官僚によるマインドコントロール()捕鯨問題-5at SEIJI
官僚によるマインドコントロール()捕鯨問題-5 - 暇つぶし2ch151:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 01:28:26 bHHPtjKb
前スレスレリンク(seiji板:558-562番)からの続き
URLリンク(www.ifaw.org)
URLリンク(www.cbialdia.mardecetaceos.net)
【大海性野生動物の持続的利用 /商業捕鯨から何を学ぶか?】ワシリー・パパスタヴロウ&ジャスティン・クック
(7頁、原書119頁)

IWC本委員会は1989年に改訂管理方式(RMP)の3つの目標を明記した。
・安定的な捕獲枠(捕鯨産業の秩序ある発展を許すため)。
・ストック/資源(=個体群)が特定のレベル以下になら
ないという受け入れ可能な低リスク(どのストックについて
も絶滅のリスクを最小化する)。(22)
・ストックから可能な限り持続的な収穫量をあげること。

IWC科学委員会は、RMPがデラマーレの開発したようなシミュレイション
テストで検証可能であるよう、完全に特定化した方式であるべきと
考えた。

152:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 01:29:24 bHHPtjKb
さらにこの方式は、実践で得られるデータで直接稼働すべきであり、
MSY(最大持続生産量)のような観察できない数量の憶測を不要と
すべきとされた。

テストと開発の反復の経過を経て、科学委員会は1992年に、上記の
目標を合理的なバランスで達成する方式としてこれを推奨できるよう
になった。(23)

IWC本委員会はこの方式を、将来授権さるべき商業捕鯨の管理の
基礎をなすものとして、基本的に受け入れた。

153:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 01:30:55 bHHPtjKb
REVISED MANAGEMENT SCHEME
[改訂管理制度]

RMP(改訂管理方式)は捕獲枠を特定するための単なるルール
であり、IWC本委員会はこれがより包括的な管理の枠組みに
組み込まれるべきと決議した。この枠組みが改訂管理制度(RMS)
と呼ばれるものであり、追加的な要素、たとえば監察と執行
の整備などがこれに含まれる。

監察の必要性が強調されたのは、旧ソ連の大掛かりな捕獲記録
偽造(上記)ばかりが原因ではない。より最近明らかになった
偽装問題、たとえば日本の1980年代沿岸捕鯨での捕獲記録など
が影響している。たとえば近藤氏は、1986年から87年にかけて、
公式記録の634頭ではなく、1157頭のニタリクジラが捕殺された
と報告している。(24)

1995年以来、濃淡の差はあれRMSについての交渉はIWC本体と、
指定されたさまざまな作業部会でずっと継続されている。
2005年10月の時点で、この採択に向けてはほとんど進展が無い。

154:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 01:32:35 bHHPtjKb
2002年にIWC本会議で提案されたRMS採択決議案は、捕鯨の支持者、反対者双方のから反対投票を得、多数にはいたらなかった。

双方とも、国際的管理制度を敷設するより、現状のままの配置を選好
したかのように見える。この場合、商業捕鯨諸国は事実上国際的な裏付けの無いままの布陣をとることになる。

そうこうしているうちに、モラトリアムへの異議申し立てと、
「科学的目的」例外規定を拡大利用することによる商業捕鯨は、
国際的規制の外側で拡大し続け、1991年のミンククジラ328頭から、
2005年の予定ではミンク、イワシ、マッコウ、ニタリクジラで
約1500頭の捕獲となり、さらに近い将来「科学的捕鯨」の内容は
数量、鯨種ともに増大する計画がある。

155:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 01:33:14 bHHPtjKb
しかしRMSを採択しなかったということが、かならずしも主要
プレイヤーたちが現状に満足しているということを意味するわけ
ではない。日本は20年間にわたってIWCに新加盟国をリクルート
するプロジェクトを続行している。

典型的なのは小島嶼国やそうとうに貧しい国々で、これらが政策支持
のために選ばれている。

たとえばモーリタニアは2004年のIWC会合に初参加し、10回投票した
がすべて日本の投票と一致していた。サンキッツ・ネヴィスは1998年と
2003年の間で、72の投票のうち71が日本に同調している。

156:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 01:34:09 bHHPtjKb
最近では2004年のマリ、2004年12月のキリバスと、日本は新たな
メンバーをリクルートしつづけ、その代表者たちは近いうちに本委員会
で多数派のポジションを獲得すると、楽観的な発言をしている。(26)

日本が集票強化プログラムと呼んでいるこの行動は非政府オブザーバー
により、票買いと批判されている。(28)多くの公開討論の場で、票買 
い行動についての懸念がもちあがっているが、おそらくある国が20年間
にわたって条約を総体として買い取るという試みは唯一の例であろう。(29)

IWC総会は2001年に票買い問題を遠回しに扱い、本気儀に関する事柄の
透明性と、加盟国が強制されること無く投票する権利を重要と明記した 
が、特別の行動は起こさなかった。

157:名無しさん@3周年
08/12/12 01:49:10 1qq5uxEA
そしてNはスルーを決めた

158:名無しさん@3周年
08/12/12 02:03:15 LkPoqB8Z
これがNの正体・・・・・反捕鯨の正体・・・・
都合の悪い事はスルー
真実にはマタドールのように布を被せ耳をふさぎ
何事も無かったかのようにプロパガンダ(無意味な訳だがw)を垂れ流す
憐れなショーだ
その間にも1時間に4000人の飢えた子供達が死んでいく

159:名無しさん@3周年
08/12/12 02:51:29 1qq5uxEA
絶滅の危惧度に疑問を持ってレッドリストを見ただけなら、
「今は違うよ」とレスをするのが普通だが、
ハナから水産庁を批判することしか考えていないただの反政府だから、
「嘘」だと短絡的に思い込むことしかできない。
年版を見れば執筆後に格下げされたことにすぐ気づくはずなのにな。
まして自分で格付けの年を張っているというのにw
もしくはわかってはいたが「2chなら騙せる」と思って書いたのか。

当たり前だが執筆者はその時点で嘘を書いているわけではないし、
そもそも「嘘」だとレッテルを貼った箇所は本題から大きく外れている。
本題は反捕鯨国政府が先住民捕鯨を認める理由と、
その先住民生活の実情であって、
レッドリストの細かい格付けなどは二の次だ。
それとも水産庁なら2年後の格下げを予知して書けとでもいうのかw

挙句に矛盾点を突かれると何事もなかったかのようにスルー。
人を嘘つき呼ばわりしておいて侘びの一つもない。
こんな腐った人間が政府を批判しようとしてるんだから笑わせるわ。

160:名無しさん@3周年
08/12/12 03:20:01 LkPoqB8Z
>>85
85 名前: 名無しさん@3周年 投稿日: 2008/12/11(木) 22:28:55 ID:ATz4DPGw
>>74
>この欄の投稿常連たちよ!ちょっと前の先輩たちへ聞いてご覧!
>「鯨」というのはあなたたちの人生にどんな位置を占めたのか?

「臭い」「まずい」「貧乏人の食い物」(できることなら食ってることを知られたくはないといった風に・・w)だが何か?

161:名無しさん@3周年
08/12/12 03:22:41 LkPoqB8Z
75 名前: 名無虫さん 投稿日: 2008/12/11(木) 21:13:27 ID:HoCjDXEk

イルカが犬みたいに手軽に飼えたら人気ペットになるだろうな。
食うんじゃねーよ!糞漁民ども。

162:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 07:56:03 UctNpdCN
>>140
> >> ゲームの名は捕鯨問題 (日本鯨類研究所 1994年発行「捕鯨と世論」より)
>なので1990年か1994年時点のレッドリストを見て書いたと思われます。
>でそのときのカテゴリはというと・・・

全然よくないディベートやってらっしゃいますね。
おっしゃるようなことは全部わかってるからわざわざレッドリスト評価の年代まで表示したのです。

>ホッキョククジラは1990年代でも「危急」(絶滅危惧II類)Vulnerable。>>140

それに対してたとえばシロナガスクジラはURLリンク(www.iucnredlist.org)
Balaenoptera musculus (English―Blue Whale) History:
1996 ? Endangered (Baillie and Groombridge 1996)
1994 ? Endangered (Groombridge 1994)
1990 ? Endangered (IUCN 1990)
1988 ? Endangered (IUCN Conservation Monitoring Centre 1988)
1986 ? Endangered (IUCN Conservation Monitoring Centre 1986)
現在 ー Endangered A1abd ver 3.1
どこまでいっても「危急」(絶滅危惧II類)より一段危険度の高い「絶滅危機」(絶滅危惧I類)です。
したがって;
>>103
>世界でも最も枯渇の水準が心配されている鯨種である北極セミ鯨(英語で
>Bowheadと呼ぶ) (日本鯨類研究所 1994年発行「捕鯨と世論」より)

