08/11/14 15:50:38 NLK8Wm3O
「最高ですか!」・・・で人々を騙しまくったのが福永法源だ。「天声」とか言うものが聞こえるんだそうで、
そんなら録音して聞かせて欲しいもんだな。さて、彼自身がどうなったかというと、結局懲役12年で
した。ホテル・オークラの常連だったそうですが、今は臭いメシなんです。しかしこれも「天声」なん
だから仕方がない。
ところで法源は法源でも真面目な「法源」というものがありまして、これは裁判の基準になるものだ。
たとえば国籍の裁判で判決の基準になったのが憲法14条の法の下の平等。
「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、
経済的又は社会的関係において、差別されない。」
それで現行の国籍法が違憲とされ、今度それが改正されるという運びになって、ネットでは大騒ぎに
なっている。「なんちゃって日本人」が大増殖するというわけでね。
まあ憲法違反だ!と言われるとみんな黙っちゃいそうなんだが、しかし憲法と言うものはそんなにも
だいそれたものなのか? そもそも憲法と言うものは改正され得るのもであって、これは憲法の規定
が実情にそぐわなくなるということがあり得るからだ。
だから憲法を絶対視して、なんでもかんでもこれで割り切ろうとすると、「実情」の方がとんでもないこと
になりかねない。自衛隊が違憲だというなら、なくしてしまえばいいのか? しかしそれは実情というもの
が許さない。最高裁も違憲かどうかは判断を避けてしまった。
しかし現行国籍法は多数で違憲とされた。判事たちは実情と言うものを理解した上でのことなのか・・・?