な介入も必要であるという考えに
基づく。日本語では古典的な自由主義とのニュアンスの違いを表すため、また、混同を
避けるためにあえて自由主義ではなくリベラリズムと呼ばれることが多い。
積極的自由や社会的自由を重視したり、社会民主主義との親和性を書き表すために英語圏では
Social liberalism(社会自由主義)と表現されることもある。

86:前スレの民主党批判 3
08/12/23 16:56:07 ZGMPRzUG
184 :名無しさん@3周年:2007/12/24(月) 16:27:56 ID:AKvuUYdb
135 :右や左の名無し様:2007/12/23(日) 16:17:34 ID:???
948 名前:名無しかましてよかですか? :2007/10/27(土) 21:26:06 ID:d7LII8BP
ヨーロッパで「リベラル」と言えば、ほとんど「ネオリベ」という意味であって、「ソーシャル」派からは悪口なんだが、
なぜかアメリカではサヨクという意味になり、これが日本に入ってくると、「ソーシャル」という意味の党名を持ってた
連中が「ボクもリベラル」「アタシもリベラル」となだれこんで、サヨクのつもりで、個人の自由が一番だとか、
企業中心社会を破壊しろだとか、役人をたたきつぶせとか、余計な規制はなくせだとか、まあほとんど
ネオリベ99%一歩手前みたいなことを喚いていたのが90年代半ばまで。まじめに働く労働者を「社畜」とか
罵っていた奴もいたっけ。これがあと1%進めば市場原理主義になる。今の学生には信じられないだろうが、
今の小泉・竹中改革は政治思想的には90年代初めのサヨクが生み出したシミン主義のなれの果てなんだ。
構造改革だの、規制緩和だの、自民党守旧派が権力から外れている間に、小沢だの武村だのといった
自称改革派と「ソーシャル」を失った社会党のシミン派どもが結託して作った道。

URLリンク(ime.nu)


136 :135:2007/12/23(日) 16:21:28 ID:???
ここに出てくるネオリベ紛いのリベラルこそが日本の第三の道派で、
今もなおネオリベ紛いの内面を崩さずネオリベではないと偽装している。
確かに「ソーシャル」でない「リベラル」だから当たり前かw

87:前スレの民主党批判 4
08/12/23 16:59:30 ZGMPRzUG
185 :184:2007/12/24(月) 16:38:23 ID:AKvuUYdb
184で挙げたようなリベラル批判なら他にも幾らでもあるし、
そしてその批判に一貫しているのはリベラル≒ネオリベという事。

彼らリベラルがやった事と言うのは、
リベラル≒社民という詐欺的認識を広める事で集票力を高め、
左派からの票をもリベラルに集める事で左派票を殺し、
リベラル≒ネオリベが幅を利かす異様な状況を作った、これが真相。
リベラル≒ネオリベ批判は現在も有効で、今でも
リベラル≒社民であるというなら、
広義の社会主義である社会民主主義を名乗る事が出来ないのは何故なのか?
ここにリベラルがどういう政治姿勢を持った政治勢力なのかが現れている。
広義の社会主義である社民主義すら社会主義であると敵視し、
潰す為にリベラルを名乗る政治勢力が社民主義的であるはずがなかろう。

社民主義であるならリベラルでなく堂々と社民主義を名乗ればよいし、
リベラルならリベラルと堂々とリベラルを名乗ればいい。
今のリベラルと社民とがリベラルという概念に包まれ、
混合しているこの紛らわしい状況を打破していかなければならない。
まずはリベラルって言葉との決別が第一歩だ。

88:前スレの民主党批判 5
08/12/23 17:04:34 ZGMPRzUG
前スレ・レス185の続き
>>183
リベラル派は詐欺を続けるのはやめて事実を認めよ。
右に寄ったのでなく、あれこそがリベラルの真の姿じゃないか。

186 :184:2007/12/24(月) 16:47:55 ID:AKvuUYdb
>>182
同意する。
この国に必要なのは政権交代可能な社会民主主義政党だ。
自由主義に根を下ろす非社民主義の社会自由主義政党などではない。


