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沖縄人の根深い対日不信感
沖縄人は好き好んで日本に入ったわけではなく、明治政府が無理やり沖縄を日本に組み込んだのが、沖縄と日本とのかかわりであって、それまでは沖縄は、日本から見れば完全な外国で、沖縄から見ても日本は完全な外国。
その外国であった沖縄を1879年に「琉球処分」と称して日本が勝手に組み入れたというのが歴史的事実。
日本政府(明治政府)が勝手に沖縄を日本に組み入れておきながら、日本がアメリカと戦い敗れた後の1952年4月28日に吉田茂内閣の下で「サンフランシスコ講和条約」を発効した。
明治の琉球処分以降「沖縄は日本」だと言い続けてきた政府は、今度は手のひらを返すかごとく「サンフランシスコ講和条約」に調印し、沖縄をアメリカの里子に出すという裏切り行為を犯したことも沖縄人の対日不信感につながった。
これは多くの沖縄問題に関する学者、知識人が指摘している部分である。
共同通信社の記者として沖縄に赴任していた人が書いた著書「沖縄アイデンティティー」という本があるが、この中に、沖縄人の持つ、日本への拭い難い対日不信感が詳細に書かれている。
沖縄アイデンティティー
URLリンク(page11.auctions.yahoo.co.jp)