の「最も」のところが単純に嘘なのは明らかです。日本鯨類研究所は嘘をふりまくのはよしましょう。

163:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 07:57:14 UctNpdCN
>>140
>ちなみに南極海ミンククジラのカテゴリはというと・・・
URLリンク(www.iucnredlist.org)
> >> 1996 - Lower Risk/conservation dependent (Baillie and Groombridge 1996)
>ご覧の通りLR/cdです。1996年時点で、ですが。
>でも>>128でイヌイットが1996年時点でLR/cdに格付けされている種を捕鯨している
>ことを証明しているにもかかわらず、Nはイヌイットの捕鯨には賛成なわけです。

次に良くないのがこれで、前スレスレリンク(seiji板:34番)で示したように
1994年の時点で、アラスカ・イヌイットのホッキョククジラの場合には、現在と過去の遺伝子まで
比較して精密な系統群の調査をやています。その上での原住民生存捕鯨許可です。

>同じLR/cdでも日本がミンククジラを捕るのは反対、イヌイットがホッキョククジラを捕るのは賛成。
>個体数に対する捕獲数の割合でいえば、イヌイットのほうが多いにもかかわらず、です。

これに対して、日本の南極海調査捕鯨では真面目な系統群調査をやってないし、日本近海のミンククジラに
至っては、統計学上のインチキまでやって系統群仮説(’W’系群の有無)を誤摩化してますね。
スレリンク(seiji板:46-47番)

小沢政権下で、水産庁の「政府委員」が2002年IWC問題に関して、こんな答弁をしたらどういうことになるか
見物です(2002年に日本はアンティグア・バブーダ等、影響下に収めた小国を駆使し、イヌイットの
捕鯨を不可能にした。後日、この主張を引っ込めたが、これは水産ODAの使い方にかかわる問題として
捕鯨以外の水産関係者や国際法関係者の注目を集めた)。

>>159 以上のとおり、あなたの発言は残念ながら意味を持ちません。

164:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 07:58:27 UctNpdCN
>>156からのつづき

2005年会合時点で、IWC総会には66の加盟国があり、商業捕鯨に賛成する
国々と反対する国々がほぼ半々に分かれている。双方に新メンバーが加
わっている。

この機構がどのような方向へ向かうのかという予測はしたがって困難である。
捕鯨賛成国が多数を占めた場合、もっとも起りそうなのは、本委員会が何ら
かの形で現在進行中の各国による捕鯨管理行動に裏書き、あるいは賛同を
与えることだろう。このほうが捕鯨の国際的管理を再導入するということ
よりももっともらしい(後者の場合、4分の3多数を要する)。

165:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 07:59:38 UctNpdCN
節がかわって...
URLリンク(www.ifaw.org)
URLリンク(www.cbialdia.mardecetaceos.net)
(7-8頁、原書119-120頁)
[CONCEPTS OF SUSTAINABILITY]
[持続可能性のコンセプト]
捕鯨の歴史と捕鯨を管理しようという試みは、生物資源を持続
可能な形で開発搾取(exploitation)するという問題全般にかんする
有用な教訓を潜在的に与えている。

シドニー・ホルトがこの本のなかの他章で述べているように(31)、
持続可能性については多くの定義があり、たとえばIUCN (現在World
Conservation Union 国際自然保護連合)、UNEP (国連国際連合環境計画)、
WWF(世界自然保護基金)が共同で作り上げた世界自然保護ストラテジー
という定義(32)もこれに含まれる。これは、「もしある行動が持続可能で
あるならば、すべての実践目的のためにそれは無期限に継続することができる」
という定義である。