このためリベラル(自由主義)や社会自由主義との差異は小さいものとなり、むしろ中道左派として共通することとなった。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
URLリンク(ime.nu)

ただし政治思想としての立ち位置は社会民主主義と並び中道左派とされることが多く、
最近は社会民主主義と市場経済を組み合わせた第三の道論の影響で差異がますます小さくなっている。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
日本の民主党は自由主義と社会民主主義の中間にある、社会自由主義の政党として理解されることが多い。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
URLリンク(ime.nu)

89:前スレの民主党批判 6
08/12/23 17:07:20 ZGMPRzUG
187 :補足:2007/12/24(月) 16:54:52 ID:AKvuUYdb
社民主義が第三の道(≒新自由主義)に路線転換した為、
自由主義である社会自由主義と第三の道が変わらないものとなった。
つまり、リベラルが主張する社会自由主義とは第三の道とほぼ同じ意味で、
否定されたはずの新自由主義を継続する立場である事は言うまでもない。

まずはリベラルという言葉をやめる事から始めよう!

190 :184:2007/12/24(月) 17:06:40 ID:AKvuUYdb
>>188
勘違いすんな。
自民を下野させない限り何も動かない事は分かってる。
ネオリベ≒リベラルの社会自由主義を叩いてるだけで民主を叩くつもりはない。
今の民主はかなり社民傾斜を強めているって認識だから叩くつもり自体ないからな。
あくまでも政界再編の暁には政権の取れる社会民主主義政党を作れって話だ。

この国の有権者の多くはリベラル≒社会自由主義など求めていないから、
ネオリベ≒リベラル時代の民主が政権を取る事はなかったし、
逆に社民傾斜を強めた小沢民主が参院選で圧勝する事ができた。
リベラルは社民主義に敗北した現実を受け止めるべきなんだよ。

90:前スレの民主党批判 7
08/12/23 17:17:45 ZGMPRzUG
191 :184:2007/12/24(月) 17:14:03 ID:f7iWbPfS
現民主には第三の道派≒新自由主義やネオリベ紛いのリベラルなど、
ネオリベ政党時代の残党がまだ残っている。
民主党政権はほぼ確実だが、不安要素は決して小さくはないから、
党内ネオリベ勢がおかしな動きをしないよう有権者が目を光らせる必要がある。

196 :名無しさん@3周年:2007/12/26(水) 15:30:25 ID:5g00CBqw
日本の一般の有権者は、社会民主主義を古いソ連型の社会主義と思う人が
多いとのことです。そのため社会民主主義思想の政治家でもリベラルといってる
のでは、もちろんそれは、アメリカでもあるように、レッテルを貼られてる所も
あるのでしょうが。アメリカでは今ではリベラルでさえ保守派は左翼扱いして
アメリカの民主党は選挙に勝つために右寄りになってるらしい。
社民党が本当に西欧のような社民主義なら、もっと社会民主主義の宣伝をして
より現実的な、例えば高福祉なら高負担になることを正直に言ったほうが支持が
増えるのでは。
そして民主党が中道寄りになった時の第三の勢力は社民主義政党がいいと思う。

198 :名無しさん@3周年:2007/12/26(水) 15:51:32 ID:l73n3sYX
>>196
社会民主主義を共産主義だと誤解する人が多い背景には色々とあるからな。
一つ目は、旧社会党が冷戦崩壊後に社民主義についての正しい知識を広めなかった事、
二つ目は、社民党や民主党内の社民系、民社系がきちんと説明して広める努力をしていない事、
三つ目は、社民≒リベラルだと吹聴する事で支持拡大を図るリベラル≒ネオリベ派&第三の道派、
リベラル≒ネオリベ派&第三の道派にしたら社民主義の浸透は自らの首を絞める事になるわけで、
社民主義に対する正しい認識が広まり、第三の道との違いが広まる事を避けたかった。
今でもリベラル派の連中はそう思ってるところがあると思うよ。

