08/12/24 07:58:59 /h3h6F4s
>>429
倒幕派と言われる長州藩にしても、初めは、藩主の毛利家はじめ門閥の家柄は、「俗論派」と言われ、幕府に恭順の意を表し、毛利家の保全が一番の保守派だった。
それに対して倒幕派は身分の低い、木戸や久坂玄瑞、高杉晋作さらに井上薫や伊藤博文はもっと下級武士だった
薩摩藩も西郷や大久保は、小姓組と言う最もひくい身分だった。
彼らの共通点は、現実の秩序に不満を持ち、能力があっても門地身分により出世出来ない今の体制に不満を持っていた。
次第に徳川幕府の弱体化が表面化され、藩として倒幕思考にてなったが、偽りの尊王は倒幕のために必要だっただけ