09/09/07 22:28:53 Y1+95Ujg
世代間格差は今生きてる年配者が悪いのでは無く、
今迄の政治が20年後、30年後の将来の日本を見据えて来なかった(と言うか目先の利益と票に囚われ動いていた)永年の旧来の手法に問題がある。
少子高齢化は前々から判っていたが、長期に渡り有効な手を打たず先伸ばし。
で、右肩上がりのバブルが飛び、慢性的な構造不況に陥った。
そこに小泉竹中構造改悪が規制緩和を推し進め、労働者の安定雇用を奪い、外資や大企業・金持ち優遇の政策を続けた事から富の再分配もされず一極集中。金持ちはより金持ちに。
大多数の庶民は構造改革の恩恵に預かれなかった。
代わりに低賃金、長時間労働、しかも非正規雇用。
地方や中小の企業も疲弊し、新たに雇用を生み出す力も到底無く、国力も弱体化。
これらの犠牲を真っ先に、集中的に被ったのが今の若者の年代ではないか。
若者と年寄りの対立構造を煽るより、何故今こうなっているか本質に目を向けるべき。
新政権が自民だったら、民主になったから~とか、後期高齢者の制度云々で解決出来る事ではないのでは?
年寄り=死ねば日本の未来は明るいとはあまりに短絡し過ぎだし、失礼な話だ。