91:名無しさん@3周年
08/12/23 17:19:45 z9+9dTMe
>>82 農民でなくたって、誰でも借地や借家もってたら収入源ですよね。

私の書き方が言葉足らずだったかもしれない。

では、こう言い直そう。
サラリーマンや労働者、農民のなかにも借地、借家を持っている人がいる。
「中流中層、労働者、農民に優しいサヨク政党」を支持者の中には、固定資産税や相続税を引き上げろと主張している人も多い。
この主張は、中流中層、労働者、農民の中でも利害が対立するが、それでも固定資産税や相続税を引き上げることで良いのか? という質問。

キミ達サヨクは中流中層とか農民とか一括りにして表現するが、彼らの中でも都市部の人、地方の人、土地を持っている人、
土地を持っていても道路沿いの人、山奥に土地を持っている人、若い人、中年、高齢者などなど様々だ。
君たちはこういった現状を無視している。非現実的な空想、妄想でサヨクに増えて欲しいといっている。政策論がない。

92:前スレの民主党批判 8
08/12/23 17:20:37 ZGMPRzUG
199 :名無しさん@3周年:2007/12/26(水) 16:06:12 ID:l73n3sYX
民主党は、連合が支持母体である事、社共新社を除く旧革新勢が結集している事、
こうした背景から日本の社民主義勢力の中心となるべきなんだが、
現実は見てのとおり、菅を代表とする市民派=リベラル派≒ネオリベ第三の道派
と新保守派が主体的という、社民主義とは程遠い政党になってる。
小沢体制になって幾分マシになったが、まだまだ社民主義とは程遠い。
ところが、社民主義の党を作るとなると、現在の複雑な社会情勢にぶち当たる。
それが非正規雇用の問題なんだよな。
正規雇用と非正規雇用、大企業と中小零細企業労働者とでは利害が対立するわけで、
全労働者の総代という形を目指した社民主義の党を作って行くのか?
この場合は正規雇用・大企業側=連合が相当の譲歩を迫られる事になるが、
そんな事が果たして可能なのか?
もしも無理で非正規雇用を主体に新党となるなら、社民を通り越し社会主義政党になる。
現実にベネズエラのチャベス政権はそうした形で誕生してきているから。

93:名無しさん@3周年
08/12/23 17:26:13 ZGMPRzUG
とりあえず前スレ200番以内のレスの重要っぽいのをコピペで再掲した。
あのスレは中身が濃いから、初めてこのスレに来た人には是非読んでもらいたいし、
でも過去スレ読めない人もいるからこの方法がやはり一番効率的。

>>83
十年後には自民党も民主党も消えてる可能性が高いね。
二大政党制や現行の選挙制度が続いているかさえかなり怪しい。

94:名無しさん@3周年
08/12/23 17:37:44 z9+9dTMe
>>92 ところが、社民主義の党を作るとなると、現在の複雑な社会情勢にぶち当たる。

ようやく、そこに気がついてくれたようだねw

「労働者」の中でも、公務員VS民間労働者、正社員VS派遣、大企業労働者VS中小零細企業労働者、都市労働者VS地方労働者(兼業農家が多い)と利害が対立する。
「中流中層、労働者、農民に優しいサヨク」というカテゴライズは間違っている。
だから、(キミ達に政策を論じる能力があると仮定しても)もしもキミ達が具体的な政策論をすれば必ず「矛盾」が生じるだろう。
今の君たちみたいに「サヨクに増えて欲しい」みたいな大雑把で幼稚な議論をしているうちはイイが、
徹底的に具体的克詳細に討論すれば、最後にはサヨクは必ず四分五裂する。これが新左翼の歴史だね。

幸いにして、君たちには「政策論」を語る能力がないから、このスレも続くだろう。
俺の給料が低いのは新自由主義のせい、小泉-竹中のせいだ、と呪いをかけて溜飲を下げていればいい。
しかし、そんな呪いを100億回かけても君たちの生活は改善されない。
なぜなら、キミ達自身が何の努力もしていないからだw

