08/11/21 23:13:11 BcScmbNM
第2次補正予算が先送りだ。政策が泥沼化し始めた。政局の混迷は相変わらず。
これでは国会崩壊を通り越して国政全体がマヒしてしまう。どこかでリセットしなければ
日本が突然死しかねない。
この混乱の最大の原因がねじれ国会であることは言うまでもない。さらにこの悪条件
の中で堪え難いほどの重荷を背負っている。新テロ法だ。どうしてもこれを成立させね
ばならないために、政府与党は七転八倒、九転十倒の苦しみにあえぐ。
はっきり言わせてもらう。新テロ法は流そう。共和党政権が続く限りは安全保障上絶対
不可欠と考えるのだが、状況は変わりつつある。
麻生総理はオバマに会えなかった。それどころかブッシュにも袖にされた。もういい。これ
以上国政を犠牲にしてまでテロ法に義理立てする必要はない。国際貢献のために自国
を崩壊させても良いのか。ここは冷静にことの軽重を思量すべきだ。
新テロ法を人質にした公明党・民主党の横暴は国益を毀損している。思い上がるなと
いいたい。自民党はこの法案を、もっとドライに取引の一材料として相対化すべきた。
国際貢献とは言っても、こちらから油を受け取ってくださいなどと願い出る筋のもので
はなかろう。卑屈になるから相手になめられる。ブッシュの会談拒否は信頼関係の
一方的放棄だ。それならこちらにも考えがあるとなぜ言えないのか。
新テロ法を棚上げする。もう衆議院3分の2にこだわる必要はない。主導権を取り戻し
て政策・政局の再構築だ。油を売るヒマがあったら国内の失業者を救済しよう。