08/12/04 10:04:26 wMq5aRf/
前スレスレリンク(seiji板)
>>141
>商業捕鯨を認めて調査捕鯨をIWC管理に移管すると、共同船舶は潰れざるをえないな。
へんなのが湧いてるから自分でコメントしとくと、これは確率論の天才ジャスティン・クックの推論
からすぐに出てくる答えね。
捕鯨母船・日新丸みたいに、キャッチャーボート従えてクジラ捕るという母船式捕鯨で捕っていいのは、
たとえ南極海サンクチュアリが解除されてもミンククジラだけだから、すぐ壁に突き当たるということ。
(国際捕鯨取締条約・附表10(d))
そこで私が水産庁鯨研広告代理店なら、用意するシナリオは、顧客セグメントごとに分けて考えるね。
A級顧客向け:(知識水準が高い客)商業捕鯨枠でミンクを捕り、不足分は別の鯨種を調査捕鯨枠で捕る。
「調査捕鯨をIWC管理に移管」というのは、今後も最貧国、微小国30カ国以上に、毎年数10億円ほど
払ってればありえない。
(というふうに、一応「商業捕鯨再開」を目指すポーズだけは見せておく)
B級顧客向け:もっとがんがん宣伝と援助やって、IWCで4分の3多数を取り、何でもオッケーにしちゃう。
(リアリティー無いのわかってるけど、所詮言ってナンボの世界。いわゆるB層向け。)
C級顧客向け:そもそも母船式捕鯨じゃあミンクしか捕れないし南極海解除も望み薄というのを隠しておく。
(クジラはおいしいねー、せいようじんは人の食いもんに口だししてやだねー、くじらはふえてますといってればいい)
首相官邸参謀向け:調査捕鯨永続化方針企画書、補助金と政治資金拠出額の貸借対照表添付。
(問題は政権交代の時のシナリオがまだ十分にできあがってないこと)