95:名無しさん@3周年
08/12/23 17:40:29 Dz+IZTW6
民主、社民、共産は正社員の党。
非正規労働者の党は
ないということか・・・


96:名無しさん@3周年
08/12/23 17:44:43 ZGMPRzUG
>>95
共産や社民はもともとこの問題に興味持ってたし、
連合も非正規の問題に取り組みだしたし流れは変わってきてる。
かなりドラスチックな変化が政治面で起きると思うよ。

97:名無しさん@3周年
08/12/23 17:47:17 z9+9dTMe
2度のオイルショックに見舞われた1970年代には経済が混乱し、
東京、神奈川、大阪、京都、福岡などの大都市で革新自治体が隆盛を極めた。
このとき、「これからはさらなる共産党の台頭により80年代は自・共対決時代になる」という予言があった。
しかし、まったく的外れに終わった。
共産党などのサヨク陣営が有効な経済政策を提案できなかったからだ。

いまも、世界は経済危機に瀕している。
はたして日本共産党が有効な経済対策を提示しえるだろうか?

このスレを読んでいても「自分が貧乏しているのは新自由主義のせいだ!」という現実逃避の【批判】だけで、
有効な経済政策の【提案】は皆無だ。
憂さ晴らしにはなっても、改革にはならないね。

98:名無しさん@3周年
08/12/23 17:52:21 z9+9dTMe
非正規社員の雇用を守ることは簡単だ。
ボーナスをカットするなど正社員の待遇を悪くすればいい。
正社員と非正社員の両方の雇用を守るにはそれしかない。
ほかに方法があれば教えて欲しいね。

99:名無しさん@3周年
08/12/23 17:53:54 z9+9dTMe
>>96 かなりドラスチックな変化が政治面で起きると思うよ。

又、中学生並みの抽象論かねw
で、具体的にはどうしろというの?

100:名無しさん@3周年
08/12/23 18:01:25 z9+9dTMe
>>65
北欧諸国では、選挙制度は完全比例代表制、経済制度は社会民主主義の福祉国家です。
議会はもとより、民間企業でも役員の25%以上を女性にする「クオーター制」も義務付けられています。
(無料かどうか走りませんが)教育や医療、福祉は行き届いています。
ただ、消費税は20-25%で、収入に対する所得税と社会保険料の割合を示す「国民税負担率」は7割です。

これは北欧の例ですが、「中流中層、労働者、農民に優しいサヨク政党」による日本型社会民主主義では、
わが国の社会保障制度とその財源となる税制をどのようにすべきだと考えているのでしょうか?

また、外交、安全保障政策は同あるべきだとお考えでしょうか?
やはり、「反米、自衛隊解体路線」でしょうか? 
さらには天皇制は廃止ですか、存続ですか?


どなたでもけっこうですから、お答えいただける能力のある方がいれば、お答えください。
よろしくお願いします。

101:名無しさん@3周年
08/12/23 18:27:04 Sc/phtX6
このスレも、くだらないレッテル貼りと罵り合いばかりだな。

いったい、どういう社会を望むのか、どういう国づくりを望むのか
すこしは披露しろよ。
さっぱりみえてこない。

年金制度等社会保障制度は?

税制は?

雇用・失業対策は?


