08/12/28 06:28:11 /R1mQny9
>>747
なるほど。
でも、そうなると、かなり“土俵を広げて”労働市場を考察しなければなりませんね。
日本は「諸外国より経営者に有利な派遣法ができてしまった」かもしれませんが、
それならば「正規雇用の解雇」について、日本は諸外国に比べてどうなんでしょうか?
(私は諸外国の雇用制度や労働関係法について疎いので、他人から聞いた花沿いですが)
米国ではサクサクっと正規雇用者のレイオフができるから派遣労働というのはほとんどなく、
欧州は派遣労働者は少ないものの、正規雇用の解雇が比較的容易で労働市場が流動化しており
失業率が日本の2倍ぐらいある。
一方、日本はOECDから「過保護」と指摘されるほど正規雇用者の解雇が制限されていて失業率も低い。
そんなイメージですね。
あー、それに転職等の労働慣行についても欧米と日本では異なります。欧米では同一業種内でステップアップしていきますが、
日本は企業内でスキルアップして出世する道を選ぶ人が欧米よりも多いですよね。
アナタは「経営努力もそこそこに派遣社員を簡単に切ることで雇用調整をできる土壌を作ってしまった」と言いますが、
「正規雇用者の解雇」についての考察がスッポリと抜け落ちています。
正規・非正規雇用者を含めて、企業による解雇権の行使をどうすべきかは、失業保険等のセーフティーネットの整備状況等により
意見が分かれるでしょう。かなり長い時間をかけて国民的合意を得なければならなくなるでしょうね。