しかし、この定義は現実にどのように持続可能性を達成するかという手引き、
ガイダンスのようなものを与えていないし、ある特定の利用が実際に持続可能
なのかどうかという決定方法の手引きも与えない。

さらに不鮮明なのは、これが生物学的な持続可能性だけについてのものなのか、
それとも生態学的、経済的、技術的あるいは政治的持続可能性にもかかわるのか、
はたまたこれらすべての結合であるのかということがはっきりしないという点だ。(33)

166:N ◆5UMm.mhSro
08/12/12 08:02:52 UctNpdCN
従来型の持続的利用規範(パラダイム)は、鯨を含む野生生物が持続的に
収穫しうるのは、開発収奪が適切に管理されていることを条件とする、という
ものであった。

この持続可能性のコンセプトはサイエンス誌1993年の短い論文で批判的に
精査された。(34)URLリンク(www.sciencemag.org)

コリン・クラークのように(前スレ353スレリンク(seiji板:353番)
ルートヴィッヒと共著者たちは資源の開発収奪は経済要因によって遂行される
ところが大きいと信じた(資源の価値が高ければ高いほど乱獲されやすい)。

この論文は実践ではほとんど適用されることが不可能な「持続可能性」という
コンセプトを攻撃し、提案を行った。一般的に言って、人間が資源を管理
するのではなく、資源が人間を管理すると考えるほうが適切だと。

=============================

なんか、ボクらがしらないうちに、世界は1993年頃からすごいことになってるみたいなんですが.....

ルートヴィヒ他の論文、今見たらリンクが切れてたけど、
Uncertainty, Resource Exploitation, and Conservation: Lessons from History
D Ludwig, R Hilborn, C Walters - Science, 1993 - sciencemag.org
いちおうこういう論文です。


167:名無しさん@3周年
08/12/12 09:01:45 8Hbb+q4P
>>76
>ゲームの名は捕鯨問題 (日本鯨類研究所 1994年発行「捕鯨と世論」より)
>三崎 滋子 日本鯨類研究所 国際関係担当
>「コンピュータ、モーターボートや無線機」

「コンピュータ、モーターボートや無線機」云々っていうのは別に三崎氏が大元ってわけじゃない。
ある人の伝聞なのだよ。
でそのある人はこう言っている。(真相)

    ↓

『"The Seattle Times"に載っていた情報であり、だがしかし今はその新聞が何処に行ったか探すのは困難』だと。

つまり目下のところ、捕鯨行為に「コンピュータ、モーターボートや無線機」が使われている
そういった証拠となるものはないてこと。


168:名無しさん@3周年
08/12/12 09:13:42 8Hbb+q4P
>>140
>日本がミンククジラを捕るのは反対、イヌイットがホッキョククジラを捕るのは賛成。
>個体数に対する捕獲数の割合でいえば、イヌイットのほうが多いにもかかわらず、です。

えーとねエスキモーホッキョククジラ捕鯨に関してはIWC科学委員会における
「この程度の捕獲量ならその資源量に影響を与えることはない」
なる“合意”があります、残念だったね。

これは霞ヶ関あたりの政治的合意とはわけが違います、れっきとした科学的合意なのですよ。w

169:名無しさん@3周年
08/12/12 09:27:38 8Hbb+q4P
えーと絶滅危惧種(IUCNレッドリスト)といえばいま捕鯨サークルが捕ってる
イワシクジラ(北西太平洋で年100頭の捕獲枠)もナガスクジラ(南極海で年50頭の捕獲枠)も
共に「絶滅危惧種」であります。

面子と利権のため「絶滅危惧種」まで捕る“捕鯨サークル”。
よ~く覚えておきましょう、ねえみなさん。


170:名無しさん@3周年
08/12/12 09:35:36 8Hbb+q4P
ちなみにワシントン条約鯨付属書Ⅰ掲載における南極海ナガスクジラに関して、
日本は批准しております、留保はしておりません。w

171:名無しさん@3周年
08/12/12 09:44:15 8Hbb+q4P
南極海ナガスクジラといえば“尾の身は殆どなかった”だとよ。w

それと“増えてる”はずの南極海ナガスクジラが捕獲数ゼロ。
どうやってつじつま合わせを行うのでしょうか。w


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