102:名無しさん@3周年
08/12/23 18:31:42 qAzgjxGJ
スレリンク(seiji板:101番) 2008/12/23 18:27:04 ID:Sc/phtX6

103:名無しさん@3周年
08/12/23 18:32:51 sKJESc1T
>>101
いい加減にしとけ馬鹿ウィキペディア。
お前がID:z9+9dTMeと同一人物なのはレスから丸分かりなんだよ。
くだらないスレだとほざくならスレ潰し工作なんかすんな。
資本主義スレみたいに乗っ取る気らしいがそうはいかねえから覚悟しろ。
言論弾圧魔の真正ファシストが。

104:名無しさん@3周年
08/12/23 18:41:47 z9+9dTMe
>>90 社民党が本当に西欧のような社民主義なら、もっと社会民主主義の宣伝をして
>>  より現実的な、例えば高福祉なら高負担になることを正直に言ったほうが支持が増えるのでは。

(誰も正確に答えてくれないのだが)もしも、キミ達の頭の中にある社会民主主義が、「北欧型の高福祉・高負担による福祉国家」であるならば、話は分かり易い。
それを主張した政党は選挙では必ず敗退するだろう。だから、社民党などサヨクは押し黙っているのだ。

そもそも高福祉・高負担の北欧諸国は人口もGDPも日本の1/10しかない。
また、北欧にはスウェーデンのボルボ、フィンランドのノキアぐらいしか国際競争をしている大企業はない。
他の多くの企業の競争相手は同じユーロ圏内の企業だ。
然るに、わが国の場合は国際競争をしている大企業も多く、しかもそれらの企業は為替のリスクにさらされている。
勢い、海外生産比率を上げざるを得ない。現在、製造業の海外生産比率はおよそ5割だ(1993年には18%)、
海外生産比率の上昇は事実上の「労働力の輸入」である。よって、国内労働者の賃金も低いほうに合わされる。
違法派遣労働は許されないが、合法的であれば誰も文句は言えない。そういう契約だからだ。
派遣労働がなければ失業率が上がるだけだ。現に、派遣労働の少ない欧州の失業率は日本の2倍以上だ。

サヨクの意見は簡単に言えば「俺の給料、もっと上げろよ!」という駄々っ子の要求にしか聞こえない。
「産業政策」を度外視して、俺の給料を上げろと言っているだけ。だから、このスレでも一つも「政策提言」がない。

最後に、キミ達に聞こう。
君には他人と「差別化」でき、高い給料を取れるどんな能力があるんだい?


105:名無しさん@3周年
08/12/23 18:42:39 sKJESc1T
すげえ分かりやすっ(爆)
議員板の「新自由主義vs社会民主主義」にも同様のレスが投下されてるじゃねえか。
ウィキペディアのグループとあっちのスレを荒らしてるグループは同一か。

227 :無党派さん:2008/12/23(火) 18:25:21 ID:SAFm9c66
くだらないレッテル貼りと罵り合いばかりだな。

いったい、どういう社会を望むのか、どういう国づくりを望むのか
すこしは披露しろよ。
さっぱりみえてこない。

新自由主義vs社会民主主義
スレリンク(giin板)l50

106:名無しさん@3周年
08/12/23 18:48:22 sKJESc1T
アホらしくて相手にしてなかったが104とか中身カスカスだなw
これは新自由主義者(第三の道)と財界の連中が社民主義批判する際の使い古された常套句だ。
それの変化球型だが、新自由主義の終焉とアングロサクソン型資本主義の否定局面を迎えて
現在では全く相手にすらされていない戯言。新自由主義者(第三の道)すら恥ずかしくて言えんw
そんなものをスレを荒らす道具にわざわざ投下してたのか。

107:名無しさん@3周年
08/12/23 18:52:54 z9+9dTMe
>>101
このスレでは、そういった理念、政策が具体的に語られることはありません。
彼らに、その「能力」がないからです。
その証拠に①彼らのレスには数字がほとんど出てこない②書物から孫引きが多い。

しかし、レスを読んでおぼろげながら浮かび上がる姿は
選挙制度は完全比例代表制、社会保障は高福祉・高負担による福祉国家で、
結局は北欧の小国がモデル国家のように推測します。
(彼らが具体的に言及する能力がないので、あくまで私の推測ですが)

この特、消費税が何%になるのか、所得税や法人全はどうなるのか、国民税負担率がどのぐらいになるのかといった
具体策は彼らの口から語られることはありません。また、安全保障、外交についても語られることも永久にありません。


