08/11/05 22:25:38 bM78JwtV
>>438
保守と社民を軸に二大政党を作ればうまく機能する。
日本は言われてるほど左派は弱くない。
小選挙区制を利用すれば政権取れるだけの力はある。
ところが左派(社民)勢力は金欠で、大政党を作る体力がなかった。
社会党が政権取れなかった理由も金欠で候補を立てられなかった為。
それで保守・リベラルと左派が共闘することで出来たのが民主党だが、
社会党時代より続く金欠病は彼らとの共闘関係でも解消されず、
それで政党助成金とか馬鹿なものが出てきたわけ。
闇が言うように結局金なんだよ。金があればまともな政党を作れる。
金がなければきちんと政界再編して政党を作る事はできない。
欧州の社民政党は本当に大勢の党員と支持者を抱え金を持ってる。
日本でこれをクリアで来てるのは共産党だけだったりする。
格差社会批判を機に、社民主義的な中流中上層が自覚を持ち、
社民政党と社民政治家を育てる為に行動する様になれば変わる。
生活に多少余裕があり、政党・政治家を育てられる金と知識、
行動力を持っているのは、実際には中流中上層だからね。
将来的には民主崩壊で連合主体の社民政党が再構築されるのか、
あるいは民主党が変質し幾多の出来事を経て社民政党に変わるのか、
全く別の社民系第三勢力が二大政党を蹴散らして政権を取るのか、
多分、この三択の内のどれかが実際に起きるだろうと思う。
格差社会問題だって自民民主の二大政党が機能しなかった事が原因。
普通の先進国なら新自由主義に歯止めをかける社民勢力がいるのだが、
それがなかった為に自浄作用や防衛・修復装置が働かなかった。
こんな重大な欠陥を抱える二大政党が継続できるはずがない。
いつか矛盾の増大で大爆発が起きる。