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【政治】「当分、解散はしない」…麻生首相、“解散先送り”の意向を与党幹部に伝える
与党幹部は26日、麻生太郎首相から当面、衆院解散・総選挙をしないという意向を伝えられた
ことを明らかにした。
首相は同日、自民党幹部に電話し、「当分、解散はしないから、よろしくお願いしたい」との考えを
示した。
首相はこれまで「11月上旬までの解散―同月30日投開票」の戦略を描いていた。
しかし、米国発の金融危機により、景気後退懸念が広がったことで練り直しを余儀なくされた。
首相は追加経済対策をまとめ、インド洋給油活動の期限を延長する法案を成立させた後の解散
を狙ったが、野党各党は「解散の確約がなければ給油法案の成立も確約できない」などと反発。
与党内に解散先送り論が広がり、首相周辺も26日に「こんな時期に解散する人はいない」と語った。
日経新聞08.10.27朝刊(14版)1面より。