なぜならば、このスレのサヨクのキャパを超えているからですw

108:名無しさん@3周年
08/12/23 18:55:34 sKJESc1T
ちなみに104みたいな主張は自民清和会と民主凌雲会の議員が言ってる。
そして金融立国だ、製造業は出て行け、とか言い出すわけ。
製造業の復権を目指すアメリカ様にご奉仕する真の狙いを隠蔽してね。
はっきり言う。ID:z9+9dTMeは典型的な親米売国奴。

109:名無しさん@3周年
08/12/23 18:56:34 z9+9dTMe
>>106
なるほど、そうですか、わかりました。

で、アナタが日本の総理になったらまず最初に具体的になにをしますか?
一つでいいからお答えください。


答えられなかったり、話をはぐらかしたり、「工作員」「荒らし」などと言って逃げたら、
おまえの「負け」だからなw

110:名無しさん@3周年
08/12/23 18:57:36 sKJESc1T
>>107
自分で自分のレスにレスするとか馬鹿丸出し。
ま、お前も首洗って待ってた方がいいんじゃねえの?
そのうち外資族を排除した政権が出来るだろうし、
そうなればお前もただじゃすまない。

111:名無しさん@3周年
08/12/23 19:00:00 sKJESc1T
>>109
内閣機密費・政党助成金の透明性を高め、ネット工作員を用いた工作実態を暴くね。
工作に加担した者は全て公民権剥奪の上で全財産没収して収監。

112:名無しさん@3周年
08/12/23 19:00:11 qAzgjxGJ
>>93
前スレまとめ乙。

>>105
やはりマルチコピペ荒らしで確定ってことで。
>>20の指摘してるように「探りを入れる」意図もあると思われるので
この手の荒らしに対してはうかつに乗せられぬよう留意されたし。

113:名無しさん@3周年
08/12/23 19:03:19 z9+9dTMe
>>108 そして金融立国だ、製造業は出て行け、とか言い出すわけ。

現在のドル円レートは1ドル=88円台です。
貿易量を加味した円の実効為替レートは1ドル=79円台をつけた1995年時点を上回る「ハイパー円高」です。
最も円高抵抗力の強いトヨタでさえも下半期だけで営業損益が7000億円の赤字になる状況です。

私は、この状況下では「国内工場の稼働率を下げ、海外工場の稼働率を上げる」ことが合理的な経営判断だと思いますが、間違っているのでしょうか?
間違っているとお思いならば、合理的かつ具体的に反論してください。
(あなたにその能力がなければスルーしていただいてもけっこうですよw)

114:名無しさん@3周年
08/12/23 19:07:03 sKJESc1T
あ、いかん、うっかりして乗っちまったw

>>112
忠告に従います。
ちなみに誤作動とは思いますがこのスレにノートンが反応した。
詐欺サイトだとチラッと出たので何かしてる馬鹿がいる可能性はある。

115:名無しさん@3周年
08/12/23 19:07:27 z9+9dTMe
>>111
なるほど、わかりました。

では、本題に入りましょう。
もしもアナタが総理ならば、喫緊の課題である雇用対策、産業対策を含む【経済対策】としては真っ先になにをなさいますか?
これも一つだけでもけっこうですからお答えください。



もしも、答えられなかったり、話をはぐらかしたり、「工作員」「荒らし」などと言って逃げたら、
おまえの「負け」だからなw


116:名無しさん@3周年
08/12/23 19:09:34 AvNRAWrZ
菅直人を中心にした一大政党制にするのか?

