09/02/16 13:10:07 5ExstnZS
>>198
【高齢化と長寿化を阻止すれば希望が見えるだろうか】
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少子高齢化で人口構成比率が高くなった高齢者の年金や医療費を少なくなった若い世代が負担する。
自らは生産しなくなった人間の割合が増えて,割合の少ない人間の生産分でみんなが生きていく。
割合の少ない生産者=若い世代は,自分自身の人生に投入できるお金が減ってしまう。
単純に言ってしまえば,高齢者が増えることで,若い世代の人生の質が下がってしまうということ。
若い世代の人生の質もモチベーションも下げないように,高齢者の負担割合を増やすという選択肢はないのだろうか。
少子高齢化も,景気も,政治も,赤字国債の累積も,つまりこの国の現状というのは,過去の積み重ねの結果であり,
上の世代ほどその責任は重い。一生懸命働いて,子育てして,社会に貢献した人生であったとしても,
現時点の社会は過去からの継続であり,現役を引退したとしても分担すべき責任はある。
高齢者にかかる公的費用が若い世代を圧迫するならば,高齢者の負担割合を増やして,
若い世代の負担割合を減らせばいい。高齢者だけが既得権益者になるとバランスが取れない。
■弱者を全て救うことはできないという事実
社会的弱者を社会システムで救済するというのは,国家の大切な機能だと思う。
しかし,今後高齢者はどんどん増える一方であり,社会的弱者であるからといって,
手厚く救済することは不可能である。
できないことはできないと、どこかの時点でみんながはっきり認識するべきだ。