117:名無しさん@3周年
08/12/23 20:06:26 z9+9dTMe
やはりサヨは逃げたな

では、「完全論破」の勝利宣言をさせていただきましょうw

118:名無しさん@3周年
08/12/23 20:20:03 gUkuBI4U
ウヨサヨ論争の問題ではなく、純粋な議会形態の問題として、小選挙区の廃止・比例代表制の拡大は必要だと思うんだが。
日本は党議拘束が強いから、二大政党制だと結局与党案が通る、審議の意味がない国会になってしまう。
だからこそ、審議の充実を図るための多党制は民主的であろう。政府が出す一つ一つの政策について、さまざまな政党がそれぞれの考えで是々非々の対応をとる。
通らないこともあるかもしれないし、通るかもしれない。みんなの協議の結果よりよく修正されるかもしれない。
それが議会ってものじゃないかと思うんだがなぁ


119:名無しさん@3周年
08/12/23 20:20:33 gUkuBI4U
どうでもいいが「あぼーん」が多すぎる件について

120:名無しさん@3周年
08/12/24 03:35:12 1W21R8b8

このスレは高校生レベルの抽象論のみで無価値

こっちのスレのほうが具体性があり、情報としての価値アリ
  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
スレリンク(seiji板)l50



121:名無しさん@3周年
08/12/24 08:47:18 LtraVmfp
また0時をまたいだからあぼーん君が復活しとるな
すぐに皆にNGIDに登録されるから、誰も見やしないのにwww
というか、このスレは社民主義について考えるスレではないので。
選挙制度と議会制度のありようについてのスレなので、あぼーん君のサヨク叩き・社民叩きはスレ違い。
こいったスレ違い(というか荒らし)は黙ってNGID。反応も同罪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

思うに、「議院内閣制が国会の地位を逆に下げている」という考え方はできないかな?(もちろん、この見方だと解決には改憲が必要だが)
議院内閣制は、ぱっとみでは「内閣が国会に従属する」システムだけど、実態は「国会が内閣に従属する」システムになっている。
その上で、現状では小選挙区制だから二院制でねじれがおきていない限りは国会の審議は政府=与党に対して無力になるわけだ。
(党議拘束も強いしね。)
一方で、アメリカの完全三権分立では大統領率いる行政組織は法案も出せない。
議員主導で国会が運営されるようになるわけだ。
そのうえ、党議拘束も弱いから政治家個人個人にとって議会がなかなか意味を伴ったものになる。(ただの起立要員にならなくなる)

122:名無しさん@3周年
08/12/24 09:18:02 4P5xysWL
646 名前:名無しさん@3周年 本日のレス 投稿日:2008/12/24(水) 01:32:03 mcGAZHyJ
東京・神奈川近辺の図書館で確認したんだが05年総選挙を報じる朝日新聞の縮小版(05.8)が当時の記事と違う内容。
賛成一辺倒の偏向報道が批判されたからか反対意見を増やしてる。変えちゃった部分の一部を列挙。
A.縮小版p299 be別刷記事「be between 郵政民営化」の世論調査が批判的見解が多数派になっている。民営化で得するのは有権者じゃなく小泉銀行外資。
B.p1538 編集委員座談会 小泉政権の4年 郵政だけが争点じゃない 不良債権処理、唯一の成果 効率を重視、広がる格差
C.郵政民営化と財投を結びつける記述や単一争点選挙を支持する記述が記事、社説、コラムから削除されている。
D.亀井静香を人格攻撃したコラムも別の内容に
E.p1476週刊朝日の広告 総選挙「争点は郵政民営化」のまやかし

123:名無しさん@3周年
08/12/24 17:38:26 1W21R8b8
>>1 ヨーロッパ大陸のほとんどの国々は、左派を含めた4つ5つの有力政党があって、
>>  選挙結果に応じて、その都度、連立内閣を組む。多様な民意を汲み上げるべき民主主義の、それが、健全な姿です。

嘘つくなよ。正しくは「ヨーロッパ大陸のほとんどの“小国”は」とすべきだ。

(1兆分の1の確率で)完全比例代表制になったら、お前らの好きな「左翼政権」なんて永久にできないぞ。
何故それがわからないかな~???

左翼政権を作りたいのなら基本政策を転換して小選挙区制下で一気に政権奪取を図ることだよ。
民主党は政権奪取に成功するだろう。それは小選挙区制だからできることだ。
お前らサヨは政治音痴もはなはだしい。


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